百島ファンクラブ 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

2023 大晦日。

2023年12月31日 | 空木宝剣

紅白や 宝剣呑んで 龍の尾へ

2023年も今宵限り、太陽を365日かけて一周。

「自転しながら公転」のドラマを先日みたが、今日の24時で明日の0時にバトンタッチ、西暦2024年、令和6年が始まる。

この1年、ウクライナのみならず、ガザでも、パレスチナとイスラエルの戦争が勃発。

破壊と殺戮を増長している。

約80年前の我が日本も焼け野原。

語り尽くせない程の悲劇が、団塊の親世代に存在した筈だ。

せめて、大晦日と三が日は、朝寝朝酒朝湯の小原庄助さんにあやかって、身上つぶさぬ程度に、平和を満喫すべし。

それにしても、最近の紅白歌合戦。

グループが多すぎて、まるで合唱のようだ。

美空ひばり時代は、個人戦。

現在は、団体戦の上にダンス。

歌合戦ならぬダンス合戦に、昭和世代は閉口するに違いない。

的の絞れない所に命中なし‼️

戦争は、政治家の的外れ。

平和であっても、事故事件紛争は、的外れ。

来年辰年は、的を得た上り龍を期待しつつ、よいお年で有りますように‼️


クリスマスの笑顔。

2023年12月25日 | 百伝。

メリークリスマス❗

昨日は、クリスマスイブ。

福井地方、雪が止みました。

この時季は、瀬戸内海沿岸、太平洋沿岸では滅多に見られない光景が、日本海沿岸では見る事が出来ます。

真っ白な樹氷が延々と続く並木道です。

昨日、国道8号線を走っていると、美しく映える光景が続いていました。

ハッピークリスマスです❗

クリスマスの笑顔。

日本津々浦々のすべての小学校にグローブ各3個を寄付した大リーガーの大谷翔平選手。

子供も大人にも、ビッグなクリスマスプレゼントとなりました。

金持ちも貧乏人も、元手が要らない、笑顔の利益は莫大です。

笑顔、それはキャッチボール。

その人の人生を素晴らしいものに変化させます。

高島屋の崩れたクリスマスケーキは、残念でした。

現代は、演出の時代です。

来春、福井にオーブンする外資系ホテルのイルミネーションです。

クリスマスの夜、笑顔でね❗


冬至の原則。

2023年12月22日 | 百伝。

今年の冬至は、明後日のクリスマスイブだと勘違いしていました。

今日12月22日が、今年の冬至だとの事。

福井地方、朝起きると、雪が積もっていました。

驚くほどの積雪ではありませんが、雪かきしないと車を出せない状況でした。

昼前、雪道を歩いて役所、金融機関まで、久しぶりの雪道散策でした。

雪国での運転は、大変です。

特に、配達仕事は、ご苦労様です❗

一言、運転手さんに「ご苦労様です」と、声掛けして市役所へ。

用事を済まして、庁舎内の食堂で、オムライスを食しました。

美味でした。

オリックス球団の岡山県備前市出身の山本由伸投手が、大リーグのドジャーズへ入団というニュース。

山本投手と備前で幼馴染みでもあるオリックスの頓宮選手(亜大OB)の来季にも期待します。

明日から、一日一日陽が長くなります。

今日、耳にした冬至の原則。

一陽来復です。

「他人」に期待すれば、イライラする方に流される。
「自分」に期待すれば、ワクワクする方に流される。

「自分はダメ」と考えれば、未来は暗い方に流される。
「自分のタメ」と考えれば、未来は明るい方に流される。

「できない」と思えば、限界が形作られる。
「できる」と思えば、可能性が形作られる。


注意百倍の誕生日。

2023年12月17日 | 百伝。

昨日は、師走十六日。

父の17回忌の法事の為、百島に帰省しました。

百島は強い風が吹いていました。

一泊二日の予定でしたが、翌日(今日)の北陸地方も猛吹雪、大荒れになるという天気予報。

夕方、急遽日帰りとしました。

それでも、草刈りをしなかったので、およそ10年ぶりに百島北部にある別荘地域まで出かけて参りました。

東京おもちゃ美術館館長の多田千尋さんを案内して以来かな?

