写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

第30回リアリズム写真展

2018年08月30日 | 写真日記
    [9月7日~9日 リアリズム写真展にどうぞ]

私が事務局代行としていま準備作業に四苦八苦している「第30回 リアリズム写真展」9月7日の初日まであと1週間となりました。
写真を撮るのは楽しく、多くの方達に仲間たちの作品を見て楽しんでいただくのも大きな楽しみです。
ただ自分自身の力量以上の作業が集中する事務局の仕事は何年たっても苦労の連続です。
私の所属する写真グループは土門拳という偉大な写真家の思いを受け継いで活動をつつけている「日本リアリズム写真集団」の石川県の地方支部である「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」です。
1988年に石川県金沢市で創立以来毎年の写真展を積み重ねて30年。
今年は創立30周年記念「第30回リアリズム写真展」と銘打ち金沢市民芸術村アート工房に会員・協力会員などの約100枚の作品を展示する賑やかで多彩な写真展となります。
8日土曜日は夜間撮影会も予定、撮影技術や自宅プリンターでのプリント相談など「写真に関するシャベリ場」も設置し、写真技術・カメラ操作などの相談はベテラン会員が応じる予定です。
またバリアフリーの広い会場に車いすも自由に移動できる通路をとり、体の不自由な方もお子様も安全に楽しめる写真展になっています。
ぜひたくさんの方達においでいただき楽しんでいただくことが出展者一同の願いです。
金曜日から日曜日まで3日間という短い会期ですが、ぜひ会場まで足をお運びください。

    [眼前を走りすぎるイノシシ]

写真展には「季節を撮る」というテーマ作品とそれぞれの作者の思いを表す自由作品をそれぞれ2つのコーナーに分けて展示します。
私はテーマ作品は案内はがきに使われた作品、そして自由作品としては金沢市南部の丘陵で暮らす野生の動物たちの写真を展示します。
写真のイノシシは出展候補として選んだものの取りやめた写真で、近くの竹林でタケノコを掘り食べていて私を見て慌てて逃げだしたイノシシです。
10年ほど前には金沢市周辺ではほとんど姿を見なかったイノシシですがここ数年で爆発的に数を増やし里山農家にとって大きな農産物被害をもたらしています。
かわいいけれど、困った存在の野生動物の代表的な一つです。
さてさてどうすれば人間と共生できるのか・・・、難しい問題になっています。

今日は私の所属するグループの写真展に関する写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
#金沢市 #JRP #写真展 #写真でつながる



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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