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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~モンテベルデに移動~4月26日

2013年04月27日 | 中米
  今日は朝8時のジープで途中ボートに乗り、またジープに乗り継ぎ
  モンテベルデ自然保護区に向かうことになっている。
  ジープだぜ!道は悪路だぜ~~~!・・・・・と思っていた。

  ところが、ジープではなく、ライトバンが8時半にピックアップに来た!
  えっ?ジープじゃないの?
     
     25人乗りのライトバンは満員。
    昨日行ったアレナル火山へ行く道を通り、
     
    ライトバンは30分ほどで人造湖のアレナル湖に到着。
     ここには、フォルトゥーナの各ツアー社の車が結集し
     ここで客を降ろし、船に乗り換えさせる。
     各自、荷物を持って下の船着き場まで降りて行く。
     
     こんな時はバックパックが一番楽だ。
     トランクの人は持ち上げて運ぶことができないので、
     船着き場までの石ころだらけの道を運ばなければならない。
     こういう場所で「キャスター」が壊れるんだろうね~~~。
     
     
     アナレル湖からアナレル火山を望む。
     
     船も30分ほどでモンテベルデに向かう対岸に到着する。
     
     下船すると、帰りの船に乗る人たちが待っている。
     この人たちをモンテベルデから乗せて来た車に、
     あらかじめ、船内で添乗員から乗るライトバンの車輛番号を
     告げられている車に今度は我々が乗りこむのだ。
     
  ここからがガイドブックに載っている「悪路」ということになるのだが、
  そりゃ~~舗装されていない道だからしょうがないよ。
     
      カーボーイがいる!(笑)
    こちらサイドは放牧地が多く、牛や馬などがいる。
     
     景色は最高だ! 天気もいいし!
     で、野鳥が車の音に驚いて飛び出して行く。
     「お、なんだ!なんだ!あの鳥!」と思わず飛び去った方を見る。
     
     峠を登ったり下ったりしながらモンテベルデ方向に向かって行く。
     峠の高みに達すると
     
     遠くにアレナル火山も見える。頂上の雲も消えてきれいな景色だ。
     また、西の方には眼下に青くかすんだ海が見えてくる。
     プンタレナス(糞タレナスでもオタンコナスでもない)という町と
     その対岸にあるニコヤ半島の間にはさまれたニコヤ湾だ。
    わが故郷の詩人、宮沢賢治の詩に
     「山だど 思ったれば、なんだ光る海だだだじゃい」という一節がある
    というかあったような気がする。
     「うだな~~~、おらも、山だと思ったら、海だ」と
    この景色に宮沢賢治を思い出した。(う~~~ん、文学的!なんで?)
     
     モンテベルデまで20キロのところでトイレ休憩。
     若いバックパッカーたちはコーヒーを飲んだりスナック菓子を食べたり
     だが、徘徊老人はこの休憩時間も徘徊を続けるのです。
     
     
     草叢からこっちを見ているよ
     
     木の実を真ん中に、見たこともない鳥。
    ライトバンはモンテベルデ自然保護区の中継地点になっている
    サンタ・エレナの町に到着。(ここは舗装されている)
    約3時間半の移動だった。
    あとで、ここのツーリストオフィスで調べたところ
    アナレル火山とモンテベルデを結ぶシャトルバスツアーの名前が
    「ジープーボートージープ」という名称で、別に、ジープで移動する
    訳ではないことが分かった。(笑)
    われわれを乗せたシャトルバスはホテルで客を降ろし、
    最後の客は、サンタ・エレナから2キロほど離れた山の中にある
    B&Bのロッジだ。1泊朝食付きで3000円。
    
    ナイト・トレイルもやっている。(有料)
    
    庭からはニコヤ湾も見える。
    今のところ客はワタシだけ。
    
    こんな普通の部屋に通された。
    取りあえず、昼飯でもと思い、ロッジの奥さんから情報を仕入れると
    昼、夜の食事は提供しないので、町まででるか、途中のレストランで
    食事をしてください。
    でもね~~、町までアップダウンのある道で香港を思い出した。
    この宿はキャッシュ払いだったので、クレジットカード支払いの
    店もあるかどうか偵察に行かなければならない。
    
    ロッジからこんの道を通り、町に続く舗装道路に着くのに15分だ。
    夜だったら、どうするの!ヘッドランプがあるからいいけどさ。
    サンタ・エレナの町に「日本食屋」がありました。
    その名も「MUSASHI」(武蔵)だ!
    ヴィザカードのステッカーが貼ってあったので入った。
    
