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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年2月15日、土曜日、晴れ、34度)

2025年02月16日 | マレーシア・シンガポール

 朝、散歩に出る。セメント工場の近くの山に雲が掛かっている。

 

 海に貨物船が浮かんでいる。船舶用のレーダーで確認するとセメント用の貨物船だった。インドから来たMumbaiと言う船名の船もいた。散歩していると投網を打っている人がいた。

 

 アジが一尾と小さなエイが1尾と小さなカニが2杯。これじゃ釣りの方が効率がいいんじゃないかな~?ワタシは去年から釣道具を持ってくるのを止めた。大きな理由はスーツケースの中が生臭くなるからだ。散歩で折返して来ると、何やらイベントが行われているようなので行って見ると

 

  5キロのロードレースのファンランが行われていたのでした。

 

 タイムを競っているわけでもなく、歩いたり走ったり、大会用のTシャツを着用して楽しく参加しています。日本語で頑張ってと声を掛けるとはにかみながら走る格好をしたり、可愛いね~。

     

  

 それにしても、回教徒の女性は大変だ。ヒジャブーを被り、長袖シャツでその上に大会参加賞のTシャツだからね〜。この日の朝の気温が24度で薄曇りだからいいものの、晴れていたら大変だよ。

 午前中、宿のロビーでブログを更新する。レセプションのお姉さんは今日はチェックアウトする人もいないのか姿を消している。

  

 猫がカウンターの上に座って目を光らせていた。

 昼飯は

  

  海鮮チャーハン。15リンギット(525円)

 昼寝後、読書したりクロスワードパズルしたりして夕方、日本人のオバサンのいなり寿司を買いにゆく。サーモンの握りも作っているがすぐに売り切れるようで今日も閉店間際に行ったので売り切れていたのでお稲荷さんと海苔巻を買った。

   

 厚焼き玉子はサービスしてもらった。オバサンは昭和23年生まれでワタシが昭和24年の早生まれで、いわば「同級生」だ。帰りに「頑張って長生きしてくださいね」と言うと「あなたもね。百まで生きましょうよ!」と言われてしまった。

   

  

  お稲荷さんと缶ビールで晩酌。今日は1万5千歩歩いた。


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徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(令和7年2月14日、金曜日、晴れ)

2025年02月15日 | マレーシア・シンガポール

 ここの宿泊施設はチト変わっていてレジデンス棟のエントランスにはドアが無い。出入り自由なのだ。治安が良いからなのだろうか?吹き抜けになっている。昨日到着した深夜午前1時頃からワタシの部屋の前で何やらゴソゴソやっている人の声で目を覚ました。潮が満ちて部屋から2メートル位先まで波が来ているので投網でもしているのだろうか?下手に出ていって襲われても困るので静かにしているうちに眠ってしまったが4時半に目を覚ましたら、まだ何かやっていた。5時になったら後片付けをして撤収したようだ。赤道が近いので夜明けは7時半頃でそれまでは暗いが潮は引いている。

 ワタシの部屋は

 ファミリールームと言ってダブルベッドが2台。4,5人泊まれる部屋だ。YMCAを倍にした広さで値段も倍位だ。4泊するので予めバスタオルが4枚、ミネラルウォーターが4本置いてあった。部屋にビーチの砂が入ったら自分で掃除するように箒が置いてある。

 朝、ビーチを散歩。レジデンス棟に行ってブログの更新。朝食は15リンギットで飲み物は別料金だ。朝食に600円も700円も出しては居られない。だから、ワタシは部屋で菓子パンとインスタントコーヒーで済ます。午前中、部屋の前のベンチで「クロスワードパズル」や読書をする。昼飯は抜き!夕飯を買出ししようとチェックするが今日は金曜日とあってお休みの所が多い。ビーチにあるレストランは高いし夕方になると欧米人で満員になるので二の足を踏む。料理とビールで5,60リンギット以上するからな~。

