東日本大震災から2年。
昨年お世話になった、宮城県七々浜町の復興支援ボランティアセンターから、お手紙をいただきました。
内容は、今も多くの方が生活再建に向けて頑張ってみえる七々浜町の「今」を知ってもらいたいと立ち上げられた、「七々浜復興応援サポータープロジェクト」を案内するもの。
「『被災地』としてではなく、『また訪れたい場所』として、七々浜のいいところをもっと沢山の人たちに知ってほしい」
と書かれていて、すごくいい取り組みだと思いました。
田植えをするにもまだ細かいガレキが残っているとか、七々浜ではまだ700世帯近くの方々が住み慣れた土地を離れて苦労されているとか、まだまだ復興にはほど遠い現状。
正直、被災地の現在を報道するニュースも少なくなり、「風化」していくことが不安でした。
お知らせの中には、七々浜町の町民の方からのメッセージというのが同封されていたんですが、それがこちら。
ボランティアに来て下さった皆様へ
七々浜町民からのメッセージです。
「ボランティアさんへ かれきしょふんありがとうございました」
おぉ!!
一生懸命書いてくれたんでしょうね。
私なんか、ほんの少ししかボランティアに参加していないのに、なんかすっごくうれしい♪
もうあれから1年か~
七々浜町は宮城県の中部にある砂浜の美しい町。
日本三景の一つ、松島をのぞむことのできる風光明媚なところです。
震災直後にお世話になった、岩手県にも再び訪れたい!
あの時体験したこと、出会った人々はいまでも私の宝物ですが、これでまた一つ宝物が増えました♪