百島ファンクラブ 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

動かすストレッチ

2023年08月30日 | 福伝。

今朝は早くから、福井県勝山市の恐竜博物館近くの公園で行われた夏期巡回、NHK ラジオ体操に参加して来ました。

夏期巡回ラジオ体操に参加したのは、3度目。

もう20年ほど昔、自治会の役員をしていた頃に動員されたのが初めてのラジオ体操でした。

朝6時半からのラジオ生中継前に、6時からの全体リハーサルを行うのは、同じ手順でした。

でも昔に較べて、かなり垢抜けたようなラジオ公開体操でした。

ピアノ伴奏者は、幅しげみさん。

体操指導者は、岡本美佳さん。

体操しながら息切れが全く無いまま、よどみなく喋る・・凄いなぁ❗

「ラジオ体操は、動かしながらのストレッチですよ」だと言っていました。

僕も時々、施設で高齢者の皆さんの前で体操指導を行いますが、自分への学びを含めて教わる事の多い貴重な短い時間でした。


日本の処理力。

2023年08月24日 | 空木宝剣

報道によると、東京電力福島第1原発の処理水を、今日8月24日、海に放出するとの事。

2011年3月11日。

東日本を襲った大地震と大津波。

誰もが、その凄まじさに我が目を疑った。

あれから、12年の歳月。

原子力のボタ山、処理水保管量は、134万トンにも及ぶという。

20世紀になり、工業化が進むにつれ、企業は、母なる海洋にゴミの垂れ流し。
数々の公害汚染が問題となった。

またしても、海をゴミ捨て場とするのか。

「海の事は、海に聞け」山のゴミは山に返してこそ、ゴミは護美となるに違いない。

漁業者は、当然、風評被害を心配する。

目に見えないものだけに、如何に為政者が安全を強調しても、漁業関係者は信用出来ないという現状。

近隣の中国や韓国も猛反発。

団塊が幼い昭和30年頃。

村にガマの油売りがやってきて、いろいろ口上を述べたあと、日本刀を抜くやはや、己の腕に血が滲むほどの傷を付け「さてさて御立ちあい、ごろうじろ。この油を、傷口にぬれば、忽ちこのとうり」と言って斎藤道三か、渥美清のフーテンの寅さん顔負けのトーク力でセールスする油売りを思いだした。

今日、処理水を放出するにあたり「さて御立ち会い。魚が飲む前に、人間である私が毒味をして安全を証明する」といったパフォーマンスの出来る責任者は、残念ながら、この令和には、存在しないようだ。

安全だと言う説得力が欠ける。

せめて、閣僚政治家は福島産の魚を、毎朝毎夕率先して食すべき。

さらに皇室に献上すれば、世界へのアピールとなり、日本の説得力、処理力の信頼は増すにちがいない。

 


ユークリッド(BC330~BC275)

2023年08月23日 | 空木宝剣

低次元と高次元な話。

最近、AIによる自動音声ニュースが、テレビで流れたりする。

そのうち、AIアナウンサーやAI出演者で、テレビ画面が構成されるかも知れない。

一次元の直線から、文字が生まれ、三大発明やルネサンス、大航海時代やらを経て、2023年の現在。

ヒトは、映像技術で、3次元世界を2次元平面に埋め込もうとしている。

同様に、時空移動自由自在の4次元の支配者が、地球の表面に、3次元動物を閉じ込めたのは何故か?

また、恐竜を絶滅させたのは、何次元の仕業なのか?

それとも、他の次元には、未だ生存しているのか?

頭の中に閉じ込められた脳ミソだけが、過去にも未来にも宇宙にも、想像の翼を広げる事を許されている。

その申し子のAI。

輪廻転生や生命エネルギー保存の法則など、具現化してくれるかも知れない。


人に百愛。

2023年08月20日 | 日本の百々巡り。

シニアの百メートルランナー(走者)を目指しているものの、この酷暑での練習はキツイです。

いっこうに痩せません。

この週末、福井市では夏のフェニックス祭り。

4年ぶりの通常開催という事で賑やかです。

一昨日は、福井市街地に流れる足羽川での福井花火大会・・5万人以上が花火見学に押し寄せました。

我が家は上空から爆音のような響き、煙りの匂い、大勢の人が歩く砂ぼこりのニオイ、家の窓を締め切って、窓から眺めながら、同時にテレビでの花火大会生中継の解説を聴いていました。