    チキンカツ定食とビール1本で2000円!(高け~~~)
    やっぱり、スーパーで食糧調達に限る。
    3連泊するのでワイン1本、缶詰、パン、マンゴー1個、つまみ
    ここは現金払いだった。
    ロッジに戻ると女将が、「こっちの部屋でよかったら代えてもいいですよ」
    と言ってくれた。
    
    風呂はバスタブが付いているし
    
    ベッドからの眺めは最高だ。
    なんでも、娘さんが「あの人いい人だから」って言うもんでと。
    ガキだからと言って、無碍に無愛想ししてはいけないのだ。
    さっき、町に出る時
    このガキに「オラ~~!ハイ、元気?」と声掛けたし
    男のガキにも「元気かい」と声をかけたのだった。
    この一言が効いたんだね~~~~~(笑)
   夕暮れは午後6時にやって来た。
    
     外にワインと缶ビールなど出し
    
    夕焼けをみながら、酒だ!酒だ~~~~。
    若干風が強いのが気になったが・・・・・。
    宿泊客が増えた。ベルギーから来た若いカップル。
    レンタカーを借りて乗りつけて来たので、これは賢い方法だ。
    私は「足」で歩くしかない。(徒歩歩)
    太陽が落ち、空が暗くなると星がきらめきだした。
    森の中から、時折「ギャ~~」とか「コンコン」とか
    色々な鳴き声がする。
    漆黒の闇の中に満天の星だ。天の川のような星屑の中に
    きらきら輝く明るい星が沢山夜空にきらめいている。
    オーストラリアで見た時のような満天の星に感動した。
    それから冷えた体を温めるために風呂に入って寝た。

    

    

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~アレナル火山ハイクと温泉~4月25日

2013年04月26日 | 中米
   最近は時差も解消し、午前5時には目が覚める。
   朝の散歩にでたら、
      
      鳥の姿を見ることができた
      
      
      
      
       ハチドリも花の蜜を吸うため飛びまわっていたが
       小さいのと羽の動きが早すぎてデジカメで追う事ができない。

    宿の近所の地元民用の安い店で朝飯を食べる。

    午前中はお絵かきをした。フランス人の画家さんも大きなカンバスに
    助手たちに「よいしょ」しながら絵を描いている。
    助手たちは、どうも絵心があるというわけではなさそうだ。
    定規で線を引いたり色を塗ったり、そう漫画の塗りつぶし作業みたいな
    ことをしている。
   
    昼飯は昨日の夜と同じ、マルチャンのカップラーメンとパンにビール。
    昼寝のあと、今日のツアーの集合場所に出かける、といっても
    宿の隣の隣だ。
    今日のツアーは「アレナル火山ハイクとディナー付き温泉ツアー」だ。
    代金は9000円もする。「温泉」という言葉に負けた。
    ♪♪まず~~~しさに~~~負けた~~~~~
      いえ、温泉という言葉に負けた~~~~~♪♪(笑)

    他の参加者はアレナル火山公園の中のホテルに滞在しているので
    アレナル火山に行く途中でピックアップする。
    最初のピックアップは1泊1万円以上はするリゾートホテルに
    滞在しているクロアチア人の妙齢の二人組。
    20分も待たせて、煙草を吸いながらホテルから出て来た。
    次にピックアップしたのはミシガンから来た若い夫婦。
      
      今日のアレナル火山の頂上は雲に覆われている。
      
     ハイキングはアレナル火山の山麓を巻くように往復3キロ歩くだけだ。
      
      さっそく、トカゲ系の動物を発見!
      これから色々な動物や鳥などを見ることができるかと期待した。
      ところが、このハイキングコースには何組ものツアーグループが
      来るのと、ガイドの説明に、鳥や動物など逃げてしまうだろうに。
      
      とりわけ、わがグループのガイド氏、右側の人。
      英語が流暢なのと解説好きで、解説が長い!
      ワタシなど、今日も「スピード・ラーニング」(笑)
      つまり、聞き流し英語の勉強というか講義を聴いているようなもんで、
      「聞き流す」というところに「ポイント」を置いている。(笑)
      だが、今日のクロアチアの妙齢のご婦人の二人組は違ったね!
      ひとりだけが英語を理解できる人で、たどたどしいがちゃんと
      正しい英語を話す。
      この人が言い放ったね!
      「あなたの英語は早すぎて理解不可能です。
       ゆっくり簡単な単語で分かるように説明してください。
       わたしたちは客です。それからもう少しゆっくり歩いてください」
       やべ~~~~~、雰囲気が悪くなった。
      
      溶岩が流れ出た塊の道を
      
       登ると、展望が開けて
      
      
      景色がよいところに出る。
      ツアー客はここで休憩して折り返すのだが、
      妙齢のご婦人二人組はここまで登って来ることが出来ない。
      この展望場所でガイドが持って来た三脚に乗せた望遠スコープを
      はるかかなたの枯れ木に止まっているトーカン(オオハシ)を
      捉えた。鮮やかな嘴と黒い体。
      お~~野性のトーカンを始めてみたぜ!

