goo blog サービス終了のお知らせ 

徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年2月19日、水曜日、晴れ、夜スコール)

2025年02月20日 | マレーシア・シンガポール

 今日はロードを散歩した。ずいぶんリゾートホテルが増えている。

 

 どのホテルも1泊2万円以上するようだ。「クチコミ」をみると結構日本人も宿泊しているようだ。日本人もお金持ちなんですね~。散歩から戻ると

 

 朝食が運ばれて来ていた。

 

 今日はナシゴレン、果物はオレンジとメロンだがメロンは固くて味が無いので食べるのを止めた。正午過ぎミネラルウォーターやカップ麺を買いにコンビニに行ったら

   

  何と!日清の東京ラーメンと北海道味噌󠄀ラーメンが売っていたので買った。今日のお昼は東京醤油ラーメンだ。昼寝から覚めて洗面所でウガイをして(ミネラルウォーターで)洗面所の水を出したら、な、なんと、

  

  水が濁っている! 四角い白いのは天井の灯りが反射しているだけ。クレームを言っても動じないのがここのフロントだ。(笑)夕方、食糧調達に行くときにフロントに立ち寄りスマホの写真を見せると「今日、このエリアはこんな水なんですよ」と動じる様子もない。「明日は大丈夫かね〜?」と訊くと「多分」。

 今夜も食べたい物が無かったので別のインド料理店でほうれん草とカッテージチーズのカレーとナンをテークアウトする。今日も何でヒンディー語を話すのかと驚かれる。

   

キリン一番搾りと赤ワイン。この赤ワインが曲者で、コルクの芯が腐っていてコルクが抜けなくて穴を開けて、グラスに注ぐとコルクカスが一緒に注がれて呑むのに苦労した。外がなんだかウルサイと思ってドアを開けると

  

 激しいスコールが屋根を叩く音だった。部屋飲みが正解だった。スコールは2時間程で止んだが深夜、男たちの会話で目が覚めた。隣の部屋のインド人が部屋の外で話し込んでいたのだ。まったく、部屋の中で話をしろと言いたくなったが我慢した。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗その2(令和7年2月18日、火曜日、34度)

2025年02月20日 | マレーシア・シンガポール

 昨日更新したブログは途中で調子悪くなって、一度投稿してしまった。記事を続行しようとしても画面にキーボードが現れないので、そこで断念してしまったのだった。ワタシはランカウイにきたからと言って観光に走り廻っているわけではない。毎日が熱海にいる時と変わりがない日常なので題名はランカウイ日乗なのだ。「避寒」に来ているが、言わば冷え性と頻尿を改善させる為の「転地療養」にきているのだ。熱海の最低気温は2度だそうだ。今、熱海に居たら寒さで血流が悪くなって心臓に血が回らなくなって死んでいるかも知れない。(笑)こちらは34度で体感温度は39度だ。自然に指の先まで血が巡っているのが分かる。♬指先巡りの生き血が通る〜♬だ。「岬巡り」。そして夜間頻尿も1回か2回で済んでいる。ビーチに行けばボインでグラマラスな女性の姿態を眺めて血が騒ぐ。血流が良くなると言うもんだ。

  夕方に散歩がてら夕飯の確保に行く。インド料理店でチキンティカとガーリックナンを調達。

    

 何時もの綺麗な夕焼けを観ながら部屋に戻る。

 

 部屋の前からも夕焼けが見える。

  

 ちょっと重たい夕飯だった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年2月18日、火曜日、晴れ、34度)

2025年02月19日 | マレーシア・シンガポール

 朝、日の出前に起きてビーチに行く。部屋からビーチまで50メートルくらいあり、木が繁っているところもある。夜明け前はキツツキなのかカンカンカンと規則的に叩く音がする。その茂った木のそばを通ろうとすると枝が大きく揺れ動いた。一緒に木の葉のザワザワと擦れる音がする。立ち止まってその音のする方を見ると猿が枝を揺らしていたのだった。ワタシを威嚇するためだったのか。

    

 ここのビーチは砂が硬いのでランニングシューズでも歩ける。2往復して部屋に戻ると朝食が運ばれて来ていた。

   

