百島から世界へ 百会ファン倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ワクチン効果。

2021年05月30日 | 資本と社会の問題

弱い立場の人、社会的弱者が活き活きと生きて行ける社会が、善い社会のはずです。

これは、都会と田舎の優劣、所得格差も含めて、住民地域性の優越格差も同様です。

振り返れば50年以上昔の昭和時代から日本の都市部と農村漁村の隔たりのない経済成長、東京の一極集中の弊害を、時の首相の佐藤さんも田中さんも福田さんも鈴木さんも宮沢さんの皆さん、首相の政治公約に掲げていました。

平成の時代になると、地方の時代として首都移転問題、日本の田舎を世界一流の田園文化圏の地方にすると、小泉純一郎さんは熱弁をふるっていました。

半世紀経ても、政治公約は達成されていません。

腐敗、虚偽、イジメ蔓延社会、それでも、隣国からのミサイル爆弾も内戦殺戮も起きていない平和国家を維持継続しています。

では、日本に生まれて幸せだったのかな?

と問われると、もっと人生に平等自由というチャンスを多く与えている国、青い鳥がいる幸せな国があるのかもと、考える事もあります。

善悪も貧富も、心が決めてゆくもの。

令和の時代に変わった途端にコロナ禍。

今年1月の寒い朝、電話口で母から「もうダメかも」というSOS の訴え。

そのまま入院して2か月後には危篤、亡くなった、その間、コロナ禍で面会禁止、面会制約の日々。

母の死後、四十九日過ぎても旨く言えませんが、何にも出来なかったという後悔が続いています。

それに比べて、父の死は悲しいのですが、案外気持ちが楽でした。

それは、父自身が自宅で看取られるという希望もあったし、死期が近づくまでそれなりに帰省して入浴の介助も行ったり、自己満足なのでしょうが、あの世への旅立つ父の手伝い、お見送りをしたというポジティブな想いがあります。

母は、この世への終い方、あの世への逝き方、旅立ちに満足していはないというネガティブな想いが消えません。

ピンピンコロリなんて極めて少人数で、健康寿命の境界線はヨタヨタとなり、老いていく不健康寿命の始まりは長くバタバタ、ドタドタと、最後にはドッタン、バッタンと寝たきりになってしまうのが一般的な寿命、生涯です。

死への旅立ちは想い、人生の経験でも年齢でもありません。

場が変われば、人間は変われる。

来週、ワクチン接種をする予定。

知り合いの施設では、ワクチン接種後の翌日、職員の半数以上の方が、熱発、体調不良で休んだとか・・・・効果があるのでしょう❗

もう四ヶ月はやく、ワクチン接種できていたならばなぁ、もっと満足ゆく延命、終活への親孝行が可能だったのではと。

心にもワクチン接種が必要です。


ゴータマ シッダルタ(BC463~BC383)

2021年05月27日 | 空木宝剣

昨日のスーパームーン皆既月食は、雲の上。

満月を喰らう天体ショーは、雨に流された。

陰と陽のインド洋、お釈迦様は、陰で陽を仏陀切る。

コロナ禍は、陰が陽を凌駕する。

陽子さんは沢山存在するが、陰子さんは、鳥のインコ以外聞くことは無し。

頼山陽(1780~1832)の時代は、人間50年のまだ寒い時代。

地球温暖化の今は、陽より、陰を求める分岐点かも知れない。

人間は、近代社会のために、石炭のボタ山を築き、都会生活のために、石油を掘りつくし、今や原子力廃棄物のボタヤマに混迷する。

歴史は夜つくられ繰り返す暗夜行路の志賀直哉(1883~1971)。

露命、道草に落ち、光陰の留まること無し。

曹洞宗 高祖承陽大師道元禅師 (1200~1253)。

強欲に支配されるは末法世界。

徳で導かれる世は正法時代。

お釈迦様没後2400年の令和の時代は、コロナ末法であるか?

