5月日にサンホセに戻り、夕飯はスーパーから買って来た、
日清のカップ麺とサバの缶詰とビールとワインのハーフボトルにした。
ホテルの庭に面した台に電子レンジがあったので
夕飯はこのメニューにしたのだ。
カップ麺の容器はそのまま電子レンジで「チン」はできないので
コップに水を入れてと思ったがコーヒーカップもない。
部屋に置いてあるガラスのコップで沸かそうかと思ったが、
ガラスのコップが電子レンジの中で割れたりしたらヤバイと思い
いつも旅に持って行くステンレスのマグカップに水を入れて
1分20秒の設定で「チン」した。
電子レンジの前でお湯が湧くのを待っていると、50秒くらいから
電子レンジの中のターンテーブルの上でゆっくり廻るマグカップの
取っ手(ポリカーボ)部分から煙が出だした!
ヤベ~~~~~っ!
焦って、「キャンセル」ボタンを押して電子レンジの扉を開けると
すごい異様な臭気!
そうです、ポリカーボが焼ける臭いです。
丁度、電子レンジは庭に面していたので、外の風の循環で、臭気は
拡散しやわらぎましたが、それでもワタシは必至に電子レンジの
中にこもった煙と臭気を外に逃がそうと、首に巻いていたタオルで
風を送ったりしました。
ホテルの従業員が飛んできたらどうしようと焦りましたよ。
取っ手がそんな状態で熱いのでタオルで包み、部に戻り水道の水で
冷やしましたが、臭気ははかなか消えません。
カップ麺を食べなければ今夜は腹がすき過ぎます。
再度、今度はガラスのコップで設定を1分ほどで試してみたら
ボイルド・ウオーターになったのでそれを二度ほど繰り返して
なんとかカップ麺にお湯を浸すことができて
やれやれ・・・・・・・
でも部屋はポリカーボの焼けたというか焦げたにおい。
この臭いというのは「衣類」などに滲みこむのですよね。
取っ手部分をよく水で冷やし、臭気を閉じ込めるためにジブロックの
ビニール袋に入れてバックパックの奥底に閉じ込めましたよ。
ワタシが勤めていた会社の社員がこのブログを読んだら
「なにをバカはことをやってんですか!」と思うに違いない。
なぜなら、ゴム部品やプラスチック部品の製造会社の
ワタシ、社長さんだったんですよね。(笑)
な~~んにも分かっちゃいない、非常識な社長さんだったんですね~~。(笑)
まあ、なんとか、カップ麺もできたし、
ということで「コスタリカ」最後の、得意の「ひとり宴会」をしたのでした。
ところで、実は、コスタリカ滞在中「金銭的」にピンチになったのでした。
と言うのは、いつも現金は少なめに日本から持って行き、
現地で「国際キャッスカード」を使い、その都度、その国の通貨を引き出す
方法をとっているのです。
グアテマラまでは、順調にキャッシュカードでお金を引き出すことが
出来ました。
ところが、コスタリカに入り、まず、空港でキャッシュを引き出そうと
すると、このカードではお金は引き出せませんというメッセージが出る。
何度も引き出そうと繰り返すと、本当にキャッシュカードが使えなくなる
可能性があるの、一日2回までと思い、もう一度試すが
同じメッセージだ。
まあ、万が一のことを考えて、成田で千ドルほど両替したので
以前からの持ち金と合わせて千数百ドルはある。
だが、この手持ちのキャッシュカードが今後、どの国でも使えないとなると
手持ちのキャッシュだけでは心ぼそいものだ。
クレジットカードが普通に使用できる国ばかりなら問題は深刻ではないが
安いホテルなど「現金払い」の所も多い。
サンホセには「シテイ・バンク」があった。
ワタシのキャッシュ・カードも「シテイ・バンク」だ。
で、「シティ・バンク」に行って、そこの「ATM」で試してみた。
やはり、「このカードは使えません」とメッセージが出る。
おいおい! いくらなんでも、そりゃ~~ないぜよ!