      と、満足感に浸りながら引き返して行くと、溶岩の上に腰をおろして
      二人組は煙草を吸っていた。
      (国立公園って、普通は「禁煙」が常識なんだがね~~~)
      我々が近づくと、ガイドに向かって英語をしゃべれないご婦人が
      クロアチア語でまくしたてたのでした。
      表情と語気から完全にブチ切れたと分かりました。
      もう雰囲気最悪!(笑)
      英語のできるおばちゃんがそれを英語に翻訳して抗議です。
      平坦地にくると、この二人組、わたしたちを無視して
      車の待つ方に我々より早く戻って行きました。
      
      恐竜のような木

     さて、これから「温泉」に向かうのですが、車内で配られた
     アンケート用紙、例の「いい」「とてもいい」とかいうやつですよ。
     ワタシなど適当ですから1分くらいですんだのですが
     二人組、「コメント欄」に長々と書くものですから
     温泉に到着するまでに回収できない事態にはガイド氏の顔もひきつる。
     サービス業は大変だね~~~~。
      
      夕闇せまるころバルディーという温泉リゾートに到着。
     アレナルには「タバコン」リゾートというリゾートもあって
     こちらの方が高級なのだそうだが・・・・・
     
     
     
     1時間半ほど、いろいろなお風呂に浸かり
     温泉と言うけれど、温泉の種類は一種類しかなくてみな同じ。
     ややぬるめ。熱いのもあるが、日本のお風呂よりはぬるい。
     でも外人観光客はすこし熱いと
     「ボイルド」(熱湯みたい」だって!
     
      ディナーはブッフェ
     
     高い金を出したんだから、食べましたね~~~~。
     風呂上がりのビールもまた美味い。(高かった!笑)

     そして10時頃に宿に到着したのでした。     
      
      

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~アレナル火山国立公園に移動~4月24日 その2

2013年04月26日 | 中米
   昼寝をして、明日の予定を立てる。
   アナレル火山国立公園は、ごこからでも登れるのではなく
   公園管理事務所から入るのだそうだ。それは現在直視している
   山を巻いて裏側からの入山となるため、バスで行っても、
   タクシーで行っても、入山料というか入場料を取られるので
   ツアーで行くのが一番安上がりだそうだ。
   あちこちのツアーオフィスを回り、結局、火山ハイキングと温泉の
   ツアーに申し込んだ。
   ここまで来たからには「温泉だ~~~~!」
   取りあえず、明日の予定と明後日のモンテブルデ自然保護区までの
   移動交通手段を確保したのでほっとした。
   夕飯はレストランで食べたくはない。
   宿の中庭の壁にカンバスを貼って絵を描いている女性がいた。
     
     フランス人の「画家」さんだ。本人がそう言っていた。(笑)
     日本語も少し話すし、日本の子供の歌(幼稚園の歌)も歌う。
     助手二人を使って描いている。
     自分の背中にも絵の具が付いている。
     「あなた、自分の背中もカンバスにしているのですね」と。
    (ちなみに、今朝会ったら、背中の絵の具は昨日のままだったので
     シャワー浴びたのかな~~~~(笑)
     フランスで香水が発達したのは、みなさん知ってますよね。原因を!
    ワタシもスケッチブックを広げて見せると、やはり、おデブさんの絵を
    見て、「これ最高ネ」
    ワタシ 「タイトルはラブ イズ ヘヴィー」

   その後、スーパーでカップ麺を見つけたので買った。
     
     マルチャンの「インスタント・ランチ」と言う名のカップ麺。
     サボール エ ポージョ (チキン風味)
     
     サボール エ カルネ アサダ。(焼肉風味)
     夜食べるのに「アサダ」(朝だ)・・・オヤジギャク。
     
     もう、カップ麺だけで充分!スープが美味い。
     下手な日本食のラーメン屋よりもインスタントの方が今や美味しい。
     缶ビールを飲んで、ワインも飲んで、ベランダに出て
     
     またまたワインなど
     
     今夜は満月のようです・・・・     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~アレナル火山国立公園に移動~4月24日 その1

