百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島へ新幹線に乗って草刈りへ?

2024年03月18日 | 百島極楽遊園地

お彼岸入りの春。

尾道港~百島~常石港(福山)を運航している備後商船、故障トラブルが多いです。

運航しているフェリー(百風)が、15日以降、故障で運行中止になっているとの事。

今日で4日目、百島でプチ農家、百笑農民、木工作家をしている同級生は、車で帰省している為、ずっと足止めになっている状況で困っています。

尾道市、備後商船は、利用者さんへの対応がマズイのでは?

天災でもないのだから、人災という道義上の運航管理責任です。

お彼岸の今の時季、百島へお墓参りに車で渡る方々も多いので、他の自治体も運航企業も早目早目の協力、対応をお願いしたいものです。

辺鄙な田舎、僻地、離島に暮らす交通弱者を蔑ろにするのは、どうかと思います。

社会不安を埋める為の社会活動が必要です。

例えば、2次交通、3次交通へのアクセス不安も同様です。

例えば、お金という交通費の問題です。

百島へ車で渡るのが、不安になりました。

近い時期、これからは、百島へ日帰りの草刈りをする為の予定帰省。

日帰りの草刈り様式の格好で準備、食料持参、新幹線に乗って行く?

とりあえず、新幹線弁当を食べながら考えます。


百島のパイオニア。

2024年03月18日 | 百島極楽遊園地

百島から嬉しい便りが届きました。

ご近所で仲良くしていただいている京泉盛勇さんが、百島でワカメの養殖を開始したとの事。

70歳を過ぎての挑戦、素晴らしいの一言です。

百島ワカメをブランド品に❗

若い頃に、百島に移り住んだパイオニアでもある京泉さん。

自宅の屋根に高い鉄塔を建てて、何だろうと思っていたら、世界中と交信しているアマチュア無線局のアンテナでした。

ドローンが登場すると、時代の流れへの好奇心も素晴らしいです。

早速自ら操縦してドローンを飛ばして、空から百島の風景写真を撮っていたりします。

百島に猪(イノシシ)が現れて大暴れ、被害続出の大問題になると、早速駆除するために、猟銃免許を取得した京泉さん。

そして、今回、区画漁場の許可を受けてのワカメ養殖。

百島に栽培漁業を残したいという気持ちが伝わってきました。

70歳過ぎての挑戦、元気を貰いました。

百島に帰省しても、実家は空き家となり、親類縁者もいなくなった状況で、ご近所の京泉さんの奮闘、挑戦は、頼もしい限りです。

感謝。


幸福でしかない場所。

2023年07月23日 | 百島極楽遊園地

酷暑続き、今日は大暑。

昨日は、百島まで日帰り。

ところが、福山の常石港からの始発フェリーに乗り遅れました。

尾道の向島歌港から、第2便に。

尾道大橋を渡る際に、橋の下をフェリー百風が通り過ぎていました。

やっと間に合いました❗

年齢のせいか、体力と集中力の衰えかな?

50歳代までは、福井の自宅を深夜0時に出発しても、早朝6時半の福山の常石港始発フェリーには間に合ったはずなのに、だんだんとキツくなりました。

片道約450キロ、高速道での平均時速百キロ走行の維持が出来なくなりました。

老化現象、集中力が途切れて休憩時間が増えたのです。

60歳過ぎてからは早めに23時には自宅を出発にしていたけれども、今回は、それでも予定時間をクリア出来ず、残念❗

それでも、第2便、歌からの風景も絶景、満喫、好いです。

琵琶湖よりも狭く、ヴェネチアよりも広い航路です。

実家に着いてからは、さっそく草刈りです。

水道水がずっと流れている音、グラインダーで何かを削る音が鳴り響いていました。

耳を澄ませると、何種類もの蝉の声、鳥やら虫のノンストップで続く大合唱でした。

酷暑の中、蝉やトンボ、蝶や蛾やら、彼らには熱中症とは無縁なのでしょう。

田舎が過疎になる要因の一つには知らず知らずのうちに、虫たちが人間を追い出したのかも知れません。

蝉の泣き声は、一夏限り、一度限りの命最後の求愛の声だとか。

命は、美を探す。

命は、幸福は求める。

命の探求は、好奇心、冒険。

子供の頃、思春期の頃は、都会に住みたい、東京に行きたい、そんな風に思ったものです。

東京で暮らせば、海外、外国で暮らしたい、ロンドンに行きたい、ニューヨークに行きたい、そんな風に思ったものです。

余談だけど、世界的に大ヒットした「死ぬのがいいわ」の藤井風さんの故郷は、すぐとなりの岡山県里庄町・・何故かな?8番ラーメン店(北陸地方とタイ国で地盤)があったり、中古のバイク、カブ専門店がある。

