映画「1917」、観て参りました。
フランスの西部戦線で、対ドイツ戦と戦う英国軍。
第一次世界大戦中の1917年4月6日。
翌日の朝までに、最前線にいる約1600人英国部隊に作戦中止の伝令を届けるために戦場を駆け抜ける2名の兵士。
ストーリーは、伝令を届けること、至極単純です。
ただ4Kのワンカット映像と視覚音響効果が凄い、ほんとうに戦場にいるような臨場感でした。
唯一、切り倒された満開の桜の木、散り行く桜の無数の花びら・・・倒れた兵士への鎮魂、日本的な死生観、情緒垣間見える映画でした。
映画の設定日時の10日後、1917年4月17日に生まれた英国人。
我ら夫婦共々、とてもお世話になった恩人です。
彼の父親(ノーフォークの貴族出身)は、第一次世界大戦中は、空軍パイロット(当時は、現在の宇宙飛行士のような身分だったとのこと)で、幼い頃はテイムズ河口のグリニッジ近郊の航空基地の近くで暮らしたとのこと。
それで、その暮らした家まで行き、その思い出探しに付き合ったことがあります。
王室を筆頭とした英国社会の階級社会を薔薇に例えるよりも、日本の「桜」に近い気もします。
映画を観終えた帰り道、ドラッグストアに立ち寄ると、トイレットペーパーもティッシュペーパーも在庫無しの売り切れ状態。
福井のような地方都市でも買い占め状態・・・マスクに続いて、またもや、悲しい市場心理です。
昔の出来事、高校生の頃を思い出しました。
昭和40年代後半にオイルショック時に、日本中のトイレットペーパーが消えた出来事。
あの頃は、百島には、お店もたくさんあって、トイレットペーパーが売り切れることもなく在庫に余裕がありました。
都会から帰省した先輩、皆さんが、驚いていたのを思い出しました。
今は、SNSで、メルカリやらテンバイヤーという存在が、地域格差を越えて、あれこれ売買しています。
来月2日から、全国の小、中学校、高校が、ほぼ休校とのこと。
首相の突然の要請だとか・・・本来は地元の首長、教育委員会、校長会で判断すべきものでは?
これで、「桜を見る会」の問題は、散ってゆくのかな?
日本では、休校期間中は、シングルマザー、共働き家族の子供たちは、どのように過ごすのかと大問題。
同じく非常事態の中国では、休校中の家庭待機の児童生徒とは、オンライン教育が可能だとのこと。
中国は、いつ、そんな先進教育システムを可能にしたのか、驚くべきことばかり。
中国から、日本、韓国の新型コロナウィルスの感染対策を心配する声。
因みに、北京では、マスクが流通するようになったとのこと、日本にも、間もなくマスク不足が解消するであろうとのこと。
77歳で、農業に転職した82歳の元気な高齢者を思い浮かべました。
次は、どんな仕事、職業に就けるか・・・まだまだ、納得できる人生を求めたいものです。
走れ。・・・1917「命をかけた伝令」の感想。
まだ宿題を終えていない約束事を思い出させてくれた映画でした。
フランスの西部戦線で、対ドイツ戦と戦う英国軍。
第一次世界大戦中の1917年4月6日。
翌日の朝までに、最前線にいる約1600人英国部隊に作戦中止の伝令を届けるために戦場を駆け抜ける2名の兵士。
ストーリーは、伝令を届けること、至極単純です。
ただ4Kのワンカット映像と視覚音響効果が凄い、ほんとうに戦場にいるような臨場感でした。
唯一、切り倒された満開の桜の木、散り行く桜の無数の花びら・・・倒れた兵士への鎮魂、日本的な死生観、情緒垣間見える映画でした。
映画の設定日時の10日後、1917年4月17日に生まれた英国人。
我ら夫婦共々、とてもお世話になった恩人です。
彼の父親(ノーフォークの貴族出身)は、第一次世界大戦中は、空軍パイロット(当時は、現在の宇宙飛行士のような身分だったとのこと)で、幼い頃はテイムズ河口のグリニッジ近郊の航空基地の近くで暮らしたとのこと。
それで、その暮らした家まで行き、その思い出探しに付き合ったことがあります。
王室を筆頭とした英国社会の階級社会を薔薇に例えるよりも、日本の「桜」に近い気もします。
映画を観終えた帰り道、ドラッグストアに立ち寄ると、トイレットペーパーもティッシュペーパーも在庫無しの売り切れ状態。
福井のような地方都市でも買い占め状態・・・マスクに続いて、またもや、悲しい市場心理です。
昔の出来事、高校生の頃を思い出しました。
昭和40年代後半にオイルショック時に、日本中のトイレットペーパーが消えた出来事。
あの頃は、百島には、お店もたくさんあって、トイレットペーパーが売り切れることもなく在庫に余裕がありました。
都会から帰省した先輩、皆さんが、驚いていたのを思い出しました。
今は、SNSで、メルカリやらテンバイヤーという存在が、地域格差を越えて、あれこれ売買しています。
来月2日から、全国の小、中学校、高校が、ほぼ休校とのこと。
首相の突然の要請だとか・・・本来は地元の首長、教育委員会、校長会で判断すべきものでは?
これで、「桜を見る会」の問題は、散ってゆくのかな?
日本では、休校期間中は、シングルマザー、共働き家族の子供たちは、どのように過ごすのかと大問題。
同じく非常事態の中国では、休校中の家庭待機の児童生徒とは、オンライン教育が可能だとのこと。
中国は、いつ、そんな先進教育システムを可能にしたのか、驚くべきことばかり。
中国から、日本、韓国の新型コロナウィルスの感染対策を心配する声。
因みに、北京では、マスクが流通するようになったとのこと、日本にも、間もなくマスク不足が解消するであろうとのこと。
77歳で、農業に転職した82歳の元気な高齢者を思い浮かべました。
次は、どんな仕事、職業に就けるか・・・まだまだ、納得できる人生を求めたいものです。
走れ。・・・1917「命をかけた伝令」の感想。
まだ宿題を終えていない約束事を思い出させてくれた映画でした。