徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人 クジラを食べに奥武蔵に行く(9月16日)

2012年09月18日 | 日記
知人たちに誘われて、
    毛呂から鎌北湖経由で顔振峠までジョギングすることにした。
    このあたりを「奥武蔵」と言う。
    ハイキングコースも沢山あるが、ランナーには練習場所としても
    有名なところだ。
    夏には「奥武蔵ウルトラマラソン」なども開催される。

  このブログをご覧の方には「鎌北湖」や「顔振峠」ってどこだ?と
  思う方も居るかもしれない。

  いや、多くの方々がそう思うに違いない。

  場所は埼玉県だ。

  我々は高麗川駅に集合した。

  この「高麗川」駅の名前も、むずかしい。
  「こうらいかわ」ではない。「こまがわ」と読むのだ。

  高麗川駅から毛呂山総合体育館に移動し、鎌北湖経由顔振峠まで
  ジョギングした。
       
       鎌北湖だ。それほど大きな湖ではない。
       へら鮒釣りなどしている釣り人がいる。
       近くに廃墟があり「心霊スポット」もあるらしい。

   埼玉は、もう気配は秋だ。
       
       コスモスが咲き
       
       栗の実も大きくなって
       
       田んぼの稲は 黄金色に染まり

     だが、陽射しはまだまだ強く暑い。

  徘徊老人のワタシの今日の目的は奥武蔵を徘徊すいることではなく
  ジョギングの後に「クジラ」を食べに行くことだ。

  尖閣諸島の領土問題で日中間が緊張しているのに
  クジラまで食べて、全世界を相手に緊張関係を増幅させようと
  考えている訳ではない。(笑)

  なんでも高麗川駅の近くに「クジラ料理」の「居酒屋」があると言うのだ。

  そのお店は「はし本」と言う。

  海のない埼玉県にクジラ料理屋があるのもいい。(笑)

        

  なんでもクジラは健康食(低カロリー、低脂肪、高タンパク)で
  絶食状態でも何千キロも泳ぎ続けるパワーがある。
  そのパワーは「バレニン」というアミノ酸物質にあるのだそうだ。

   お~~~~っ、と言う事は、長距離を走る人は「バレニン」」を
  取るためには「クジラ」を食べると良いのだ。

  それ以外にクジラには生殖能力に老化がないのだと言う。
  死ぬまで「現役」なのだそうだ。

      
     「珍味」の「たけり」という名前もいい。

     「よ~~し!猛り狂うか~~~!」(笑)

      
      鯨刺身三品盛り。
      
      かのこ刺身(のどの奥部分)。トロの刺身のようだ。
      
      おなじみ鯨のベーコン
      
      鯨肉の石焼き。昔の鯨の醤油焼きの味だ。
      
      例の「珍味」(笑)

    これだけではお腹がいっぱいにならないので、「どんぶりもの」
      
      
      「牛丼」ではなく「鯨丼」だ。
       これをみんなでシェアして、すべて完食。

      これほど「クジラ」だけを食べたことはない。(笑)

      声を掛けていただいたみなさん感謝だ。

    ただ、鯨を食べたが「たけり」の効果もなかったし
    翌日は筋肉痛で困った。(笑)

    鯨を食べてから走ったほうがよかったのだろうか?      

      

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