百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

アルベール・カミュ(1913―1960)

2020年01月31日 | 空木宝剣
春マスク コロナウイルス 令和かな

黴菌は、顕微鏡の世界。

大災害は、望遠鏡の世界。

戦争は、肉眼の世界。

これらの世界に、歪が生じたときに起こる不条理。

この不条理の猛威に対して、人は未だに無力である。

右往左往右顧左眄して嵐の去るのを、こまねくのみである。

中世ヨーロッパ百年戦争の頃。

欧州は、ペストが蔓延し人口の三分の一を失った。

まさに、ダークエイジ暗黒時代である。

本朝では、南北朝時代。

令和の時代においても、病気、戦争、災害の不条理は難題である。

石器、縄文、弥生の有史以来現代まで、手を変え品を変えはすれど、人間史自体、蛮族が毛変わりした程度の進歩かも知れない。

日が上る島。

2020年01月30日 | 百伝。
漱石の「三四郎」を読んでいます。

・・・面白い!

「人の心を読むより、馬券で当てるほうが難しい」

「日本よりも、頭の中の方が広い」

余談ですが、世の中、なんだか、いろいろと、マスクに関して不可解なニュースが、飛び回っています。

新型コロナウィルス肺炎によるマスクの爆買い、株価上昇、マスクのバブル狂想曲等々。

マスクが、店頭から消えて行くとのこと。

マスクが無くても、「口が臭い(くさい)」と言われても、気にしないぐらいの元気なウィルスを心身の中で育てましょう。

日が上がる島・・・パワースポット。



日本には、様々な百選が存在します。

日本百景、日本百名山、日本名水百選、日本桜の名所百選、日本名画百選、日本名著百選、日本名曲百選、百度参り、世界百名馬・・・等々。

残りの人生、全部の時間を費やして、百の地をすべて訪ねるのも、観るのも、読むのも、聴くだけでも、体力的にも年齢的にも時間が足りない、到底無理です。

百選・・・深く考えて「百選」の中から選ぶ「百のひとつ」。

せめて三四五、三選ぐらいが、ちょうどよいあん梅かもしれません。

春になれば、福島県三春町の「滝桜」を観に参るつもりです。

これで、日本三大桜名所(弘前、高遠、吉野山)、日本の樹齢千年以上の三大巨桜(岐阜県の根尾谷淡墨桜、山梨県の山高神代桜、そして、滝桜)。

今春、三春滝桜のお花見をもって、日本三大桜名所、三大巨桜の花見完了予定です。

さて、明後日から二月、暖冬のせいで、梅の花は、早咲きになるのか、どうか・・・ちょっと心配。

来月半ばに、新元号「令和」の引用元の万葉集「梅花」のゆかりの地、福岡県の大宰府に参拝に行く予定です。

次は、日本三大梅林を巡ろうかと考えていますが、日本三大桃名所が存在しないのです。

桃の三大生産地といえば、山梨県、岡山県、福島県、和歌山県、山形県・・・。

日本三大桃源郷は、どこだ?

日本百名所・・・どこに行くのか迷ったならば、百島に行きましょう。

「百島」と誰が名付けたのか?・・・素晴らしいです。

「百」という文字は、天の上に繋がる日があります。

逆さにすれば、地から押し出されるように日が昇るように映ります。



百を選ぶならば、百了一了。

今風に言えば、百島という癒しのパワースポットで、「百を一日」の時間で過ごせます。

百島の最高峰十文字山の標高は、癒しの184M。

美味しい生活。

2020年01月27日 | 百伝。
なんだかんだと言っても、中国の動きが大きな影響を及ぼすのは、歴史が証明しています。

新型肺炎コロナウィルス・・・人災なのか? 天災なのか?