映画の「ベニス(ヴェネチア)に死す」ではないけどね。

I  love Tokyo,  I love London, I love NY, etc. とプリントされている帽子、T シャツが大人気・・そんな風に。

でもね、百島へ行くのが、不便とか便利とか、そんな比較、単純な言葉では言い表せないのです。

百島へ帰れる事自体が、溢れる想い、格別に上等、特別な時間を過ごしているのです。

海を眺めながらの通所介護施設もいいかなぁ。

幸福でしかない場所。


極楽遊園地百島。

2023年04月03日 | 百島極楽遊園地

母の三回忌法事出席の為、百島へ帰省して参りました。

福山の常石港から乗船して、百島へ。

尾道港から常石港に着いた高速双胴船「ニューびんご」から、約30人ほどの外国人サイクリストが下船、降りて来るのです。

しまなみ海道から派生して、鞆の浦まで走るのかな?

尋ねもしませんでしたが、イタリアのエーゲ海に居るかのような不思議な光景でした。

母の三回忌当日の午後、家内が尾道に到着。

福田家内を迎えに福田桟橋まで行くと、同じく外国人4人の方も下船。

およそ2時間後、家内が新幹線で一足先に帰るので再び福田桟橋へ。

すると、あの外国人4人の方が、桟橋にいらっしゃっる。

乗船券売りのオジサンと少々お話していましだが、船の出航までの待ち時間、手持ちぶさたのような雰囲気でした。

僅か2時間の百島滞在なれど、せっかくの百島訪問なのに申し訳無く、楽しんでいない雰囲気でした。

百島のアートキャンプ見学に来たとの事。

ニュージランドから来たとの事。

四国を廻って尾道に来て、この百島へと来たとの事。

これから姫路、京都、東京を廻って、帰国するとの事。

ようこそ極楽遊園地、百島へ。

よい旅を❗

手を振って、お見送りしました。

百島も、新しい時代に突入するのかもしれません。

母の三回忌、懐かしい昔を思い出しながら、よい一日でした。

感謝。

また、極楽遊園地百島へ帰省します。


想いは永久保存版。

2022年11月01日 | 百島極楽遊園地

11月、今日から始まりました。

人間、半年先さえ分からないのに、4年先の事まで分かるはずがありません。

百島の福田桟橋に、去年の東京オリンピック出場の祝横断幕を、今回も再び期待しましたが、残念❗

僕の推し「旗手怜央」選手、残念乍、今年のカタールW杯日本代表メンバーには、選ばれなかった。

W杯日本代表、森保監督、人間関係重視のチーム編成をしたのでは?

