徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年6月18日、火曜日、大雨)

2024年06月19日 | 日記
  今日は朝から激しい雨だ。そんな中、市役所の広報がスピーカーでなんか放送している。広報メールが入ってきたので読むと91歳の〇〇さんという男性が昨日から家を出たまま戻らないと。この〇〇さんは徘徊老人で度々「尋ね人」として放送され、大体が午後には「無事保護されました」という広報メールが届くのだが、今度ばかりはヤバいんじゃないの?昨夜からの雨で、どこで雨宿りしているんでしょうかね〜?
 雨は激しさを増し、また市役所から広報メールが届く。高齢者等避難勧告だ。yahooで鉄道の運行状況を確認すると東海道線小田原から熱海間は午後2時から運転見合わせ、伊東線熱海・伊東間は午後1時から運転見合わせだ。これじゃ本当の「引籠り」だ。11時ころスマホから激しく警報音が響いた。見ると「土砂災害レベル4」のお知らせだ。全世帯緊急避難勧告だ。我がマンションの下の空き家の解体工事が昨日から始まっているし、その下の空き地は宅地造成のためにシャベルカーが2台も入って作業をしている。この雨で土砂が流れたら地すべりが起きるのではないかと心配になる。野次馬のワタシは現場に行って見たくなるが、危険なので自粛してお絵描きなどする。マンションの管理人さんも業務を午前中で中止して帰宅した。道路もあちこちで通行止めになった。マンション前の「石垣ガーデン」からは滝のように雨水が流れ落ちる。道路は雨水が川のように坂道を下る。排水溝から水が溢れている。平日だから幼稚園や小学校の児童や中学校の生徒はどうするんだろう?親御さんたちは心配だろう。もう避難所として小学校が指定されているので、そのまま待機するのだろうか?午後からバスも運休のお知らせがでる。避難しようにも避難のしようがない。マンションだから安全は安全だ。やっと夕方になって雨脚が弱くなり垂れ込めていた雲のも上にあがって行った。明日は晴れて暑くなるらしい。
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