今や家の中で花火見学。

BBQ も同じく、暑い外で食べるよりも、焼き肉屋さん、あるいは家の中で涼しく、フライパンでの焼いた肉を食べたいものです。

さて、予定では今週末の今日、朝一で百島に帰省しているはずなのに、福井で過ごしています。

やはり、酷暑猛暑。

横浜まで遊びに行って帰って来た息子を誘って百島まで行くつもりでしたが、これまた酷暑で疲労気味。

今日は敦賀に停泊している帆船日本丸の見学も考えていましたが、昨晩、肉を食べ過ぎて胃が重く、家の中でテレビでローカル番組を観ています。

敦賀・・来春の北陸新幹線延伸で敦賀駅は始発終着駅になります。

東京駅と並ぶほどの19の改札口が連ねてあり、日本最大級の新幹線乗り換え駅になるとか。

関西圏と北陸圏の関所みたいな存在感ある要塞のような敦賀駅です。

つまり、西日本全体と長野県、新潟県、日本海側東北地方を繋ぐ最短距離の新幹線になるみたいです。

それから、在来線で敦賀と小浜、舞鶴経由、兵庫県の城崎温泉まで繋ぐ運行予定もあるとか。

因みに敦賀の気比松原の砂浜に寝転んで見る大花火、灯籠流しは、圧巻、素晴らしいの一言です❗

来年、敦賀は大きく変わるかも知れません。

一方、県庁所在地である福井駅は、日本一小さな新幹線駅になるとか❗

唖然、島形式のプラットフォーム上り下り兼用が一つだけなのです。

通過待ちの駅ではないのは事実だけどね。

福井エリアの観光のデメリットは、すべて車かバスか電車移動、金沢市街地のように歩き、散策巡りで十二分満足とは行かないのです。

都市間競争で、金沢と敦賀に遅れを取られないようにしないとね。

福井に北陸新幹線が来れば、長野、軽井沢界隈も日帰り圏になるのが楽しみです。

先程、今日、百島から鎌倉に戻る保ちゃんに連絡。

百島で介護予防・健康促進プランもありかな?

