30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

6月9日に春まき夏どりニンジンの初どり

2021-06-10 | ニンジン


6月9日収穫の春まき夏どりの5寸ニンジン
左端1本を除いて形と大きさがそろっている

6月9日に春まき夏どりの5寸ニンジンを初どりをした。じつにすばらしい。なにがそうなのか。無作為に9本引き抜いて、一様にサイズがそろっていることだ。9本のうちサイズが小さいのは1本だけ。あとはすべてそろっている。こんなことはめったにない。つくっている本人がそう感心しているのだから世話がない。

家庭菜園ばかりでなく農家もそうだが、ニンジン栽培はむずかしい。家庭菜園で真っ当なニンジンを作っているのをみかけるのはあまりない。たいがいは発芽がそろわず、生育不足で、それにサイズがまちまちだ。

もちろんわたくしもかつてはそうであった。失敗の連続だった。試行錯誤していくうちにしだいにコツをつかみ、自分なり工夫を加えて、いまでは失敗はなくなった。この10年ほどはうまくできて当たり前の野菜になっている。やればできるものよと自分でも思う。

ニンジンは春まき夏どりと夏まき秋冬どりの年2回つくっている。味は後者のほうがよく、秋冬の時季だから根菜はよく食べる。春まき夏どりは100本、夏まき秋冬どりは150本つくる。

春まき夏どりはそれほど食べる機会がない。100本はつくりすぎだ。収穫しないで放置しておくと裂けて無駄にしてしまうことが多い。そうならないよう早く食べようと思うのだが、ニンジンの大量消費レシピで気に入るものをさがすのはたいへんだ。それでもニンジンを使う機会はかなり増えた。冷蔵庫の野菜室にはいつもある食材になっている。


      
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