そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

新日フィル名曲シリーズ<クラシックへの扉>

2009-11-09 11:14:55 | Weblog
  <クラシックへの扉>

11月7日(土)

 曲目  モーツアルト  フルートとハープのための協奏曲ハ長調

     チャイコフスキー 交響曲第4番へ短調


 指揮   クリスティアン・アンミルク
 フルート 荒川 洋
 ハープ  篠崎和子
 コンサートマスター
      豊嶋 泰嗣

 ハープの篠崎和子さんは初めて知った。
 資料によると史子さんのお嬢さん。やはり蛙の子は蛙。
 とても健康的なお嬢さんで感じがいい。
 最近の若手音楽家はやたらに細い人が多いので、こういうお嬢さんを見ると嬉し
 い。決して太ってはいないんですよ、お断りしておきますが。
 フルートの荒川さんはいつもの新日フィルのメンバーなので見慣れてる。
 モーツアルトの音楽は出始めから浮き立つようだ。
 この曲の第一主題は、モーツアルトの他の曲にも使われてるようなメロデーだ。
 とても優雅で明るい曲。
 お昼をたっぷり食べたので、第二楽章終わりごろいい気持ちにまどろんだ。
 気がつくとあちこちまどろんでる人が。

 第二曲
 この曲は、とても寝るどころではない!
 さまざまな事がおこり、ガンガン行く曲なのだきっと!
 人を眠らせない、この曲で寝る人は肝の据わった人か、飽きてしまったかのどち
 らかだろう。
 かく言う私めも、眠くはならなかったが、ガンガンいきすぎだぞと飽きてしまっ
 た。
 帰りに栞を読んでみると納得がいった。
 ~~第一楽章 人生における幸福な夢と、それを妨げる絶望感の交錯を表現。
   第二楽章 生活に疲れ果ててる憂鬱な気分。
   第三楽章 気まぐれで、酒による酩酊状態と空想の楽しさ。
   第四楽章 幸福への強い憧れ、そして再び襲い掛かる運命。
 ざっと、こんな事が書かれていた。
 ああ、さもありなん!
 彼の人生そのものの音楽だったのだ。

 友に告ぐ。眠ってる場合ではないのですぞ!