棚田の刈入れ 畔に咲くヒガンバナ

　　［棚田の刈入れ］

金沢市南部を取り巻く丘陵の棚田も不順だった天候の回復を待って大急ぎの刈入れが再終盤を迎えています。
谷に沿って婉曲線に囲まれたような、田んぼの向こう側は直接深い谷となっている棚田で、おそらく農作業は苦労の多い田んぼなのでしょうがいつもよく手入れされて美しい、ついついレンズを向けたくなる棚田です。
この田んぼでは倒れた稲を起こしながら最後の刈入れ作業をご夫婦でされていました。
一見のどかに見える風景ですが、後継者問題も深刻で耕作放棄の田んぼも徐々に増え、それに追い打ちをかけるようなＴＰＰ条約交渉の行方も気になります。

　　［畔のヒガンバナ］

棚田の急傾斜の畔にヒガンバナが咲いていました。
チョウやトンボも姿を見せる秋の朝です。田植えが終わりヒガンバナが咲き終えるとこのあたりはもう冬支度が始まります。

　　［今日から写真展］

昨夜は今日から始まる私たちのグループ［日本リアリズム写真集団（ＪＲＰ）かなざわ支部］主催の「第２７回　リアリズム写真展」の会場で展示作業でした。
これから会期中の３日間は会場の　金沢市民芸術村アート工房に詰める予定です。会場においでになったら当ブログの管理人の橘国夫にぜひ声をかけてくださいね。
お待ちしています。

今日のブログは二枚の写真をアップして更新です。



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