本好きの間で行われる書評ゲームをご存知でしょうか?
「ビブリオバトル」
好きな本を数人が持ち寄り、その本の”よさ”をアピール。
他の人に、より「読みたい!」と思わせることを競うゲームです。
今回、そんなゲームに参加する機会がありました。
持ち時間は一人5分。その後質疑応答の時間として3分。計8分の間に自分の選んだ本をアピールします。
質疑応答では、基本的に批判やダメ出し、イジワルな質問はNG。全員のアピール後、一人一票を投票して、一番票を集めた人がチャンピオン。
一人の読書も楽しいですが、みんなでわいわい本についてしゃべるのも楽しい♪
みんなの前でアピールしなくちゃいけないので、発表会のような緊張感はありますが、それも楽しみのうちです。
今回、大学生4名、社会人2名の方が本を選びアピールし、私はそれを聞いて投票しました。
5分間のアピールタイムもそれぞれ個性的で面白いのですが、後半3分の他の人との質疑応答が特に面白い♪
普段自分の守備範囲の本しか読んでいないので、すごく刺激になります!
他の人が本を読んでどう感じたか、どう自分の人生にフィールドバックしているか、その人なりの本の選び方、読み方みたいなものが感じられて、とても参考になりました。
ま、本の内容よりも、その人のパフォーマンスで読む気にさせられたところもありましたけどね♪
自分だったらこんな本を紹介するな、とか、こういうところをアピールするな、とか聞いているうちにいろいろ考え付いて、自分でもやってみたくなりました。
次回はぜひパフォーマーになりたい☆
読書の新しい楽しみ方として、とても面白い取り組みだと思います。
あー、楽しかった♪