正法眼蔵で開眼。


内閣府通知。

2021年05月25日 | 百伝。

令和3年(2021年)の祝日について

令和3年(2021年)に限り、「海の日」7月22日に、「スポーツの日」7月23日に、「山の日」8月8日(※)になります。

平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法等の一部を改正する法律(令和2年法律第68号)が本年12月28日に施行されることに伴い、改正後の令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法(平成27年法律第33号)第32条第2項の規定に基づき、令和3年(2021年)における海の日、スポーツの日及び山の日については、上記の通りとなります。


ファーザー。

2021年05月24日 | 千伝。

映画「ファーザー」を観てきました。

この映画、役者も素晴らしく、その演技力に圧倒されます。

舞台はロンドンに暮らす認知症となった父親とその娘との心の交錯をスリリングに丁寧に描いています。

認知症を扱う日本映画ならば、どうしても介護苦による親殺し、親子心中まで突っ走る傾向が多々ありますが、英国人は、どうかな?

もっと、笑い、ペーソスがあってもよかったのでは?

日々、認知症の高齢者と接していると、その言動に驚く事も少なくなり、時系列ではなくバラバラの過去の時間軸に日々生きていることに気がつきます。

この映画「ファーザー」は、在宅介護から施設に入居するまでの認知症の世界観で映画は終わっていますが、認知症の方の現実人生は、まだまだ終わりません。

昔、英国の上流富裕層の老人ホームでボランティア活動していた頃を思い出しました。

ユダヤ系婦人が隣席のイングランド婦人に食事中に指で横腹をつねられたりするイジメ、入浴中には要介助の白人高齢者を黒人介護者による暴言、乱暴な介助、虐待行為が日常茶飯事だったのを思い出してしまいました。

今の英国社会では、白人介護者も増えたようです。

親が子を認知できないというのは、現状の施設環境の介護世界ではよくあり得る事、不安やら嘆く事があっても、未来を語る事も約束事が守れなくなるのが認知症です。

加えて、施設内では好き嫌いの激しい認知症の方と我慢強く協調性のある認知症ではない方との間でいざこざ、いさかい、イジメとなる場面もあります。

昨晩のNHK スベシャル番組「パンデミック 迫る介護崩壊」を観ていました。

日本の介護崩壊の危機の要因は、低賃金による人手不足、膨れ上がる国家予算の社会福祉分野だと伝えていました。

誠実な農民は、悪人の王子よりも価値があるように、勤勉に働いている介護者は、働かない政治家や批評家よりも価値があるのです。

・・・・声を大きくしないと、この格差社会は変わらないだろうなぁ。

さて、この映画「ファーザー」、医療介護に従事する皆さんは勿論の事、身内に要介護の認知症の方がいらっしゃる御家族の皆様にもお薦めの映画です。


百々の選択。

2021年05月22日 | 百伝。

日本は、たとえアメリカとイギリスと戦争しても勝てない理由が分かるような昨今である。

日本の実行力の無さ、遅い決断力。

原因は、明治維新後の日本の所謂、上級国民と呼ばれる政治経済メディアを含めての官学の指導層にあるかもしれない。

欧米に比べて、何故日本はワクチン接種が遅いのか?

東京オリンピック、初めは東日本大震災の復興を高らかに宣言して、延期になった去年は新型コロナウィルスに勝利した証の開催を掲げたはずなのに、今は、安心安全な東京オリンピック開催を提言することによって、日本のプライドと意義があるのかな?

どういう事かな?

後戻りできない日本、これが世界平和、人類の未来に貢献しているという道標になるのかな?

堂々と東京オリンピック開催反対を唱える日本の大手メディアが一社も無いという事なかれ世論形成も悲しいね。

はじめにスポンサー企業ありきのメディア。

英国のドライブマップの一般道路には、ビューポイントという印があって、そこからの眺めや光景は美しいという人生の観光案内でもある。

アメリカもイギリスも、高速道路はほぼ無料。

翻って、日本の上級国民の人生道は、有料の高速道路を走っているような気がする。

彼らのほとんどが、一般人の一般道に降りようとせず、一般人の庶民感覚を知ろうとも共感しようとも知らぬ存ぜずの顔なのでは?

