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徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -大連徘徊 その2-7月11日

2011年07月14日 | 中国
大連はラーメンが美味しかった。日式ではなく大連の拉面だ。

 ロシア風情街に行く橋の手前に

  
  こんな店がある。興和園拉面館と言う名前だ。
  拉面が4元、牛肉拉面が10元だ。

  
   牛肉拉面を注文した。寒いけどビールも注文した。
   牛肉拉面 10元 ビール 4元  合計 14元。

  
  街にはこんな旧式の路面電車や三輪乗用車が走っている。

  
   ケンタッキーフライドチキンもロシア風だ。

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -大連徘徊 その1-7月10日

2011年07月14日 | 中国
昨日は遅くホテルに到着した。
ビジネス・ホテルだ。それでも280元(3,700円)も取る。
このホテルもフロントに提示している価格表ではシングル550元となっている。

     
   
   朝食付きだ。
  食券も持って食堂の入口でならぶ。
  テーブルに座っている肥ったおばちゃんが食券を受け取り
  ゆで卵を1個取るように指差す。

  ゆで卵を持って食堂に入ると
    
   
   こんな感じのささやかなブッフェ。食パンはあるがコーヒーはない。
   豆乳はある。
   ほとんどが中国人の団体さんだ。

   食パン2枚かじり、部屋に戻りコーヒーを飲む。

  大連は街並みが美しい。その街の風情をみるために徘徊だ。

    
    中国銀行。
   
    カフェ・コペンハーゲンだ!
   
    その隣は、日本料理「徳川」。
    なんだか高そう~~~。
   
    そしてその隣は極真空手道場! なんだか強そう!

   ロシア風情街
    
    
    

   この日は気温19度。む~~~~ロシアだ!(寒いというシャレ)
   だから、この場所は観光客も少ない。
    
    なのに、なんだかわけがわからない看板。
    全然盛んじゃない!(笑)
    
   さすがロシア風情街、こんなのがたくさん売っている。
   大連まで来て、土産に買うものではない。(笑)    
   

  

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -西安最悪の日々ー7月9日

2011年07月13日 | 中国
旅は、いつも楽しく、スムーズに行くとは限らない。
7月9日はいよいよ西安から大連に移動する日だ。

 午後2時のフライトなので、午前中は徘徊した。

  
  水で地面に書を書いているおじさん
    
  子どもも筆で書いている。(お遊び)

  

  12時少し前のリムジンバスで空港へ向かった。

  
  車窓から火力発電所?が見える。

  空港に到着し、まだ時間が早いので昼飯を食べた。

  

  そしてチェックインしたところ、
   「飛行機が何時に来るかわからない」との係員の説明。
    飛行機は成都始発だが、成都の空港が悪天候のため
    出発できずにいるとのことだ。

   午後2時15分発の予定が何時になるか分からないなんてと茫然とする。

   ここで私は「伝家の宝刀」を出したのでした。
   航空会社は南方航空です。デルタと同じスカイチームの会社だ。

   私が「プラチナカード」を提示して、
   それでは「VIP ラウンジで休ませてほしい」とお願いした。

   ちなみに私の切符は格安のエコノミーだった。

    いくら、この「伝家の宝刀」を出してもなんの効き目もない時もあるが
    いや効き目のない時の方が多い。

    この日は効いた。効きすぎた!(笑)

   空港の前にある「東方航空ホテル」の部屋を用意するから
   そこで待機していてくださいというのである。

   
    ヤッター!(笑)

   
   風呂に入り、昼寝もした。

   午後5時に電話で起こされ空港に戻った。

   だが、係員は成都から飛行機が出発していないと言う。

   もう面倒なので搭乗エリアに入り、ラウンジで待機した。

   8時過ぎても情報がない。

   ラウンジの係員が 私だけに弁当を運んで来た! 

    
   私はありがたく頂戴した。(笑)

  そして午後9時、とうとう待望の飛行機が西安に到着したのでした。

   約7時間 空港で待機したのでした。

   そして飛行機は飛び立ち、大連に午後11時50分に到着し
   ホテル到着は午前様となったのでした。

   これを最悪と言わずしてなんと言おう。

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -西安最悪の日々 2 -7月8日

2011年07月12日 | 中国
西安でも歩きに徹しようとした。

 朝、シルクロードに向かう道に沿って歩きに歩いた。

  鐘楼から西大街を一直線に歩き、城壁のある安定門まで行き、
  そこを城壁に沿って広仁寺まで歩く。
  
  朝 早いためお寺の内部には入ることができなかった。

  
  チベット仏教のようなお寺のようだ。

  

  

  

