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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~サンホセで動物園に行く~4月22日

2013年04月23日 | 中米
     朝午前5時に目が覚めた。宿の部屋は道路に面しているので
     車の音がうるさいって言えばうるさいが、窓があるので朝の
     明るさを感じる。
       
        お天気がよさそうだ。
       
       朝食込なので8時過ぎに四階の朝食ルームに行くと、
       もうあんまり食べ物が残っていなかった。
     宿泊客はアメリカ人が多いのでこのホテルでは英語が普通に
     通じる。そんな外人観光客は8時頃出発のツアーに出かける。
     そんな客の出払った後なので、食べ物の残りだ。

    今日は24日からトレイルなどに出かけるために予備知識を得るため
    「シモン・ボリーバル動物園」に行くことにした。
    もし、この動物園に「幻の鳥」と言われる「ケツァール」がいれば
    別に「ケツァール観鳥一日ツアー」に金を払って出かけないで済む。
    結論を先に言うと、「ケツァール」はいなかった。
       
       動物園の正門といっても。門はひとつしかない。
       住宅地のなかにある動物園で、入口を探すのに苦労した。
       動物園それ自体は非常~~~~に小さい。
       
       動物園で飼育していない鳥などが・・・・
       
       これは「クモ猿」(スパイダー・モンキー)
       尻尾が太い。足みたいに太い。レタスを尻尾で持って
       
       「うっ?レタスの中に虫でも入ってんじゃないの?」
       
        このクモ猿は中米人女性の先祖なのではないかと
       ワタシは確信した。(笑)
       このお腹の出具合など、中米人女性のおデブさんの体形だ!
       
       この大型の鳥も動物園で飼育している鳥ではない。
       
       トゲのある木
       
       トンボがいた
       
       世界中、どこの動物園にもいる「トウカン」(オオハシ)
       でも、生態系で言えば、中南米から南米のコロンビアや
       アマゾンあたりまでなんだそうだ。
       英語名は「Keel Billed Toucan」
       日本語名は「サンショクキムネオオハシ」と言うのだそうだ。
       嘴の色が三色なので「サンショク」
       胸に黄色い色が入っているので「キムネ」(黄胸)
       「トウカン」は「オオハシ」
       で、サンショクキムネオオハシと言うんだそうだ。ふむふむ。
       
       こちらは嘴の色が二種類なので地味な「オオハシ」で、
       多分、世界の動物園の客寄せにはならないのだろうな~~~。
       地味でもいいんだよ~~~。
       
       ほら、ここにも地味な爺さんがひとり
       この動物園に赤いカエルが居た!
       
        これを探すツアーもあるのだそうだ。
        動物園で見ることができたからいいや。(笑)
       
       マツゲのある蛇と同じガラスの飼育器の中にいる。
       ぐっしょりとした湿気の多いところに住んでいるのだろう。
       それを探すツアーなんて、ワタシはパスだね。(笑)
       
       コンゴウインコ
       この動物園は猛獣系が少ない。
       インコの種類は多いし、「オラ~~」(こんちは)と
       モノマネをする。
       月曜日だったんで人が少なく、2回も見て回った。(笑)
    動物園を出て、市の中心部の歩いて行く
       
       この公園のそばに
       
       コスタリカ中央銀行博物館がある。
       この入り口が三階だそうだ。これ間違いやすい。(笑)
       普通の考え方だと、これでも見た感じは地下だよね。
       で、地下3階まであるんだけれど・・・・
       地下一階(ここでは三階)は貨幣の博物館。
       お金のないワタシなど、使えないお金など興味がない。
       地下二階は「特別展」
      
      ローラ・フェルナンデスという女性画家の展示会だ。
      彼女は1960年にユネスコの派遣で日本に滞在したことがあるそうで
      
      この絵などは「屏風」のような
      
      この絵は1961年の作品で「イツコ」と言う題名で
      明らかに日本人女性を描いたものだ。
      
      地下の三階(こちらでは地下一階)にはコスタリカの先住民の
      暮らしが展示されていて
      
      これなど、金のロブスターだそうだ。

      博物館を出て、ツーリスト・オフィスでバスの予約をし、
     下町の方にどんどん歩いて行った。
      
      な、なんと、中国街だって。
      中国雑貨店や料理店などある。
      「迷い方」に、このあたりの「中華屋」が紹介されていたが
      結構、危ない雰囲気のところに位置している。
      
      ワタシはこの店に入った。
      店内は込み合っていた。
      
      肉糸炒麵 と ビールで 17ドル。高い!