 昼寝後、再び散歩に出る。きれいな白砂の方に行く。ガードマンに「ここはフォーシーズンズ・ホテルのプライベート・ビーチなので入らないで波打ち際を歩け」と言われる。

 

 ファオシーズンズ・ホテルは1泊朝食付きで、驚くな、3,350リンギット(117千250円)だ〜!まア大金持ちは泊まるだろうが、人影が見えない。散歩の帰りに地元民用の食堂があったのでそこで海老焼きそば(ミー・ゴレン・ウダン)をテーク・アウエーした。15リンギット(525円)。買置きの缶ビール1缶と飲み残しのワインを三分の一飲んで今日も早寝だ。夜になると潮が満ちてきて、それも片瀬波なのでうるさい位だ。引き潮満ち潮の潮騒とは程遠い。小椋佳の叙情的「しおさいの詩」の歌詞とは大違いだ。


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徘徊老人のひとりごと ランカウィ日乗2(令和7年2月13日、木曜日、晴れ)

2025年02月14日 | マレーシア・シンガポール

空港からタクシーで今日から四日間滞在する宿へ。

 レジデンシーとなっているがワタシの部屋は

 

 メインの建物の横にあるコテージと言うか長屋と言うか・・・。

 早速、酒の調達に出掛ける。すると、Sunset beach cottageの看板が。あれっ、5年位前にここに泊まったよな~と思い出した。スーパーマーケットは韓国系でレジのお姉ちゃんも昔のままだ。缶ビール6本(1缶約百円)ワイン1本(1,225円)缶コーラ、ミネラルウォーター等のザックに入れ、次に向かったのが

  

 ランカウィ・スシというお店と言うか何と言うか。以前は知らなかったのだが家庭的な日本人の高齢のご夫婦が作るお稲荷さんとか海苔巻とかサーモンの握りとかが現地の人に人気があるのだそうだ。営業時間が12時半から7時までなので行ってみた。ドアが閉まっていたが「OPEN」の札がでていたのでドアを開け「こんにちは!やってますか?」と尋ねると柔和な感じのオバチャンが「あらまっ、今日は全部売り切れなんですよ。お稲荷さんならできるけど」と言うのでお稲荷さんを3個作って貰った。

  

  1個2リンギットだそうだ。普通はご飯に色々混ぜるのだがその具もなくなったのでと、お酒を飲むのならお稲荷さんは甘すぎるかも知れないからとワサビと醤油を付けてくれた。お稲荷さんなんて何年ぶりか!家庭の味だ。乾きモノも持ってきたので缶ビール二缶ワイン2杯。

 

 夕陽が沈む。


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徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和7年2月12日、水曜日、晴れ)

2025年02月13日 | マレーシア・シンガポール

 今朝もプレイグラウンドではサッカーの練習をしている。

 

 前回のブログで「草サッカー」チームかと書いたが、ちゃんとしたサッカーチームのようだ。今朝は一軍選手5人がデフェンスにまわり赤いチョッキを着た2軍選手が攻撃側にまわりパス回しからゴールを決める反復練習をしていた。なかなかパスが通らないので、その都度、コーチ役の青のTシャツの選手にダメ出しされている。朝、7時半から8時半までの朝練だ。まあ、ワタシも別に観光に行くわけではないから暇つぶしに部屋から見学する。YMCAの部屋は以前にもブログにアップした事があるが

  

  意外と広い。

 

 この他にトイレとシャワールームがありシャワーは湯沸かし器で水を温めて使用する。クーラーも付いているしテレビもある。ただしテレビは余り映りが良くないのでワタシは見ない。部屋のタイプはこの他にツイン・ベッドタイプがあり、友達同士だとツイン・ベッドの部屋を利用するようだ。1部屋1泊二日で3千5百円程度なので2人だと1人1,750円だ。部屋の掃除は毎日だしバスタオルも毎日交換してくれる。古い建物なので部屋の鍵はカードキーではない。その代わり、カードキーはカードを抜くと電気が消えるが、この鍵は電気を付けたまま外出すると部屋の電気は付けっぱなしになる。だからスマホなどの充電は楽勝だ。Wifiも問題ない。明日はここをチェックアウトしてランカイウで日向ぼっこする。

