6月15日、トマトとナスの初どり
コロナワクチンの1回目の接種(73歳の男性高齢者)
6月13日 接種。注射嫌いだからいえるのだが、これほど無痛の注射は生まれて初めて。
6月14日 朝から接種を受けた部分に鈍い痛みを感じる。大概の人がそうなるという。
6月15日 朝には、接種を受けた部分の鈍い痛みは消えた。副反応は自覚できなかった。やはり安心する。
菜園に夏が来た。10日のピーマンとキュウリに続いて、15日にはナスとトマトの初どりができた。これで夏野菜の定番野菜が出そろった。関東は14日に梅雨入りしたが、菜園はすでに夏、この4つ野菜が初どりできると、そんな気分になる。
ナスは6株、トマトは8株育てている。いずれも売っている苗を買って植えつけたもの。タネから育成すると愛着がでて、失敗しないで立派に育ててやろうという意欲がわくのだが、買ってきた苗にはそれほどの執着はないからふしぎだ。
ナスは千両2号が4株、長ナスが2株。生育が思わしくない。ナスを育てるにはそれほどの世話は必要ないから苗が悪かったのかと。不安を持って眺めていたのだが、ここに来てやっと少しずつ元気になってきた。そこに最初の1個の初どりである。
トマトはことしは大玉を作らない。中玉が4株、ミニが4株。ミニは品種が4種類。中玉のほうが先に赤くなり、こちらも最初の1個がとれた。まめに誘引してはわき目をかいている。
この4つの野菜はいずれも簡単に育てることができる。経験値はそれほど必要としない。ナスだけが素直に育ってくれない年がある。
ここにきて本来の作業はほぼ終わった。あとは生育を見ながら世話をしていくだけとなり体が楽になったのだが、6月から7月にかけては厄介な作業がある。
雑草取り。これも農作業のうちとわりきって、腰を落としても黙々とやっていく。雨が降るたびに生えてくる。まめにやるのが肝心だが、さぼると雑草が大きくなってしまい、除去するのが大変になる。小さいうちと心がけているが蒸し暑い中ではかなりの汗を流す。
日が長くなった。このところ朝起きして、きびしい日差しを避けるため8時半ごろまでには作業を終えるようにしている。早起きが習慣となり夜10時には就寝。老人は朝が早いというが、気がつけばその仲間入りをしたようだ。