2013年04月25日 | 中米
     今日(24日)はホテルにピックアップに来るシャトルバスで
     アレナル火山国立公園に行く。
     アレナル火山国立公園の中継地フォトゥーーナまでは急行バスも
     出ているが、「ドア・トゥ・ドア」のシャトルバスを選んだ。
     シャトルバスの方が交通費がはるかに高い。
     だから、フォルトゥーナまで「ノンストップ」で行くと思った。
     だが、実際はサンホセからの「アレナル火山一日ツアー」の人たちと
     一緒だった。
       
       天気は良い。
     途中、郊外にあるベスト・ウエスタン・ホテルで客を乗せて
    (あ~~~、働いていたころは、ベスト・ウエスタンなど安過ぎて、と
     思ったものだが、今や、泊まるにとまれない財政事情!(笑)
       
       石球が見える。(笑)
       
       シャトルバスはパンアメリカン・ハイウエーを北上し
       
       サルチーという町に到着した。
       これは一日ツアーのツアーコースの一環だ。
       こういうことがあるから「急行バス」の方が良かったかなと思う。
      
     教会の前に
      
      色鮮やかな牛車「カレータ」(コーヒー豆を積む荷車)で有名な
      ところだそうだ。ガイドはスペイン語と英語で解説する。
      このサルチーでコーヒーブレイクで。土産物屋に入るのだが
      他の人がコーヒー豆を買うために試飲していたので
      ついでにワタシも飲んで、出費ゼロに抑えた。(笑)
      ワタシは買い物をしないので町をぶらぶら歩いていたら
      犬を売る店があった。でも
      
      そこではアヒルも売っていた。(笑)
      シャトル・バスの乗客はワタシとコスタリカ人の恋人同士と
      メキシコからきたメキシコ人3人組と
      
      前の座席にうつむいているアメリカのミシガンから来た
      おばちゃん。このおばちゃん、
      非常に神経質で、みんなのおしゃべりがうるさいと帽子のツバで
      耳を覆ってうつむいているのだ。だれともコミニュケートしない。
      ワタシに「私の隣に座ってちょうだい」と言われたが
      丁寧に「I would like to stay alone」とかなんとか言って
      お断りした。
      おばちゃんはガイドの英語の説明も聴かない。
      結局、ガイドの英語の説明はワタシひとりのためになって・・・
      俺だって聴いたって分からないけれど一生懸命聴いているふり。
      つらいもんがあります。(笑)
      
      だんだんフォルトゥーナに近づいてきます。
      ガイドはワタシに、アレナル火山に行ってからホテルに行ったら
      どうですか?と持ちかけてくるが、その分金を払わなければならない
      のでお断りする。
      じゃあ、ランチでもみんなと一緒に、19ドルですが・・・・
      いや~~~、これもお断り。
      アメリカ人のおばちゃんは「わたしは菜食主義ですから」と
      また、なんたらかんたら文句を言っているので
      ガイド氏も、それではお好きなようにと。
      一日ツアーのみなさんはフォルトゥーナでランチ。
      私はシャトルバスでホテルまで送ってもらいました。
      と言っても3分も走らずにホテルというかホステルに到着。
      やっぱ、急行バスの方がよかったかな~~~~。
      
      宿はバックパッカーズ・ラ・フォルトゥーナといい、
      入り口が分からない。
      
       でも、中庭にハンモックが吊るしてある(これは夜撮影)
      
      部屋はシングルで冷房付き。これは正解でした。
      日中は30度を越します。山の上は20度以下だとのこと。
      宿に荷を置いて昼飯を食べに出かけた。
      
      興隆飯店。中国人はタフだね~~~。
      
      今日も炒麺。ここはセールスタックスが10%にサービス料が10%。
      でもサービス料が付いてこなかった。(ラッキー)
      それとクレジットカードで支払いができた。
       
      アナレル火山が全容を現した。
      めったに頂上まで晴れることがないと言われる山です。
       
       頂上直下付近からの噴煙がかすかに見えます。
       火山の溶岩が噴射する状況が見えるというのは
       1990年代までのことで、今では見られないと言ってました。
       この火山の横には
       
      さあ、なんという山でしょうか?
      日本語で言うと、「寝姿山」です。
      さあ、この「寝姿」は「男性」でしょうか「女性」でしょうか?
      そうです。おちんちんのように見えますね。
      だから「男性」です。
      シャトルバスで見えた時、ガイドのこの説明にみんなに大受けでした。
      もっとも、あのおばちゃんだけは「カヤの外」でしたが・・・

