30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

BIG FARMの野菜年度は3月ー2月

2007-02-28 | その他
私の好きな「清酒」には酒造年度(BY=Brewery Year)というものがある。7月から翌年6月までが酒造年度だ。いま醸造される清酒は「H18BY」となる。野菜にも「野菜年度」のいうものがあるとし たら、3月から翌年2月までかなと思う。菜園に春を感じるのは3月。仕事始めといった感じで、畑を耕し、種やら資材の準備する。そしてジャガイモの種イモ の植え付けから一年がスタートする。きょうは2月最後の日。この一年の農作業を締めたい。

□18年度の春・夏

□18年度の秋・冬

〔野菜18年度 2006年3月ー2007年2月〕菜園に栽培した野菜の一覧である。種まきの時期、苗の植え付け時期を記した。こうして記録しておくと来年度計画の参考になる。これまでは行き当たりばったりの対応だったから種まきをたびたび忘れていた。

18 年度を振り返る。台風の影響など自然災害の影響を受けることもなくどの野菜もうまく生育してくれた、ただしトマトを除いて。トマトの露地栽培は何年やって もむずかしい。20年畑をやっていて今年度初めての挑戦したのがショウガ、キャベツ、ラッカセイ、九条ネギだ。ラッカセイ、ショウガイは格別うまかった。 19年度はもっと多く作る予定でいる。
  • 3月ジャガイモ
  • 3月サトイモ
  • 3月九条太ネギ
  • 4月トウモロコシ
  • 4月ショウガ
  • 4月エダマメ
  • 4月リーフレタス
  • 4月から5月ラッカセイ
  • 4月エンサイ
  • 5月ナス
  • 5月ピーマン
  • 5月カボチャ
  • 5月キュウリ
  • 5月ニガウリ
  • 5月インゲン
  • 5月トマト
  • 7月キャベツ
  • 7月ブロッコリー
  • 9月タマネギ
  • 9月ホウレンソウ
  • 9月コマツナ
  • 10月キョウナ
  • 10月タアサイ
  • 10月カブ
  • 10月チンゲンサイ
  • 9月ダイコン
  • 8月ハクサイ
  • 10月から11月キヌサヤ
  • 11月下仁田ネギ
  • ルバーブ
  • ブドウ
  • ユズ
  • スダチ
  • ラズベリー

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イモの選別

2007-02-27 | サトイモ
22日のウグイスの初音に続いて、27日のけさはあちこちからウグイスの鳴き声が響いた。いい気分で家を出る。忘れないうちにわが猫額庭の初音を記録しておきたい。2005年は2月24日、2006年は3月6日、2007年は2月22日。

「尾張侘助」が咲いた。新年になってから紅侘助、白侘助、太郎冠者、数奇屋侘助と次々に。この「尾張侘助」でおしまいになる。



25日にサイトイモを掘り出した。11月に、保存と来年の種芋にと土の中に埋めていたものだ。食用芋は新鮮さを保つため、種芋は寒さで傷まないため。

掘り出したのは種芋を選ぶためだ。形がよく、傷がないものを40個ほど選んだ。すでに芽が出ているものもある。これが種芋になる。あとは食用にする。区別してからまた土に埋め戻した。こうしておくといつでも取り出せる。

な んども書くが自家栽培のサトイモはうまい。数年前まで栽培していなかった。その味を知ってなんでいままで作らなかったのかと後悔しきりだった。だから今年 も昨年以上に多く植え付ける。問題は狭い菜園にそれだけの作付け面積をとれるかだ。でも40個確保した。「そんなに作ってどうするの」。ほんとだね。



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お別れだね

2007-02-26 | ハクサイ

玄関を入ると月の光が射し込んでいた。仰ぐと天窓から中天に上弦を二日過ぎた月が輝いていた。月の光の陰影にははっとさせられることが多い。

団塊の世代だ。老化のことが気にならないというのは ウソになる。さりとて、ふだん老化予防を意識しているかといえばそんなことはない。たまたまその関係のテレビを見て、新書を読んだ。25日(日)午後9時 からのNHKテレビ「NHKスペシャル・脳は何歳からでも鍛えられる」。最近手に取った和田秀樹著「人は感情から老化する」(祥伝社)。老化とは、感情を コントロールできなくなることだという。そのためには・・・というのが両者の内容だ。