何よりも、世界に向けて、日本代表のエキサイティングな試合を期待します。

今は落ち込む、されど人間万事塞翁が馬。

元気が出るように、20年近く昔に作成された百島マップと今年のお気に入りのスクリーンショットを添付します。

永久保存版です。

朗らかに、和やかに、穏やかに、強い気持ちで❗

百篇倒れたら、百篇立ち上がれ❗

逆境は、人生を楽しむチャンス❗


山の日 (8月11日)。

2022年08月11日 | 百島極楽遊園地
山の日や 天保山の 夜明け前

日本一の癒しの山は、標高184米の百島の十文字山である。

さて、NHKラジオ深夜便 天地茂(1931~1985)の歌声で目が覚めると、4時からは、低山ならぬ、超低山登山家、加藤さんのお話。

天保山の4.53米より低い、宮城の日和山が3米で、日本一の最低山との事だった。

若者は、その健脚で高さを競い、深田久弥(1903~1971)の日本百名山を踏破。

中年高齢者は、酒場詩人吉田類さんの百低山で一献と、洒落神戸の六甲山ときた。

いよいよ後期高齢者となれば、気の向くまま、足の向くまま、故郷の山に向かいて言う事なしの室生犀星(1889~1962)。

であるが、故郷の山は荒れている。

3米程の団子岩から、184米の十文字山まで、殿山、叡列山、軍殿山(石山)、東浦、岩の花など、百島には、100の超低山が在る筈だが、現在はジャングル。

おまけにイノシシに占拠されているとの事。

為替が、360円の頃、瀬戸内海を、360度見渡せた、大パノラマが懐かしい。

団子(だんご)岩、これからは、百島の団子山と称して、日本一低い(海抜)山と成す。


結果オーライ。

2022年07月28日 | 百島極楽遊園地
昨日の広島県高校野球決勝戦、残念ながら尾道高校は破れました。

広島県代表は、48年ぶりに盈進高校が甲子園ヘ。

おめでとう❗

昨晩、プロ野球オールスター戦、テレビ観戦。

先発した佐々木朗希投手、球速162キロは凄いなぁ❗・・もう少し観たかったかなぁ。

やはり思い出した48年前の高校3年生の時、特別だったあの夏休み。

あの夏、甲子園球場ヘは応援に行けなくなったけれども・・。

未だに人生で1度だけ、プロ野球オールスター戦を生で観戦する事が出来たのです。

スーパースター長嶋茂男さん、、最後のオールスター戦出場、広島市民球場でした。

高校時代の仲良しだった田頭、彼のお姉さんの旦那さんが、広島カープの三村さん(二塁手、元広島カープ監督)と親友で、その縁でチケット5枚が手に入ったようです。

それで仲良し5人(田頭、砂取、滝川、半田、長江、そして僕、えっ6人かな?)で、高校最後の夏、オールスター戦観戦。

試合内容は覚えていませんが、あのスーパースター長嶋茂雄選手、試合前に独りゆっくりと球場観客席近くをグルリと一周、ナガシマという歓声に対して、ウィンクしながら歩いていました❗

スターは、片方の目を堂々とウィンクするものだと感心。

ちなみに、長嶋茂男さんは、高校時代、甲子園出場を果たしていません。

あのオールスター戦の試合後、砂取の家に皆で泊まって、朝食が大変美味だった思い出、忘れられません。

あの夏休み、父の貨物船に乗って、北海道ヘ。

もう長い間、会っていませんが、10数年前に田頭の息子が、盈進高校野球部のキャプテンをしていると聞いた覚えがあります。

それから、百島の西林寺の住職さんも、盈進高校野球部OBではなかったのかな?

思い出せば、15歳で高校入試不合格、失敗続きの始まり。

落ちこぼれ私立男子高校時代のくすんでいた青春でした。

されど、暴れたくなる青春に迷いながらも、親がいて、家族がいて、友がいて、笑いがあり、故郷があり、道に外れた人生には成らなかった。

今になって想う48年前の輝いていた青春に感謝です。

感謝出来る人生?

チャップリンの言葉ではないけど、ちょっとした勇気と想像力、そして少しのお金が必要。

過去はペーソス、未来はユーモア。

人生は、結果オーライに尽きます。



百島の20年後。

2022年06月21日 | 百島極楽遊園地

最近、移住絡みの番組や特集記事をよく目にします。

加えて、昨日のニュースで話題となったNTT の企業方針「勤務地は原則自宅、出勤は出張扱い(飛行機移動含む)」・・他企業も追随するだろうなぁ。

今の若い現役の方々が羨ましい限りです。

空き家は、今の梅雨時期に空気を入れ換えないとね❗

1カ月もしないうちに家の中はカビだらけとなりますから、ご用心❗

さて、都心から郊外ヘ、あるいは地方都市部ヘ、移住パターンは様々です。

個人的に気になる移住は、やはり山奥や離島に移り住む若者達・・月々数万円で暮らす目先の未来生活よりも地に足をつけた20年後、30年後の未来社会を考えましょう。

まもなく、移動は空飛ぶタクシー、車になるはず、お買い物の注文はタッチパネル、配達はドローン・・20年後の現実社会です。

では、20年後の我々前期高齢者の社会は、どうなっているのか?

