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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -敦煌から西安空の旅ー7月7日

2011年07月12日 | 中国
敦煌では2泊を飛天賓館に宿泊したことは書いた。
3泊目は飛天賓館から近いホテルに宿泊した。
この時も早朝散歩しながらホテルの値段を確認しながら歩いた。
シングル80元でも良いというところもあったし、
私が宿泊したところは
価格表にはシングル190元と書かれてあったのを160元にしてもらった。

 さて、7月7日 敦煌から西安に飛ぶ。
 フライトは午前10時15分。
 敦煌ではもうなにもすることがないので、早めに空港に行った。

 
  ところが空港の玄関に鍵が掛っている。な、何なんだ。
  同じように玄関が開くのを待っている人に訊くと、
  8時過ぎなければ開かないという。
  のんびりしたもので、玄関が開いた後も
  フライト案内掲示版に私が乗るフライト情報が出ていない!
  案内所で訊くと「問題ない。あの掲示板で表示されているのは午後の分」

  
  空港のトイレ。

  
  いよいよ搭乗。空はあくまで蒼く・・・・

  飛び立つと
  
  砂漠と
  
  木々が1本も生えていなそうな山々を超え

  
  ナントカ山脈(詳しいことは知らない)、とにかく雪山が見え

  
  
  
  景色を堪能したのでした。
  空の旅の場合、私は通常、通路側に座席を確保するのですが、
  今回の旅は「窓側」を確保し景色に見とれたのでした。

 西安に近づくにつれ、空が黄みを帯びてきました。
 砂とスモッグです。
 西安空港に到着し、機外に出るとクシャミが出ました。

 都会にやってきたんだな~~~と思いました。

 

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -敦煌 玉門関ー7月6日

2011年07月12日 | 中国
ヤルダン地質公園のレストハウスが昼食の休憩時間だった。
食堂もあるが、円卓ばかりで、団体客用のようなので、
売店でカップ麺を買って熱湯を注いで出来上がるのを待った。
同じツアーグループの人々もカップ麺だ。
食べていると「ティン・プー・トン」おじさんが
「なんだ、こんなところにたのか。探したぞ。食堂はダメだ。
 ひとり客はダメだって断られた」とブツブツ文句を言う。

ヤルダン地質公園を後にして玉門関に向かった。
玉門関は古代の関所跡だ。

  
  砂漠では麦わら帽子と日本手ぬぐい、それとポロシャツが役にたつ。
  ポロシャツは襟を立てて首筋の日焼け防止にする。
  帽子については、トレイル用の帽子でもよい。
  日傘も良いが、景観的に砂漠に日傘はね~~~?

  

  

  
  関所の近くに沼地があって緑の草が・・・・

  
  そこから漢時代の万里の長城跡に行った。
  なんでも2000年前のものらしい。

  そこから西千佛洞に行き、石屈の寺院を見て、
  敦煌市内に戻り、お決まりの「土産物屋」に連れ込まれ
  ツアーは無事終了したのでした。

 別れの時、「ティン・プー・トン」じいさんと硬い握手をかわし
        「再見」

 お互い、歳だから、もうこの世では会えることはないが、
      「再見」は「再見」だ。

  

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -敦煌 ヤルダン地質公園ー7月6日

2011年07月12日 | 中国
昨日に引き続き、今日も1日ツアーだ。
今日は敦煌から80キロから100キロ周辺にある
ヤルダン地質公園、玉門関、西千佛洞などを巡るツアーだ。
この辺に行くにはツアーでしか行くことができない。
昨日のツアーと今日のツアーを一緒に申し込むと
ツアー料金が20元割引きになった。

 朝、ホテルで迎えのバスを待っていると
 昨日のツアーガイドのおねえちゃんが来た。
 「な~~~んだ、あんたか」とお互いににっこり。

バスはミニバスではなく、観光バスのような大型バスだ。

 私は一番前に陣取る。
 バスはツアー客をピックアップするためにホテルをめぐる。
 すると、背の高い老人が私の横にドサリと座った。

 なんと「ティン・プー・トン 2人組」のあのおじさんではないか!

 おじさんも私に気づいて、
 「お~~、お~~」と言いながら私の肩をバシバシと叩く。
 そして、「ひとりで行動するな、一緒に行動しよう」とお説教だ。
 昨日の鳴沙山での私の行動を非難するのだ。(笑)

  
  「ティン・プー・トン 2人組」

 バスは敦煌の街を出て、荒涼とした郊外に向かう。
  

  
  次第に風化土堆群、ここでは雅丹地貌と呼ぶ奇妙な土の塊が見えてくる。

  

  やがて、雅丹地貌公園に到着だ。日本語では「ヤルダン地質公園」と言う。
  

 ここからは公園を管理する側のバスに乗り換える。

  
  古代、敦煌から、幻の都市と言われる楼蘭に行くには
  このあたりを通らなければならなかったと言う。
  
  今では「スフィンクス」と名づけられているが、
  その当時は何に見えたのだろうか?

  
  人の横顔のようは、猿の横顔のような・・・
  この奇岩群の中をラクダに揺られて旅したのだろうか・・・・

  

  
  これはクジャクだ。相当風化して首が折れそうだ。
  この奇岩だけは囲いがしてあり
  近くの岩影で警備員が監視している。
  観光客が立ち去ると警備員も待機所に戻る。
  そりゃ~~~直射日光がすごいからね~~~。

  
  観光客を乗せた地質公園のバスが砂漠を行く。

  
  砂漠に白い粉のようなものが見える。
  なめてみると「塩」だった。
  おなじ白い粉でも植林した木の周りの白い粉は農薬なので
  なめてはイケナイ。

  
  これはなんだ? なにかの糞だ。乾燥しているので割って見ると
  藁のようなものが含まれていた。

  
  糞のあとをたどると塊があった。ラクダの糞だと思う。
  「ティン・プー・トン」のじいさんに訊いたら
  ラクダじゃない。ラクダの糞はもっと大きいと答えた。
  馬の糞と間違えてんじゃないの~~~~。

  もしかして、野生のラクダだったら、旅情を感じるな~~~。(笑)

  

  

  

  
  

  

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -敦煌での飯ー7月6日

2011年07月11日 | 中国
敦煌では2日間ツアーに出かけたので朝は食べなかった。

ラグ面
    
  この日は具を白菜中心のものにした。ビールはかかせない。

    
    混ぜるとこんな風

 7月6日敦煌の最後の夜は、広東料理をと思い、
 ちょっとこぎれいな店に入った。
  
  量が多いんだよね~~~~~。食べきれない!

 食べ物と関係ない、ちょっときれいな写真

 

 

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -敦煌での夕飯ー7月5日

2011年07月11日 | 中国
敦煌は観光地だ。その分、物価が高い。
一日目の夜は夜遅く到着したのでホテルの前の餃子店で餃子とビールで済ませた。
今日は敦煌の屋台で食べようと散策した。

   
  お土産売り屋台。

   
  路上屋台の席もだんだんハイカラに・・・・

   
   落花生

   
   串焼き

   
   豆腐の串焼き

  値段はトルファンの倍はしましたね~~~~。

   
   

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