信号機もない、迷路もない、ひたすら終着点という人生のゴールを目指す安心安全な人生道を走っているわけだ。

満員の痛勤電車とも無縁、混雑を知らない、長い行列とは無関係な人種が上級国民かもしれない。

庶民、一般人の一般道には、百々の選択すべき道があり、どの道を選んでも失敗しても、近道、回り道と楽しい思い出になる事すら知らないかも知れない?

どうせ、終着点が、あっという間の死んでしまうゴールなのにね。

一般道の状況を知らず、降りたくない、結果を怖がる、責任逃れの上級国民の高速という人生道は危なく寂しいね。

日本の主権は、国民である。

立派な多くの勤勉な一般国民がいてこその日本なのである。

日本が開催する前代未聞のオリンピック成功例を期待します。


段原の難波エミ子様。

2021年05月19日 | 空木宝剣

段原中町4丁目 難波エミ子さんからの便り
「渡辺さん、お元気ですか? 青空天井を見上げながら、あなたのことを思い、涙しています。」

終戦当時16才。
青春を戦争とその後の混乱で過ごした世代。

難波エミ子さん、実は小生、あなたのことを知る由もないのです。

あなたと、母渡辺が親友だった時代。
広島に原爆が落とされる前の宇品や陸軍被服支廠、五日市の外れの洞雲寺での寄宿生活。
こっくりさんの話。

昭和3年12月28日生まれの母は、コロナ禍の令和3年4月4日に、この世を旅立ちました。

比治山のかげで爆風が弱められた段原界隈でも青空天井。

晩年、耳にたこが出来るほど、聞かされた難波エミ子さんの話。

昭和の終わり頃の都市開発で、すっかり様変わりした段原の街。

平成の世になって、いつしか音信が途絶えたようです。

父よりも、小生よりも早く、母と友人だった難波エミ子様。

今はの際の意識が朦朧とした時でさえ、「段原中町4丁目 ナンバ エミコさん」と声かけすると、かすかに目が動きました。

もしも、別の世で、昭和の若き日にフィードバックできましたら、仲良くして下さい。

戦争からも生き延びた母も、このコロナ禍を避けて、そちらに逝ったようです。

     
合掌 


百音に続く。

2021年05月16日 | 千伝。

20代の若い頃に、京都在住の演歌作詞者の方のお話(武勇伝)を聞く機会があった。

酒の席で無礼講となり、師匠?先輩?であった渋谷天外さんをボコボコにしたとか、そんな話だった。

渋谷天外という人物、名前は聞いた事はあるが、詳しくは存じ上げていないし、上方の大物喜劇役者だったぐらいしか知識がなかった。

ただ年長の大物役者を、無礼講とはいえ若い衆が酔った勢いで叩いたり蹴ったりするのは、よくないだろうと、その作詞家に対しての正義という嫌悪感が渦巻く感情を押し殺して傾聴した思い出がある。