後期高齢者が長生きして施設は満杯状態、高齢者用施設は足りない、介護者も足りないという介護難民だらけの時代となります。

さらに年金が少ない高齢者は行く宛ても移住先もなく自宅もしくは在宅アパートで老老介護ならば仕合わせレベル、特に都会では独り寂しく無縁死、孤独死が増えるのは確実、そんな社会世相を誰も驚かない現実となるならば、悲しいね。

僕が元気な限り、身内、親しい仲間には寄り添い、安心出来る老後社会、老後生活、サポートしたいと考えています。

訪問介護事業とかの起業ブランでは、ありません。

日本の訪問介護は、時給払いを相当高くしない限り、制度が成り立たなくなりつつあります。

今、20年後に向けてシナリオを書いています。

これからは、故郷ヘの愛着が強い方々が実り多い人生を過ごすと思います。

百島愛は、時代の天辺、パイオニア精神、フロンティア精神となるでしょう。


百の作付価値。

2022年06月18日 | 百島極楽遊園地

今週1ドル/135円台、20年ぶりの円安状態です。

物価上昇、貿易赤字、景気不況、でも社会には円高円安が極端に振れるほど、ほくそ笑む人間が多いのも事実なのです。

バブル崩壊後の20年昔の円安時期もそうでしたが、ちゃんと個人的に為替差益で利益を出しているのです。

20年昔は外資系企業の輸出入の業務セクションで働いていました。

当時は、ユーロ通貨の登場、地方の普通銀行に個人的な外貨預金も出来るようになって、銀行員の方が毎日営業に来ていたものです。

周りは優秀な人間ばかりで、資産運用もお手のものでした。

思い出すのは、その中でも単身赴任されていた方は、収入はたとえ少なくてもよし、とにかく収入がゼロ以下マイナス労働にならないのが肝心と言っていました。

資産運用は、数学というよりも算数なのだと教わりました。

今は、FX かなぁ・・昔も今も、バブル時、東日本大震災後に1ドル/80円を割った円高時点でドル買いに走った方々は、現状の円安は大歓迎でしょう。

実際、世界の基軸通貨はアメリカドルとユーロ、そして日本の円、英国のポンド。

僕の個人的な偏見かも?共産党指導のもとでは中国の人民元が、ドルの代わりに世界の基軸通貨になるとは思いません。

若い人に薦めるのは、ドルとユーロ、複数の通貨を少しでも貯めておくこと、長い視点での円高円安の状態で賢く為替差益を運用資産とする事。

こんなので稼いで儲けていると、汗水流して働くのが馬鹿馬鹿しくなりますから、要注意です。

お金に賞味期限を❗

さて、故郷の百島で、退職後、ミニ農業にトライしている同級生がいます。

リンゴ、さくらんぼ、ニンニク、たまねぎ、キウイ、ぶどう、スイカ、とうもろこし、カボチャ、きんかん、ジョロキア、だいこん、スコーピオン等々、プチ農家を称しながら多彩な野菜果樹を栽培しています。

農家ビジネスとして立ち上げるシナリオは、これからです。

瀬戸内海の百島でリンゴ栽培が出来れば、魔法の島となるでしょう。

竹林の活用、木工作家として同級生のトシくんの活躍を期待しています。

子供の頃は、ミカン、びわ、イチジク、はっさく等々、百島は柑橘類がいっぱいありました。

最近、百島にも梅やら金柑等々が成ることを知り、大変驚いています。

これは、錬金術という作付けに成るかもしれません。

楽しく生きる作付けは、百通りあります。


百島の松竹梅。

2022年06月14日 | 百島極楽遊園地

百島の実家の庭に佇んでいると、何故かアゲハ蝶が、飛び回っていました。

アゲハ蝶に付いていくと、ある樹にアゲハ蝶々が、いっぱい飛び回っていました。

この樹、何だろう?

