写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

純白と真紅 薔薇の雫を見る

2018年08月09日 | 写真日記
    [心からの尊敬・約束を守る]

あの大雨の後に酷暑の日が続いた7月半ばから8月、何日ぶりでしょうか忘れたころの雨の朝でした。
暑さも雨でやわらぎ、予定していたスケジュールもなくなって時間ができたのでまだわずかに雨が落ちているなかを近くの富樫バラ園まで朝のカメラ散歩に行きました。
さすがに夏のバラもあの暑さの中ですっかり枯れたり萎れたり、あの春の華やかさと比べれば見る影もないことになっていました。
それでも丁寧に探すとそれなりの美しさを保つバラも見つかり、未明からの雨のしずくをアクセサリーとして凛と立つ純白のバラが目を引きました。
純白のバラの花言葉には「心からの尊敬、約束を守る」という言葉が・・・。
この花言葉が住民の支持をバックにアベ内閣と対峙し沖縄に新基地建設はさせないと県民を勇気づけてきた故 翁長沖縄県知事の姿を思い起こさせます。

    [情熱・愛情]

なぜでしょうか、長崎のことを考えると何故か「真紅のバラ」のイメージが浮かびます。
きっと長崎に原爆投下されたことについての関連の本か何かに赤いバラの写真が載っていたのかもしれません。
今日8月9日は長崎被爆の日、そんなことを考えながらバラ園を巡っていると真っ赤なバラに載る雨しずくがバラを艶やかに飾っていました。
私が文部省特選映画新藤兼人監督の「原爆の子」を見たのはまだ子どもの頃だったような気がします。
またそのころ長崎で被爆した永井隆博士の「長崎の鐘」などの本も読んだ気がします。
そのころから「原爆」と「日本国憲法」は私の心の中で生き続けているような気がします。
そんな思いをはっきりあらわしたいと「詩」のようなものを当時ノートに書いていたことを思い出しました。
赤いバラの花言葉は「情熱・愛情」などかあります。
私はこれからも核兵器全廃や原発ゼロへの活動には情熱と愛情を切らさないように続けなければと思う一日でした。

今日はバラと雫の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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