写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

白峰の積雪を神社の写真で

2012年01月06日 | 写真
金沢から山側を通って福井県や岐阜県に抜ける国道157号を車で一時間余り走ると石川、福井の県境に当たる石川県の旧白峰村に着ります。この村はその素朴な味わいで全国でも知られる冬のイベント「雪だるままつり」の里です。この集落は白山への登山口にも当たり白山信仰を元に発達した独特の文化や素朴な里の人たちとの交流も楽しみな村です。
ただ「雪だるま祭り」という催しでも分かるとおり11月末から4月の終わりごろまで、半年近くは雪のなかでの生活が続くという全国でも有数の豪雪の地です。その白峰まで昨日(5日)わが軽自動車で雪の中を行ってきました。
写真はその白峰と福井との県境にある神社で写した積雪の写真です。鳥居の姿で積雪量が分かると思います。またよく見えないと思いますが一対の狛犬は雪の下になり、本殿は奥にこんもりと雪が盛り上がっている建物です。
金沢や雪国のカメラマンにとってはあまりにも当たり前すぎてレンズを向けないのですが、四国育ちの私は雪のない地域の人たちに雪のなかの暮しを知ってもらいたいとカメラを向けています。
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