客を案内している銀行員のお姉さんに訳を話すと、彼女は上司らしき人で
英語を話す人を連れて来た。
ワタシがその人の前で試してみると、やっぱり使用できないと出る。
ワタシはこの人に
「口座にお金がないわけではないんですよ。このカードはゴールドカード。
ワタシ、ゴールド・メンバーなんですよ」
彼は
「分かっております。ただ、同じシティ・バンクだから原因を調べろと
言われましても。ほら、あなたのカードの裏に24時間対応の
電話番号がありますね。そこに電話して尋ねてください」と。
ワタシはホテルにもどり、日本のゴールド・カードメンバー専用の電話番号に
電話をしましたね。
電話の向こうから聞こえて来る無味乾燥なテープの声。
なんたらを押せだの・・・・
で、最後に「お客様のテレフォン・バンキングお取引の暗証番号を
プーという音の後に入力してください」
あちゃ~~~~~~!
おら~~~~、今日の今日までテレフォンバンキングなどしたことがない!
暗証番号など知らないというか覚えていない!
万事休す!
もう、こうなったら、徹底的にヴィザ・カード払いが出来るところを
探しながら旅するしかない。
これまた、万が一のために、香港の銀行のキャッシュ・カードも持って来たが
暗証番号を忘れたので、「家主さん」にメールをして、なんとか
暗証番号を知ることができたが、この銀行のキャッシュカードはHSBC
系列しか使用できない。「国泰銀行」があったが使用できなかった。
ああ、これで後二か月、旅を続けることができるかどうか不安になる。
「ビザ・カード」でもキャッシュの引き出しができるが、
「ビザ・カード」の暗証番号も忘れたのでそれもできない。
だが、ひとつだけ「手」はある。
ワタシはインターネット・バンキングをやっている。
だから、旅先で、だれか日本人を見つけて、この人がキャッシュ・カードで
お金を引き出している人ならば、その人に事情を話し、
その人の居る前でその人の口座に五万円なら五万円を振込み、
その五万円分を彼からワタシがその国の通過で貰うという方法だ。
だが、問題点は、そのような日本人(善良な)が見つかるかどうかだし
相手の日本人はワタシを信じてくれるかどうかだ。(これが不安!)
まあ、なにがなんでも、取りあえずは最低でも南米に辿りつくことだ。
南米最初の訪問国エクアドルで折り返して、旅を切り上げてもかまわない
のだ。
無一文旅行だけはしたくない。
日清のカップ麺とサバの缶詰とビールとワインのハーフボトルにした。
ホテルの庭に面した台に電子レンジがあったので
夕飯はこのメニューにしたのだ。
カップ麺の容器はそのまま電子レンジで「チン」はできないので
コップに水を入れてと思ったがコーヒーカップもない。
部屋に置いてあるガラスのコップで沸かそうかと思ったが、
ガラスのコップが電子レンジの中で割れたりしたらヤバイと思い
いつも旅に持って行くステンレスのマグカップに水を入れて
1分20秒の設定で「チン」した。
電子レンジの前でお湯が湧くのを待っていると、50秒くらいから
電子レンジの中のターンテーブルの上でゆっくり廻るマグカップの
取っ手(ポリカーボ)部分から煙が出だした!
ヤベ~~~~~っ!
焦って、「キャンセル」ボタンを押して電子レンジの扉を開けると
すごい異様な臭気!
