私的図書館

本好き人の365日

未来の価値

2007-11-27 23:59:00 | 本と日常
同僚との付き合いをいつも断わり、質素倹約、休みもとらずに皆勤賞の3万円を毎年もらっていた会社のOさん(40代)が、マイホームを買いました。

お小遣い制で奥さんには頭が上がらず、何が楽しみなんだろうと、ともすると同僚から揶揄されていたOさん。

一発逆転です。

来月が引越しだそうで、ニコニコしゃって嬉しそう♪

迷うなぁ~

未来のために現在を我慢してきたOさん。

やっぱりそうしなきゃ家なんて買えないのかな?

未来も大切だけれど、現在の生活も大切なんだけど…

美味しい物も食べたいし、やりたいこともある。
本を買うのはとても我慢できそうにないし…

未来の自分に対する投資…というのはただの言い訳かな?

そんなOさんと対照的な同僚のAくん。

毎月月末になると誰かにお金を借りて乗り切っている。

そのくせ、タバコもやめない、遊びにも行く。
この間は料金未払いで携帯電話が止められ、どこぞやの会社から取立ての電話が会社にかかってきてた。

計画性なし。

「ケチであっても浪費家であってもならない」と言ったのはアリストテレスだったかな?

『中庸の徳』というらしいです。

これが一番難しくない?