 そうそう、先日、ここの1階のコーヒーショップで「カンポン焼き飯」を食べた際に「カンポン」とは何処か地方の名前かな〜と書いたが、昨日、バトゥー・ケーブに行く時に「カンポン・バルー」とか言う名前の駅名があった。スマホの翻訳アプリで調べると「村」と翻訳された。そうか〜、あの「カンポン焼き飯」って田舎風焼き飯って意味か〜と1人納得したのでした。(間違っているかも知れないが)

 昼飯を食べに外に出る。駅のショッピングモールに涼みがてら出掛ける。

 

 新しく出店した2リンギット40セント(84円)の店。百均より安い!何か入り用なモノがあるかどうか?お〜、酒のツマミ。ティシュー、ノートなど買った。円安でもこの値段だ。ドル高などの国から来た人には屁みたいな値段だろうな〜。もう日本は先進国じゃないのです。

  午後1時を過ぎたのでショッピング・モールのレストランも空いているだろうと回って見ると何処も混雑している。去年と違う新しい店も増えた。インド料理でバナナの葉を使用した「ミール」(定食)の店など無かったが、出店して繁盛していた。お皿をバナナの葉っぱにして食べるの観光客にも受けるのだろうね。食べたかったが混雑しているのでフードコートに行って、こちらも去年は無かったインドのベジタリアン・ターリーを注文してみた。

 

 小鉢が9個にライスにチャパティー。これで12.9リンギット。日本円で451円だ!信じられる? 日本なら1500円以上はするだろうな〜。お盆や小鉢が鉄でできているのか重い。マアそのうち真鍮の器に代わるんだろうな〜。一緒に頼んだマンゴーラッシーが9、9リンギットで約346円。税金やサービス料が付かないので合計797円。「社長〜、安〜い〜」だ。

 今日は疲労感があるので散歩に出ない。明日からランカイウに出掛けるので日本食でも食べようかと思ったが行ったら日本酒も飲むだろうし2千、3千円では済まないな〜と思って迷っているとか雷鳴は轟いた。止めよう!セブンイレブンに行って菓子パンと缶ビールを買って来て部屋飲み。

  

 今日もYOUTUBEを観ながら安らぎのひととき。気温は24度。冷房は20分位付けて寝る時に消す。指先も足も冷たくはならない。血の巡りで指先はピンク色だ。東京電力のアプリで熱海の我が部屋の電力をチェックする。26円だ。毎年の事だが2月の電気料金がガクッと減る。嬉しい。

 11時頃打ち上げ花火の音がするので起きて窓から見ると高層ビルの間にチラッと花火が見えた。


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徘徊老人のひとりごと クアラルンプール日乗(令和7年2月11日、火曜日、晴れ)

2025年02月12日 | マレーシア・シンガポール

 今日は南インド系の移民の人々の奇祭タイプーサムを観に行く。体中にピンを刺したり頬に矢を貫通させたりして苦行をする祭りなのでインドでは禁止されている。が、が、インドでも南インドのある町に行けば祭りは行われている。シンガポールとマレーシアでは大々的に行われる祭りだ。一昨年はシンガポールに行って観たが、去年はワタシの「避寒」に来る前に行われたので観ることが出来なかった。今年は2月の11日ということでバッチリ観ることが出来る。

 祭のゴールはバトゥー・ケーブと言うクアラルンプールから15キロ離れた洞窟の中にある寺院だ。11日の夜明けから信者達は歩いてバトゥー・ケーブに向かうのだ。

 