      近くに教会があり、そのそばに
      
      TICAバス(国際バス)の営業所兼発着所兼ホテルがあった。
      建物の二階がホテルの部屋のようだ。
      バスが来たり出発する時間ではないので待合室に客はいない。
      こんなところに夜到着したらヤバイな~~と思う雰囲気。

      そろそろ宿に戻ろうと
      
      なにも右側の女性を狙った訳ではない。(笑)
      
      公園などをぶらつきながら宿に戻り、休憩して
      やはり、夜にレストランで食べるより、部屋でのんびり食べたいので
      スーパーマーケットに行った。大きな店だった。
      缶ビール2本、ワイン小瓶1本、水1本、
      ポテトサラダ、イワシの缶詰、つまみ用にピーナッツ
      これで2500円くらいだ。
      これをクレジットカードで支払った。
      この時、身分証明書の提示を求められたが、ホテルの部屋に
      パスポートを置いて来たと行ったら、主任みたいな人が来て
      ワタシの顔を確認して「いいでしょう」ということで
      クレジットカードでの支払いが出来た。
      コスタリカの通過はややこしい。
      500コロンが1ドルだ。
      ワタシなど「頭も働かない(定年状態)」から、
      コロンの持ち合わせがないと計算もドル紙幣を使うのも面倒なので
      クレジットカードの方が都合がよい。
      
      宿の部屋に戻りシャワーを浴び、飲む準備をしてTVを見ると
      ジャッキーチェン主演のハリウッド大作、
      あの黒人俳優との刑事もの・・・・
      スペイン語の吹き替えだ。
      ジャッキーチェンが香港から香港領事館の領事の娘誘拐の解決に
      やってきて、最初を英語が分からないふりをする場面がある。
      そして、英語をしゃべる。
      この部分は日本語吹き替えでは「お前、英語できんのか」だったような
      気がする。
      スペイン語の吹き替えでは「お前、スペイン語できんのか!」だ。(笑)
       
       
       

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~身の安全第一、エアーで飛ぶ~4月21日

2013年04月22日 | 中米
   今日はグアテマラからコスタリカまで飛行機で移動することにした。

   中米を陸路で移動する場合、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、
   ニカラグア、コスタリカ、パナマと移動するのだが
   問題は治安の悪い場所を通過しなければならないことだ。
   治安最悪地帯はグアテマラのグアテマラシティーとニカラグアのマナグアの
   国際バス発着付近が治安最悪の都市だと言われる。
   バスから降りて、数歩歩いたら襲われるというのだ(ホントかな~~)

   これらの治安最悪都市に挟まれて、比較的治安の良い国がある。

   で、治安の悪い場所はノンストップで通過してと行きたいところだが、
   国際バスはその国の国際バスターミナルで必ず、バスの乗換などで
   数時間から1日停滞を余儀なくされる。
   その国際バス(TICABUS)のターミナルは、ダウンタウンの
   治安の悪い場所にある。ターミナルと言っても、小屋みたいな、待合所と
   ホテルが併設されている。
   乗り継ぎ客は、安全のため、この併設されたホテルに宿泊するわけだが、
   荷物を置いて、スーパーに買い物に行く途中で首絞強盗に襲われたり、
   下車して、別のバスに乗り換えようとして、別の場所にあるバス発着所に
   向かう途中にタクシー強盗にあったり、白昼堂々まかり通るらしい。
   襲撃する方にとっては、国際バスというのは「鴨がネギを背負って」
   やってくる「団体バス」なのだ。
   そのバスから降りて来る乗客は「お金」「パソコン」「携帯電話」
   「クレジットカード」を持って降りてくるのだから、
   やつらは、その乗客の中から弱そうな旅行者に狙いを付けて襲ってくる。

   でも、100%襲われる可能性が有るわけではない。
   だから、95%の旅行者は無事に通過しているのだろうけれど
   運の悪い人は被害に会う。
   それが、情報によると、毎日日常茶飯事に起きているということだ。

   だから、グアテマラシティーに到着すると、そのままシティーに留まらないで
   シャトルバスなどで治安の良いアンティグアに移動するのだ。
   エアー便利用の旅行者も飛行場からアンティグアに直接向かうのだ。
   