元気が一番です。

人に百愛と書いて、「優」「すぐれる」「やさしさ」となると言います。


盂蘭盆会。

2023年08月13日 | 百伝。

今日8月13日は、お盆の日。

午前中、福井市街地にある足羽山墓地にあるお墓掃除。

あの世から、この世に戻る故人、ご先祖様に、ご挨拶のお墓参り。

百島方面に向かっても、合掌。

あの世とこの世の往き来、行きしなも、帰りしなも、有り難や有り難やの感謝。

合掌。

この世で生きることは、食べる事。

この世で生き易くすることは、祈る事。

昨今、地域の盆踊りに、洋楽のボン・ジョヴィの「Livin' On A Prayer」を流して踊るとか・・時代は変わるものです。

午後、地元福井テレビが制作、授賞ドキュメンタリー番組「私たちインドから来ました 15人の介護士~小さな奇跡~」を観ていました。

昨年、インドから福井県勝山市の特養に5年間契約で働いている15人のインド女性が主人公の物語です。

噂では聞いていましたが、素晴らしいのです。

元々、15人全員がインドの看護師さん、来日前の数ヶ月間、日本語を学習して、会話も漢字を含めた読み書きも問題無しのコミュニケーション能力の高さです。

現状、日本の平均年収は、インドの平均年収の8倍から10倍だとか。

既婚者の方もいて、子供をインドに残して、日本で働いているのです。

今までは、フィリピンやベトナムやタイからの労働人材が各国の少子化、より賃金の高い欧米に行くのだとか。

インドは中国を抜いて、今や平均年齢28歳、14億人という世界一人口の多い国だとか。

福井の生活を気に入って、家族を呼び寄せたくても日本の労働法制度が厳しくて難しいとの事。

結果として、多くのインド人は、選択肢として家族を呼び寄せられて、より収入の多いヨーロッパに行くのだという。

ただ今年から、日本も法改正、介護福祉士の国家資格を取得すれば、家族ビザを発行、日本に家族を呼び寄せて一緒に暮らせる事が可能になったとの事。

これから4年間、彼女たちは間違いなく介護福祉士の資格を取得できると思います。

日本の介護問題、人手不足は非常に深刻です。

インド人によって、日本の介護、福祉、未来は、変わるかも知れません。

食べる事は、この世の中で生きる事。

祈る事は、この世の中で生き易くする事。

お盆(盂蘭盆会)は、古代インドで発祥したものです。

さて、まだまだ盆休みが続けばいいのに、台風7号は近づいてきているし、コロナ感染者も増えています。

明日から仕事に戻ります。


残暑御見舞い。

2023年08月12日 | 百伝。

立秋過ぎて、昨日は、山の日。

本来ならば、隣県にある日本百名山の伊吹山(1377M)まで登山予定でした。

我が家から2時間ちょっと、実は、登山というよりもドライブ。

伊吹山は九合目まで行くと涼しく、車、バイクで楽々と行けるのです。

されど、昨日は、テレビでスポーツ観戦を楽しみました❗

高校野球甲子園、広島県代表の広陵高校登場、勝利したものの感慨深いもの無し。

次試合は、福井県代表の北陸高校vs.神奈川県代表の慶応義塾高校。

慶応の応援団、凄いね❗

選手の長髪もユニークだけど、甲子園に集う慶応の大応援団、慶応ブランドというのかな? セレブの大集団に映りました。

その一方、北陸高校、選手家族の中には、敗退して内心ほっとしている家族もいます。

甲子園行きの応援は、ご近所招待でバスレンタル代等々、お金がかかると言っていました。

試合内容は、9回の最終回、北陸が4点奪取の意地を示しました❗

試合中一番のどよめきが起こったのは、慶応の清原選手の代打シーン、凄いね❗

因みに、清原選手の母、亜希さんは、福井市出身、シングルマザーとして、子育て、よく踏ん張りました。

その後、日本代表vs.スウェーデン代表のワールドカップ女子サッカー。

日本敗退、負けましたが、後半踏ん張りました。

ハワイのマウイ島の大火災。

僕はハワイには知人もいない、コナコーヒーは好きですが、ハワイ事情はよく知りません。

兄が大のハワイ好き、ハワイ諸島にも詳しく、マウイ島にも知人友人がいて心を傷めていました。

御見舞い申し上げます。

毎日が熱波。

北陸地方、38度が当たり前になるような酷暑の日々。

こんなに暑い夏、人生の中でも初めてかな?

人が大勢集まる所には余り行きたくない年頃になりました。

高齢者の心情です。

昨晩は、百島に帰省中の同級生と電話で会話。

さて、リハビリ気分でストレッチです。

残暑御見舞い申し上げます。


山の日

2023年08月11日 | 空木宝剣

山の日。

山の八と富士の士で(八月十一日)

深田久弥(1903~1971)は「あすなろう」の著者で、山岳紀行家。

北海道は利尻岳、羅臼、大雪山から、九州は、九重、阿蘇、霧島、開聞、宮ノ浦岳までの「日本百名山」を1964年に刊行し、山の歩き方を紹介。

北陸出身の著者は、富士、立山に並ぶ、日本三霊山のひとつ、白山の神々しさに、子供の頃から魅了され、その探求心は深まっていったとの事。

百名山の半数以上が、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの、所謂日本アルプス界隈に存在する。

わが中国地方には、大山(だいせん)。

四国には、剣山、石鎚山がある。

山の日に  百名山を  俯瞰する。

近い将来、ドローンに乗って、空中散鳥瞰出来るのが夢。

🎵夏がくれば思いだす。はるかな尾瀬     
遠い空~


78年間の後先。

2023年08月07日 | 日本の百々巡り。

1945年の敗戦、あれから78年。

78年昔の昨日は、広島原爆忌。

広島の空は裂けて、地は焼け尽くされ、灼熱地獄の中で人が死んだ。

母は、生きた。

あれから78年も経つというのに未だに核兵器が存在する。

平和社会、平和国家というものに経済格差はあるのか?

日本は、今や安心安全安価という世界一行ってみたい国、世界が羨む社会だとか❗

39年昔、昭和末期には、日本の若者層には独身貴族と呼ばれる豊かな経済層が現れた。

39年後、いつの間にか独身貴族と呼ばれた若者世代が、今や貧困高齢者と呼ばれる現代世相。

平成元年、日本史上初消費税3%導入で、当時の竹下首相は、高齢化社会に向けて、孫の世代が大人になる頃には、消費税という間接税による社会の公平感、借金のない国家体質にすると言っていました。

あれから、消費税は5%、8%、10%とアップ、10%アップの際には、北欧並みの福祉国家を目指すとか?

