徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和元年10月20日、日曜日、晴れ)

2019年10月21日 | 日記
       梅園でクラフト工芸展が開かれているというので午前中、「ひやかし」に出かけた。
       出店している人たちの多くは御同輩で定年退職後に伊豆や長野の別荘地に工房を作っている人たちのようだ。
       だいたいが、台風や雨などの他に梅園にはなにも花が咲いていないし、紅葉にもまだ早いので
       観光客が超少ないので、「人出」が少ない。
       だから、話し相手がほしいようで、ちょっと作品を見ていると話しかけて来ること話しかけて来ること!(笑)
       販売しているものは安くはない。
       ほしいものもないので、振り切って帰ってきた。

       帰りにゴミ箱に使う新聞紙がなくなって来たので久しぶりで新聞を購入した。
       ワタシの場合、「新聞紙」は読むものではなく、使うものなのだ。
       買って来たので、さらっと目を通した。
       ワタシの見るところは本の広告と旅行の広告だ。
       本で面白そうとか読んでみようかなと思う本はメモしておく。
       旅行の広告は行き先と費用を見る。
       「クルーズ」が中高年に人気があるという。
       広告には「14万円~」などとなっている。
       おっ、安い!と思ってよくよく見ると部屋は窓ナシの部屋だったり、2名以上でのおひとり様の料金と
       なっている。バルコニー付きの部屋は50万とかの値段だ。騙すね~~~。(笑)
       国内旅行でもホテル代金がおひとり様1泊2食付きで5555円!などとなっている。
       お~~っ、安~~~~と思うと、4名様1室使用の場合のおひとり様料金だ!
       巷のひとは、こんなことはよく知ってんだろうね~~~。

      今日は暖かい。
      午後3時にイワシでも釣れたらいいなとバケツと1時間くらい遊べる量のコマセをだけを持って釣りに出かけた。
      小さなカゴにアミエビを詰めて、近場に投げ入れると
      ボコンと沈んでウキが見えなくなった。
      お隣の常連さんが「掛かったよ!ソウダだよ」と言う。
      カマス用の細いロッド(釣り竿)なので糸が切られるかと思うほど引っ張られる。
      ロッドが折れたらどうする!
      まずい!心の準備ができていないのに大物が(ワタシにとっての大物)!
      なんとか引き上げたら30センチはあるソウダカツオだった。
      大物を釣りに来たのではないのでクーラーボックスも持ってきていないし、バケツにも入り切らない。
      とりあえず、エラから手を入れて首を折って血抜きをする。
      バケツが真っ赤に染まる。
      レジ袋にソウダカツオを入れて、バケツの水を取り替え、を繰り返し、血抜きをしたのものを
      レジ袋に入れた。
      なんだか、今日はソウダカツオの入れ食いのようだ。
      本格的なカゴ釣りの人たちもどんどん釣り上げている。
      でも面白いことに、観光釣り客にはソウダカツオが掛からない。
      なんちゃって釣り師のワタシは5本も釣ってしまった、というよりは向こうから掛かってしまったのだ。(笑)
      持ち帰っても困るので2本だけ持ち帰ることにして釣り上げる度に観光釣り客にあげたらよろこんでした。
      1時間ほど遊んた。
          
          ソウダカツオ5本(うち持ち帰り2本)、イワシ10匹くらい。
          
          ソウダカツオにもヒラソウダとマルソウダがあって、よくその見極めが分からないが
          マルソウダのようだ。マルソウダは血合が多い。
          鮮度が落ちるのが早いのでどうしたらいいか困ったが刺身にした
          
       イワシはつみれ汁
          
        準備万端整えてラグビーのテレビ観戦。
        やはり南アフリカは強かった。
        日本の頑張りに力が入って、負けたけど感動したし、観ていて疲れた。

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