徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和元年10月11日、金曜日、雨時々曇り、台風19号接近中)

2019年10月12日 | 日記
    大型台風19号に対する警戒情報が報道されているので
    テレビで国会の予算委員会を観ながら、ベランダに置いてある釣り道具やら植木鉢やらを片づけたり
    断水に備えてバスタブに水を張ったりした。
         

    国会の予算委員会では
        
        経済産業大臣の菅原一秀が矢面に立たされている。
        この人の選挙区は練馬区で、練馬区会議員に立候補する際に毎朝大江戸線の光が丘駅前で
        演説をしていたのだ。自身のプロフィールを印刷されたパンフレットを配ったりして。
        で、29歳の最年少で区議会議員に当選したと思ったら、2期目の途中で都議会議員選挙に立候補し
        当選した。
        この頃から、ワタシはこの人は上昇志向の極めて強い人だと感じたものだ。
        支持政党を持たない若い大団地の有権者は若いこの人に期待した。
        ワタシも期待した。
        だが、都議会議員もすぐに辞任し、衆議院選挙に立候補したのだ。
        結局、区議会も都議会も国会議員になるための梯子として利用しただけなのだ。
        国会議員になったら、今度は予算委員会の委員になってテレビ映りの良い前方の席に陣取り、
        自民党を守る役者になり、安倍総理からもかわいがられ、今回、見事に大臣の椅子を手に入れた。
      大臣に就任したとたんに、関西電力の上層部の金品授受問題に、
      記者に囲まれ「徹底的に調査する」と、これまた行動する大臣としての活躍を始めたかに見えたが、
      が、が、である。
      昔からの「疑惑のデパート」と噂のある人だ。
      ブラック事務所ともいわれ、秘書の給料ピンはねなど週刊誌でも話題になっているそうな。
        
     練馬区の支持者には盆暮れの付け届け110人にみかん、たらこ、すじこなど送っていたことを追求されていた。

      「うちわ」配って辞任した法務大臣がいたが、この人も危ないんじゃないかな~~~~。

    「関西電力」問題でも「第三者委員会で徹底的に調べて貰って」と言っても、
    第三者委員会の委員長は元検事総長だとか、素人目には、そんな人ならちゃんと調査してくれるだろうと
    思うものだが、実はその逆で、検察庁のトップOBなので検察庁は手を出せないとの噂だ。
    もっとも、人選は関西電力が決めたのだから、自分に不利な人選をするわけがない。
    だから結局、うやむやにすることで原発開発事業と政界の繋がりを隠ぺいし、菅原一秀も
    その手先として頑張ったと大臣辞任を免れるのかな~~~。

    そうそう、第三者委員会設置といっても委員は報酬ゼロではない。
    例の「熱海国際映画祭」の資金不正使用問題で第三者委員会を設置したが、
    その前段階の弁護士費用や第三者委員会の委員に対する報酬がすでに1千万を越えたと市議会で問題になったと。
    市長の失態のために市の予算に思わぬ出費だぜ!

    マンションの管理人さんは明日も出勤日なのだが、台風で出勤できないかもしれないというので
    廊下に土嚢の設置や、バイクをマンションの中に避難させたりした。
    なんでもワタシがベトナムから帰る前日の台風15号の際にワタシのバイクは飛ばされてひっくりかえって
    いたそうだ。バイクは中古だから壊れても問題ないが、駐車場の高級車に傷つけたりしたら保障が大変なので
    フェンス脇にぴたりと置いて倒れないようにしてくれたそうだ。ありがたいことだ。
    だから今回はマンション内に避難させた。

    夜は2・3日食べられるように「芋煮」
         
           
    枕元にヘッドランプと懐中電灯を起き、
    避難用の衣類も枕元に置いて、長靴は玄関に置いて寝た。
    

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