あれから40年。

NHK 朝ドラ「おちょやん」の番組が終了した。

主人公のモデルは浪花千栄子さんの生涯。

時々、観たり観なかったりしていたが、ドラマ後半になって、気がついた事。

浪花千栄子さんは、渋谷天外と結婚しており、女癖の悪い渋谷天外に裏切られており、一時は役者業から離れていた。

そんな状況下で、役者復帰に大きく手助けしたのは、花菱アチャコさんの存在だったとの事。

それが無ければ、浪花千栄子という大物役者も埋もれた存在になっていたかもしれない。

花菱アチャコさん、福井県勝山市出身。

もう10年以上昔、療養型病院に入院されていた患者さんの一人に、花菱アチャコさんの従妹という女性がいて、年齢が99歳、とても面白く芸達者でよく笑わせてくれた。

手招きしては「ほんとうの事を教えてあげる。わたしは、はたち(二十歳)なんだよ」と呟くのである。

いつも文庫本を読んでいて、「小さな字も読めるんだ❗」と、感心していた。

ある日、文庫本を逆さまにして読んでいる姿を見てしまった。

それから数週間後、あの世に旅立ったが、今思えば、浪花千栄子さんと容姿が似ていたような気がする。

楽しい思い出に感謝。

合掌。

さて、明日からの朝ドラマは、「おかえりモネ」だとの事。

気仙沼の島育ちの百音、響きがいいね❗


大横綱 心と輝。

2021年05月15日 | 百伝。

ちょうど30年前の平成3年5月14日、昭和最後の名横綱ウルフこと千代の富士が引退表明した日。

5年前の平成28年、61歳で逝った千代の富士。

同年代として・・・・よく記憶している。

脱臼癖のある肩に筋肉の鎧をつけるために、毎日千回の腕立て伏せをしていたという。

現役時代、若い頃の千代の富士は、立ち会い時には相手力士に睨みつけるようにガンを飛ばして不人気だったが、遅咲きの大関昇進した頃から大化けした。

ウルフとしてのヒーロー力士、際立って強く美しく輝く、落ち着いた名横綱に大変貌した。

引退後、大相撲協会の内部では理事役員には成るが、不人気、冷遇、左遷処分もあった千代の富士、名横綱の栄光が沈む年寄時代・・・・やはり現役時代がいちばん輝いていた。

因みに、ちょうど50年前の昭和46年5月14日には、昭和の大横綱大鵬が引退表明した日でもある。

中学三年生だった・・・・よく覚えている。

(取り組みは、栃の心と輝)


恋しいもの。

2021年05月14日 | 百伝。

今日5月14日は、「恋しい日」だとの事。

男女の恋ならば、会いたい人よりも、会えなくなると寂しくなる人を選びなさい、と古からの格言もあります。

恋は、未来への自分、描くべき地域社会のあり方も、恋の領域かもしれません。

今、日本中が恋欲しっているのは、ワクチン接種かな?

地方の首長が、自ら医療従事者関係者としてワクチン接種を公表もせずに終えているというニュース・・・・それはそれでよいと考えますが、予め首長含む医療関係者を優先接種とする、とすれば、ズルイとか抜け駆けとか言われなくても済んだのにね。

昨日、僕にも無料ワクチン接種券が届きました。

封を開けて、書面を読んでいると、高齢者には不親切です。

ネット予約?・・面倒くさいです。

電話予約・・通じません。

となると、役所の予約窓口まで足を運び、高齢者が殺到する事になるはずです。

でも、家から予約窓口のある役所が近ければよいですが、郊外の田舎、僻地離島に暮らす、特に独居高齢者は、どうすればいいのかな?

そういう過疎に暮らす方々を優先的にワクチン接種を始めた方が、美しい政策に映ります。

アメリカのバイデン大統領が、ワクチン接種を終えたら、マスク着用も不要とするとの事(例外を除いて)。

一年中のマスク着用に関しては、案外喜んでいる人も多いと考えています。

子供の頃から、口臭やら体臭を気にする人にとって、マスクは重宝するのです。

学校や普通の職場での匂い、臭いというのは、重要な案件なのです。

欧米人のオーデコロン、香水好きを想像してみてください。

臭いに恋していないのです。

匂いの変に恋をしているのです。

50歳の時、医療介護の業界に入り、常時マスク着用する事で、随分気が軽くなったという新鮮な思い出があります。

ところで、人間が働く労働価値に関して。

時給の最低賃金を都道府県別に法的に設定しています。

では、何故、人間の時給最高賃金を世界モデルとして設定しないのかな?