   数人で移動するなら、有る程度安全が確保できるかもしれないが
   ワタシは「ひとり」が基本だ。
   足腰の弱いワタシが襲われたら、金品だけではない、転んだだけで
   肋骨骨折や、首絞め強盗は単に気を失わせて持ち物を奪うらしいが
   ワタシが首を絞められると、そのまま一生気を失いかねない。
   髪など引っ張られたらそのまま抜けて、今後一生取り返しのつかない
   こととなる。(笑)

   その事を考えると、危険地帯は避けて、飛行機で飛ぶのが一番だ。
   別に「冒険旅行」や「貧乏旅行」をしようというわけではないから。
   登山もそうだが、登頂して無事下山することが究極の登山なのだそうだが
   旅も無事出発点に戻って初めて旅の完成なのだ。(なんちゃって)

   という理屈を付けて、グアテマラシティーの国際空港に行った。
     
     閑散とした空港だ。空港二階で昼飯としてピザなど食べた。
   出国検査は簡単だったが、搭乗する前に、また荷物検査があった。
   この時は所持金の入れた小さなバッグの中まで調べられ、
  「カネはいくらある?」と言われて一瞬焦った。
     
     飛行機は「TACA航空」。スターアライアンスに加盟しているので
     ANAカードがあるとマイレージが付く。
    コスタリカのサンホセまで1時間半の飛行だ。
     
     
     積乱雲の向こうがカリブ海かな~~~。
     
     機内サービスがでた。
     
     開けてみたら、ハムとチーズのパンと飲み物はTINTO(赤ワイン)を注文
     
     グアテマラから太平洋に出て、コスタリカに向かう。
     
     翼が夕日を浴びてキレイだ。
     
     陸路が見える。
     もし、グアテマラからコスタリカのサンホセまでバスで移動すると
     乗車時間だけで32時間だ。
     途中、一日1本だけの区間もあるので宿泊も余儀なくされる。
     しかし、飛行機なら1時間半なのだから、楽~~~~~!
     
     夕暮れせまるコスタリカのサンホセの空港に到着した。
     入国審査は結構厳しくて、出国の航空券かE-Ticket、バスならバスの
     予約券を持っていないと入国を拒否されるということだが、
     確かに、ワタシも出国を証明できるものとしてパナマまでの
     E-Ticket を見せると係官はその用紙をじっくりと見て入国スタンプを
     押してくれた。
     コスタリカはトレッキングや野鳥観察で有名な観光立国で
     治安はそれほど悪くないと言われる。
     「治安はそれほど悪くない」という言葉だけでワタシはホッとする。
     ワタシにとって「それほど悪くない」は「治安は良い」と同じだ。
     ホテルはダウンタウンにあったが、
     外に出てスーパーで缶ビールを買った
     
     レジの男性は中国人だった。ホッ。(笑)
     
     揚げ物を売っていたのは中国系の女性だったので、
     中国語は大丈夫ですか?と訊くと「広東語よ」と言う。
     俺普通語。と言うと「どこから来たの?」
     「日本から」「えっ、なんで普通語はなすの?」
     「じゃ、広東語でしゃべろうか」
     「ニゴ、ヤッコ、ダーパオ」(これ一個、持ち帰りね)
     「あなた広東語はなせんの!」
     インド人と中国人がいるとワタシはホッとするのです。
     ホテルへの帰り路、歩道に座っていた酔っ払いが
     「チーノ」(中国人)と言って、ワタシの買い物袋に触ろうとした。
     よっぽど、トレッキングシーズで蹴飛ばしてやろうかと思った。

   

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~グアテマラシティーで宿が見つからない~4月20日

2013年04月22日 | 中米
  今日はアンティグアからシャトルバスでグアテマラシティーに向かい
  日本人の経営する民宿に一泊してコスタリカに向かう予定だ。

   
   朝、ホテルの近所のファスト・フード店の店先のメニューの絵に
   魅かれて入ってみた。
   
   写真と大分違う。量が少ない! これで350円は高い!