今は、便利な時代です。

グーグルレンズで写真検索が出来ます。

梅の樹でした。

梅干しが沢山出来るぐらい、多く実がなっていました。

実家に梅の樹があるとは?・・全く気づかなかったです。

周りをよく観察すると、松と竹もありました。

父は、松竹梅を植えて楽しんでいたのでしょう。

以前、父が金木犀と銀木犀を並べて植えているのを見つけて驚いたことがあります。

父は幼い頃から漁の仕事を手伝っており、魚の事は非常に詳しくて、魚の種類、捌き方、釣り方も、よく知っているのですが、魚が大嫌いみたいでした。

何で子供の頃から嫌と言うほど、魚と絡んできたのにという理由だったかな?・・父は、ほとんど魚を口にすること、食べる事もありませんでした。

魚に関して、一切、教えてもらった事がありません。

でも、鯉はべつなのでしょう。

池を造り、鯉を飼っていました。

釣りに関しては、孫には、そっと教えていたようです。

そのせいか、息子は、案外釣り好きです。

魚嫌いな父だからなのかな?と思います。

父は、植物にかなり興味があったのでしょう。

父は、船乗りで全国の港に寄る度に樹木を買い集めていたようです。

玄関先のソテツはもう枯れそうですが、縁起が良くなりさそうな樹木を意図的に多く植えています。

百島の実家は、僕の個人的なパワーアップスポットでもあります。

僕が、若い頃に集めた世界各地、日本各地の石も置いてあります。

松竹梅というふうに、簡単に見分けが出来るように名前を記しておけばよかったです。


百島の金柑。

2022年06月12日 | 百島極楽遊園地

百島でミニ農業をしている同級生トシ君から、金柑を頂きました。

金柑だけではなく、物価高な玉葱やら他にいろいろと、感謝です。

福井に帰宅後、早速頂きました。

金柑は、宮崎県産のタマタマばかり食べていますが、百島の金柑、タマタマと競べても全く遜色のない美味しさでした。

あらためて、トシ君に感謝です❗

ありがとう🍀

百島に帰省した際、連絡すれば、「ワシに任せて、家にある何かの野菜を差し上げる」との事。

これは、身内、親しい方、百島の同級生だけの特典サービスにする」という事です❗

ミニ農業のこれからの可能性を考えて、同級生のみんな、トシ君を盛り上げましょう🍀

・・続く。


百島生き返り。

2022年06月12日 | 百島極楽遊園地

ラジオを聴きながら、実家の裏地の草刈りを行いました。

蟻とか虫が、ひたすら働いていました。

大きな蚊も飛び回っています。

痒くも痛くもないのらば、少々血をあげてもいいけど、ゴメン。

僕が草刈りをした事で、小さな生き物たちの日常が奪われました。

草刈りをしながら考えた事。

養老猛先生曰く、ウクライナ戦争とコロナ禍の共通項は、今の人間社会の日常が奪われるという事態である事。

日常が奪われるというのは、間違いなく100%起こるという事。

命あるものは、必ず死ぬ、という事。

近い将来、100%南海トラフの大地震が起こるとの事。

それは、11年前の東日本大震災の被害10倍ぐらい、関東から九州までに及ぶだろうとの事。

草刈り前の状況。

汗かいて、今日の草刈り終了。

リハビリ気分で、草刈り開墾。

そうそう、日本が再び大震災に遭い、その巨額な復興資金予算は、どうなるか?という議論がなされていないとの事。

産業、交通インフラ、全滅。

病人、高齢者、医療福祉、全滅。

水、電気、食べ物、薬、金が届かない都市生活者は、どうなるのかな?

そんな都会生活、嫌だ❗

草刈りのあと、片付けをしていると、百島でミニ農業をしている同級生トシ君から連絡あり。

金柑大好きな僕に、今から金柑あげるとの事。

楽しく生きる方法なんて、百通りある。

Be Lucky❗

・・続く。


百島行き帰り。

2022年06月12日 | 百島極楽遊園地

一昨日、百島に帰省して参りました。

山陽道福山西ICで降りて尾道バイパス通過、向島歌からフェリーで帰りました。

ちょうど、朝の通勤ラッシュ時で、バイパスも尾道大橋からも市街地に向かう車が渋滞・・凄いなぁ❗

歌の桟橋の駐車場に着くと、百島ヘ働きに行く方々の車ばかり。

学校、福祉関係の方々かな?