昨日、中国大陸から日本に来られていた大勢の観光客をみて、ちょっと気の毒になりました。

先日、新年会に出席、僕は、風邪を引きました。

隣席の方は、新聞社主催の文芸コンクールの選者でもある詩人。



「人間が持つ心の琴線を一番ふるわせた作品を、大賞入賞として選ぶ」とのことでした。

先日、芥川賞を受賞した古川真人さんの「背高泡立草」。

長崎県の離島の空き家を舞台にした小説だとのこと。

その島には、古川さんの祖母が暮らしているとのこと。

今、古川さんが4年前に書いた「4時過ぎの船」を読んでいます。



この「4時過ぎの船」・・・3年前に芥川賞候補になった作品ですが、自分のルーツである離島に対する熱い想いが伝わってきます。

美化できる心、気持ちは、強い想いです。

想いも物質、ウィルスの一種かもしれません。

心が浄化されるような島での流れる時間、空間には、元気になる善玉ウィルスが棲みつくのかもしれません。

さて、感染力が強いと恐れのある新型コロナウィルス肺炎。

特に、人混みの多い場所、街中で暮らす方々は、要注意です❗

うがい、手洗いは、しっかりと行いましょう。

アルコール消毒、手洗い励行です。



清々しい空気を吸える幸福感が、美味しい生活。

国木田独歩 (1871―1908)

2020年01月26日 | 空木宝剣
スカイツリー むさしの国の ノッポかな

昔むかし、武蔵の国にスカイツリーバンクがあったとさ。

預金金利の低い時代に、この銀行だけは、むさし(634)に因んで、10年定期の預金金利を、6、34%にしたところ、一気に何百兆円もの預金が、全国から集まったんだとさ。

ポン チー カンと、ないてリーチもあるめえが、その集めた資本を、全国の被災地や、恵まれない人々、貧しい地域に還元すると、たいそう喜ばれたんだとさ。

さて、スカイツリーバンクとは、誰でしょう。


口、日、月。

2020年01月21日 | 千伝。
サセックス公爵を想う。

英国のサセックス州のHOVE (ホーブ)という町で暮らしたことがあります。

Have a Hope です。

世界で初めて海水浴が健康に良いと、海水浴場が出来た場所です。

もうひとつの心臓が、脚。

もうひとつの脳が、腸。

月が、大事。

頭の天辺が、百会。

足の地裏が、湧泉。

手の掌を揉めば、脳、腸が活性化します。

足の裏を押せば、心痛腰痛が消化します。

手の指、足の指は、モノを食する如く何度も噛むように、むすんで、ひらいて。

日々、大事に行いましょう❗

口、日、月。

英国の王室離脱問題。

現代のシェイクスピア劇を観るようです。

シェイクスピアならば、ヘンリー(ハリー)王子(サセックス公爵)の苦悩を何と想う?

妻であるメーガン妃の登場によって、物語は動いた。

その個性をどう描く?

母である悲劇のダイアナ妃の息子である事実。

父は、誰かという暗い疑惑。

祖母としてのエリザベス女王の苦悩。

タブーよりも尊厳を、誰もが知る家族愛の行方を、シェイクスピアならば、何を書くのかな?

口は、災い、幸いのもと。

日は、それを打ち消す、活かす。

月は、闇に映る希望。


元気が、いちばんです。

天皇杯第25回全国都道府県対抗男子駅伝競争大会

2020年01月20日 | 空木宝剣
正月や 日本列島 ひとめぐり


午後零時半 47都道府県男子駅伝スタート 宮島口を折り返してゴールするまでの時間。



北海道から沖縄までの各県のブースを一巡り。

2時間足らずで、日本列島プチ旅行の安上がり。



北海道のホタテ。



なまはげ。



福井の焼きさば 山梨のほうとう 三重の井村屋ようかん 頂きました。

優勝候補筆頭だった福島県連覇ならず、残念。



佐々木貞子さんの折り鶴塔。




金の馬。

2020年01月20日 | 千伝。
先日、京都の藤森神社の御守り財運の神様「金の馬」を頂戴致しました。

金の馬❗

これは、何かの巡り合わせだと想い、週末土曜日、京都競馬場まで出かけて参りました。

朝の1Rから、楽しみは万馬券狙い。





4コーナーからの直線コース、サラブレッド馬の疾走に感動するものの、さすがに10Rぐらいまで延々と負け続けると、嫌になります。

そろそろ、手堅く慎重に馬券買いに走らないと、大負け状態。

心、ワクワクドキドキのあとの失速感。

失意のまま帰宅するのが、ギャンブルの怖さです。

第10レース 3歳オープン紅梅ステークス。

出走前のパドックまで降りてみました。



目が釘付けになる馬・・・いました❗

その馬の名は、コンバットマーチ。



コンバットマーチが鳴り響いた一日。

金の馬となれ❗


林芙美子(1904~1951)