  シャトルバスは11時に来ることになっている。

  時間まで、ロビーで絵を書いたりしていた。
  新聞を見ると
   
   ボストンマラソン爆破事件の容疑者(犯人?)の写真が大きく載っていた。

   アメリカは自由な国というけれど、監視カメラで監視されているんだね~。
   善良なワタシなど監視カメラで撮影されても問題がないけれどね。

  11時過ぎにシャトルバスが来て、総勢たったの5名でグアテマラシティーに
  向かった。
  アンティグアからグアテマラシティーまでは1時間弱で到着した。
  まず、空港に行って2名を降ろした。

  その次に、空港に近いところの民宿に泊まる予定のワタシの民宿を
  目指した。
  だが、30分も探しても、それらしき宿が見つからず
  運転手は両手をあげて、本当にお手上げ状態だ。
  ワタシも焦った。
  ここで降りて自分で探せと言われたら、治安の悪いこの町に
  鴨がネギを背負って降りるようなもんだから。

  ワタシは運転手の持っていた、乗客の行き先宿リストを確認した。
  そうしたら、ワタシはZone 10の 19通りなのに
  リストにはゾーン 10の 10番通りと間違って印刷されていたのだ。
  だから、いくら探しても、そんな宿は無いはずなのだ。

  そして、運転手も、ガソリンスタンドか停まっているタクシーの運転手にでも
  訊けばいいものを、道を尋ねたりしない。危険だからなのだろうか?
  車は17通りまで行って、また間違えて15通りに行ってしまったり
  何度も間違えるので、とうとう、ワタシも頭に来て、同乗の英語のできる
  旅行者に「運転手に道を誰かに訊けと言ってくれ」と言った。
  運転手はやっと、停まっているタクシー運転手に道を尋ね、
  やっと19番通りに来たけれど、今度は番地が見つからない。
  ワタシは運転手にストップを命じ、下車して家のガレージから出て来た人に
  「この場所はどこですか?」と訊いた。
  「ああ、あそこですよ」 

   ほ~~ら、訊けばいいじゃん!

  その民宿は、まったく、普通の住宅だった。看板もなにもない。

  番地に間違いがないので、インターフォンを押して
  「こんにちは!」と言った。
  「ナンタラカンタラ」とスペイン語で言った。
  (少々お待ちくださいと言ったようだ)
  ワタシは、ここが民宿じゃないと、ヤバイ状況になるので
  再びインターフォンをおして
  「こんにちは!」と言った。
  今度は日本人女性の声で、「今、玄関を開けますから」との返事だ。
  お~~~~っ、間違いなく日本人経営の民宿だ!
  ワタシは止めてあったシャトルバスに戻り、バックパックとトレイルバックと
  麦わら帽子を取って、
  運転手や他の乗客に「ムーチョ・ぺルドン。ムーチョ・グラシアス!」と
  自分でも訳の分からに何語だかわからない言葉を口に出し玄関に向かった。
  すると、
  運転手が「忘れ物だよ」と「ガイドブック」(途中で無料で手に入れた古い)
  を持って来てくれた。
  本当はワタシのために1時間もぐるぐる回ってくれたので、お礼にチップでも
  渡さなければならないのだが、その運転手はなにも要求しなかった。
  あの運転手の爺さんはいい人だ!(笑)
  でもひと言言っておくと、あの爺さんも老眼で、宿の地図や電話番号を
  ガイドブックを指さして見せても、「見えない」って言うんだよね。(笑)

  本来なら午後1時まえに到着して、少し休憩して、タクシーでもチャーターし
  グアテマラの国立の考古学博物館や近代美術館くらいは見たいと思ったのだが

  もう午後2時過ぎているので、体を休めることにした。
  夕飯くらいは、外で食べようとしたが、旅行会社とこの民宿を敬している
  Iさんは「土曜日はどこも午後4時くらいに閉店してしまいますよ」と
  言う事なので、夕飯を作ってもらうことにした。
     
     それまで、部屋で昼寝だ。 
     部屋にまベッドが3っつ置いてあるが、本日の宿泊者はワタシひとり。
     シングル・ルーム仕様。
   ここの民宿は繁華街から離れた高級住宅街(?)に有る為
   繁華街にも出られない。
   諦めて、お絵かきに「いそしむ」ことにした。
       
     アンティグアの市場で見た、
     マンゴー売りのお母さんとオッパイを飲む子供。
     結構、まじめに描いた。
     Iさんも、ワタシが一生懸命なにか描いているので話しかけたりしない。
     こんな、爺さんで無口なひとり旅の人も珍しいのだろう。
     (本当は違うんだけれどね。二重人格者だよ、ワタシは!)

