30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

1月29日に春作ジャガイモの浴光催芽を始める

2022-01-29 | ジャガイモ

ホームセンターで買ってきた種イモ=男爵とメークイン各1キロ

昨年11月末収穫のデジマ(左)とアンデス赤(右)を種イモとして使う

よもやここまでコロナ感染が急拡大するとは。さすがにどこに出かけるにも慎重にならざるを得ない。それでもたまに電車に乗ると朝夕は、えっと思うほど満員だ。老人は家にいるのが無難とばかりに外出を制限する。それでも、家にじっとしているのができない性質だから、スーパーと菜園と図書館とウーキングと、最低限の外出は欠かせない。

1月29日に春作ジャガイモの浴光催芽を始めた。たいした作業ではない。日が当たる屋内に種イモを置くだけの話で、これから2月いっぱいそうしておくと徐々に芽が出てくる。

植えつけはいつも3月初め。植えつける2,3日前に、種イモを1個当たり40グラムから50グラムに分割し、表面を日に当て乾燥させたうえで植えつける。


4月から菜園を大幅に縮小する。30坪から35坪ぐらいになる。3分の1にして残りは地主さんに返還、そうなると、各野菜の植えつけ面積が狭くなる。どの程度に減らせばいいのか見当がつかないが、これまでのように適当にはできない。計画が必要になる。

ジャガイモもことしから植えつける数を減らさなければならない。ジャガイモは、春作と秋作で一年中食べている。できればいつもの量は確保したいのだがむずかしい。

ホームセンターで男爵1キロ(305円税込み)、メークイン1キロ(316円税込み)を買ってきた。これに加えて昨年11月末に収穫したアンデス赤とデジマを種イモとして少しばかり春作に使う。

春作はこの4種。面積が制限されるため春作は男爵とメークインを主としてつくり、この2種が食用となる。アンデス赤とデジマを作るのは秋作用の種イモを得るためで、ほどほどのサイズに育てばいいと考えている。


2022年の読書

2022
年1月の読書
・木曜殺人クラブ(リチャード オスマン著、 羽田 詩津子訳・早川書房)
ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)

・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)

⇒2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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1月21日に小カブで千枚漬けをつくる

2022-01-22 | ダイコン


コロナ感染は3年目に入る。いい加減にしてくれと期待していたのに、ことしも収まる気配がない。団塊の世代のわたくしの3回目のコロナワクチン接種は2月上中旬の予定。ついこの間まではわが町の感染者数は「ゼロ」の日が続いていたのに、あっというまに増えだした。
大寒の1月20日に法事のため電車に乗って遠出した。それなりに感染防止対策をしなければならない。いつのまにかマスクを忘れることはなくなった。この時季だけは厳寒期だけにマスクは防寒の役目もしてくれるのはありがたいのだが。ああ、ことしも肩身を狭くして生活しなければならないのか。

小カブで千枚漬けをつくった。朝日新聞の1月21日付の「ごはんラボ」にそのレシピが載っていた。同記事は毎週金曜日の朝刊に掲載される。必ず見ては、自分で出来そうなものはやってみる。この記事のページを毎回切り取って保存する。いまではかなりたまって邪魔になるほど。ネットで見ることができるのに、古い世代はつい切り取ってしまう癖が抜けない。この記事はかなり重宝している。気に入ったレシピはつくるたびに台所でなんども見るから油などですっかり汚れてしまっている。

いまのカブは、寒害に遭って見た目が悪い。でも厳寒期が旬だから一番うまい時季といえる。それを知りながら、小カブのこれといったレシピを知らない。毎年食べないで畑に残したままにしまいがち。ちなみにわたくしの小カブを使っての18番はスパゲテイだ。

それだけにこんかいの朝日新聞の記事はグッドタイミングであった。すぐに4個をとってきて、掲載日の21日につくった。翌日から食べ始めることができるというので22日朝に味見したのだが、まだ味が落ち着かない。

このところ農閑期で暇なものだから、おかずづくりに熱心だ。冬の季節は漬け物のレシピが出るとついつくってしまう。いま大根の甘酢漬けの2回目を仕込み中。これはかなり気にいった。出来立てよりはやや“古漬け”のほうがうまいと感じる。こんな好みだがら、千枚漬けはあしたまで待つことにする。


      
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サツマイモは年が変わり1月になるとどんどん甘くなる

2022-01-14 | サツマイモ

サツマイモは週一度の割合で大鍋で蒸かして食べる

台所横のパントリーに貯蔵しているサツマイモ

冬は狭い庭にひっきりなしに小鳥がやってくる。暇な老人は飛び交う姿を観察して楽しむ。名前がわかるのは、ハクセキレイ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロぐらい。ヒヨドリもやってくるが、かつてブドウを栽培していたとき被害に遭っているのでいまも好きになれない。

サツマイモが甘い。年が変わり1月に入ると、それまでと違って急に甘くなる。ある日を境にして、劇的にといっていいくらい甘くなるのである。これを毎年実感する。なぜ甘くなるのか。理屈は、熟成していくとでんぷん質が糖化していくからどんどん甘くなるという。とにかく収穫後すぐのものより、収穫後貯蔵して3カ月たった年明けのいまが各段に甘い。