ここがキャンプ場、ここが瀬戸内隠れ家の美食倶楽部、と思いながら見て周りました。

凄いなぁ❗

負の印象は、海岸沿いの道が凸凹、ゴミ捨て場のように散乱した場所、目に付きました。

そのせいか、百島南部の泊地区の方が道は広く、清潔感がありました。

実家に戻ると門前で、あの「翔んで埼玉県」から百島に移住してきた西野翔悟さんとバッタリ、初めて会話をしました。

近所で葡萄作りを始めたとの事。

好青年です❗

先日、讃岐おもちゃ美術館に出掛けて感銘したとの事。

その関連で、多田千尋さんの事が話題に上がりました。

千尋さんの講演はユニークで面白いし、人柄も善し、何しろ百島がルーツ。

これも何かの縁ですから、是非共にお互いに交流して欲しいと思いました。

さて昨日は、父の法要17回忌、父は生前よく言っていました。

「人を見て、違いを見つけるよりも、共通点を見つけなさい。人生が軽くなる」

「世の中、嫌いなものよりも、好きなものを増やしなさい。人生が楽しくなる」

昨日、百島からの日帰り。

風が強いので、久しぶりにバック走行で、フェリー百風に乗船。

福井までドライブ、前回はスリップ事故で車が大破して「九死に一生を」を得ました。

今回、家内から言われた事。

「百倍安全運転、いつもよりも百倍注意してね❗」

百倍注意の百島への日帰り帰省でした。

今日から67歳、注意百倍の誕生日。


大谷翔平 ドジャーズ‼️

2023年12月10日 | 空木宝剣

無量寿や  野球曼陀羅  大谷派

エンジェルスは、大谷ロス。

ロサンゼルスのドジャースは、プロスポーツ史上最高額、10年7億ドルで、大谷選手獲得との事。

円換算すると、10年の報酬額 1015億円。

年収約100億、半分税金としても、50億円。

野球以外には、時間を惜しみ、歓楽街には出歩かない御仁らしいが、他人ながら、その使途が気になるニュースだった。

他人が捨てた幸運を拾うゴミ拾い。

人間関係の基本、挨拶等々。

日本人が、失いかけている精神構造が、アメリカキャピタリズムの中で花開いたようだ。

さながらアメリカは、現代の古代ローマ帝国。

野球場は、コロッセオ。

大谷翔平は、スパルタカスに思えてきた。

わが日本の政界では、パー券1億円のキックバックでてんやわんや。

物価高の令和5年の暮。

庶民は、大谷選手に及びもせぬが、せめて年末ジャンボ10億円の宝くじで、夢を買うしかないか。


イマジン 龍水の道

2023年12月08日 | 空木宝剣

流石や  老いの細道  阿弥陀路

樹木の下を川は流れ、その中に転がる石。

時計に、秒針、長針、短針があるように、流れる水が秒針。

映ろう木が長針。

転がる石が短針。

人は、狭き分娩道より生まれ出で、そして阿弥陀道。

人生の12進法を、1周で済ます短針もあれば、12周する長針、720周する秒針もいる。

針の筵のような人生もあれば、蓮華にて往生する一生もある。

12月8日は何の日。

(Nラジ&バタフライ)によると、ジョン レノンの命日。

亡くなっても、尚、時を刻む人あり。

今日は、針供養の日でもあるとの事。

己の人生を刻む針は、短針か長針であるかと思いつつ、やがて、寂しき海にたどり着き、塩水に錆びながら、自然に帰ろかな?

