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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~モンテベルデ裏谷徘徊~4月28日

2013年04月29日 | 中米
  ワタシが投宿している宿はモンテベルデ・インという宿で
      
      モンテベルデのHidden Vally と呼ばれているところだ。
   宿にはその裏谷を巡るトレイルコースもあり、夜のナイトトレイルを
   開催してもいる。夜のトレイルは7ドルだ。
   宿泊客が少ないんで、このようなナイトトレイルで動物などを探索しながら
   収入を得ようというにであるが、これも客が少ない。
   どの宿も同じことをしているからだ。
   
  今朝起きて、森の方を見たら、黄色い羽の鳥が飛んできた。
  トーカン(オオハシ)だ~~~。
      
      木に止まった! すぐにデジカメで写真と撮った!
   なんだなんだ、この森に沢山鳥がいるじゃないか!
   モンテベルデ自然保護区まで行く必要はないのだ!
   もう、今日は徹底的にこの周りを徘徊しようと決めた。
   昼のこのトレイルコースを歩くには「タダ」だし・・・・・
   第一、人がいないので動物にも出会う確立が高い。
      
      これは億秒な動物で人の気配ですぐ逃げるが、なんだか後について
      来るみたいだ。
      
      こちらが動かないと座ってワタシが動くのを待っていたりする。
      だんだん、バードウオッチングの奥義が分かってきたような気がする。
      それは、動かないで自分も木になりきることであ~~る。
      「我は木なるぞ」と思う事である。
      
      そうすると鳥の方も、あの木はなんの木だと気になる。(笑)
      
      木だけを見てる訳ではない、地面も見ている。
      これも「臭い」系の虫かな~~~~。
      
      滝もある。
      
      展望台もある。
      このコースには「毒グモ」もいるそうだ。
      だから歩く時は地面にも気をくばり上にも注意を払うほか
      谷底がら猛獣の声のような音がしてくる。
      後で訊くと猿の鳴き声だという。
      猿は「キーキー」とばかり泣くもんだと思っていたが
      鳴き声にもいろいろあるもんだ。
      
     ちょっと尻尾の長い鳥を発見。こちらも木になりジッと待つ。
      
     と、飛んだ~~~~。
     デジカメのシャッタースピードでは追いつかない。
     あ、それから、一眼レフはシャッター音がガシャガシャするから
     遠くから写真を撮る場合は問題ないが、近場の鳥を撮ると
     その音でみんな逃げちゃうとおもうよ。
     だから、ワタシはデジカメのシャター音を「オフ」にして撮影する。
      
      白い尻尾の鳥。
      
      まだ、あの動物が・・・。俺をナメテ、頭など掻いている。
      
      ほら、また居ましたよ。
      
      
      
      もう今日は最高に気分がいい~~~。
      
      大木の前で記念撮影。「わだも 木になる」(笑)
      午前中はバードウオッチングの成果が大きかったので
      夕方もまた行こうと思った。
      町にでて
      
      中米風炒飯を食べた。これが意外と美味しい。
      スーパーで今夜の夕食を買い出し、宿に戻り昼寝をし
      あまり暗くなると危ないので夕方 また森に出かけた。
      
      さっそく、
      
      
      名前なんか知らなくてもいいのだ~~~~~。
      で、トレイルの道を静かに足音が出ないように歩いていると
      
      な、なんだ~~~~~!獣系の動物だ!
      やはり、ここでも「ぎゃ~~~!」なんて声を出してはいけません。
      立ち止まり、今度「は路傍の石」になりきるのです。
      夕方なのでストロボなしではうまく撮れないがストロボなど使用したら
      逃げてしまうので、ストロボなしです。
      10枚以上獲ったが、ピンボケが多かった。
      
      
      
      この獣はまったくワタシを恐れず枯れ葉の中からなにか餌を食べ
      谷底の方に去って行きました。
      いや~~~~、すごかった~~~~~。
     コスタリカ、いいとこだな~~~~~~~。
   

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~モンテベルデ自然保護区徘徊、はち鳥~4月27日~その4