 虫除けの籠が被せてあった。思い出した。宿泊客が朝食付きの客が多い場合にはビュッフェ形式で朝食を提供するが、素泊り客が多く朝食付きの客が少ない場合はビュッフェを中止して節約しているのだ。去年も最後の日に朝食はルームサービスだった。籠が置いてある部屋はワタシの部屋を含めて3カ所だけだった。これじゃビュッフェはやらないよな〜。

   

 プールだって相変わらず小枝やゴミが浮いている。宿泊客はロシア系の人が多く、これくらいのゴミはゴミのうちに入らないのだろうね。

  

 午前中、洗濯をした。木と木の間に荷造り用の紐を掛けて洗濯物を干す。

 読み終えた本を

   

 宿の読書室(?)に寄付する。今年初めて買った文庫本で高野秀行の『世にも不思議なマラソン大会』と言う本だ。サハラ砂漠マラソンに出た時のことや、インドで国外追放処分に合い、それでもインドに入国する方法は姓を変えるか名前の読み方を変えればローマ字表記でパスポートは引っ駆らないだろうと悪戦苦闘する話等の短編が収められている。どれもこれまで発表された話の復刻版だ。帰るまでに熱海図書館のリサイクル本『空飛ぶ巨大技術ジャンボ』も棚に押し込んでおこう。で、本棚に村井吉敬さんの『エビと日本人』と言う本が2冊も並んでいた。1冊はワタシがむかし寄贈したものだが同じ本を読もうと持参し人もいたのだね~。村井さんは10年前に69歳でお亡くなりになったんでしたね〜。

  夕方、再び散歩に出て、ついでに夕飯の買い出しに行く。

  

数年前から建築中だったホテルは去年完成し立派な姿を現している。

 

現在進行中の建物は津波か地震でも来れば一発で崩壊しそうだ。この建物の完成図は

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年2月17日、月曜日、晴れ、34度)

2025年02月18日 | マレーシア・シンガポール

今日はここタンジュン・ルー地区からパンタイ・テンガ地区に移動する日だ。朝、今日こそフォーシーズンズ・ホテルの先まで歩こう。いつも早朝は野良犬が強烈に威嚇して来たりして途中で戻ったのだった。今朝は少し遅めに散歩をして先端を目ざした 

  

 先端までフォーシーズンズ・ホテルの土地なのだ。流石に、波打ち際はマレーシア国家の土地で個人の土地じゃないだろうな~?

  

 先端まで行くと、また景色の良い場所だった。右手には小さな入江があり、ソコは本当にプライベート・ビーチのようだった。そういえば、昨日、フェラーリのような外車が2台フォーシーズンズの方から猛スピードで来るのを見たが、あんな金持ちしか宿泊できないホテルだ。

 11時半にホテルをチェック・アウトして配車アプリのGrabで車を呼ぼうとするも、今年初めてなので本人確認の自撮りを何度も失敗する。円の中に自分の顔が丁度収まるようにしなければOKにならない。だいたいが。普段でも自撮りなどやらないから勝手が分からないのだ。3回目くらいでやっとOKが出て車を呼ぶ事が出来た。ここのホテルは配車アプリの地図には載っていなくて隣のレストランが載っているので、そこをピックアップポイントとして車を呼ぶことにした。ホテルを出て隣のレストランに向かう途中に早くも車が来た!早〜!ここから島の南西(多分)位置するパンタイ・ルー地区まで30分。料金は23リンギット。(805円)安い〜!

  

  途中、マレーシアの国産車のクラシックカーが現れた。へ〜、あれ走るのかね〜。ちゃんと走っていた。正午過ぎに、今日から6泊するTropical Risort Langkawiに着いた。まだチェック・インまで早いのでスーツケースだけ預かって貰おうとフロントに行くと、とりあえず受付しましょうと言う事で受付している時「毎年利用してるんですよ」と言うと、準備の出来ている部屋があるからもう使用して構いませんよ。プールサイドではなくビーチサイドの部屋にアップグレードですと。朝食はルームサービスです。ありがたいことだ。プールサイドの部屋はガキや若者がはしゃぎまわってウルサイのだ。加えて、去年も書いたが、水が汚れて汚い。免疫力が弱くなっている老人のワタシは泳がない。海でも泳がない。排水処理などしていないかも知れないからだ。

 部屋に荷を解き、早速、昼飯と免税店に酒の買い出しに行く。

  

