そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

代々木上原~ハロインの子供達!

2009-11-01 12:06:57 | Weblog
10月31日

アルテリーベの今年の指揮者吉田先生の「重唱の夕べ」が夜6時半からあるので、会場のある代々木上原へ向かう。
代々木上原は乗り換えで降りたぐらいで、駅を出るのは初めて。

改札口をでると、ハロインの格好をした子供達と母親のグループが賑やかにいたので、ああ今日はハロインなのかと思い至った。
東口は何だか工事中で、狭い回廊が続き、一人だと不気味な感じだ。

やっと表へ出ると、またハロインの帽子を被った子らが現れて楽しげだ。
へえ~、自分の住んでる地区とは随分違うもんだなあと関心!
モダンというか、進んでるというか、アメリカナイズされてるというか、私にはまるで関係のない世界。
今の人は何でも楽しい事はドンドン取り入れ、ジャンジャン楽しむ。
いいですね。

寂しい坂道を上って、会場の小さな可愛いホール「ムジカーザ」を発見。
6時20分無事到着。

~~~~~~~~~
===重唱の夕べ==

 ソプラノ   田中良子
 アルト    四条真実
 バリトン   吉田真康

 ピアノ    酒井留美

 プログラム  ヴォイス「アレルヤ」
        ウエールズ伝承歌
        モーツアルト「さあ、あのむごい時が来た」
        ヴィヴァルディ「われら主をほめ」<グローリア>より
        フランク「天使のパン」
        ハイドン「御身の恵み」
        メンデルスゾーン「秋の歌」
        シューマン「私はあなたの樹です」

        サイモン・ロール「憐れみ深き主よ」
        フランス・キャロル「死すべき者たちよ」
        フォーレ「まことのおからだ」
        シューマン「あなたのことを想います」
        ブラームス「愛の使い」
        エヴァンズ「お静かになさい、聖なるわが主はここに」
        バッハ「キリスト者よ、喜びの声をあげよ」
        ラター「祝祷」

 以上16曲。
 ソプラノ・アルト、アルト・バリトン、ソプラノ・バリトン、三種類の組み合わせ、変化のある歌曲の饗宴で楽しい演奏会だった。

三人とも楽しげ、だんだん興にのって声も良く出てき、体が楽器であることがよくわかる。
小さいホールで、出演者とお客がとても近く、アットホームな感じがとてもいい。
知らない曲のほうが勿論多いが、歌った事のある曲が出てくると楽しくなる。
アンコールの曲は歌った曲だったが、まるっきり歌詞が違う。

やはり、歌う時の顔をどうにかしてくれと、先生が先週仰ってたが本当にそうだと
思わされた。勉強になりました。