自分の好きなことを見つけて「行動を起こす」努力を することが一番だという。分かりきったことだ。家庭菜園は老化予防には最適だという。もう一つの私の趣味の登山なんかもそうだ。登山は体力と気力の衰えを ストレートに実感する。これを何十倍も超える楽しみが待っているのだからやめられない。しかし、こう寒いと朝早く起きて出掛けるのが面倒になることがあ る。それが老化の第一歩だというのがよくわかる。

24日の耕運機で畑を耕した。ハクサイが2個ばかり残っていた。これで今期のハクサイはおしまいだ。8月末に種をまいたから半年間のお付き合いだった。美味しくいただきました。ハクサイのイメージは冬。これが終わると春しかない。

タアサイはこの暖冬で予想以上にトウが立つのが早かった。これではもう食べられ ない。すべて引き抜いて捨てた。もったいないことをした。トウ立ちすれば野菜としての寿命は尽きる。しかし、このまま放っておくと花を咲かせて子孫を残す のだから個体としてはこれからが盛り。壮年期を迎えるのではないかと思う。なんかむごいことをしているみたいだ。



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さあ始動だ

2007-02-25 | その他

24日は耕運機の出番だ。毎年2月と8月に耕運機を使う。さあ、始動だ。これからはしだいに野良仕事が忙しくなる。まずはジャガイモを植え付けるためのウネを作らなければならない。土の感触を確かめながらエンジン音を響かせ、耕運機のハンドルを握り、冷たい風をうけながら押していく。いつもながらの作業なのだが、きまって気分がよくなる。

耕したあとすぐにジャガイモを植え付けるつもりでいた。ところが翌朝は冷え込みが厳しくなる予報。ジャガイモが寒さで傷まないよう植え付けは来週に持ち越した。たしかに25日は凍るほどの寒さになった。急いては事を仕損じる、と言うが、せっかちは直りそうもない。

耕していると必ずどこからともなく小鳥がやってくる。土のなかの虫を狙っている。耕運機の前に後ろにと小走りに歩きながら、こまめについばんでいる。その姿を写真に撮ろうと近づく。ある距離になると必ず飛び去る。彼らなりにこれ以上は駄目という危険距離というか安全距離を分かっているかのようだ。


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目覚めはウグイスの初音

2007-02-22 | ブロッコリー
けさのこと。わが家でウグイスの初音を聞いた。うれしいね。そろそろかと一昨日書いたばかりだ。6時半ごろ目を覚ます。起き出すまでに時間がある。ふとんの中でぼんやりしていると、……これは? 耳を澄ます。ウグイスだった。本当に? たしかに「ホーホケキョ」と鳴いた。間違いない。ぎこちない鳴き声だった。まだ練習中のようだ。春の空に響き渡るような澄み切った歌声ではない。雑音が入る。「アー、アー、いまマイクのシケンチュウ」。そんな感じの歌い方だ。

菜園の近くにある農家の花ハウス。このあでやかさは私の好みではないが、華やかな彩りに圧倒される。冬だというのをいっとき忘れる。

ブロッコリーが豊作だ。暖冬のおかげで次々と側花蕾を出してくる。菜園には週末しか行かない、というか行けない。毎週末にこれだけのブロッコリーがいま収穫できる。なんかもったいないよな。それにこの暖かさだとトウ立ちも早いのだろう。
  

 

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油断大敵

2007-02-21 | キヌサヤ

今日の暖かさはなんなんだ!と言いたいほどの陽気。コートを脱ぐ。まるで春本番みたいだ。この一週間は菜園での暖冬の影響の話が続く。チューリップの生産地で有名な富山県砺波市では1カ月も早く芽が出てきたという。いやいや、わが家の猫額庭のチューリップの芽はご覧のように2週間前から出ている。しかし暖冬だといいながらも寒暖はどこかで帳尻をあわせてくるから油断できない。 

きのうのタマネギと同じくキヌサヤも順調すぎる。やはりこの暖冬だろうね。防寒のため寒冷紗でトンネル掛けして覆ってある。中の様子がわからない。久しぶりに中をのぞくとこんなに大きくなっている。3月まであと10日ほど。もうすぐ寒さの峠を越える。そのときはネットをはずす。いよいよ畑の作業が始まる。