   午後8時過ぎ
     
      家庭料理の「ステーキ」とトルティーヤが2枚。
      ワタシは缶ビール2本をリクエストして置いたので
      缶ビールを飲みながら食べた。

     TVはNHKの衛星放送を見ることができるのでTVを見ながら
     
    午後10時、いつものように就寝。

    翌朝(21日)は日曜日だから、この家の人もゆっくり起きるようだ。
   ワタシは午前5時半に鳥のさえずりとともに目が覚め、ネットで旅の
   情報やらを仕入れたり、シャワーを浴びたり
     
     朝食付きなので午前7時半過ぎにパン3枚とバター&ジャム
     コーヒー。

   外で散歩でもしたいけれど、昨日も思ったがこの住宅街で
   ぶらぶらしている人あまり見かけない。
   ネットで、ここに日本人学校があるかどうか調べたら
   小学生14人、中学生 1名の合計15名が在籍しているようだ。

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~アンティグア放浪~4月19日

2013年04月20日 | 中米
   今日もアメリカンコーヒーを飲み。徘徊に出かけた。
     
     市場に行き、
     
     その近所に教会の遺跡があったので入ろうとしたら
     入場料を取られるので止めた。
     近くに、織物の博物館があったので入ったがとても小さな博物館で
     10分もあれば見終わる。

    
    乗合バスの発着所から遠くに火山が見える。
    名前はなんていうかはワタシはしらないがガイドブックに載っている。

     
     町はこんな具合だ。
     あっちこっち歩いていたら、焼き鳥のにおいがしたので
     誘われるままその店に入った。
     
     網でジュージュー焼いている。
     
     で、よく見ないで、
     前のテーブルで食べている人と同じものを注文した。
     
     飲み物(チョコレート?)と鶏のソーセージセットだった。
     「モモ肉」の方が良かったな~~~と思ったが・・・・
     これが250円。ビールは飲まなかった。エライ!

    宿に戻って昼寝をして部屋は暗いのでロービーに行って
    お絵かきした。
     
     絵を描いていたら、消防車とパトカーがサイレンを鳴らして
     すぐ近くの公園で停まった。
     ベランダから見ると、なにやら大騒動のようだ。
     見に行こうかどうしようか迷ったが、パソコンは開いたままだし
     絵も描いている途中だし、と迷っていると
     レセプションのオバサンがベランダに出るなり蜂に刺された。
     階下から従業員も上がって来て、公園に蜂の大群が来て
     人を襲っているとの情報だ。
     消防車が何か薬剤を散布しているらしい。
     ワタシが野次馬で出かけていたら大変な目にあっていた。
     頭を刺されたりしてね。
     今日は室内にいて何てラッキーなんだろう。

     夕方、飯を食べに外に出ると、公園は何事もなかったように
     静まり返っていた。
      
      
 
     今夜は、もう一軒の日本食屋に行こうと思う。
     二軒のうち、一軒だけ行ったら申し訳が立たない(だれに!笑)
    「赤井寿司」という店だ。ガイドブックには日本人従業員が居ると
    書いてあった。だが、居なかった!居るはずがない!
    高級料理店なら従業員に日本人を雇うことがあっても、
    小さな町の客がそんなに来ない店で日本人従業員を雇えるはずがない。
    第一、物価が安いので給料だって安いはずだ。
    日本人従業員とは、放浪していて、どうしようもなく何カ月が
    ここで働いたのだろうとしか思えない。
    スシロールがメインの店だが、
     
     チキン・チョーメンを注文した。
     今夜のチョーメンには麺が沢山入っていた。ほっ!
     味は日本的な味ではなく、中国的な味だった。
     この味からしても日本人従業員が教えた味ではないことが
     一目瞭然だし、壁に書かれた笹の絵の脇の文字も中国語だった。
    「迷い方」は地図以外、本当に当てにならないね~~~。(笑)

    宿に戻ったら、宿の前で若者たちがストリートパフォーマンスを
    やっていた。
     
     どこの国の若者もやることは同じだね~~~~。

            もう、寝よう。
    
     
          