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~カルタゴにバスで~4月23日

2013年04月24日 | 中米
  バスで近郊の町、カルタゴに行くことにした。
  スペインのカルタゴじゃないよ。コスタリカの「カルタゴ」だよ。
  サンホセからバスで40分くらいで着く。
     
     珍しく、バスの発着所に迷わないで到着した。
     カルタゴ行のバスは15分おきに出発しているようだ。
     片道495コローネ。約100円。公共機関は安い!
   カルタゴに行こうと思ったのは「ロス・アンヘルネス大聖堂」という
   教会に行きたかったからだ。
   バスは50分ほどでカルタゴの市内に到着したが、終点まで下りずに
   みんな途中下車するのでどこで降りようかなと思って、
   隣の青年に「ドンデ・エスタ・ロス・アンヘルネス?」と言うと
   近くに座っていたおばちゃん私たちもその教会に行くので
   ここで降りましょうと言ってくれた。
   しばらく歩いて
     
      これがロス。アンヘルネス大聖堂に到着。
    ガイドブックによると350年前からなんたらかんたらいわくのある
    教会なのだそうだ。
      
     
     みなさん膝まづいて歩いて行くので床がキレイ
     肥った人は大変だ。(笑)
     
     天井
     
     祭壇のマリア様
     この教会には地下に、350年前に発掘された黒いマリア様が
     祭ってあると「ガイドブック」に書いてあったが、教会の地下は
     侵入禁止で、ちょっと外側の地下ともおぼしきところに
     その黒いマリア様ともおぼつかないマリア様が祭られておりまして
     その近くから水が出ており、信者のみなさんはその水を体にかけて
     おりました。
     単純に理解するワタシはこれは東京巣鴨の「とげぬき地蔵」と
     同じだなと思い、頭髪薄い頭にその水を振りかけました。(笑)
     バスで一緒になったおばちゃんが「シーシー」(そうそう)と
     声を掛けてくれました。どうやら「病」にも御利益があるらしい。
     
     この教会以外はそれほど見るところがないらしい。
     日帰りコースですし、ツアーだと高いお金を払わなければ・・・。
     1時間ほどのんびりして、サンホセ行きのバスターミナルを
     探しながら町を徘徊・
     
     「旧教会跡」とガイドブックに書いてあります。
     この教会の中庭に有ったボードには
     「1910年のサンタモニカ地震ために教会建設を中止した」と
     書いてありましした。
     
     町はこざっぱりしてキレイな町ですが山からの風がけっこうきつい。
     バスの出発ターミナルを探しながら徘徊し、
     路地ごとにいる警察官に場所を訊くと親切に教えてくれた。
     「ドンデ・エステなになに」(なになにはどこですか?)
     だけで、もうスペイン語は完璧(笑)
     訊かれた相手は手振り身振りで教えてくれるので言葉はいらない!
     手振り身振りでわかっちゃう!(笑)
     「二つ目の角を右に曲がって」と言いながら、二本指を出し、
     真っすぐ行く仕草をして、右に曲がる仕草をし、
     もうワタシはスペイン語完璧かな~~~と思っちゃう。(笑)
     午前9時のバスでカルタゴに行き、11時20分のバスで
     サンホセに戻った。半日コースだね~~~。
     お昼ちょっと過ぎにサンホセに戻ったので昼飯にしようと
     ぶらぶらしていたら
     
     ガイドブックにも載っていない日本食屋を見つけました。
     
      親子丼を注文。今日はビールは飲まずにコーラです。
      日本円で650円くらい。
      店に「ドル払いは受け付けません」という貼り紙があった。
      クレジットカードはOKなので、クレジットカードで払った。
      コスタリカで注意しなけらばならないのは
      レストランのメニューの値段は安そうだが、それに税金17%と
      サービス料10%が付くから、想定外の値段になる。
      
      昼飯のあと、まだ行っていない国立博物館に行った。
      この博物館には「石球」が置いてある。
      
      
      
      「謎の石球」とも呼ばれているそうだ。
       1930年代バナナ農園を開墾しようとして地面を掘っていたら
       ぞくぞくとこの石球が500個以上も出て来たのだそうな。
       なぜこんなものを作ったのか?謎なのだそうだ。
      でも、子供が泥んこ遊びをして泥んこでテカテカの丸いダンゴを
      作るように、その昔の人も石を丸く削るのを楽しんでいたんじゃ
      ないの~~~。(また、いい加減んなことを・・・・)
      だから、この石球にはまったくの円もあるのだそうな。
      いびつだと笑われたして、職業訓練のひとつじゃなかったの?
      なんちゃってね。
      夕飯は今日もスーパーから買い出しして
      缶ビーとワインと少々のつまみで・・・・・

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