  ここから城門を出てひたすら歩く。1時間半くらい歩いてやっと
  シルクロード群像の彫刻に到着した。
  

  
  ここからこの道をただひたすら歩いてゆくとローマまで通じるのか・・・・

  何度も書くが、歩いたり、走ったりしてシルクロードを踏破した人の
  すごさを実感した。

  YHに戻り、午後から兵馬庸に市バスで行こうとした。

  西安駅前から「遊5」というバスが兵馬庸まで行くという。

  だが、西安駅でいくら待ってもそのバスが来ない。

  2時間待った。「遊6」や「遊7」は来るけれど、「遊5」は来ない。

  業を煮やして、タクシーの運ちゃんに訊くと往復300元だと言う。

  あきらめて、城壁に上がる観光に切り替える。

  夜、同宿の日本人若者のI君を誘って日本食をおごったが
  彼も「遊5」のバスを発見できなかったと嘆いていた。

  兵馬庸とその近くの一日観光の費用は350元くらいだから
  馬鹿にならない値段だ。

  15年くらい前に仕事で来た際に見ているので今回はパスすることにした。

  そんな訳で、西安では見たいところも観れなかった。   

  

   

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徘徊老人の世界放浪昼寝旅 -西安最悪の日々 1 -7月7日

2011年07月12日 | 中国
西安空港から空港のリムジンバスで鐘楼まで行く。
今日から2泊3日で漢唐驛Y・Hに宿泊する予定だ。
場所は2008年度版のガイドブックに書いてあるからと
あえて確かめなかった。

これが躓きの元だった。

 鐘楼でバスを降り、そのガイドブックにしたがって西大街を歩き
 いくら探してもY.Hが見つからない。
 地元の人に訊いても「知らない」と言う。

 丁度、外国人が通りかかったので、このY.Hを知らないかと訊くと
 やはり「知らない」と言う。

 中国人の若者が居たので、彼らに訊くと、ipodで場所を検索しても
 見当たらない。近くに居たおばちゃんがそんなもので探すより
 電話しなさいよと助言してくれた。

 私は携帯を持っていないので、若者がY.Hに電話して場所を確認した。

 なんと、このY.Hは別の場所に移転していたのだ。

 場所は全く正反対の東大街から横道に入ったところだった。

 結局 2時間も探し歩いた。

  
  部屋は6人部屋だった。6人部屋にトイレ・シャワーが付いていた。
  この6人収容のところにトイレがついていることも大変なことなのだ。
  6人が用を足すことになる。トイレ側のベッドに寝る人間は大変だ。

  そして、今回、このトイレ側に寝ている人間が切れやすい若者だった。
  加えて暑がりでクーラーの温度設定を16度にする。
  彼はロンドンから来た若者でパートナー(女性)も一緒だ。

  あと2人はアムステルダムから来たやはり2人連れ。
  
  翌朝、私は午前6時に起床し、早めにトイレを済ませ
  シルクロードの群像彫刻があるところまで歩いて行った。

   11時頃部屋に戻るとこのロンドンのカップルがまだ部屋に
  残っていた。
  彼の方から「今朝何時に起きたんですか?」と丁寧に訊いてきたので
  「6時だよ。6時半には出て行った」と答えると
  「申し訳ないけれど、明日はもっと遅く起きてもらえませんか」と言う。
  うるさくて眠れなかったという。
  一応、そうだねとは返事したが、彼らは自分中心にしか考えていない。
  バスルームも私用物を置きっぱなしだ。
  アムステルダムから来た連中にも失礼な口の聞きかたをする。

  彼らは早めにチェックアウトし、ロビーで時間つぶしをしていた。

  アムスからの連中がチェックアウトした後にやはり2人連れが
  やってきた。彼もちょっと強そうだった。

  その夜、というより明け方午前4時過ぎ、そのロンドンボーイ達が
  戻ってきた。相当泥酔しており、シャワーを浴びた後
  「エアコン!エアコン!」と怒鳴りだした。
  これでは全員眠れない。
  新しく来た強そうな若者が「静かにしてくれ」と答えた。
  「ノープロブレム!ノープロブレムだよな!」と叫ぶ。
  ひとこと「プロブレム!」
  すると、このロンドンボーイが
   「このガイ(私のことだ。笑)、が朝6時に起きやがるんだ」と
   勝手なことを言い出す。
   女が「Devid, Devid 静かにして、お願いだから」となだめすかす。
  やっと静かに眠ったようだ。

  私は、その日も6時半に起床し散歩に出かけた。
  
  10時ころ、散歩から戻ると私のベッドの上段に居た
  日本人のI君はチェックアウトして去ってしまっていた。

  2人連れもどこかに出かけて、残っているのは酔っ払いの
  ロンドンカップルだけだった。

  だれかが部屋のカードキーを電気ボックスから抜いて行ったため
  部屋の中はむっとする暑さだった。

  だが彼らは爆睡いしていた。

  私も彼らのことは知ったことではないと思い、
  カードキーを差し込まず、そ~~と荷物を全部出して
  チェックアウトして宿を出た。

  ドミトリーで暮らすには忍耐と寛容の精神が必要だ。

  たったひとりの人間のために全員が迷惑する。

  まあ、ドミトリーの部屋にトイレ・シャワーが付いているのも
  考えもんではあるが・・・・

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