2020年01月20日 | 空木宝剣
古稀の春 奥歯一本 ご返却

令和の初春、古稀となり。





まなこは、白内障。

歯茎は液状化で奥歯ぐらぐら。

健忘症のけん坊や、認知症のチー坊が遊びにやって来る。

後退した分、顔が広くなった割に、もう毛のない現状。



この世のものは、すべて仮り物(トルストイ1828〜1910))。

自分の肉体すら一つ一つ機能を返して、最期には高天ヶ原の煙となる。

古代より稀なる老中に突入の余生は、日々是好日(武者小路実篤1885〜1976)か、日々是命日のおまけ人生か。



人生は、マラソンに例えられるが、人間五十年時代は、五〇キロマラソン走者。

人生百歳時代は、百キロ走者。

短命を短距離走者とすれば、花の命の長短を比較する術もなし。

林芙美子は、自分という花を摘んだのか?

花に命の水を差したのか?

「花の命は、短くとも長くとも、苦しきことのみ多かりきか」




僕の1月17日。

2020年01月18日 | 百伝。
25年前の阪神淡路大震災の1月17日。

あの日の事は、よく覚えています。

当時は、外資系企業に勤務していました。

神戸から単身赴任されていたHさん、大阪から出張で来られていた方。

職場では全員、朝からずっとテレビに釘付け状態で、昼前に誰かが「神戸がチェチェンのような戦場みたいだ。」と呟いたのを思い出します。

Hさんが、神戸のご家族と連絡が取れたのは翌日だったかな?

実家は崩壊したけど、家族全員の命は助かったとのこと。

僕にも、神戸に身内いとこが暮らしているから、心配したものです。

心丈夫だったHさんが、涙していたのをみて、もらい涙をしたのを思い出します。

そして、4年前の1月17日・・・個人的には、忘れられない当日の朝。

大動脈解離発症で、背中にナイフが刺さったような激痛が発生。

救急車に乗せられて緊急入院。

集中治療室で11日間、絶飲絶食の始まりでした。

両腕から、鼻からも、男性器からも、全身チューブのルートだらけ。

でも、物言えずとも、意識はしっかり残っています。

時々、真っ暗な世界、宇宙の無重力のような世界にいて、どうすればいいのかな?

どこに行こうかな?と考えていると、天体のような真っ暗な世界から針の穴のような小さな穴から灯りがこぼれ出て見えるのです。

その光が放つ小さな穴に向かって、そこの小さな穴から下を覗き見します。

すると、ナント❗・・・自分自身が、ベッドの中で、もがき苦しんでいる姿が見えるのです。

「ああ、戻らないと❗」と溜め息。

戻ると、涙か、笑いか、よく分かりません。

「この事は忘れるな❗」と、心に刻み込みました。

命というのは、輝いていて、燃え尽きても、現実と非現実の世界を自由に行き来できるものかもしれません。

救われるもの、救うもの、命の重みです。

合掌。

六甲山 (932m)

2020年01月17日 | 空木宝剣
考える 神戸の事を 考える



1995年1月17日午前5時46分の阪神淡路大震災。

戦争を知らない団塊世代にとって、まるで神戸が爆撃でも受けた如く、噴煙立ち昇る市街の光景に、初めて我が目を疑ったほどである。

6434名の犠牲者。

あれから四半世紀。

25年の歳月を数えた。

令和2年の1月17日。

山は死にますか、街は死にますか、海は死にますかのさだまさし。

夕日は、反対側の朝日になるように、死も反対側では、生まれ変わるに違いない。

自然は、厳しい。

厳しいほど冴えわたる美しさもある。

神々しい景色の、戸を開いた神戸の街は、生まれ変わり、より一層、国際港として海路を拡大しますよう、お祈りします。




小正月。

2020年01月15日 | 百伝。
今日は、1月15日の小正月。



どんど焼き、左義長が行われますが、地域や神社によって日程がまちまちです。

甘酒をいただきながら、燃え盛る正月飾りを眺めていました。



今年も既に、二十四分の一が過ぎました。

昔は、今日が成人の日でした。

40数年前の成人の日、新宿の雑踏の街中で、着飾った同い年とすれ違う歩く姿を見ても、羨ましく思う気持ちもなければ、未来も暗くなかったけど、何か物足りなかった二十歳の頃。

逆算して、40数年後は、自分は何をしているのか?