そうです、ポリカーボが焼ける臭いです。
丁度、電子レンジは庭に面していたので、外の風の循環で、臭気は
拡散しやわらぎましたが、それでもワタシは必至に電子レンジの
中にこもった煙と臭気を外に逃がそうと、首に巻いていたタオルで
風を送ったりしました。
ホテルの従業員が飛んできたらどうしようと焦りましたよ。
取っ手がそんな状態で熱いのでタオルで包み、部に戻り水道の水で
冷やしましたが、臭気ははかなか消えません。
カップ麺を食べなければ今夜は腹がすき過ぎます。
再度、今度はガラスのコップで設定を1分ほどで試してみたら
ボイルド・ウオーターになったのでそれを二度ほど繰り返して
なんとかカップ麺にお湯を浸すことができて
やれやれ・・・・・・・
でも部屋はポリカーボの焼けたというか焦げたにおい。
この臭いというのは「衣類」などに滲みこむのですよね。
取っ手部分をよく水で冷やし、臭気を閉じ込めるためにジブロックの
ビニール袋に入れてバックパックの奥底に閉じ込めましたよ。
ワタシが勤めていた会社の社員がこのブログを読んだら
「なにをバカはことをやってんですか!」と思うに違いない。
なぜなら、ゴム部品やプラスチック部品の製造会社の
ワタシ、社長さんだったんですよね。(笑)
な~~んにも分かっちゃいない、非常識な社長さんだったんですね~~。(笑)
まあ、なんとか、カップ麺もできたし、
ということで「コスタリカ」最後の、得意の「ひとり宴会」をしたのでした。
ところで、実は、コスタリカ滞在中「金銭的」にピンチになったのでした。
と言うのは、いつも現金は少なめに日本から持って行き、
現地で「国際キャッスカード」を使い、その都度、その国の通貨を引き出す
方法をとっているのです。
グアテマラまでは、順調にキャッシュカードでお金を引き出すことが
出来ました。
ところが、コスタリカに入り、まず、空港でキャッシュを引き出そうと
すると、このカードではお金は引き出せませんというメッセージが出る。
何度も引き出そうと繰り返すと、本当にキャッシュカードが使えなくなる
可能性があるの、一日2回までと思い、もう一度試すが
同じメッセージだ。
まあ、万が一のことを考えて、成田で千ドルほど両替したので
以前からの持ち金と合わせて千数百ドルはある。
だが、この手持ちのキャッシュカードが今後、どの国でも使えないとなると
手持ちのキャッシュだけでは心ぼそいものだ。
クレジットカードが普通に使用できる国ばかりなら問題は深刻ではないが
安いホテルなど「現金払い」の所も多い。
サンホセには「シテイ・バンク」があった。
ワタシのキャッシュ・カードも「シテイ・バンク」だ。
で、「シティ・バンク」に行って、そこの「ATM」で試してみた。
やはり、「このカードは使えません」とメッセージが出る。
おいおい! いくらなんでも、そりゃ~~ないぜよ!
客を案内している銀行員のお姉さんに訳を話すと、彼女は上司らしき人で
英語を話す人を連れて来た。
ワタシがその人の前で試してみると、やっぱり使用できないと出る。
ワタシはこの人に
「口座にお金がないわけではないんですよ。このカードはゴールドカード。
ワタシ、ゴールド・メンバーなんですよ」
彼は
「分かっております。ただ、同じシティ・バンクだから原因を調べろと
言われましても。ほら、あなたのカードの裏に24時間対応の
電話番号がありますね。そこに電話して尋ねてください」と。
ワタシはホテルにもどり、日本のゴールド・カードメンバー専用の電話番号に
電話をしましたね。
電話の向こうから聞こえて来る無味乾燥なテープの声。
なんたらを押せだの・・・・
で、最後に「お客様のテレフォン・バンキングお取引の暗証番号を
プーという音の後に入力してください」
あちゃ~~~~~~!
おら~~~~、今日の今日までテレフォンバンキングなどしたことがない!
暗証番号など知らないというか覚えていない!
万事休す!
もう、こうなったら、徹底的にヴィザ・カード払いが出来るところを
探しながら旅するしかない。
これまた、万が一のために、香港の銀行のキャッシュ・カードも持って来たが
暗証番号を忘れたので、「家主さん」にメールをして、なんとか
暗証番号を知ることができたが、この銀行のキャッシュカードはHSBC
系列しか使用できない。「国泰銀行」があったが使用できなかった。
ああ、これで後二か月、旅を続けることができるかどうか不安になる。
「ビザ・カード」でもキャッシュの引き出しができるが、
「ビザ・カード」の暗証番号も忘れたのでそれもできない。
だが、ひとつだけ「手」はある。
ワタシはインターネット・バンキングをやっている。
だから、旅先で、だれか日本人を見つけて、この人がキャッシュ・カードで
お金を引き出している人ならば、その人に事情を話し、
その人の居る前でその人の口座に五万円なら五万円を振込み、
その五万円分を彼からワタシがその国の通過で貰うという方法だ。
だが、問題点は、そのような日本人(善良な)が見つかるかどうかだし
相手の日本人はワタシを信じてくれるかどうかだ。(これが不安!)
まあ、なにがなんでも、取りあえずは最低でも南米に辿りつくことだ。
南米最初の訪問国エクアドルで折り返して、旅を切り上げてもかまわない
のだ。
無一文旅行だけはしたくない。