百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月17日 | 千伝。
その運命をつかさどるのは、先祖のような気がする。

子孫が面白い事をしていると、子孫の応援にあの世からパワーを送ってくれるのではないかという気がする。

大したことがなければ、ご先祖も、また一眠りして、次期子孫到来に期待するということではなかろうか。

ご先祖を楽しませるべく、人生を謳歌せねばいけない。

昔は「ご先祖様に申し訳ない」という言葉をよく使っていたものである。

今宵

2006年05月13日 | 千伝。
「今ぎりの今」を考える。

自分の心行く場が安定した場所のはず。

香港から帰国後、どうも体調が良くない。

仕事も同じである。

わずかばかりの収入が定期的にある。

それが人生の安定だと考えるのは何か変。

前向きに生きること。

生きる為の「今できる権利=人生の選択権」を忘れない。

先延ばしにしない。

一度切りの人生・・自分を蔑ろにしないでください。

地球は、今日一日、いつものように、ひとまわりする。

男たちの大和

2006年05月07日 | 百伝。
5月4日、尾道駅界隈は、非常に混雑していました。

対岸の向島ドッグにある戦艦「大和」のロケ地に向かう観光客です。

長い行列が出来ていました。4時間余りの待ち時間があったようです。

その行列を横目に、尾道グリーンヒルホテル階下の尾道桟橋から百島(福田)行きのフェリーに乗りました。

百島行きフェリー(びんご丸)の船上からロケセット「大和」を映してみました。

・・大和の国、奈良に行ってみたくなりました。

女道 男道

2006年05月03日 | 千伝。
久しぶりに香港まで行ってきた。

前回行ったのは、啓徳空港の頃だったから、随分と昔になる。

新しい空港は、郊外の島にあり、周りの風景が、瀬戸内海と似た風情があった。

そこから香港島に近づくにつれて、高層ビルが聳えてくる。

世界一人口密度の高い場所である。

ある地域には、僅か一平方メートルに100人程が暮らしている事になるとか・・

最終日の昨日の夜、買い物。

女人街(女道)、男人街(男道)へと散策。

そのあと、ホテルに近いそごうや三越へ移動。

デパートも夜11時まで営業している香港のパワフルさに驚く。

人通りの多さ、毎日が、祭りのような雰囲気に映る。

今日の帰路、大阪の街が、とても人口の少ない街に思えた。(笑)

200年程昔、香港島も、日本で喩えると、何もない瀬戸内海の一部の島のようなものだったのが、英国の植民地政策以後、大変革を起こしたものだ。

変わらない世界、変わる世界、映る世界、思える世界・・。

男も・・女も・・それぞれの街があり、それぞれの道があるようです。

久しぶりに沢山の方々と出会い、会話に夢中になった、香港での一週間でした。

・・ゴールデンウィーク。

明日は、瀬戸内海の百島に向かいます。