そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

映画 「カイジ 人生逆転ゲーム」

2009-11-04 22:22:16 | Weblog
映画「カイジ」

 原作  福本伸行
 監督  佐藤東弥
 出演  藤原竜也 天海祐希 香川照之

 原作はコミックなので読んでない。
 出演者が三人とも好きなので観に行ってきた。

 今時の呑気なフリーターの主人公カイジを藤原竜也が演じる。
 カイジは友人の借金の連帯保証人になったお陰で、莫大な借金を背負う。

 或る日「遠藤」と名乗る美女が借金の取立てに現れる。
 遠藤は、払えないなら「エスポワール」という船に乗れ、そこでゲームに勝てば
 借金は帳消しになるというのだ。
 無論行くしかないカイジ。

 船には沢山のカイジがいた。
 「勝つ事がすべて!勝たなきゃゴミ!!勝ちもせず生きている事こそが論外!」
 この船を取り仕切る利根川(香川)は参加者に次々と挑発的な言葉を投げつける
 のだ。
 そしてゲームが始まる。
 最初は一見やさしい「限定ジャンケンゲーム」。
 勝てば借金はチャラになり、無事生還。負けるとどこか謎の所へ引っ立てられて
 行く。
 人の心理を巧みに利用したこのカードゲームは旨くできている。
 やってみたくなる。地獄が無ければだが・・・
 カイジは負ける。
 そして、地獄の生活がはじまる。
 
 コミックなので、あり得ない事が次々起こる。
 地獄の生活で、超安い給料を貰った時、ビールの誘惑に負ける竜也の表情が実に
 いい。役者だ!
 諦めないカイジはチャンスを果敢に掴む。
 次なるゲームは「鉄骨渡り」。
 高層ビルの最上階から隣のビルに渡された細い鉄骨の橋を渡るのだ。
 しかも反対側のビルには上流階級の下らない人間たちがお酒片手に見物ときた。
 あり得ないシチュエーション!

 次々と落下していく中、ただ一人隣りのビルに辿り着くカイジ。
 だが、まだ苦難は続く。
 次なるゲームは「Eカードゲーム」。
 このゲームも単純なゲームだ、人生がかかってなければ・・・
 簡単なだけに恐ろしいゲーム。
 相手の裏の裏をかかねばならない。
 白熱した心理戦だ!

 諦めないカイジはここでも何とか勝つ。
 やっと自由の身になれたカイジ。
 しかし、まだ終わりではなかったのだ。

 藤原竜也はいわずと知れた舞台俳優だ。素晴らしい役者!
 ただ、たまにだが台詞が舞台用になる。そうなると画面上の声は破裂し聞き取れ
 ない。
 香川照之は最近売れに売れている俳優。鬼気迫る演技だった。すごい!
 天海祐希はどんな役をしてもかっこいい!かっこよすぎる!
 

江戸川だより (ジョウビタキ)

2009-11-04 17:35:21 | 江戸川ウォーク
11月4日

5時50分スタート。
昨日の満月がまだ残っていてラッキー!

しかし、対岸の上空は雲が多く冨士山は無理のようだ。
昨日の寒さに懲りたので今日はバッチリ寒さ対策をしてきた。
マフラーと手袋してきて正解。手袋していても手の先が冷たくなるほど。

土手の上、時々後ろ向きに歩く。満月がきれいだ!
でも、雲が出てきてるので時々隠れてしまう。

冨士山は勿論ノーだ。
下の道へ下りる。フェンスの上に落ち着きの無い小さな鳥がいる。
ジョウビタキだ!地味目なので雌だろうか・・・
この秋初めて来たようだ。可愛いし、フレンドリーな鳥。
鳴き声も愛らしい。
ツグミもそろそろやって来るだろう、楽しみ!