
北陸、とくに現在私が住んで居る金沢は古い歴史が息づいている興味の尽きない町です。今日の写真は古刹として知る人ぞ知る存在の如来寺でのものです。その寺でいま牡丹が咲き誇っているという報道があり訪れました。牡丹の咲き具合も見事でしたが、それ以上に興味を引かれたのが写真の石仏群でした。
金沢の古刹では江戸期以前から残されたものも珍しくないので、「古さ」という意味では平成に入ってから彫られた石仏などはまだまだヒヨっ子の存在ですが、説明によると参道回収に当たり、数百年の時を刻んできた敷石を材料に善男善女がそれぞれの思いを刻んで彫り上げた石仏群で、その思いを表すように一体一体がそれぞれの形や表情を見せていて見歩いていても興味が尽きず、そのうちゆっくりと時間を取って訪れ、それぞれの仏の表情を撮りたいという想いが湧いてくる時間でした。
この寺を訪れる前に日本共産党の広田市議の生活相談も兼ねて毎週水曜日に開かれている「みんなでランチ」に参加し、楽しくてアットホームな雰囲気の中で藤シェフの作る美味しいランチを頂きました。インターネットツールも駆使しながら人と人のつながりを広げつなげる、彼女の繰り広げる新しい感覚の日本共産党の活動にはこれからの党の未来が見えてくるようでじつに楽しい時間を過ごしてきました。