と、空に立ち昇る煙に自分を投影していました。

焚き火にあたるような面持ちは、懐かしい故郷の子供の頃を思い出させます。

煙になる前に、引きこもり、認知症、寝たきり、という段階を踏むのだろうけどね。

百島での子供の頃の焚き火は、登校時の冬の風物詩でした。

毎日が、小正月のような風景。

最近観たNHKスペシャル番組「認知症の第一人者が認知症になった」、あの長谷川式を開発した長谷川先生が認知症になったという考えさせられてしまう進行形実話。

この番組構成、制作統括は、NHK の旗手啓介さん、個人的に注目しています。

因みに、5年後の2025年には、日本の認知症人口は、およそ700万人とか800万人とか。

さらに、現在の日本の引きこもり人口は、約100万人とか。

「20歳は意志、30歳は機知、40歳以上は判断力が統治する」

「老けた若者が、若い老人になる」という名言もあります。

60歳以上は、「きょういく」と「きょうよう」を備えた人物かな?

今日、行く場所がある。
今日、用事がある。

努力よりも、選択の質が、人生の結果オーライです。

今日、マレーシアから帰国したバドミントンの桃田選手は、大丈夫だろうか?

今夜は、サッカー東京五輪・アジア地区最終予選。
U―23 日本代表vs. カタール戦。

代表入りの大学No.1のストライカー順天堂大学の旗手怜央選手。

・・・期待しています。

日本A代表の旗手となれ❗

二宮尊徳(1787天明7〜1856安政3)

2020年01月10日 | 空木宝剣
愛と楽 木戸に立て掛け 初笑い

最近は、防府の笑い講や男鹿のなまはげの報道が少なくなった。

三人寄れば文殊の知恵、川喜多次郎(1920〜2009)のKj法、ブレインストーミングなど経過して、今やAIの幕開け時代。

木戸に立て掛けし衣食住の、営業トークの基本など無用の長物。

手のひらのスマホの中に、仕事も、遊びも、喜怒哀楽の日常も収まる、手のひら時代。

人を介さずに、物事が処理出来る便利さと引き換えに、人類は、何を失うのか?

半面を知って全面を知らないのは、半人前の見識。(二宮尊徳1787〜1856)

耕すことに汗を流さない人間、半人半機のサイボウグニンゲンが、闊歩する世界は、今すぐそこに。

200年前の尊徳さんも、瓜を植えたつもりが、茄子が生えたのではなすすべを知らないと、草葉の陰で、瓜に爪あり爪に爪なしか?



17から100(百)ヘ。

2020年01月08日 | 百伝。
今日は、大きな気の重いニュースが多い❗

イランの報復ミサイル発射、レバノンからゴーンという響き・・・世界の片隅まで聞こえてきます。

被害者匿名という異例裁判、人格障害者が知的障害者を殺していいわけがない。

世界を不幸にするのは、何だ?

昨日、アメリカのラスベガスで、トヨタの豊田章夫社長が富士山の麓、静岡県裾野市に未来型都市を造る、来年から着工すると発表しました。

個人的には、疑問が残りました。

最初は百点満点からの減点主義のようなプロジェクトのような感じ。

防災都市としての未来型スキームも考えているのかな?