その一方で、日本政府は防衛予算を増加するという。

全く、後手後手だらけの政府の経済指針、口先ばかりの約束を守らない政治の不安劣化。

ボン・ジョビの歌が、盆踊りに使われる今の日本社会。

78年後は、2101年。

22世紀の世界は、きっと今よりも暮らし安い仲のよい地球社会であって欲しい。

話は変わり、今日はスポーツ三昧話。

今日は高校野球甲子園大会2日目。

四国4県代表全部が登場対戦という珍しい試合日。

第3試合の香川県代表の英明と奈良県代表の智弁の対戦、手に汗を握るナイスな延長戦試合でした。

勝者よりも敗者の姿が、強烈な印象を残してくれました。

敗れた英明の監督さんの名前が香川さん、それから髙松選手、百々選手、地名と姓名が同じなのがユニーク。

とりわけセンターを守っていた寿賀選手、1試合に5度マウンドに立って投手としての闘志力、人間力は素晴らしいものでした。

余談ですが、第1試合の高知中央と愛媛県代表の川之江の試合。

お互いの校歌が興味深いものでした。

高知中央の校歌の作詞作曲者は、ミュージシャンの矢野潤子さん。

一方、四国中央市の川之江の校歌の作詞は、紫たわむる法皇の嶺♪から始まる・・あの瀬戸内海沿岸界隈には、法皇とか、天皇とかという地名があるみたいだ。

ワールドカップ女子サッカー、日本代表に敗れたノルウェー代表、地元メディアから、5歳児童がするサッカー内容だと痛烈に批判されている。

・・同感です。

日本代表、今度の相手スウェーデンは、かなりの強敵、油断大敵、油断禁物です。

78年後の2101年、22世紀には、どんなスポーツゲームが隆盛しているのやら?

戦争という殺人ゲームは、核兵器同様に存在しているのは嫌だなぁ。


2023年8月6日(日曜日)

2023年08月06日 | 空木宝剣

まるで地球が太陽に近づいているかのような連日の猛暑。

78年前の今日。

リトルボーイと称する小さな太陽が、広島の街を一瞬にして焼き尽くした。

あのキノコ雲の下の地獄絵。

1952年の新藤兼人監督の「原爆の子」や1953年の月丘夢路さん主演の「ひろしま」という映画にその惨状が顕されている。

科学兵器による大量殺戮。

CO2による地球温暖化。

北極南極の氷が溶けて、地球全土がトリポリ状態となった時、地球を冷ます方法。

これも科学の問題である。

今さら、ノアの方舟に乗って、太陽4番目の惑星、火星に引っ越すのも大変だろうから。


百島イングリッシュ・ガーデン。

2023年08月04日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)

夜、閉店まで煌々と明るい問題渦中のビッグモーター。

店舗の前は、ほんとうに街路樹が消えている❗

会社上司の指示で除草剤を撒いていたのかな?

気の毒だ。

働く日々、心が戦争状態となる戦場のような職場、そんな企業風土からは早く逃げ出した方がよいかと、かといって毎日出勤するのが楽しい職場を見つけるのは有り得ない。

自ら率先して楽しい職場、雰囲気を築き上げるしかない。

学校も同じく、毎日イジメが蔓延する教室には通学したくない。

大人も子供も同じ、気持ちが戦場となるような場所で生きてゆく人生は避けたいもの。

ただ、親ガチャ、国ガチャ、生まれて来る場所を誰もが選択できない人生のスタートポイント。

でも、生んでくれた親、故郷に感謝できるならば、それだけで人生大成功なのでは?

子供の頃、暑ければ海の中に飛び込んで魚を追いかけて、裸のままで虫やらの生き物と一緒に遊んでいた野性児の懐かしさ。

年老いて、故郷の百島へ帰ると、人生の何かを丸ごと呑み込んだ気持ちになります。

あえて言うならば、故郷は、百島大学と呼びたくなるような学びの巡礼地なのです。

草刈りをしながら個人的に名付けている百島イングリッシュ・ガーデンへ。

涼しくなれば、元気なうちに参ります。


2023年8月1日

2023年08月04日 | 空木宝剣

NHK「今日は何の日」によると、大正13年子の年(1924年)の8月1日に甲子園球場が出来たとの事。

来年は甲子園100年。

安部公房(1924~1993)
吉行淳之助(1924~1994)
黒岩重吾(1924~2003)
藤本重男(1924~2008)
山崎豊子(1924~2013)
陳 舜臣(1924~2015)

人生100年時代とは言うものの、あの金さん銀さん姉妹の如く、
「金も100歳、銀も100歳」は、達人だった。


先義後利

2023年08月02日 | 空木宝剣

性善説の孟子(BC374~BC289)と性悪説の荀子(BC298~BC235)。

テーゼがあればアンチが生じ、程よく修正されジンテーゼのベクトル。

昨今のニュース。

自動車の修理業者が、修理代を水増しして、損保会社に請求する不始末。

悪徳は、どの業界にも蔓延るが、心配ご無用。

「義を先にして利を後にする者は栄え、利を先にして義を後にする者は辱しめらる」と言ったのは、性悪説の荀子だった。

繁栄も没落も、この世の全ては時間の問題か?