冷蔵庫の中の大根から芽が出たので水につけて置いたら
成長して、この分では大根の葉っぱの味噌汁が作れるかも?
明日は荒れ模様の雨だというのでジーパンなど洗濯し
竹竿に干し、女風呂の露天風呂の庭の竹垣の取り換えのための
竹作りをした。
室内で育てているサンパチェンスを日光浴させ、外気温に慣れさせる訓練だ。
ヒヤヒンスは満開に近づいた。
昨日、三島図書館に本を返却に行って新たに4冊借りて来たのだが
ワタシが借りる本は旅行関係や民俗学系の軽いものなどだ。
今回は
『あやしい探検隊アフリカ乱入』(椎名誠、角川文庫、平成7年)
『ホテルからアジアが見える』(青木保編、海竜社、2001年)
『未承認国家に行ってみた』(嵐よういち、彩図社、平成27年)
『ヤマザキマリの世界逍遥録』(ヤマザキマリ、JALグランドコミュニケーション、
2021年)
『酔っ払いが変えた世界史』アレクサンドロス大王からエリツィンまで
(ブノワ・フランクバルム、神田順子・田辺希久子・村上尚子訳、原書房、2021年)
ワタシが借りる本は古い本が多いから書架に並んでいなくて書庫にあるものが多い。
椎名誠の『あやしい・・・』も1991年に山と渓谷社から出版されたものが文庫版として
平成7年(1995年)に角川文庫から出版されたものだ。
古いものでも貸出頻度の多いものは書架に並んでいるが頻度が少ないと書庫に保管される。
シーナ軽薄文は読んでいて疲れないし、所々真面目なうんちくもあって、若いころは
よく読んだものだ。
この本から30年以上の前のアフリカのことを垣間見ることができる。
ナイロビにアフリカ大陸での第一歩を踏んだ椎名探検隊を出迎えたのは通訳の「カルピス男」
だった、と。この「カルピス」でピンとくるのは今や高齢者しかいないだろうね~~。(笑)
椎名誠は決して差別的にこの「カルピス男」を使っているわけではないのだが・・・。
時代を感じる本だ。
もう一冊書庫に眠っていた本は『ホテルからアジアが見える』だ。
これは日本経済新聞に「憩いのロビーでー現代ホテル文化考」と題するコラムに掲載された
ものを書籍化したんものだ。
アジアの各地のホテルに滞在した思い出やそのホテルの成り立ちを文化人類学者の先生などが
執筆したものだ、アジア各地のホテルについて拾い読みすることができる。
この中で、紹介されているホテルのなかには宿泊したことがあるホテルもある。
ワタシは現代的は建築物のホテルよりコロニアル調のホテルや古いホテルが好きで
もう先行きが短いから、安宿ばかりに泊まらずに、思い切って清水の舞台から飛び降りる
覚悟でインドのタージ・マハル・ホテル、シンガポールのグッド・ウッド・パーク・ホテル、
マレーシアのペナンのイースト・オリエンタル・ホテル、ホーチミンのコンチネンタル・ホテ
ル、マジェステック・ホテル・サイゴン、ハノイのコロニアル調のヒルトン・ホテルに宿泊し
たことがある。
コロナ前の「避寒」に行くマレーシアのクアラルンプルでは最終日にはマジェステック・
ホテルに宿泊し酔いつぶれることを繰り返している、といっても2回だが。
そして、ますます先行きが短い年齢になり、足腰が丈夫なうちに宿泊したいホテルは
シンガポールのラッフルッズ・ホテルとケンピンスキー・ホテルだ。
あちこち観光に出かけないでホテルにとどまり、ハイティーやバーでシンガポール・スリング
を飲んでみたいものだ。
最近できた高層ホテルなんかには興味がない。
上記のような一流ホテルに宿泊するからにはシンガポールまではLCCの格安航空会社の
飛行機ではなくシンガポール航空のビジネス・クラスで行きたいものだ。
スイートとかいうファースト・クラスよりも上のクラスもあるそうだが、
これは往復100万円もするらしいので、もちろん、ビジネス・クラスで行くしかない。
そのためにも宝くじで、100万でも50万でも当てたいものだ。
コロナ禍でどこにも行くことのできないフラストレーションが溜溜まって、
こんな達成できないような夢を「まっぴるま」から見るのだ。
夕方のニュースで
日向灘で30年以内にマグニチュード7.0~7.5程度の地震が発生する
確率は80%程度あると。
「程度」と言うとなんだか安心感があるがそれも「程度問題」だ!
ワタシは確実に生存していないだろうから、ワタシはいいが
今の若い人達はどうする?どうする?
北朝鮮は大陸弾道弾の実験を繰り返し、日本の排他的経済水域内に落ちたし、
ロシアはシベリアで軍事演習を開始するし、
日本はヤバイ状況になっているね~~。
どうするどうする?
「白日夢」を見ている場合じゃないですよ。