これを最初に言う国が、未来のリーダー国になると思います。

法外な貧富の格差社会は、面倒クサイです。


殿山テラス。

2021年05月13日 | 百伝。

北陸地方でも沖縄のナンバープレートの車を、時々見ることがありますが、先日、奄美ナンバープレートの車を初めて見ました。

インパクトがあるなぁ、と思った翌日、奄美大島は世界自然遺産になるとか・・目出度い話です。

東京オリンピック、まだまだ続く難問・・・後年、呪われたオリンピックと言われない事を希望します。

もう随分昔の事で忘れたかも知れませんが、元々2020年の夏季オリンピックに立候補していたのは、広島(ヒロシマ)だったのです。

それを、あとから立候補した東京が、国内の統一候補として選ばれたのです。

あの時の広島の悔しさ・・・今は、何と表現していいのやら?

最近、大分県の日出町(ひじまち)の事が興味深くて、アレコレ考えていると、ラジオから日出町が紹介されていました。

しろした(城下)カレイという魚が、日出町の特産品だとか・・江戸時代には、武士しか食べられない高級魚だったとか。

日出藩の代々の殿様は、徳川幕府の将軍へ献上していたというぐらい美味なる高級魚との事。

・・・食してみたいものです。

10兆円の目標利益を豪語するソフトバンクの殿様、孫正義さん・・・段々、つまらない人間になっていく。

若い頃の孫正義は、好きだったなぁ・・・目の前の百だよ🎵

百島の殿山テラスからの眺め・・・百兆円費やしても同じ風景は造れません。


花いちりん。

2021年05月11日 | 千伝。

昨日は、母の日。

花束ひとつ。

ああすれば、よかった❗

こうすれば、よかった❗

伝えきれなかった後悔という想いが、いっぱいある❗

花*花を通して、母と語る。

なでしこ(撫子)の花が咲いていた。

隣のくちなし(梔子)の花が咲くのは、間もなくだ。

母への気持ちとして、天に花一輪を捧げた。


桃源郷、兆しの国。

2021年05月10日 | 百伝。

桃源郷は、腹八分の国、若しくは村八分の国となる「兆しの国」なのかもしれません。

60歳半ばになれば、それほど欲しいものという物欲もなく「足るを知る」生活で十二分満足だと考えています。

友人の中で、「1日1万円生活ぐらいが理想だ」と言う者がいます。

僕個人としては、そんな友人には「老後生活崩壊、贅沢三昧なのでは?」とチクリと批判めいたことを伝えます。

しかし、彼の言い分曰く、「日本は貧しい国だ」とのこと。

昔、村八分という差別社会があったとのこと・・・「葬式と火事計消し以外は、助けない」という酷いイジメのような人権問題です。

ただ、今はコロナ禍の時代・・・見舞い面会禁止、葬式にも出られない、密は忌み嫌われ禁止、疎となる疎遠が尊ばれる社会の雰囲気です。

疎が拡がれば、格差も広がります。

紛争、戦争の要因となり、社会も国家も破滅の危機に陥ります。

億万長者の話題に転じます。

「腹八分、医者いらず」と言います。

食べ物に限らず、我々の日常生活の中での会話、交際、労働時間、何事にせよ、「程よく切り上げよう」という適量であることの大切さです。

収入が少なく貧困生活が続けば、人間は生きる為に強盗を思い立つこともあるでしょう。

収入が多ければ、快楽と放蕩生活で身を持ち崩すということもあるでしょう。

人生において、大事なのは「度合い」です。

ちょっと考えた事。

マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツの税金支払った後の個人資産が約14兆円だとの事。

Windows 95が登場した時、世界中が熱狂して30万円ぐらいのパソコンを買ったのを思い出しました。

我々は、騙されて高く買わされたのかな?

友人の理想生活としての毎日1万円ではありません。

その百倍の毎日100万円を使ったとして、計算してみました。

百日で1億円、千日 10億円、1万日 100億円、10万日で1000億円、100万日で1兆円。

つまり、日々毎日100万円の大金を使いきっても、1兆円を使い果たすのには、百万日(約2740年)を必要とするのです。

有史という人類の歴史という歳月が必要となるのかな?

・・・計算合っているかな?