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~アンティグア徘徊~4月18日

2013年04月19日 | 中米
     朝飯を食べに行った。
     ホテルからすぐの所にあるコーヒーショップだ。
      
      
      シナモンロールみたいなやつとアメリカンコーヒーで300円
      
      総督府の建物であったところ。
      1717年の地震まで、アンティグアはスペイン領の総督府が
      あったのだそうな。
      そして、この地震の後、総督府をグアテマラシティーに移して
      グアテマラ独立後はグアテマラシティーがグアテマラの首都と
      なっているのだそうな。
      ふ~~~~ん。そうなんだ。
      
      カテドラルの前には
      
      市内を巡るツアーバスが待機しているけれど、
      歩いて廻ることができるから、誰も乗らない。
      どこの教会に行っても、この1717年の地震で崩壊した場所が
      観光遺跡となっている。
      
      それが、教会は無料で入れるが、遺跡が有料だ。
      
      
      
      何か所も廻ると、結構出費がかさむ。(苦笑)
      
      このように学校の団体なら安いのだろうけれどね。
      路地を歩いていたら
      
      スペイン語学校が軒を連ねていた。
      ちょっと目には「学校」には見えないけれどね。(笑)

      歩いていたら、大きなアート・ギャラリーを見つけたので
      入ってみた。
      なかなか良い絵が置いてあった。
      客はワタシひとりなので、それも不審者みたいなワタシだ
      「絵」に近づいてみたり、離れてみたり・・・・・
      画廊の係員がワタシの後をついてくる。
      ワタシに英語で「なにか気に行ったものがありますか?
      なんなりと質問してください」
      適当にあしらいながら、くまなく見た。
      もちろん絵を買う訳がない。(笑)

      小腹がすいたので、昨日の「日本料理屋」に行った。
      
      こんな感じだ。だれも客が居ない。
      
      とんかつ定食もあったがチキンカツ定食を注文した。
      ちゃんと中濃ソースが付いて来た。(笑)
      キャベツのセンギリだ。
      もう、これだけで、昨日の不満はなかったことにしてあげる。(笑)

      昼食後、ホテルに戻って昼寝だ。
      今回のホテルの部屋は窓があるけれど日当たりの悪い廊下に
      面しているので、部屋は昼でも暗い。
      電気を消すと、まるで「夜」だ。

      昼寝から覚めて、少しお絵かきをして、夕飯前の散歩にでた。
      
      メルセー教会に行ってみた。
      金曜日の夜だからなのか
      
      夜のミサが行われ
      教会に続く遺跡跡では、なにかのパーティーが
      開催されるのか、着飾った人たちが入ってゆく。
      
      入り口には松明を持った門番がいて
     入り口近くではマリンバの演奏などが・・・・
      
      
      
      マリンバを演奏したり踊ったりする人は、演奏が終わると
      見ている人に「お金」を要求しない。
      きっと、このパーティーの主催者が依頼した「楽団」なのだろう。

      しばらく見て、夕飯を食べるため戻った。
      
      時計台は照明が当っているが、道は暗い。
      でも、アンティグアは警察官が沢山いるので安心だ。

      そうそう、午前中にグアテマラシティーに行くための
      シャトルバスの予約をした。
      グアテマラシティーで宿泊する宿まで行ってくれるかどうかの
      確認もした。
      旅行会社の人も「もしろん大丈夫。宿の前で降ろします。
      そうでないと外国人旅行者は危険な目にあいますから」と。

      夕飯はグアテマラの郷土料理を食べに行った。
      
      オープンキッチンではおばちゃんたちが作っている。
      郷土料理というより「家庭料理」(?)

      レストランの入り口に貼ってあった写真を指差して
      「エスタ」(これ)と言って注文したのが
      
      これでっせ!
      素焼きの器にシチュー類が三種類。魚、鶏、サツマイモのような
      それとご飯とトルティーヤ2枚に手前のバナナに葉っぱみたいのに
      つつんである、バナナみたいなやつ。(なんだよ。笑)

      すげ~~美味しいと言う訳ではないが、
      まずくもなく、量も多くなかったので、助かった。
      この料理だけで1000円くらいだから、いいお値段だ。
      ビールとグラスワインで合計2000円くらい。

       
       ホテルの暗い廊下を通って部屋に戻ったが、
       今日は金曜日の夜、階下から生演奏の音が響いてくる。

       みんな~~~、早く寝ろ!
        
      
      
     

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