凄いなぁ❗

百島に到着すると、本村の新涯には、太陽光パネルが目立ちました。

尾道の寺院関係が、百島で太陽光バネルを設置しているらしいとの事。

雇用を産み出すモノを造ってほしいね。

神さま仏さま、生活の光は、自ら作り出すモノ。

曹洞宗の祖、道元禅師ならば、「そうじゃ」と言うだろうなぁ。

今、太陽光パネルの設置コストは、かなり安くなっ

ているらしいから、田舎の土地を探している輩が多いらしい。

帰福の際、百島の福田桟橋にて。

本村の方だと言っていましたが、80歳近いオッサンと初めてお話しました。

「百島の生活は、息がつまりそうじゃ。スポーツ紙は読めない、コンビニはない、イノシシとは出会う。人がおらん。百島ヘたまに帰って来て、百島はええのぅ。と言われてものう。こんな田舎嫌だ。」

ほんまじゃ❗

こんな田舎生活、嫌だ❗

現在の高齢者は気持ちが若くて、密度の高い生活の刺激が欲しいのかもしれません。

さて、誰も居ない実家に到着。

父と母のご霊前に、まずご挨拶。

父の声、母の声が聞こえて来ます。

草が生えた実家の庭で、ラジオを聴きながら、一人朝食。

毎朝の逆さま語は、さあ今。

さぁ、仕事探し、草刈りだ。

一日の始まり。

楽しく生きる方法なんて、百通りもある。

Be Happy❗

・・続く。


百島地域おこし協力隊員募集。

2022年05月23日 | 百島極楽遊園地

尾道市が、離島の百島に住みマリンスポーツの振興に取り組む地域おこし協力隊員1人を募集しています。

給料は月20万円、グロスかネットかどうか分かりません。

週月曜日から木曜日まで百島支所勤務、つまり週休3日制。

うーん、平均的な介護職の給与、休日数よりもかなり待遇がよいです。

今、同級生が非正規で百島支所で働いているから、その後釜かな?

ただ、任期が最長3年というのが、市の予算のせいか、短いのが気になります。

今日の中国新聞の備後版にも、「百島に住み活動協力隊員を募集」マリンスポーツ振興を担う、という記事記載あったとの事。

応募締め切りは、6月15日。

(写真提供 尾道市)

(中国新聞記事原文のまま)

百島は人口419人(4月末時点)。過疎化が進むが近年は宿泊施設のオープンが相次ぎ、カヤックなどを楽しむ人が増えている。

隊員は主に地元住民や事業者と連携して体験ツアーなどを企画し、交流サイト(SNS)などで情報発信する。

市外の都市部に住む20歳以上が条件。
報酬は月20万円。住居は市が斡旋する。
任期は9月から来年3月まで。
最長3年間まで延長できる。

尾道市市政策企画課
0848(38)9435


百歳定年退職の仕事場。

2022年04月01日 | 百島極楽遊園地

今日からは四月なれど、旧暦では弥生三月の始まりです。

さて、先程「広島県行きたい離島人気ランキング」の投票が締め切りました。

その結果は・・百島が、堂々の第一位となりました。

今日4月1日、エイプリルフールではありません。

百島、まさかのダントツの首位でした。

世界遺産の厳島(宮島)は、広島県人ならば殆ど誰もが行っているだろうから、人気第5位は納得。

大久野島は、海外で「ウサギの島、毒ガスの島」として大変な人気だけど、第7位は、そんなものかな?

気になったのは、同じく尾道市に属するしまなみ海道の第2位の因島、第4位の生口島(瀬戸田)とのシーソー展開、静観したのかな?

もっとも気にかかったのは、個人的にも行ってみたい大崎上島と大崎下島です。

アカデミー賞受賞作「ドライブ マイカー」のロケ地の大崎下島。

とりわけ、橋が架かっていない大崎上島は、グローバルリーダー育成校の広島県広島叡智学園(高校、中学)が新たに設置開校されて全国からも注目される教育の島です。・・2日前から急激に票を伸ばし、一気に第3位となりました。

素晴らしいです❗

締め切り終了後の結果です。

こういう人気ランキングは、余り好きではありません。

でも、面白いふりをしていれば、ほんとうに面白くなるものですね。

それでも、百島愛溢れる皆さんの一票の「百島魂」を感じました。

皆さんは、素晴らしいです❗

百島が、百歳定年退職の極楽遊園地のような夢エリアの仕事場、職場、離島でありますように。