百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ゴータマ シッダルタ(BC463~BC383)

2021年05月27日 | 空木宝剣

昨日のスーパームーン皆既月食は、雲の上。

満月を喰らう天体ショーは、雨に流された。

陰と陽のインド洋、お釈迦様は、陰で陽を仏陀切る。

コロナ禍は、陰が陽を凌駕する。

陽子さんは沢山存在するが、陰子さんは、鳥のインコ以外聞くことは無し。

頼山陽(1780~1832)の時代は、人間50年のまだ寒い時代。

地球温暖化の今は、陽より、陰を求める分岐点かも知れない。

人間は、近代社会のために、石炭のボタ山を築き、都会生活のために、石油を掘りつくし、今や原子力廃棄物のボタヤマに混迷する。

歴史は夜つくられ繰り返す暗夜行路の志賀直哉(1883~1971)。

露命、道草に落ち、光陰の留まること無し。

曹洞宗 高祖承陽大師道元禅師 (1200~1253)。

強欲に支配されるは末法世界。

徳で導かれる世は正法時代。

お釈迦様没後2400年の令和の時代は、コロナ末法であるか?

正法眼蔵で開眼。