帰るのよそうかな?。


風の通り道。

2023年12月07日 | 百伝。

歯の痛みよりも鈍痛、鎮痛剤のアセトアミノフェンを服用、薬中毒の日々です。

昨日は、青汁を飲んでいると気道に入り、窒息死するかと思いました。

嫌な老化現象です。

余談ですが、入院した場合の要注意点は、夜間時にベッドの中で痰を喉に詰まらせない事。

孤立無縁、死因は誤嚥性肺炎となります。

しっかりとした病院、施設を探さないとね。

若返りの妙薬を探さないないとね。

若い頃、「取材探しの仕事は、病院と警察署に行けば、人間ドラマが凝縮して転がっている」と、よく上司から教えられたものです。

義父は警察官でした。

義父が書き遺した日誌を読んでいると、人間というものは、いとも哀しきもの。

僕自身も、50歳から医療法人の療養型病院に勤務、62歳からは、特養、ケアハウス、グループホーム等々の何でもありの福祉法人に勤務。

加えるならば、今は、ケア現場も人生終盤の人間ドラマの舞台になるようです。

人間というのは言葉が使えるから、「お金」を生み出したのでしょう。

それに伴い、感情も進化、深化したのでしょう。

心の振り子は、ベートーベンの歓喜、チャイコフスキーの悲愴。

最近の傾向として、高齢者施設に空室が目立つようになりました。

経済的に余裕がない年金受給の高齢者、その家族が多くて、毎月10万円以下の入居施設を探している傾向があります。

それでも無理ならば家庭内介護、されど訪問介護の担い手がいないのです。

賃金の問題かな?

日本の近未来社会、介護も問題だけど、食という農業の担い手不足も大問題。

介護も農業も教育も、そして幸福度も、日本の先進県である福井県。

北陸新幹線、福井延伸まで、あと100日。

今の福井県、来春には東京から新しい風が届くような期待と活気溢れる雰囲気です。

福井県が、東京都福井区のような存在にならないように。

今日は、二十四節季の大雪。

今年は、クリスマスイブが冬至。

日々、上機嫌、朗らかな顔をしていれば、いい風が吹いて来ます。

よき風の通り道は、若返りの妙薬。


琵琶湖より愛を込めて。

2023年12月01日 | 日本の百々巡り。

先日、近所の足羽川土提をサイクリングしていると、ちょっと寒くなったので歯を噛んでいるとが、奥歯に激痛が走りました。

それからは食事するのもままならず、歯科へ行くと、虫歯ではなく炎症だと言われました。

歯が痛い。

一昨日、ソファーに横になりながら、NHKテレビ番組「歴史探偵」で、「白村江の戦い」が特集されていました。

朝鮮半島の百済が、唐と新羅の攻撃によって壊滅、崩壊。

百済と古代日本は、仏教伝道によって同一性のある国体になったと推測されます。

当時の国境は、今の国境という概念とは大違いだったと思われます。

百済と兄弟国のような関係深い古代日本(倭国)が、百済復興軍を助ける為、朝鮮半島に出兵。

しかし、白村江の戦いで、古代日本(倭国)軍は、唐と新羅の連合軍に大敗します。

百済が消滅した後、多くの百済の知識人が倭国に亡命し、倭国の朝廷にも人材が登用されます。

百済寺然り、その足跡が、近江の国(滋賀県)に多くあります。

白村江の戦いの大敗から、30年後。

天智天皇の時代、遣唐使が開始。

それ以来、倭国は、日本という国名が使われるようになったとの事。

思い出すのは、故郷百島。

若い頃、百島の十文字山山頂の岩ノ下から、仏像が見つかったという話。

調べると、その仏像は滋賀県と関わりがあったとの事。

多分、桃島に辿り着いた先人か、仏像を埋め、百島と十文字山、諸々の地名を名付けたのでは?

百済と関係があったのでは?

と、様々な観点から推測できます。

滋賀県、百々とも関係深い土地柄です。

映画「翔んで埼玉(琵琶湖より愛を込めて)」では、ありません。

琵琶湖は、瀬戸内海に憧れているのかも知れません。