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写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

私の8月15日 怒りと鎮魂

2018年08月15日 | 写真日記
    [第366回 水曜有松朝宣伝]

「戦争法廃止」「富裕層・大企業は応分の負担を」の幟旗を掲げて金沢市有松交差点での地域共産党の水曜朝宣伝が366回目の朝を迎えました。
それまでは不定期に地域の共産党と共産党を支援する後援会が担当する金沢市南部の町を折々の政治的課題や市民の暮らしに関する共産党の考えを路地裏まで宣伝していました。
それだけでなくこの町に共産党の支部が存在し活動していることを地域の人たちに明らかにしようと8年前の2010年後半に地域の交通の要所の交差点で始めた宣伝活動です。
大雪の降る酷寒の日も今日のような酷暑の夏にも続けてきた宣伝行動が2018年8月15日の今日、366回目を迎えました。
安倍政権が狙う戦前回帰だけでなく米軍と組んで自衛隊が世界のどこででも武器を使用する時代にさせないようにとの思いを込めての宣伝行動になりました。

    [平和の鐘つき]


  終戦の時刻に撞けば鐘の音が蝉時雨降る寺町巡る 橘国夫

毎年私の住む地域の「寺町台9条の会」が呼びかけてもう十数年続いている催し「平和の鐘つき」が今年も行われました。
地域の十数ヶ寺で平和への願いがこもった鐘の音が敗戦記念日の8月15日12時に響きました。
平和憲法を守り切る国民の力で「核兵器禁止条約」を採択した世界の世論に遅れないよう、被爆国としての責任を果たそうとの思いがこもった鐘の音でした。


    [宮崎寒雉の名鐘を撞く]

私たちが平和を願いつつ撞いた鐘は金沢市指定の有形文化財「少林寺梵鐘」です。
この鐘は前田藩御用釜師として良く知られた名工「宮崎寒雉菴」が延宝5年(1677)に制作したもので、太平洋戦争の金属不足のとき鍋釜などと同様に供出させられた梵鐘と同じ運命になろうとしましたが古い名鐘であるということで押収を免れた数少ないものの一つです。
まさに平和を願って撞く「平和の鐘つき」という催しにふさわしい鐘であり、多くの参加者が祈りと願いを込めて撞いていました。

今日は二度と戦争を許してはならないという思いを込めての「街頭宣伝」「平和の鐘つき」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー

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