でも、頭の賢い豊田社長の事、備えは用意しているのでしょう。

未来型都市、瀬戸内海の離島とか、雪国の北陸の地ヘ誘致してほしかったなぁ。

マツダも、ホンダも、日産も奮起して欲しいものです。

昔、英国で通っていたポリテックの学校に、いつもニコニコしていた難民のレバノン人がいました。

彼は、休憩時間には、よくピンポン(卓球)をしていました。

東洋人、欧州人に対してはニコニコ、同じく難民のイラン人、イラク人との会話では一切の笑顔無しの真剣勝負のような表情に一変。

数年後、航空会社の制服を身に纏った彼と偶然、ガトウィック空港で再会。

彼は、コンチンネンタル航空で働いていて、世界中に行けるから幸せだと言っていました。

名前は忘れたけど、アメリカ大好きだったレバノン人、イラン人、イラク人。

人間は、どうして対立するのかな?

17点から百点以上を目指すならば、気が楽になるのに。

最初の百点満点からの減点される社会は、キツイだろうなぁ。

いいなぁ❗
嬉しいなぁ❗
楽しいなぁ🎵
と、昨日も今日も明日も、いいなぁ🎵と思いながら過ごせば、いづれ百点以上になります。

人生の若い頃から優秀で最初から百点満点のような人間、社会は、ずっと減点主義のようなジレンマ。

毎日、いいなぁ❗(17)と思えば、次は18。

いつもありがとうの十八番(おはこ)の得意日になります。

今日は、1月8日。

世界のリーダー、指導者が、人格障害者ならば、危険大。

世界を救う麒麟は、いつ来る?


ヒロシマの家。

2020年01月06日 | 百伝。
今回の広島ヘの帰省、フロイド・シュモー氏(1895ー2001)が、戦後まもなく来日して広島で建てたという家を見学して参りました。





広島市中区江波二本松にあるシュモー・ハウスです。

わざわざ福井から予約訪問したということで、学芸員さん?自治会長さん?から、懇切丁寧、とても親切な説明、案内をしていただきました。感謝。





フロイド・シュモー氏という人物、そのエピソードには、心揺さぶられるものがあります。







「戦争によって一番深刻に傷つくのは、国家でもない、都市でもない、ただ個人である。」

「平和運動は言うことではない、行うことである。」

自国という中で生きている自分ではなくて、世界の中で生きている自分という尺度なのかもしれません。

ヒロシマの復興という難題に、人間として人類愛を貫いたシュモー氏。

生きるという意味を学ぶ貴重な時間でした。



原爆投下から3年後に広島を訪問した英国の詩人エドモント・ブランデンは、広島の復興を目にして、こういう言葉を書き残しています。

「ヒロシマよりも誇らしき 名を持つ町は 世にあらず」


「ひろしま」と「ヒロシマ」。

2020年01月05日 | 百伝。
明けましておめでとうございます。



昨日の夕方、広島から福井に戻りました。



広島の地元ラジオを聴いていると、広島出身のパフュームの「東京ガールズ?」の歌を流しながら、パーソナリティの方が、東京一極集中、広島県の人口減少を憂いていました。

広島は、何を目指しているのかな?

被爆都市ヒロシマは、世界の平和都市なのか?

あるいは、観光都市を目指しているのかな?

例えば、平和記念原爆資料館の入場料200円は、安すぎるのでは?

かといって、あの原爆ドームを見下ろす、折り紙タワーの入場料1700円、折り紙500円、計2200円❗・・・高すぎる❗不可解な観光施設。

ダイソーで買えば100円の折り紙が、何故500円なのかな?

このアンバランスが、「ひろしま」と「ヒロシマ」の違いなのかもしれません。

さっきまで、テレビ番組「ポツンと一軒家」を観ていました。

人口減少の日本・・・どうなることやら?

元旦には、どの新聞にも、5G の情報未来社会、AI(人工知能)の記事が載っていました。

40年後には、地上を走る車の方が珍しくなって、空飛ぶ自動車が当たり前の交通手段になっているとのこと。

そういう未来社会の姿、見たいものです。

災害列島日本の未来社会は、どうなるのかな?

働かなくてもよい、生活が安定した豊かな先進国社会になるのかなぁ? 

逆に、仕事もない、働けない失業者ばかりの貧困社会になるのかなぁ?

平和公園の噴水、そして遠くに見える宮島(厳島)を眺めながら、新しく明るい未来を求める一年でありたいものだと考えました。

その未来を選択するのも人間自身の心の構え方です。



今年も宜しくお願い申し上げます。