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たくましくなったね

2007-02-20 | タマネギ
各地でウグイスの初音。わが家でもまもなくだろう。一昨年の初音は2月24日だった。駆け足で春がやってくる。といっても例年だと3月上旬の雪に驚かされるだが。
 
花粉の飛散が本格的に始まったという。道理でクシャミが出るはずだ。この2、3年だろうか、花粉症かなと感じることが多い。私の場合は5月がひどい。
 
タマネギが順調だ。この暖冬で生長がいいようだ。結果としていいのかどうかは6月にならないとわからない。
上の画像は
2月17日のもの。下の画像は11月に定植してから2カ月たった昨年12月25日のもの。二つを比べると、細い葉と茎が太くなり、たくましくなった。栄養失調の子どもが健康優良になった感じだ。



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春の植付け準備

2007-02-19 | ジャガイモ
きのうは郷里で中学校の同窓会。400人弱の仲間のうち約160人が集まった。ほとんどの人と40数年ぶりの再会だ。仲間数人を除いてまったく知らない顔がならぶ。戸惑った。別の会合に間違って入ってしまったような感じだ。徐々に顔と名前を思い出す。そうなると会話もはずんできた。懐かしいやらうれしいやらの一日だった。

畑はそろそろ春の準備だ。16日に種苗店に行ってジャガイモの種芋を買ってきた。男爵1㌔、メークイン1㌔。いつもならメークインは2㌔になるのだが、栽培する野菜が増えて、限られた面積のなかで植え付け計画を考え直さなければならなくなった。3月上旬に一気に耕運機で整地し、このジャガイモの植え付けを行う。




ついでにタネ売り場をのぞいたところ、多くの種類のエダマメのタネがあった。エダマメは美味しいものに当たるとうれしいものだ。マメらしいマメの味になかなか出会えない。だから毎年新しいタネに挑戦している。
「どれがうまいのかな」
「うまいといえば、茶マメか黒マメだね」
ということで、素直に拝聴してことしは「茶マメ」をまくことにした。種まきは昨年と同じ
3月下旬になろうか。



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九条のネギ焼き

2007-02-17 | 冬ネギ

わが猫額庭の梅が満開だ。
昨晩のこと。寝る前に手洗いに行って目を疑った。ゴキブリ? やはりそうだった。なぜこの時期に? あれだけすばやく逃げるのにじっとして動かない。ゴキブリを見るとなぜか殺意を持つ。いつも逃げられるのだが新聞紙をまるめて一発で仕留めた。冷静に考えてみる。かわいそうになぜこんなに嫌われるのか。だれもが害虫と思っている。いつの間にか頭にそう刷り込まれている。だからゴキブリを見るとドキッとして身構える。1月のオンブバッタに続いて2月はゴキブリ。やはりおかしい。だが、ゴキブリは室内で越冬するのだという。それにしても2月のゴキブリとははじめてだ。

暖冬に急きたてられるように収穫が続く。今週も先週と同じくブロッコリー、九条ネギ、下仁田ネギ、ホウレンソウ、キョウナ、ダイコン。とれ過ぎて食べるのがおいつかない。

九条ネギは下仁田ネギと同じく温度変化に敏感だ。美味しい時期を逃さないで早く食べてしまわないといけない。九条ネギは焼くのがうまい。焼ネギといえば関西ではお好み焼きになるが、ここでいう焼ネギはたんに4、5センチに切ってただ焼くだけの焼ネギである。このシンプルさが九条ネギのうまさをいちばん引き立てる。ポン酢をかけて食べる。九条ネギの美味しさが分かる。これがいま気に入っている。ネギ焼で比べると下仁田ネギよりも九条ネギのほうがうまい。

□今週もまた隣の畑の農家から「ふせ菜」を頂戴する。



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ネギに自分を重ねてしまうなんて

2007-02-15 | 下仁田ネギ

「山と渓谷」3月号の特集は「スプリング・エフェメラル」。肌寒さが残る春先に雪解けとともに咲き急ぐ花た ち。それがスプリング・エフェメラル。特筆は春の日差しをいっぱいに受けて咲くそのすがすがしさ。そんな花園を思い浮かべるだけでうれしくなる。特に東北 の山々のスプリング・エフェメラルはいい。これを思う存分に楽しんだ。めぐまれた時を過ごしたもんだとつくづくそう思う。思い出すだけでいい夢を見たときの気分だ。これからはその一つ一つの花園を再訪したい。

