徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年6月22日、土曜日、晴れ)

2024年06月23日 | 日記
 今朝も高層マンションの上から太陽が顔を出した。
 人混みが好きなカミサンが熱海駅まで行きたいと言うので歩いて熱海駅に行った。熱海駅に近づくにつれて観光客が増えて駅前の仲見世通りは真っ直ぐに歩けないくらいだ。まるでスキーのクリスチャニアでポール(人)をかわして行かなければならなかった。ワタシは月曜日に上京する予定なので「みどりの窓口」に行って大人の休日倶楽部の割引切符を買った。今週初めにカミサンが75歳になったのでランチをごちそうすることになり、観光客の少ない駅前のビルに行ったら、コロナ禍ではまるで幽霊ビルのようだったのだが、今はこのビルも穴場として混雑していた。いつもはガラガラの寿司屋も混雑しており、テーブルに通されて40分も待つ羽目になった。人出不足で、接客係は女将さんと若い女の子2人。高校生のアルバイトのようだ。一人はアルバイト歴が長いようでテキパキとしていたがもう一人は今日からアルバイトを始めたようでオロオロしながら先輩について歩いている。逆に足手まといだ。カウンターの中では大将が独りで握っており、これじゃ〜時間がかかるよな〜。店の外には「人材募集。イチから教えます」と張り紙がしてあったとカミサンが言っていた。「クチコミ」で隠れ家のようなくつろげるお寿司屋さんとか、値段もそこそこで美味しいとか書き込みが多いので急速に人気がでてきたのだろう。かく言うワタシも某不動産紹介会社のマンションの空き家情報誌の名店紹介欄に載っていたから来てみたのだ。店の外には待ってもらうための椅子も置いていない。つまり、土曜日なので今日だけ混んでいるのか?来る客来る客に「外でお待ちいただけますか?」と言っている。ワタシ等は待つことなくテーブルに通されたが、そろそろ待つのにしびれが切れる頃にやっと寿司が運ばれてきた。まあ、普通の味だった。お値段が2600円だから安いほうだろう。ワタシ等は飲み物はお茶しか飲まなかったが、ビールや酒を飲んでいる人は手持ち無沙汰でまたビールを注文したり焼酎を注文していた。会計も若い女の子のグループが「クチコミを読んで来たんですけど、本当に美味しかったです」などと言うので女将さんは喜ぶけど会計するため並んでいるワタシは心の中で「早くしろ」とイライラ。ビルから出る前にお店を見てまわったら、ずいぶん新しいお店が増えていた。ネパール料理店もあった。そしてその某不動産会社がこのビルにもあったのだった。同じビルのお店を悪く言わないわな〜。(笑)駅まで来たからついでにビーチに行って泳いでいる人がいるかどうか見に行ったがだれも泳いでいなかった。もう9千歩も歩いているのでバスで帰ろうとバスに乗ったら終点手前と終点のホテルに宿泊する観光客で満員で立って行くことになった。この時も「送迎バス」を利用すればいいものと心のなかでひとりごと。熱海市内を走っている東海バスは通路が狭いのでベビーカーを持ち込む観光客はベビーカーで通路が完全に塞がれてしまう。(折りたたんでいるわけではなく、ベビーカーに座らせているのだ)終点のホテルの別館まで乗ったのはワタシ等ともう一組の夫婦だった。そこから坂を登りマンションまでたどり着いたら1万1千歩になっていた。最近、こんなに長く歩いていないので疲れた。
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