 チェナンプラザにある寿司キングで日式チキンカツカレーを食べる。カレーはレトルトだろうが、出てくるまで相当時間がかかった。お茶と税金とで805円。帰りに免税店でワイン1本と缶ビール6缶で1,610円。食器売り場でワイン用のグラスも買った。280円。取り敢えず、準備ができたので昼寝。夕暮れに起き出してビーチを散歩。

   

 大きなクラゲ。

  

  ここはロシア系の観光客が多いのだが、一風、異様なコスチュームのアジア人集団が目に着いた。手前の女性と奥の女性。どちらも、レースのような白のスカートを履いていて中に白の短パンを履いている。いずれもカップルで10組くらい居た。集団で居ると異様だ。何んだろう?新興宗教の集団結婚式を挙げて新婚旅行中か?男性は思い思いの服装だ。マッ、ワタシも人の事は言えないけどね。ワタシの着ていTシャツは香港明走会のもので英語でホンコンと書いてあるので、誰もワタシに日本人ですかと聞いたりはしない。

   

 夕陽が沈む頃、今夜との食料を買いに行く。

 

  正面、右側の部屋がワタシの部屋だ。

 

 ホテルの屋根で猿がどこかを見つめている。猿も今日の1日を反省しているのだろうか?

 

  近所でフィッシュ・アンド・チップスをテイクアウトしてくる。700円。缶ビール2缶開けて、ワインを飲み始めて、このあと大変なことに! テーブルが狭くて、弾みでワイングラスを倒してしまった。床に落下すればガラスだから割れる。咄嗟に手を出しグラスを受け止めるがワインはワタシのTシャツと床にこぼれた。首に巻いたタオルでテーブルを拭き、床を拭き、Tシャツを脱ぎ、いや〜、危なかったと飲み直し。明日は洗濯だ〜!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年2月16日、日曜日、晴れ、34度)

2025年02月17日 | マレーシア・シンガポール

 今朝も朝、散歩に行った。今日も昨日のオジサンが投網を打っていた。

 

 今日は息子(?)と一緒だ。

 

 だが、網にかかったのはエイと

 

  アジが1尾だけだ。どうも効率が悪いな〜。オジサン、頑張ってくれよな!

 宿に戻ったら部屋の前で記念写真を撮ろうとするグループがいた。

 

 写真班にワタシも加わった。(笑)

 

 マア、嫌な顔をしなかったからいいんじゃないですか。

 昼寝後、いつものように読書をしたり、いつものルーティンをこなし、夕方の散歩に出る。

   

  イカが波打ち際に打ち上げられていた。石川啄木の『一握の砂』を思い出した。そこで、パクリ。

 南海の小島の磯の白砂に

      イカ波に洗われ

           イカンともしがたし

                    泥酔亭千鳥足

  林家三平風に解説すると、イカはもう死んでいるのでどうすることもできず波に洗われるままだ。作者はイカの気持ちになってイカンともしがたいイカの悲しみを詠んだのですね~。「イカン」とはマレーシア語で「イカ」のことなんですね~。なんちゃってね。

  それで、まだまだ歩いていくと、何と全身にタトゥーを入れている女性を目撃いたしました! 追い越して振り返ると前面も全身タトゥーですよ!おそらくパンツの中までタトゥーです! わ〜お!何気ない顔して適当な所で折返して、後ろ姿をパチリ

    

  別にスカートの中にスマホを入れて撮ったわけでは無いので盗撮じゃないですよね。まあ、タトゥーをするのは自由ですけどね。ワタシヤ〜、古い人間ですから・・・。日本じゃ銭湯に入れませんよ。(笑)

 散歩から戻り夕飯を買いに行く。日曜日はビーチの安い食堂は早じまいだ。仕方ないのでレストランのメニューを見て安かったらテークアウトしようとと思ったが、ビーフハンバーグが41リンギット(1,435円)、フィッシュアンドチップスが35リンギット(1,225円)。まるでハワイの価格だ。貧乏人はこんな所で食べてはイケない。歩いて営業している地元の食堂に行った。

  

  ここで、ナシゴレンをテークアウトした。値段は8リンギット(280円)! 缶ビールは買置きがあるし、眞露も有る。今日も1万3千歩歩いた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする