30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

木曽駒~空木岳テント縦走=速報その3

2007-08-30 | 登山
■8月26日(日)3日目
最終日。今日は池山尾根をへて駒ヶ根高原へ下山する。それだけにきのうと違ってなんとなく緊張感がない。4時前に目が覚めたのだが今日はゆっくりと5時まで寝袋の中に入っていた。寒く感じた。冷え込んで避難小屋内は6℃だった。軽く食事を取り5:30出発。一晩中ざわざわと迷惑な音を立てる寝袋を使っていた人は4時過ぎに小屋を出て行った。「迷惑を掛けて申し訳ありません」と。

避難小屋の前から朝焼けの空木岳を仰ぐ。左のピークが山頂だ。ここからみると空木岳の姿はもの足りない。平凡だ。きのう見たイメージとはまるきり違う姿だ。こんな姿じゃなかった。やはり空木岳を見るには反対側、すなわち木曽駒のほうから見たほうがいい。眺めが堂々として雄々しい。



池山尾根は厳しい道だが、いまは完全に整備されている。鎖もハシゴもあって、ここまでしてくれると安全に問題なく通過できる。それにしてもよくここまで整備したものである。

7:45池山小屋着。この避難小屋は広い。それに窓が多いので明るい。小屋の前に水場。この水はうまかった。




9:55 登山口に着く。これで終わった。空木平避難小屋からの標高差1600㍍を一気に下ってきた。さすがに最後は足が痛くなった。私には手強いコースだった。とくにきのうは、延々と続く縦走路の先の空木岳を眺めて、はたしてあそこまでたどり着けるのだろうかと心配した。それだけに無事に下山できたことにほっとしている。さあ、温泉だ、温泉に入るぞ。

■前半部の記録を登山日記の「気まぐれ山旅リポート」にアップした。


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木曽駒~空木岳テント縦走=速報その2

2007-08-28 | 登山
■8月25日(土) 2日目
きょうが正念場。木曽駒から空木岳まで縦走する。夕方までに着けばいいと思うのだが早立ちが一番。気力は充実している。心配は体力だけだ。朝の3時15分起床、テントをたたんで夜明けを待つ。水は2㍑持つ。次の水場となる木曽殿山荘で補給できるから安心だ。
4時30分に頂上小屋テント場を出発。気合が入っている。

4:45 中岳でご来光を迎える。きょうもいい天気だ。


5:40 昨日登った宝剣岳。朝日を受けて輝く。一段とすばらしい。千畳敷で朝食。


6:35 縦走路に出た。振り向くと御岳山がきれいだ。続々と遠くの山々が姿を見せてきた。いいぞ、いいぞ。この瞬間はわくわく、ぞくぞくする。


まずは先日登った南アルプスの山々。右から塩見、富士山、農鳥、間ノ岳。あんなに遠かったかな。


正面にはこれから向かう空木岳とその縦走路が見渡せる。これはいい気分だ。半面、あの空木岳までたどり着けるのだろうか。不安も出てくる。さあ、行こう。


空木岳をアップ。中央がそうだ。右後ろは南駒ケ岳だ。重量感のある山だ。見惚れてしまう。


ヒメウスユキソウ。


縦走だから峰峰を登っては下り、登っては下りの繰り返し。それにいくたの岩場が続く。ひとつひとつの岩場を慎重に乗り越えていく。日差しが強くなってきた。
9:15 第一の目標の檜尾岳に着く。テント場を出てから4時間45分。


山頂から檜尾岳避難小屋が見える。


ここまでの道のりを振り返る。ようやくここまで来たか。右から伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒、木曽前岳、左に三ノ沢岳と勢ぞろい。さようなら。


檜尾岳から空木岳をアップ撮影する。急峻な山だなあ。事実、このあとそれを思い知らされることになるのだが・・・。


9:30 檜尾岳から第二の目標の熊沢岳に向かう。
慎重にならざるを得ないというか、びびってしまうような岩場が続く。集中力、集中力とつぶやいてこなしていく。大型ザックのために岩にザックがぶつかる。その反動で前に投げ出されないように気を付ける。バランスを崩せば一巻の終わりだ。途中の岩場でコースを見失う。幸いに大事に至らず。冷や汗ものだった。


10:55 第二の目標とした熊沢岳に到着。多くの峰峰を登っては下る。さすがにバテた。岩場を慎重になるので時間がかかってしまった。


ここまでくると、ますます空木岳が大きく聳える。


12:40 第三の目標の東川岳に着く。空木岳は目の前だ。ひときわ高くせりあがっている。登山道が見える。登っていく人が見える。やはり急な道だ。あれを登るのか。大丈夫だろうか。その鞍部までの急斜面を下る。
13:05 鞍部に木曽殿山荘がある。水の補給だ。やはり出発時に持った水はあらかた飲んでしまった。今日は「空木平避難小屋」に泊まる。そこに水はないから明日の朝までの水を確保して山を越えなければならない。「木曽義仲の力水」まで汲みに行く。水流が細い。2.5㍑を汲んだ。目の前に聳える空木岳を見るだけでも気が萎えてくるのだが、そのうえ水を持ち上げるのだから、いっそう不安になる。しかしこの空木岳を越えなければ今晩の宿となる避難小屋にたどり着かないのだ。
13:35 出発。ここまできたらもうひとがんばりだ。しかしザックが重い。ほんの少し進んでは休むという繰り返し。
空木岳へのコースも終盤は岩場が続く。ここには鎖とはハシゴがあってむずかしい岩場はないのだが、それにしても急斜面が続く。




15:10 いやあ、苦しかった。やっとこさ空木岳山頂だ。木曽殿山荘から1時間35分。コースタイムどおりだ。あれほど苦しんだのにコースタイムできたのだから驚く。やはりだれも褒めてくれないから自分で自分を褒める。それにしても苦しかった。この時間になるとガスに包まれる。やったぞと気分は高揚している。その気分を確かめ、落ち着くのを待った。標柱を見ながらガスの切れ間からさらに続く南駒への稜線を眺める。しだいに苦しみが歓びに変わり、じわじわとその楽しみが心に満ちてくる。これがなんとも気持ちがいい。この気分を味わうために山に登っているのか。


15:40 名残惜しいが下山開始。
駒峰ヒュウテがすぐそこだ。
【最新情報】駒峰ヒュッテは2007年のこの夏から経営方針が変わったので注意してほしい。食事は出さなくなった。レトルト食品やインスタント食品は売っている。素泊まり小屋になったと思えばいい。素泊まり料金3500円。寝袋代1000円となる。


駒峰ヒュッテで20分ほど立ち話。
16:35 「空木平避難小屋」到着。
行動時間は12時間だった。よくもまあ歩いたものだ。
なによりも無事にここまでたどり着いたことに胸をなでおろす。
土曜日ということで避難小屋は込むとばかり思っていたのだが、意外や意外。20人収容の小屋に最終的に5人。ゆっくり休めると思ったら迷惑千万な輩が一人。レスキュー隊が使うようなアルミ箔緊急用寝袋があるが、たぶんそれと似たものだろう。それを持ち込んだ。これがバリバリとうるさい。やたらうるさい。ビニールの音よりうるさい。一晩中この音に悩まされた。この輩はなにを考えているのか。たまらず注意した。明け方にも再度注意した。迷惑を考えないヤツがいるもんだ。空木岳までの充実した山旅を胸に抱いていい夢を見るはずだったのに、とんだ邪魔が入った。


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木曽駒~空木岳テント縦走=速報その1

2007-08-27 | 登山

夏山第2弾。週末は山の天気がいいという。テントを かついで、こんどは中央アルプスを縦走してきた。前回の南アルプスのテント縦走では重荷にあえぎ苦しんだ。そんなことがなかったかのように、こりもせずま たテントをかついだ。やはり木曽駒から空木までの縦走は体力と気力をふりしぼっての登山になった。「あの遠い峰の頂までいけるのか」。そんな不安を抱いて 歩くこと11時間。ついに「あの遠い峰」の空木岳に登頂。それまでの苦しみは一瞬のうちに消えて、達成したという充実した気分につつまれた。

当初の計画では伊那の桂小場から将棊頭山をへて木曽駒、いわゆる「聖職の碑」コースをたどり、木曽駒から空木岳への縦走を考えていた。前日の天気が思わしくないようなので木曽駒へはロープウエーを利用することにした。

■8月24日(金)1日目
初日は時間的に余裕があり、木曽駒ケ岳、宝剣岳、伊那前岳を歩いた。本番は明日だ。

□ ロープウエイー頂上駅「千畳敷」からの宝剣の眺め。実際は写真で見るよりも高度感があり、宝剣岳の岩の姿に圧倒される。この眺めは素晴らしい。

□伊那前岳から宝剣岳を眺める。宝剣岳を眺めるには伊那前岳からが一番と聞いていたので足を伸ばした。そのとおりの眺めが待っていた。ここは宝剣岳のビューポイントだ。いつまでも見飽きない。 

 

 

□あした歩く空木岳までの縦走路の峰峰が連なる。縦走路は右の端まで行ってそこから左へ回り、左上の空木岳へ続く。あそこまで行けるのだろうか。

□伊那前岳から中岳(左)と木曽駒ケ岳(右)を見ることができる。中岳が前にあるので木曽駒はなかなか姿を見せない。

□宝剣岳をたっぷり見させてくれた伊那前岳を振り返る。

□宝剣岳の岩場。やはり緊張させられたよ。

□木曽駒の頂上直下にある頂上小屋のテント場。このテン場は評判がいいのでいちどはテントしたかったところだ。頂上まで20分ぐらいでいける。
私のテントは画面中央の緑色のもの。明日に備えて午後6時半にはシュラフにもぐりこんでいた。
【テント場の水情報】この頂上小屋のテント場は水を無料で分けてくれる。持ち上げることは必要ないのでありがたい。



2日目に続く


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キジが畑に卵を産んだ(続きその2)

2007-08-23 | その他

やっと明け方から雨が降った。8月に入って初めての雨らしい雨だ。喜んで畑に行ったが土を湿らす程度でまだまだ足らない。もっともっと降ってもらわなければならない。

18日に隣の畑との境にキジが卵を産んだことを書いた。私の住む町には有名な
山階鳥類研究所がある。隣の畑の人がここに電話して尋ねたらしく、次のように教えてくれた。 

  本日、キジが菜園で卵を抱いている件で山科鳥類研究所に聞きましたら、いまの時期に産卵するのは珍しいそうです。卵を抱いて約二週間でかえり、ヒヨコとともに親鳥が 移動するそうなので、その間はそっとしておいてくださいとのことでした。私はしばらく、鳥の近辺はほっておきます。 BIG FARM*さんもよろしくおねがいします。さすがに"キジ”などは珍しくないので見に来るとは言いませんでした(笑)

*BIG FARMとは私のハンドルネーム。名字をそのまま英訳するとこうなる。小さな菜園には重過ぎる名前だが、百姓日記にぴったりすぎて、できすぎかなと思っている。

この暑いのに茂みの中でじっと卵を抱いているキジも大変だと思う。たまにのぞくと不在のときがある。食事にでも出かけているのかしら。卵だけが残っている。巣を放棄してしまったのではと心配するのだが、しばらくしてまたのぞくとこんどはちゃんといた りする。周囲には林も森のあるのに、なぜこんな所に巣をつくったのか不思議でならない。

□隣の畑の境にあるヤマイモの茂み。この中に巣をつくっている。周囲に人けがあるのは平気みたいだ。



■この週末は山の天気がいいので明日から夏山を歩いてきます。少しばかり百姓日記はお休みです。


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育苗はうまくいったのだが・・・

2007-08-22 | ブロッコリー

夏はこんなに暑いのか。暑くて眠れぬ夜をすごしている。浅い眠りのため夏バテ気味だ。ぼんやりと天井を見上げていると虫の音が聞えてくる。秋は確実にやってきているのだが、この暑さにはほとほとまいっている。雨が降らずにこの酷暑が続いては野良仕事のほうもお手上げだ。しかしそうもいってられないのである。

7月17日に種をまいたブロッコリーとキャベツ。それから一カ月たって育苗は“きわめて”順調だった。こんなにうまくいったのは初めてのことだ。虫に食われてしまう株もなく見事な苗に育った。これを定植するのだが、目を離しているすきに少しばかり大きくなりすぎた。それだけに早く定植しなければならない。しかし、この天気だ。雨がまったく降らない。畑はからからに乾ききっている。雨を待ってからにしたほうがいいのはわかっているが、苗をこのまま放っておくとますます大きくなってしまう。

どうしようか。やはり定植するしかないか。8月19日に実行。植え替えるために苗を掘り起こす。根の回りの土は乾いているからぼろぼろと崩れてしまう。最悪だ。困った。すぐに定植のウネに運ぶのだが、この暑さだ。葉がすぐにぐったりとしおれてくる。変な言い方になるが、植え替えは苗が植え替えられたことを気がつかないのがいい。そのために根の周りに土をしっかりと付けて移植するのが一番だ。ダメージが少ない。やっと一列の定植を終えた。これでひとまず様子を見よう。水をたっぷりと与えた。

翌20日朝に畑に行くとやはり心配したとおり、植え替えの傷みがひどい。雨でもざあっと降ってくれるとありがたいのだけど、それも期待できない。毎朝やはり水をたっぷりとやって根を張ってくれるのを待つしかない。そんなわけでいまも朝の畑通いは続いている。

□種をまいて育苗したブロッコリーとキャベツ

□ブロッコリーの苗。どうです? 見事でしょう

 □おなじくキャベツの苗。これで見事だ


□ところがこの先が悪い。これを定植したのだが、この暑さで植え替えの傷みがひどい。ここから
どう回復してくれるのか
}


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長くて気味悪いかな

2007-08-21 | その他

8月下旬ともなるとさすがに日が短くなったと実感させられる。
夕刊を見ると宮城県女川港にサンマの初水揚げ。この漁港の沖合いにある「金華山」は意外にも山歩きにお勧めのところだ。

土、日に秋野菜準備のため耕運機で耕した。物置から耕運機を出すときその重さで腰をひねった。しまった!と思ったがあとの祭り。幸い1日で痛みがおさまった。

い まササゲが取れている。ササゲといっても分からない人のほうが多いし、実物を見たことにない人が圧倒的に多いだろう。要は豆なのだが、2種類作っている。 ひとつは、若さやを食べる「赤種三尺大長」(つる性)。もうひとつは、赤飯などに使う実を取る「金時ササゲ」(つるなし)だ。私にとっては赤飯に入れる豆 のほうが身近に感じる。
いまは収穫しているのは若さやを食べる「赤種三尺大長」。どんどんと大きくなって収穫の真っ最中だ。この「赤種三尺大長」 は名前の通りサヤは長い。三尺とまではいかないが50センチくらいはある。実際長いものだ。あまり長いのでわたしの嫌いな動物を想像してちょっとばかり気 味が悪い。

□8月5日に開花 

 □開花してからの生長は早い。あれよあれよという間に大きくなる。だらーんとサヤが垂れ下がってくる。

□収穫したササゲ。やはり早取りがいい。実の形がはっきりと見えるとまずくなる。おひたし、煮物、和え物にいい。さっそくに煮物にした。


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これが最後のスイカ

2007-08-20 | その他

先週に歩いた南アルプス・塩見岳の山行記を読み直すと誤字、脱字がいっぱい。毎回のことながら反省。

土、日の2日間は野良仕事。よく働いたものだ。暑さと疲れでぐったりしている。雑草取りのあと耕運機で30坪と20坪の畑を耕した。スイカも整理した。これが最後の収穫となった。左が「黄大玉・コガネ」、右が「赤小玉・マダ-ボール」。赤小玉スイカのほうはこれまでマダ-ボールといい、紅小玉といい、その味を楽しんだが、黄大玉だけは毎回失敗だった。すべて早取りのためだ。最後のスイカにこの黄大玉が残った。今まででいちばん大きい。こんども失敗かなと思いながら包丁を入れる。パリッといい音をたてて割れた。うっ、いい出来かなと期待をもたせる。スプーンですくい、口に入れる。うまい!とまではいえないけれど黄大玉ではこれまででいちばんいい。味は7割といったところか。この夏はスイカの話題ばかり。それだけ楽しませてもらったわけだ。それもこれでおしまい。なんとなくスイカ栽培の感みたいなものをつかめた。

□隣の畑から冬瓜をもらった。表面はトゲで覆われている。素手で持つと痛い。売っているものはとげをすべて取ってある。「冬瓜のスープ」は好きだ。暑いさなかに熱いスープをふうふういいながらすする。


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キジが畑に卵を産んだ

2007-08-18 | その他

今朝は早起きして5時に畑に行く。きのうまでの猛暑はウソのように日差しもなく野良仕事にはいい日になった。この時期はサボっていると雑草が繁茂してしまい、ほとんどの作業が雑草取りに追われる。この日も6時間ほど作業をしたがほとんどが雑草取りに費やされた。

その作業中に心臓が止まるかと思うくらいの出来事。隣の畑との境の雑草を取っていると、ガサッ、ゴソッ、ザザザッという音を立て何かが飛び出して脱兎の如く逃げていく。朝早い静かな時間だ。突然だ。ビックリした。心臓に悪い。逃げていく“物体”を目で追うとそれはキジのメスだった。飛び出したところを見ると卵が7個あった。メスが卵を抱いて温めていたのだろう。それに気がつかずに私が急接近したものだから身の危険を感じて飛び出していった。きのうの朝には畑でオスのキジを見かけた。たぶん相棒だろう。 

朝の作業を済ませてご飯を食べに家にいったん戻る。ふたたび作業のため畑に行って巣をのぞくと母鳥は戻っていて卵を抱いていた。しばらくは近づけない。それにしてもこんなところによく巣を作ったものである。しばらくは邪魔しないで様子を見るしかなさそうだ。孵化するまでは20日以上かかるみたいだ。キジの夫婦はいまごろ喧嘩しているだろうな。「なんでこんな所に巣を作ってしまったの」と。

登山をやっている身には、キジと聞くと「キジ撃ち」を連想する。まあストレートに言うとキジ撃ちとは「野グソ」をすること。その”最中”の姿が猟師のキジ撃ちの姿に似ていることから山の世界では野グソをすることをキジ撃ちという。自然が呼ぶときはそうするしかないときがある。


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明日は百姓日和かな

2007-08-17 | その他
12日に南アルプスから下山してきてから、毎日その山行記を書いている。へたくそな文章でもこの作業は楽しい。ようやくできあがった。登山日記「気まぐれ山旅リポート」にアップした。
計画を立て、実際に歩いて、それを記録する。そうするといつまでもその山を忘れない。ラブレターを書いた女性を忘れられないのと同じかもしれない。
3000㍍の山は、夏山とはいえ夕方の5時を過ぎると半袖では寒くていられない。ぶるぶる震えてくる。それなのに下界に下りてきたらこの猛暑だ。また山に出掛けたくなる。

けさ畑に収穫に行くと、周りの畑は秋野菜の準備をしている。あすは曇りだというからちょうどいい。わが菜園で一日中野良仕事だ。秋野菜の準備に入ろう。

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塩見岳=速報その3

2007-08-15 | その他

8月12日(4日目)の登山速報。
話は前後するが入山2日目の10日に靴本体とソールをつなぐつま先の所がはがれきた。よもや張り替えたばかりの靴がこんな状態になるとは。足を守るための靴に足を引っ張られてしまった。こんな経験は初めてのこと。大丈夫かなと不安を抱いて歩いている。このまま続行するのは無理だと判断して後半の13,14の両日の鳳凰三山は止めることにした。
きょうは北岳をへて広河原に下山するだけだ。

8/12 5:04 昨夜から風か強い。そのため雲ひとつない。テントから這い出すとちょうど夜明け。富士のモルゲンロートを見る。すっきりした富士に心まで清明になる
 

8/12  6:01 6:00に出発。稜線に上がると北岳が姿を見せる。あのトップまで登ればあとは下るだけだ。そう思うとザックの重さが気のせいか軽くなった感じ

8/12  6:06 後ろを振り向けばきのう歩いた間ノ岳、農鳥岳の山々。いい気分だね

8/12  7:19 北岳頂上3193㍍に着く。この北岳山頂標柱は覚えている。前に来たときはこれが真新しいかった


8/12  すごい展望だ。富士をはじめすべての山々が見えるよ。前回も展望に恵まれた。なんか相性がいいみたいだ。ここまで見えるとこの4日間の疲れも吹き飛ぶ

8/12  7:31 甲斐駒(左)と八ヶ岳(右)

 8/12  7:44 間ノ岳(左)と塩見岳(右後ろ)。
やはり塩見岳に目が行く

8/12  7:46 またも間ノ岳から農鳥岳

8/12  7:49 間ノ岳と農鳥岳をバックに

 8/12  7:57 眼下に鳳凰三山。オベリスクもばっちり見えるよ

富士を背景に 。そろそろ下山を開始しないと思いながらも展望に見惚れてなかなか腰をあげられないでいる。8:15下山開始


8/12  10:07 大樺沢を見下ろすところまできた
 

8/12  10:32 大樺沢から北岳を見上げる


12:30 広河原山荘に無事下山。4日間の汗と埃を、裸になって目の前の野呂川の冷たい水で落とす。吊り橋を渡る登山者は私の若い肉体?を拝むことができたはずだ。それとも「よくやるよ」と目をそむけたかな。
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9日(初日)の山行記を登山日記「気まぐれ山旅リポート」にアップした。


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塩見岳=速報その2

2007-08-14 | その他
8月11日(3日目)の登山速報。
今日は熊の平テント場から三峰岳、間ノ岳を へて北岳まで。きのうのロングコースと比べると時間も短いので気分が楽だ。それにしてもきのうは結局12時間近くかかったのだろうか。これもザックの重さ と日差しの強さにまいったせいだ。水3.5㍑を背負ったのは失敗だったかなと思いながらも、結局はほとんど飲んでしまった。私ばかりでなく若い人たちも日 差しを遮るものがない稜線歩きでやはり到着が遅れたという。
 きょうは水を2㍑にした。熊の平を6時に出て30分ほど行くと向こうから人が。「どこから」「農鳥小屋から」「何時に出たの」「小屋を5時」「農鳥小屋からここまで一時間半」「そう」[道はいいの」「いい道だよ」
この会話で予定のコースを行くかそれとも変更して農鳥岳に寄ってくるか。そ の分岐となる「三国平」。「ここまで来たのだからついでに農鳥岳に寄り道するか」。農鳥小屋まで2時間とある。予定変更。この道は良かった。静かだ。それ にこの日もカンカン照り。稜線の西側の道なので日陰になる。

【三国平と農鳥小屋の間の水場最新情報】「山と高原地図41」を見るとコースは記載されているが水場が載っていないので紹介する。2カ所ある。沢と岩清水。前者の方は水量豊か。休憩するにはいいところだ。後者も枯れることはあるまい。静かでなかなかいい道だったよ。
このコースの中ほどで農鳥小屋からきた人はこれから両俣小屋に行くという。 これを聞いてこんなことを思った。この人は白根三山を歩いてきたのだと思う。ほとんどが奈良田に下山するのだが両俣小屋経由で下りるということは、たぶん 芦安まで車で来たのだろう。そうか、このコース取りなら車で来て白根三山をラウンドできるんだ。そんなこと勝手に考えてみた。
 
 8/11 6:49 仙塩尾根が塩見岳に向かって延々と続く。
こうしてみるときのうはよく歩いたもんだ

 8/11 8:03 予定を変更して農鳥岳方面へ。やはり塩見岳を目で追う


8/11 10:24 8:50に白根三山の稜線にでる。急に人が多くなる。だれもが農鳥に向かっている。北岳から三山縦走の人たちだ。まるで一方通行。農鳥小屋にザックを置いて西農鳥岳、農鳥岳をピストン。しかし時間が気になり西農鳥岳3050㍍だけで引き返す。
帰り道、農鳥小屋の手前から振り返る。さあ、こんどは間ノ岳だ 


8/11 11:11 ガスに浮かぶ農鳥岳。真っ青な青空が広がるのだが、白根三山稜線はきのうから正午近くになるとガスが湧いてくる 

 


8/11 11:45 ガスがはれて農鳥岳を振り返る。
間ノ岳の登りできょうもバテ気味 


8/11 12:06 まもなく間ノ岳の山頂だ

8/11 12:11 間ノ岳の山頂が見えた。
バテバテだけに素直に喜んだ  
 
 

8/11 12:18 間ノ岳山頂3189㍍。これは古い山頂標柱 
 
 
こちらは新しい山頂標柱

8/11 12:59 間ノ岳を振り返りながら北岳に向かう 


8/11 14:27 北岳を正面に見るところまできた。眼下には北岳山荘が見える。
きょうはこの北岳山荘のテント場まで。思ったよりも早く着いた。この時間なら西農鳥だけといわないで農鳥まで足を延ばすことができたのにと。しかし、ばてていたからこれもしかたあるまい 


8/11 14:27 夏山最盛期の土曜日。北岳山荘のテンと場はすでにいっぱいで場所を探し回るほど。受付は行列。水は1㍑で100円。これを利用したほうがいい。しかし熊の平らの水と比べると味はだいぶ落ちる 
 

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塩見岳=速報その1

2007-08-13 | 登山

久しぶりにテントを担いでひとり山を歩いてきた。それが予定を切り上げて早めに帰宅することになった。ワケがある。登山靴のソールを6月に張り替えた。なんとその登山靴のソールが登山中にはがれてきたのである。遭難につながりかねない事態だ。安全のため続行を中断した。これからこの靴の張り替えを依頼した有名な登山店と話し合いに入る。この顛末は後日記録として載せることにする。
当初の計画は次の通り。途中で中断とはいえ前半の塩見岳~農鳥岳~間ノ岳~北岳はきちんと歩きとおした。後半の鳳凰三山はあきらめざるを得なかった。
▽南アルプス:塩見岳~農鳥岳~間ノ岳~北岳&鳳凰三山
8/9(木)我孫子=新宿=松川IC=鳥倉登山口ー三伏峠テント場(泊)
8/10(金)三伏峠ー塩見小屋ー塩見岳ー北荒川岳ー熊ノ平テント場(泊)
8/11(土)熊ノ平ー農鳥岳ー間ノ岳ー北岳山荘テント場(泊)
8/12(日)北岳山荘テント場ー北岳ー広河原山荘テント場(泊)
8/13(月)広河原=夜叉神峠ー南御室小屋テント場(泊)
8/14(火)南御室ー薬師岳ー観音岳ー地蔵岳ー青木鉱泉=韮崎駅=我孫子

夏の訪れが遅かったが、これまでの不安定な天気から一転、信じられないほど安定した夏空が続いた。最高の天気になった。とはいえ暑い日差しにはまいった。それにテント山行だけにザックの重さがこたえた。しかし、その苦痛を展望の素晴らしさと稜線漫歩の爽快さがしのいでくれた。

【塩見岳の水場の最新情報】三伏峠小屋のテン場から10分ほどのところに水場がある。途中の水場で汲んで持ち上げる必要はない。ネットで見ると鳥倉から入山したときは途中の水場で当日と翌日の水をそこで確保し持ち上げるのが良いと書いてある。私もそうした。私だけではないだれもがそうしていた。4㍑の水は重かった。それがなんとこの時期はテント場近くに最高の水場があるのではないですか。この水場で確保できる。

この山行の8/9から8/10の速報。ハイライトの塩見岳の姿をご覧あれ。

8/9 17:20 三伏峠から塩見の姿がはじめて目に飛び込んできた

 
 
8/9 17:28 手前に三伏山、人影が見える


8/9 18:41 水を汲みの途中でアベーンロートに輝く塩見岳


8/10 7:54 塩見小屋から見る。左に塩見岳、右に天狗岳。4:45三伏峠出発。途中水場がないので水は3.5㍑。これがこたえた。老人パワー炸裂といいたいのだが、さすがにダメージが大きかった



8/10 8:58 このコースの難所。頂上手前の急斜面の岩場。重荷でバランスを崩したら滑落だ。緊張しながら3点確保でなんとか登れた。一安心。空身でピストンする人がほとんどで私のような縦走する者は少ない


8/10 9:43 三角点がある塩見岳西峰30470㍍。後ろに富士の姿


8/10 9:43 その富士。まるで噴火をしているかのようだ 


8/10 10:05 こちらは塩見岳東峰3052㍍。なんか満足の様子だね


8/10 10:07 もちろん頂上からの眺めは抜群。右上に蝙蝠岳

 

8/10 10:36 塩見岳を後にしていよいよ長い仙塩尾根に足を踏み入れて熊の平に向かう。正面に間ノ岳(左)と農鳥岳(右)。実に堂々としている 
 
8/10 11:05 頂上を去って仙塩尾根に歩を進め振り返る
 

8/10 11:05 仙塩尾根のお花畑


8/10 16:00 仙塩尾根は単調で長い。日差しの強さにすっかりばてる。
水の重さもあるのだろう。この日のザックの重さは22㌔を超えている。
はたして熊の平にたどり着けるのだろうか。それほど憔悴している。
正面に明日歩く間ノ岳への道が見える 
 


8/10 16:17 熊の平小屋が見えた。やっとたどり着いた 

8/10 17:01 熊の平のテント場。私のテントの前にうまいと評判の水が流れている。これが
冷たくて美味しかった。これで生き返る
 

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この夏はスイカ、スイカ

2007-08-08 | その他

「もう立秋か」
夏が遅かった。それだけにこんな感じを抱く。
またスイカの話だ。この夏の関心はすべてスイカに集まってしまった。初挑戦だけにたしかにうまくできたときは感激した。今週は登山に出掛けるので土曜日に畑を整理した。ヘタがすでに茶色の「紅小玉」を3個見つけた。「あれっ、また取るのを忘れた」。これはできすぎたかなと心配しながら収穫した。どうも収穫のタイミングがわからない。この夏はスカイに一喜一憂の毎日だ。切ってみるとこれまたうまくできているのだから、ますますわからなくなる。それにしても夏中よくぞここまで楽しませてくれたものだ。うん、スイカは面白い。

     


□ニンジンもこの夏に初挑戦。これでほとんどの野菜を作ることになる。ところがニンジンの発芽はむずかしいと聞いていたがまさにその通りになった。やっと芽が出てきたのだがいっせいにというわけにいかず、ところどころ欠けている。



□明日からテントを担いで山を歩いてきます。そのため1週間ほどブログを休みます。
やっとザックに荷物を詰め終わりました。やっぱり20㌔。BS11からテレサテンの歌声。せつない歌声を聞いていると山に行く気持ちが少しばかり萎えてきます。それに、かみさんが岩手山の下山で足を骨折してから1カ月にしてやっとギプスを取り外すことができただけに、いくら身の回りはなんとかひとりでできるようになったとはいえ、そんなかみさんをひとり置いて出掛けるなんて非情だなと思いながらも…。行くのだ。

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気休めかな

2007-08-07 | ブドウ

とうとうブドウ棚に「防鳥網」をかけることにした。
鳥害に頭を抱えていることを先日書いた。被害が拡大していまでは収穫予定の「キャンベルアーリー」もやられている。このまま放置していると一粒たりとも私の口に入らない事態になる。いよいよ対抗策を考えなければならない。
物置をさがすと畑に使う10坪用の「防鳥網」があった。これで間に合わせることにした。ブドウ棚全体をすっぽり包むように張ればいいのだ。ところが寸足らずで全体を覆うことができない。すき間があちこちにできる。しかしこれでやるしかない。
憎 きヒヨドリは学習能力がある?ので、ちょっとのすき間も見逃さないで入り込む。はたして防鳥効果があるのかないのか。一日様子を見てみよう。これで効果が なくヒヨドリが忍び込んでブドウを食べ続けるとお手上げだ。考えられることはすき間を埋めるためもう一枚「防鳥網」をかけるしかない。これが面倒なん だ・・・。

□防鳥網。10坪用で幅3.6㍍、長さ9㍍。来年は倍の大きさのを買おう

□防鳥網を張るのは糸が細くあちこちに引っ掛かるので作業が大変だ

□現在の生育状況。袋を掛けるときれいに仕上がるのだが、袋を掛けないと見た目が悪い

□防鳥網とあわせて畑で使用している防虫ネットも併用


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関心は秋野菜に

2007-08-06 | ブロッコリー

けさの通勤車内はふだんと違った。世知辛い世の中と嘆いてみても、現実はこんなものなのだろうなと納得してしまう。それが怖い。
け さは通勤電車に座れた。本からふと目を上げると目の前に若い妊婦。隣には母親。気が付かなかった。慌てて席を立った。「気が付かないで失礼しました。ど うぞ」。中国人の親子だった。私の両隣に座っていたのは女性で右が20代前半、左が50代後半。二人とも妊婦には気が付いていたはずだが見て見ぬふり。同 性には厳しいんだ。こんどはこの二人の女性をつり革につかまり見下ろしながら思った。20代前半女性を見ては「息子の嫁に来たら困るな」。50代後半の女 性を見ては「こんな人が女房でなくて良かった」。これには続きがあった。乗り換えた山手線の車内。優先席の前に立った。前の席が空いた。座ろうとして隣を 見ると松葉杖の女性が立っていた。それまで私の後ろにいたので気が付かなかった。あわてて「さあどうぞ」と。優先席が向き合っている空間。そこに松葉杖の 女性が立っていた。だれも知らん顔。重なるものだ。

閑話休題。畑は夏から秋に少しずつだが確実に移行している。7月17日種をまいたブロッコリーとキャベツ。 本葉が出てきた。今年はネキリムシにやられる数も少ない。このまま定植できるまで順調に育ってほしい。お盆が終わるとハクサイの種まき。下旬には夏 野菜を整理して耕耘機で畑を耕す。秋への準備とともに夏野菜ともそろそろお別れだ。

□ブロッコリー



□キャベツ

□ササゲ。若サヤを食べる「赤種三尺大長」の花が咲いた。まもなくサヤができる

□エダマメの「湯あがり娘」がいまわんさかできている。食べ放題だ。今年作った3種のなかで一番うまい。評判どおりでたしかにうまい。来年もこれを作ろう

□カボチャ。今年はどうしたのかしらと思うほど次々と成り、そのうえ味もいい

□ズッキーニ。これが好きな人が周りにいて驚いた。案外食べられているんだなと実感


ほかに夏野菜としてキュウリ、ピーマン、モロヘイヤ、オクラの収穫が続く。朝の菜園通いが欠かせない。


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