昨日に続いての下仁田ネギ。世話になった。いまも続いている。12月からずっとだ。いまの立ち姿は見た目に はぶざまだ。すっかり格好が悪くなった。下仁田ネギを知らなければ、この姿を見ておいしそうだね、といって手を出す人は少ないだろう。まもなく美味しい 時期が終わる。

下仁田ネギの“一生”を見る。3、4月に定植。5月は伸び盛り。7、8月は暑さにひと休み。10、11月に充実。12月から食べごろ。ネギの発芽から終いまで。BIG FARMの人生はネギ
でいえばいまどこにいるか…。そう重ねてしまうほどの20年の長い付き合いだ。


2月11日


2月3日


1月14日


1月3日


12月


11月11日

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保温の加減

2007-02-14 | 下仁田ネギ

西からしだいに。関東も20日早い「春一番」。
通勤の帰りの電車の中。65歳以上をどう見てもいっているだろうと思われるご婦人がGODIVA(ゴディバ)の小さな手提げの紙袋を胸に抱いていた。

この暖冬で、気のせいか下仁田ネギがきりっと締まるどころか、なんとなくぼやっとした身なりに感じられる。寒いときはやはり寒くならないと困る。
この下仁田ネギ、食べるばかりでなく、一方で苗も育成している。昨年11月に種をまいた。いつもより遅かった。芽は出たもののなんとも細く頼りない姿だ。この寒さで遅々として大きくならない。取り越し苦労だとわかっていても、小さな苗を見ていると、大丈夫かなと心配してしまう。もう少しの辛抱だ。2月下旬から3月になると見る間に大きくなる。

これまでは苗を保温するために防虫ネットのうえに不織布をトンネル掛けしてきた。これだけでは寒いだろうと、不織布をはずして代わりにビニールをかけてやった。これだとだいぶ違う。ところが今度はこの暖冬だ。暑すぎやしないかと温度管理に気をつかうしまつだ。あんばいが難しい。

下仁田ネギとは毎年こんな付き合いをしている。野良仕事は毎年が挑戦であり、失敗と反省の繰り返しだ。そこが面白いから継続できているともいえる。


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ありがたい

2007-02-12 | ブロッコリー

山形県西川町。今晩8時のNHKテレビの「鶴瓶の家族に乾杯」はこの町が舞台だった。「月山」と「朝日連峰」の登山になんどとなく訪れた。思い出が多い町だ。この町に西川山岳会がある。山の猛者が多い。山を楽しむプロが多い。知人がここの会員だ。朝日連峰で多くの楽しみをもらった。今でも感謝している。番組は来週に後半編。「大井沢」なんていう地名が出てきた。懐かしいねえ。

さて、雪の西川町から一転して暖冬の話。
この暖かさでブロッコリーが豊作だ。頂花蕾と側花蕾を合わせて次々と途切れることなく収穫できている。7月まきのブロッコリー。3月まで楽しませてくれる。一部の株にとうが立ってきた。もったいないのであわてて収穫した。これからも次々と収穫できるのだからありがたい。

■収穫した側花蕾と頂花蕾。食べきれない。

■頂花蕾。いやあ見事だ。立派だ。いまの時期にこんな大きな頂花蕾をとれるんだからうれしいよ。7月まきの苗のうち、手違いで1カ月ほど遅く定植したのがこうなった。不幸中の幸い。今年からは定植を2回に分けよう。

■側花蕾。頂花蕾をとったあとに次々と出てくる。これがブロッコリーのいいところ。いつまでも収穫できるのだから家庭菜園に最適だ。

■とうが立ってきた側花蕾。やはりこの暖かさでは仕方ないか。


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菜園も暖冬だ

2007-02-11 | ホウレンソウ

いつものように週末は野良仕事、図書館、ウオーキング。2月4日の「竜ヶ岳」登山から一週間がたった。早いものだ。このところ通勤の行き帰りはレイモンド・チャンドラーばかり読んでいる。食わず嫌いだったわけではない。機会がなかっただけだ。食べてみたらうまかった。ただその味を知るのが遅すぎた。だから短期集中の読書。先週の登山にもザックに入れたが、展望に目を奪われ手にとることができなかった。