 個人の参加者は壺にミルクを入れ頭に載せて運ぶ。足は素足なので熱くて時々、身内の補助者がタオルを敷いて足を冷ましてあげる。いくら苦行を乗り越える為と言ってもね~。この道を下ればバトゥー・ケーブの入り口に到達する。

 

 もう少しだ、頑張れ! ところが、山車を背負った人は参道の入口で激しく踊らなければならない。椅子に腰掛け水分補給して激しい太鼓のリズムに

  

 グルグル回る。もう目がトランス状態だ。よく転ばないもんだと思う。

 

 ひと踊りしてここがゴールではない。シンガポールのタイプーサムと違うところは、ここから心臓破りの2百段の階段が待っているのだ。

   

  階段から先の洞窟に寺院があってソコがゴールだ。信者でなくてもこの階段を登って寺院に参拝出来るがこの階段を登り始めたら途中で引き返すことは出来ない。安全を配慮して一方通行なのだ。身動きできないほどの混雑で十数年前に来たときは熱中症と人いきれで気持ちが悪くなったもんだ。ましてや、もう少しで76歳のジジイだ。無理をしないで下で見ることにした。祭は午後3時までだったような気がする。帰りの電車も混雑するので早めに引き上げる事にした。

  

 参拝して剃髪する人のため散髪屋さんも出張している。

  

  駅に向かうと、宣伝の為のインスタント焼きそばの会社が無料で焼きそばを配っていた。「アンクル、プリーズ」と言われたので頂いた。インド人は出来合いの食べ物には心配で(宗教上食べてはイケないものもあるから)余り手を出さないから余っていて、もう一つどうぞと言われたが、ワタシだってすぐ腹を壊すので遠慮した。

  

  駅は入場制限されていた。バトゥー・ケーブ駅までの電車はKTM KOMUTERと言う路線でいつからからクレカのタッチでも利用出来るようになった。そんなもんで、来る時にクレカでタッチしようとしたら脇にいた駅員さんに「窓口に行け」と言われ窓口で「バトゥー・ケーブ」と言うと無料のQR切符を暮れた。

   

  これは帰りの切符だが、この日は無料だったのだ!わかっているふりしてクレカでタッチしなくて良かったよ。でもゲートが開いてもこのQRコードの切符を器械に読み取らせるのに時間がかかるし、この切符を持ってない人が後戻りするのに大騒ぎだ。もう、これだけで疲れる。中に入ったは良いがプラットホームに入るゲートがまだ開かない。運よくプラスチックの椅子に座ることができたのでヤレヤレと。10分位待つと列車が入線し、プラットホームに出るゲートが開くと皆一斉に目の前車両に突進だ。ワタシは一番後方の車両めがけてダッシュだ。2人席を確保。3日間ウォーキングで鍛えた足が役立ったぜ!(笑)そのワタシの席に参拝を終えたワタシより体重のあるオバチャンが座り、すぐに爆睡しワタシにもたれかかって来る。

  

  疲れたんだろうな〜と思ったら肩で押し返すわけにもいかずそのままクアラルンプール駅までワタシは我慢して、せめてもの証拠写真を撮った。まあ、今日も「一日一膳」した。

 昼飯を食べようと駅のショッピング・モールのフードコートでクレイポット

  

 Sweet Sour Fish だそうだ。450円。醤油味の方が良かったな〜。

 YMCAに戻りシャワーを浴びて爆睡。

 夕方、まだ今日は1万歩歩いていないのでリトル・インディア界隈を

  

 散歩する。雷鳴がしたので急いで戻る。結局、8時頃まで雷鳴がするが雨は降ってこない。傘を持って近くのインドレストランに行く。

  

 パイントでビールを注文し

 バターチキンカレーとナンで本日を締めくくる。ビールだけだから、支払いは64、75リンギット(2,266円)で済む。キャッシュで払うと小銭が貯まってしまうのでクレカで支払う。傘を忘れないようにちゃんと持ち帰る。

 

 


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