2013年04月29日 | 中米
   トレイルを終え、出口を出て、帰りはバスで戻ろうと休憩していると
   ハチ鳥を甘い水でおびき寄せる装置がある。
     
     
     
     
     ハチ鳥は羽ばたきが早いのと動き廻るのが早いので
     なかなかデジカメで獲るのは困難だ。
    このハチ鳥の動きを観察していて、ハチっと、いや「はた」と
    気が付いた。ハチ鳥も一瞬木の枝に止まるのだ。
    それも大体同じ木の枝だ。
    だから、その木の枝に焦点を合わせてカメラを構えていれはよいのだ。
     
     
     ほらね。ばっちしでしょう!
     
     保護色なんだね。

    帰りは米国のスクールバスの中古に乗って町まで戻り、
    ついでに「カエルの池」博物館というか、あちこちにあるんですが
     
     これに「釣られて」 14ドルも払って入ったが
     カエルがどこにいるか分からない。
     
     このカエルは見つけたけれど、カエルも保護色なので
     ガイドなしではなかなか見つけられないので
     「もう、俺、帰る」
     14ドル損した。

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~モンテベルデ自然保護区徘徊、ついに大型の鳥発見~4月27日~その3

2013年04月29日 | 中米
    吊り橋もあるのです。
     
      一度に渡る定員10名。
     
     
     吊り橋からの景色
     歩いていたら
     
     これ、人工的?わざとらしい?(笑)
     
     滝もあったり。
     それにしても、鳥が見つからない。
     ガイドは三脚付きの望遠スコープを持って客を引き連れて歩き
     三脚を据え付け、「さあ、ごらんください」と一発で
     鳥を発見する。
     このモンテベルデには幻の鳥と言われる「ケツァール」を見ることが
     出来ると言われる。「ケツァール」は手塚治虫の漫画『火の鳥』の
     モデルだとも言われているらしい。
     そのケツァールだってガイドは見つけることができるらしい。
     どうも、大型の鳥ってのは、小鳥と違ってあまり飛びまわらないのかも
     しれない。
     この町でも「ケツァール」探鳥ツアーがある。
     どうも、お金を出さないと見れない鳥らしい。
    まあ、そんなの「いいや」と思いながら歩いていると
    なんだか木に黒い大きな鳥がいる。
     
     お~~~~~っ!でけ~~~~~っ!
          
     全然動かない! もうちょっと、こっちを振り向いてくれ~~~!
     
     
     やっと、少し、顔が判明した。
     なんていう名前の鳥だろうか?
     今日(28日)、宿のおかみさんに訊いたら
     「ブラックワン」(Blackone)だって。
     調べたけれど、そんな名前の鳥はいなかった。(笑)
    まあ、それでも、大型の鳥を最後に見ることが出来て満足した。

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~モンテベルデ自然保護区徘徊~4月27日~その2

2013年04月29日 | 中米
   この自然保護区には色々な珍しい鳥や昆虫や虫やカエルや蝶蝶がいるから
   歩く時、木の枝だけを歩いていればいいものではない。
   あっちこっち視線を走らせなければならないのだ~~~。
   道端の草叢には
     
     おお~~~っ!なんだなんだ!黄金虫かい!(笑)
     
     ほら!こんなに輝いているよ。虫の名前?
     知りませ~~~ん。
     
     葉っぱが虫に喰われてぼろぼろ
     
     これは何虫? 例の「くさい虫」系かな~~~?
     
     湿気が多いのでキノコ類が
     
     
      これなんか「キノコ・バーガー」(笑)
     
     途中途中にも標識があるので安心。
     それより期待した割には「鳥」が見つからない!
     
     
     展望台もあります。
     湿気が多いので
     
     
     
     
     
     シダ類が多い。
     お昼になったので、
     
     持参したパンを食べながら休憩。
     一応、万が一のために、レインコート、ウインドブレーカー、
     傘、ヘッドランプを持って来たが、雨もふらずいい天気!
     