晩ご飯にホウレンソウのおひたし。酒を飲んではこればかりに箸がいく。やはりうまいんだなと納得。
1月に収穫予定でいたホウレンソウがなかなか育ってくれなかった。そうぼやいた。
ついこのあいだのことだ。ところが、育成を促すためにトンネル掛けしたビニールをめっくて見る。なんと、なんと。すっかり収穫できるだけの大きくなっている。急に大きくなったという感じだ。
暖冬のせいか。これ以上ビニールをかけておくと生長過ぎてしまうのであわててビニールを取り外した。寒中にさらすことにした。
早い時期にまいたホウレンソウをすべて食べてしまった直後だけにグッドタイミング。このホウレンソウで最後だ。

■ウオーキングで通る公園の梅が見ごろだ。強風に花びらが舞っている。花見を急がないといけないのか。そんな感じだ。

■農家の庭先の大きなアセビも満開だ。アセビといえば奈良・東大寺。3月の修二会(お水取り、お松明)のときのアセビがいつまでも心に残っている。山では伊豆の天城山。立派なアセビの林が続く。


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暖冬だね

2007-02-10 | その他

わが菜園もわが猫額庭もこの暖かさに敏感だ。暖冬だというニュースが続く。たしかにブルブル震えるといった日がない。
1週間ぶりに猫額庭を眺める。
■気がつかない間に梅が咲いていた。南高梅に白加賀梅。どちらも実梅で花は小さく可憐だ。これは白加賀梅。やはり早い開花となるんだろうね。

■サクラソウが咲いた。紅白揃って咲いている。

 

■クロッカスは春の息吹を感じる。こんなに咲いてしまっていいのかなと心配になる。

菜園のほうも暖冬の影響が大きい。その様子はあした。 


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ハクサイの“おこうこ”

2007-02-08 | ハクサイ

昨晩の酒場でのことだ。私の隣の若い女性がジーパンの“社会の窓”を閉めるところをなんと呼ぶのかと尋ねた。(ナントモハシタナイ話)。「ファスナー」か「チャック」か「ジッパー」か。私たちの会話が聞えたのか周りの客がすべて(ホント!)この会話に参加してきた。老若男女で圧倒的は「チャック」だった。驚いた。若い人はてっきり「ファスナー」と思っていたからだ。一人静かに飲んでいた人が解説してくれた。全員があっと驚くことがあった。「チャック」は日本語で、巾着(キンチャク)が語源だということ。そうだったの。すっかり感心してしまった。そこで調べた。「YKKのHP」に次のように載っていた。

Q.「ファスナー」と「チャック」と「ジッパー」の違いについて教えてください。
A.●ファスナー=正式にはスライドファスナー(Slide Fastener)という英国式名称で一般名詞です。国際的にファスナー(Fastener)は「ネジ」なども締め付けるものをさします。 
 ●チャック=英語のChuckとは関係なく、巾着(きんちゃく)をもじってできた日本の一般名詞です。戦前にチャック印で販売されたファスナーが丈夫で評判が良かったため、ファスナーをチャックと呼ぶようになりました。 
 ●ジッパー=ZipperまたはZip Fastenerと呼ばれ、もともと米国式の呼び方で一般名詞です。ジップはファスナーを閉めるときのシューッという擬音からきており、非常に早い音を表しています。これにer(物)をつけてZipperとして最もスピーディなものを表しています。今ではアメリカだけでなく広く世界に通用しています。
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閑話休題。この冬も私の好物のハクサイの漬物“
おこうこ”。ずっと食べている。残り少なくなった。カミさんに漬けてもらう。気まぐれに「ふせ菜漬け」などやってみたBIG FARMだが、ハクサイ漬けは手に負えない。ただ分かっていることは2、3日まるごと日光に干すことだけだ。余計な水分を取り、甘みを増すためだ。これでこの冬はなんど漬けたんだろう。

3月に入るとハクサイ漬けともお別れだ。畑のハクサイも残り2株だけとなった。見た目は悪いがまだまだやせ細らないでいる。

2月4日の登山「竜ヶ岳」をアップ。いやあ、よかったよ。

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