徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年３月１１日、金曜日、晴れ）

　　朝、東日本大震災で亡くなった方々のためにお線香をあげ、『修証義』と『般若心経』の
　　お経をあげた。
　　
　　天気が良いので
　　　　　　　
　　　　　　　室内の鉢植えをベランダに出して水をたっぷりやって日光浴をさせた。

　午前中、梅園に野鳥の写真を撮りに出かけた。
　梅園の梅はまだまだ咲き誇っており
　　　　　　　
　　　　　　　今は白梅が満開だ。
　　　　　　　
　　　　　　　中には一本の木に白梅と紅梅と花が赤と白という三種の梅、
　　　　　　　所謂スリー・イン・ワンがあって
　　　　　　　
　　　　　　　　「思いのまま」という名前だと。
　　　　　　　
　　　　　　　ネクタイをしているからシジュウカラ
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　梅や桜の花には定番のメジロだ。
　　　　　　　
　　　　　　　でも正面を見るメジロの目はコワイ感じがするね～～。
　　　　　　　
　　　　　　　　紅梅の種類で赤が強い梅は今が満開だ。

　　午後、岸壁に行った。
　　午後から風が強くなって釣りをするには向いていなかった。
　　午後２時４０分頃、市役所の広報のお知らせがスピーカーであって
　　午後２時４６分にサイレンとともに１分間の黙とうをお願いしますとの放送だ。
　　いつもは山の中腹から黙とうしているが、今日は足元の海を見つめて岸壁で
　　黙とうした。
　　こんな間近で津波が来たら一発で波に飲まれるな～～とその恐怖を思った。
　　ワタシの大槌町の叔母もいまだに行方不明のひとりだ。

　　今日の熱海のコロナ感染者は１１名で、内、保育園で６名のクラスターだ。
　　今日から日曜日まで休園するとのことだ。