     花の中に昆虫が・・・・
     
     普通は木というものは根元の方が太く先端に行くほど細くなるのだが
     ここの木は先端の方が太く見える。それはシダ類がからみついて
     いるからだ。

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~モンテベルデ自然保護区徘徊~4月27日~その1

2013年04月29日 | 中米
  今日(27日)はモンテベルデ自然保護区に行くことにした。
  それも宿から歩いて向かうことにした。
  なにしろ「徒歩歩」老人なのだから・・・・・
     
     朝、起きてカーテンを開けると景色が飛び込んでくる。
     こんな所で老後を過ごしたいものだ・・・・・
     
     ロッジはベッド・アンド・ブレックファーストなので
     朝飯だけは出る。
     シリアルにトーストと目玉焼き、それと果物とコーヒーだ。

  朝食後、トレイルの準備をして出かけた。
     
     途中から未舗装の道になるが、モンテベルデの標識があるので
     心配はない。ロッジから4キロほどの距離だ。
     
     途中、竹馬に乗っている「おっさん」に出会った。
     お~~~~~っ、どこにでもいるんだね~~~変なおっさんが!
     「オラ!」(こんちは)と声を掛けるとうれしそうにほほ笑んだ。
     後ろ姿を見ると背中に手書きのナンバーカードが!
     なんだろうと思ったら、近くで小学校の生徒のトレイル競争があり
     あの変なおっさんは先生だったのだ。(笑)
     
     モンテベルデ自然保護区まで歩いて行くようなバカはいない。
     みんな「ツアー」か「レンタカー」か「バス」だ。
     バスは一日数本あり片道120円だ。
     
     このあたりのロッジやホテルには独自のトレイルコースがあり
     このように「入るな」と書いた立て看板があったり
     入場料を取るところもあるので注意が必要だ。
     「入るな」てんだから「分かりました。入りません」(笑)
     どんどん歩いて行くと
     
     こんな標識や
     
     こんな標識に出会う。
     これらの動物の飛び出し注意標識だが、車の人は安全だよね。
     歩いているワタシがこんな動物に出くわしたらどうするの!
     ちょっと心配したが、どんどん歩いて、約1時間で自然保護区の
     入り口に到着した。
     
    モンテベルデ自然保護区は正式には
    「Reserva Biologica Bosque Nuboso Monteverde」と言うらしい。
    略称「Monteverde Cloud Forest」と言うらしい。
    ここは地形上、太平洋側から暖かい水蒸気が上昇して来て
    ここのモンテベルデの標高1800メートルに差し掛かるにつれて
    冷却されて雲や霧が出て来るのだそうだ。
    だから毎日雲や霧に覆われるので熱帯雲霧地帯に属しており
    多種多様な生物や植物が生息する世界でも珍しいところなのだそうだ。
    まあ、そんな難しいことは、ワタシに分かりませんが
    トレッキングコースはあるし、
    珍しい鳥や植物を見たいな~~~と、そんな単純な動機ですね。
     
    また『迷い方』のガイドブックの話になりますが、
    トレイルコースの歩き方についてなんたらかんたら書いてありますが
    入場料17ドルを払う時に、係の人が「何時間の予定なのか」を訊いて
    それにあったコースを教えてくれますので読む必要はありません。(笑)
    右回りか左回りかは決められてはおらず、これも係の人が
    あなたは右に沿って行ってくださいとか指示してくれます。
     
   このような標識がいたるところにありますので道に迷うことはありません。
   トレイルの難易度はそれほど高くはありませんが
     
     このようなブロックで敷き詰められた階段や
     
     トレイル道がありますので、捻挫などを防ぐため
     トレッキング・ブーツで歩いた方がいいでしょう。
     急峻な登り下りはありませんので香港あたりで山登りをした経験の
     ある人ならば、サンダルでも歩けないことはありません。(笑)
     ガイドもおりますが、ワタシはひとりであるきます。
     
     トレイル・コースは整備されておりますね。
     
     とりあえず、「来たよ」という証明写真です。
     
     
     
      
     
          

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