わが菜園では5月上中旬に80本(紅アズマ50本と紅ハルカ30本)を植えつけ、9月中旬から食べる分だけを掘りだしていき、10月中旬にはすべてを収穫し貯蔵する。ミカン箱4個ぐらいの量になる。家庭菜園にしては作りすぎだ。台所横のパントリーに貯蔵しておく。

収穫したら毎日の昼食後に食べていく。週に一度の割合で大鍋に入れて蒸かして食べる。収穫した9月中旬から翌年3月まで食べ続ける。


年内はそれほど甘さは感じない。それが年末になると急に甘くなってくる。その変化はにわかに、突然にといった感じだ。水分が抜けて甘さがぎゅっと凝縮された味といったらいいのか。

色も変化する。黄色から黒っぽくなるのもあれば、緑っぽくなるのもある。形といい色といい、しだいにうまそうには見えなくなるのだが、それに反比例するかのように甘くなる。


毎日食べていると徐々に在庫が減る。それでもこのさき3月まで食べ続けることができる量が残っている。4月まで食べ続けることができるが、簡便な貯蔵だからしだいに腐っていくものが多くなる。こうして少なくとも半年は毎日サツマイモを食べている。


      
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冬野菜は厳寒の1月がいちばんうまい、いまが食べごろ

2022-01-13 | ブロッコリー

ブログ更新が間遠になってしまった。菜園よりもいまは家の掃除といったところ。年末の掃除をきっかけに、いまも掃除に励んでいる。いつもの気まぐれなのだが、意識して片づけ始めてみると、不要なものがつぎつぎと出てくる。徹底してやってやろうかという気分になる。それもつかの間のこと、いつの間にかしぼんで中途になってしまうのが常だが、こんかいはかなり片づけた。少しづつでも身の回りを片づけようという思いは、ここにきて終活のことが頭をかすめることがあるからだ。その思いは日常的になりつつある。

1月12日、いま食べるのに追われているのが根深ネギとブロッコリー

ブロッコリーの頂花蕾(上)と側花蕾(下)

厳寒期の1月は農閑期。作業といえば収穫が主になる。1月は冬野菜が一番うまくなる時季。これから寒害に遭ってしだいに見た目がわるくなるが、中身はみずみずしくて甘い。冬野菜の旬は2月はじめまでだろうか。それまでに食べつくしたい。

いま収穫できているもの。
生野菜は、白菜、ダイコン、ニンジン、キャベツ、コマツナ、ホウレンソウ、カブ、ネギ。
貯蔵野菜は、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、カボチャ。

いまの時季にこれだけの種類が食べられるのも、これまでの労働の成果といえる。なんともありがたい。

いま盛んに食べているのがブロッコリーと根深ネギ。1月がいちばんうまい時季だからそれを逃してはいけないとばかりに毎日のように食べる。2月に入っても、もちろん食べられるからそこまで無理しないでもいいのだが、2月に入るとしだいに気温が上がりそれにつれて冬野菜すべてがまずくなっていく。ブロッコリーも根深ネギもそうだ。時間は待ってくれない。2月の半ばまでには食べつくしたい。


      
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はじめて作る大根の甘酢漬けー清酒のつまみにぽりぽり

2022-01-05 | ダイコン


そろそろ漬けあがったかなと大根の甘酢漬け

寝正月もたまにはいいもんだ。すっかり疲れがとれた。毎日が日曜日という生活を送っているのに、疲れはたまるもんだとわかる。この4日間は、あっというまに過ぎた。なまった体を動かすためことしもウオーキングで始動。

ブログのことし初めは大根の甘酢漬け。

年末にいただいたものが清酒に合ってかなり気に入った。ぽりぽりいくらでも食べられる。ちょうど2回目の切り干し大根を干しているところ。ダイコンはまだまだ余ってる。いつも切り干し大根ばかりでは能がない。それなら甘酢漬けを作ろうかと。

教えてもらったレシピがある。念のためにネットで検索してみると、作り方は多々ある。迷う。教えてもらったつぎのレシピどおりに作ることにした。

大根干しあがり 1㎏
つけ汁分量 酢  60㏄
      砂糖 100g
      塩  15g
  
 1、大根の皮をむき、つける容器のサイズ(長さ)に合わせ切る。それを半分か太ければ4分の一に切る。
 2、2~3日天日干し。
 3、酢、砂糖、塩を煮たてて冷ます。 
 4、干し大根を容器に並べ、漬け汁をかける。重石をする。
 5、2、3日で水があがり、上下入れ替える。

大きなダイコンを1本用意した。酢、砂糖、塩とも、レシピ通りでは足りないのではと重量に応じて増量した。

これを4日のあいだ天日に干した。

容器に甘酢を入れて重石をする。

2日ほどすると水が上がってくる。ここで失敗した。予想より水が上がって容器からあふれて、床に広がった。あわてて受け皿となるような鍋を引っ張り出しその中に置いた。4日間も干しているのに大根にはまだこれだけの水分が含まれていたのかと驚いた。

漬けて4日ほどして味見をした。まあまあのできである。ただ、酢が大好きなわたくしには酢が足りなかったようだ。もっと酸っぱくていい。つぎは酢を多めに入れよう。



大事なのは歯ごたえ。首に近いところはかたく、根に近いところはやわらかい。年を取ってかたいものには用心している身には、やわらかいほうが食べやすい。

今晩も清酒のつまみにぽりぽり。


      
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