そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

明治座11月公演 「晩秋」

2009-11-25 07:26:53 | Weblog
ラッキーなことに今月の明治座「晩秋」のチケット頂いた!ありがとう。

今月は配役がいい。
森光子・八千草薫・坂東三津五郎・米倉斉加年・中田喜子・星野真里等。

~~せめて思い出だけは抱えたままで~~
  人生の晩秋を迎えた時、人は何を思い、求めるのか。

チラシの見出しに書かれた言葉通りの展開で物語りは進んでいく。
都内の大学病院に勤める医師鳴海春彦(三津五郎)のもとに、小学校の恩師上原清子が40年ぶりに会いに来る。
医療問題を抱え、屈託のある鳴海と娘を生来の明るさで誘い、生まれ故郷の登美島へと向かう三人。
清子先生には40年前に春彦に対し、大きな秘密を持っていた。
今の壊れ行く自分を知った先生の胸に、この秘密を伝えなくてはという強い思いが溢れている。

清子先生の強い思いは通じ、春彦に過去をどうにか伝えられる。
その間にも先生の記憶の欠落がまじるのだ。
過去の事は鮮明に覚えていて、今現在の事を覚えていないという恐怖。
もうすぐそこにやって来てるようだ、私にも。

一時期どうなる事かと思われた森光子。さすがに大女優!
この作品では、第一幕でジャズを一曲唄い、あと第三幕で最後の方に登場、軽妙に演技。
台詞がちょっと混乱したようだが、わざとなのかなと思わせられてしまった。

最高に素適だったのは八千草薫!
品があって優しく、いい佇まい!舞台に打って付けの存在感だった。

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今朝は雨で江戸川中止。
おととい(23日)は早朝と午後4時二回歩いてみた。
カワセミには会えなかった!
とうとう引っ越したかな?
ミミとジョウビタキは無事に居た。
いっつも居るハクセキレイは何だかすごく元気でチッチと飛び回ってる。
そうそうアカハラもちゃんといる。
連休が終わって24日からまた工事が始まるので、どうなることか・・・