つまり、毎日100万円使い、3兆円を使い果たすとなると、約8000年を要するのです。

1カ月3000万円、1年3億6千500万円、百年365億円、千年3650億円。

ナント!・・・1万年後(約365万日後)に、やっと3兆6千5百億円を使い果たせるのです。

因みに、人類が、四つ足歩行から二足歩行になったのが、約1万年昔です。

終わりに、僕の友人が理想生活とする毎日1万円使うならば、どうなるか?

1カ月で30万円、1年で365万円、10年で3千650万円、百年で3億6千5百万円です。

千年では36億5千万円、1万年で365億円、10万年で3千650億円。

ナ、ナント!!・・・「百万年後に3兆6千5百億円を使い果たす」ことになります。

余談ですが、Amazonの創業者ジェフ ・ベゾス氏の資産が約20兆円です。

僕の計算・・・合っているのかな?

計算思考が固まって、雪解けのような温盛メーターが必要です。

百万年昔ということは、人類は、まだまだ類人猿の頃の時代ではなかったのかな?

「時は金なり」・・・天文学的な諺に変わります。

「食べ残し禁止令」を発出した専制主義の中国が、まさかの正義の国、腹八分の国とは思えませんが、アメリカが正しい国とも思えません。

白人が黒人を殴れば、黒人はアジア人を殴る民主主義のアメリカという国は、人種差別も貧富格差も自由という仕組みに組み入れている村八分の国家なのかもしれません。

「寄らば大樹の陰」は、有名な諺です。

日和見的な政治外交の日本の姿勢が見え隠れします。

「度合いを知る」ということは、「食べ物」にも「お金」にも、賞味期限を設けるということだと改めて痛感します。


鯉幟。

2021年05月09日 | 百伝。

今日は、母の日。

今まで気にしなかったこと・・・五月は子供の日と母の日が、続けざまにやってくるということ。

子供の頃に食べた柏餅、チマキ、巻き寿司、いなり寿司、天ぷらの揚げ物、豆類、ぜんざい、トンカツ、カレーライス、オムライス等々・・・母親の手料理を思い出す。

そして、母の日に贈っていたプレゼント行事も、今年から無くなった。

これから、ずっとボーと生きて行くのかな?

「これからも生きて行くのに、死んで行く元気が必要だ」と言われているのと同じ意味合いなのかも?

やっぱり、ボーと生きていたいけどね。

人を苦しめるのは、人に愛惜の心があるからでしょう。

幸せな人は心の中が空っぽ、頭の中も空っぽ、悩みがない状態なのかも?とは言いません。

・・・・母に会いたいなぁ。

子供の幸せは、親の幸せ。

親の幸せは、子が幸せになること。

こどもの日、空高く泳ぐ「鯉幟(こいのぼり)」は、向かい風がないと泳ぎません。


百島の挑戦者達。

2021年05月02日 | 百伝。

百島の挑戦者達へ。

土砂崩れで長い間通行止めになっていた百島一周道路。

やっと再開したのを知り、一昨日、同級生が百島一周道路を走っていると、再び樹木が倒れていて、Uターンして戻ったとの事。

(写真提供:旗手敏信氏)

それを知った別の同級生が、状況検分。

軽トラックが通れるぐらいの道幅にして戻ったとの事。

昨日、再び道幅を拡げる為に出掛けたのでしょう。

行くと、ナント❗

(写真提供:旗手敏信氏)

この通りです❗

どなたかが、綺麗に樹木、蔓を片付けて、道を元通りにしていたとの事。

とても感謝していました。

百島を活かすのも、守るのも、皆さんは百島の挑戦者です。

百々感謝。


五月一日。

2021年05月01日 | 千伝。

今日から5月。

22年前の5月1日の事は、よく覚えている。

しまなみ海道開通日、百島へ帰省した日。

あの日、皇太子御夫妻であった天皇皇后両陛下は、百島の対岸に御滞在されていた。

去年の5月1日の事は、覚えていない。

2年前の昨日は、平成最後の日。

2年前の今日は、令和最初の日。

でも、2年前の5月1日の事も、あまり覚えていない。

こうして、令和の時代を生きている。