徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和4年3月12日、土曜日、晴れ)

2022年03月13日 | 日記
  今日は昨日より暖かく風もないので岸壁に日向ぼっこに行きたかったが
  土曜日なので釣り人が多いだろうと岸壁に行くことを断念した。
       
       暖かさで「庭」の黄色いクロッカスが咲いた。
       すでに咲いていた白いクロッカスはもう枯れてしまった。

  ぽかぽか陽気なので、これ以上気温が上がると蚊が発生して作業が大変だから
  「今日だ!」と一階の庭の排水U字溝に詰まった土を取り除く作業をすることにした。
           
         去年の秋に造園業者が入って剪定や雑草取りをしたのだが
         この土砂も取り除いて欲しいむね伝えたのだが
         造園業者は「これは私らの仕事ではない」と手を付けないで
         帰ってしまったのだ。
         「なら、俺がやってやる!」と
   スコップで土を取り出す。
          
          両側から攻めて、もう少しで開通だ。腰痛持ちだから休み休みだ。
          
          開通した!
      露天風呂の水道からホースを引っ張って水できれいに残りの土を流そうとしたが
      なんとこのU字溝は傾斜していないので水が流れて行かない!
      水が溜まってしまう。
      ヤレヤレ!
    お昼のチャイムが鳴ったので今日はこれで終了。
    日当たりの悪い一階の庭だが
          
          桜が開花した。

   昼飯はレトルトカレーで済ませ、昼寝。

   リビングには武者小路実篤のカレンダーがあるのだが、3月4月の絵は
       
       「浦公英の花」だ。
       武者小路先生は昔の人だから昔の漢字が多い。
       この「浦公英」ってなんて読むんだ?
       調べたら「タンポポ」だって!
       「タンポポ」って読めって言われたってオラには無理だんべさ!
       中国語で調べたらpungonyingと読みタンポポの意味だってさ。
      武者小路先生には悪いけれど
       
        去年描いた大寒桜の絵を貼った。
       この大寒桜は「渚小公園の一本桜」という名前が付いたらしい。
       震災で生き延びた気仙沼の一本松とか有名だけど
       パクッて「一本桜」だってか?!(笑)

  今日の東京のコロナ陽性者は1万人を割ったが熱海は逆に今日は16人と
  昨日一昨日より多い。

  夜、風呂に行ったら、リゾート利用の人だろうが大学生とおぼしき若者4人が
  狭い露天風呂に円陣を組むように入っていた。完全な「四蜜」だ!
  ワタシら老人はこの光景が怖いんだよな~~~。
       

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