30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

新ショウガ(根ショウガ)の収穫と保存

2017-10-23 | ショウガ


↑収穫した新ショウガ(根ショウガ)
↓新ショウガの下についている種ショウガも食べられる

<ショウガの試し掘り

早朝に台風が通り過ぎた。雨が降り続いていたうえにこんどは台風の襲来、さすがにうんざりした。菜園は大雨と強風の対策をしたのだがやはり心配だ。もうひとつの心配は山の紅葉。強風で見ごろを迎える前に散り落ちてしまったのではないかと。

サトイモの収穫と貯蔵のつぎは、10月20日にショウガを収穫して貯蔵保存した。茎葉をつかんで抜き出すと、つぎつぎと肥大した根茎が現れる。ショウガも豊作であった。それだけに作業していても気分がいい。

ことしはのショウガは、昨年に比べてやや生育が悪いと見ていたのだが、試し掘りで昨年並みだと知って安心していた。だが周囲の菜園はみな生育不足。あれでは根茎が小さいものしかできない。

ショウガ栽培はむずかしい。わが菜園だってこれまでは豊作と不作の繰り返し。たまたま2年続いての豊作となったが、これには種ショウガの良し悪しがそうとう影響していると思っている。

ことし植えつけた種ショウガは5キロ。収穫量は茎葉を切り落として、15キロ入り肥料袋に入れたら、2つの袋に山盛り取れた。さすがに多いのだが、ショウガはわが家の常備菜であるから冬のあいだに食べてしまうものである。

収穫したら、食べる分の貯蔵と種ショウガの保存をする。

むずかしいのは種ショウガの保存だ。農家だって失敗するというから、素人はなおのこと寒さ対策をしっかりして冬を越さなければならない。どうするか、いつも悩まされる。

昨冬は2つの方法を取った。ひとつは土をつけたままビニールで包んで発泡スチロール箱に密封して家の中で保存。もう一つは、サトイモの種イモ保存のため掘った穴の最深部に袋に入れて保存。どちらか一方が無事に冬を越してくれればいい。

たいがい保存は失敗する。昨冬は両方ともに成功した。僥倖である。この種ショウガをこの春に植えつけて見事豊作となったというしだい。

この冬も保存はリスク分散で2通りの方法でやることにした。せめてどちらかがうまく冬を越しますように。種ショウガの保存はいまだ試行錯誤である。


       
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新ショウガの試し掘り

2017-10-12 | ショウガ

 

10月末になると新ショウガを掘り出す。育ち具合を見るため試し掘りしてみた。栽培しているのは中ショウガ。根茎が3次、4次、なかには充実して5次まで形成されたものもあった。ことしも上々の出来のようである。

春に植えつけた種ショウガは、貯蔵していたものと、不足分を農家から分けてもらったものを使った。自家冬季貯蔵したのものがきちんと出芽してくれたのはうれしかった。

ショウガは葉ショウガと新ショウガ(根ショウガ)を食べる。夏に葉ショウガを掘り出したときに茎の背丈はすでに大きく伸びていた。この時点でことしの豊作をほぼ確信できた。

サトイモと同じく、夏の時点での育ちぶりを見れば収穫時がわかる、そんな気がする。これまでの経験からすれば、夏に背丈が小さくて生育が悪いと、その後の生長は望めず、収穫は期待できない。ちっぽけなショウガしか取れない。

ショウガの栽培がうまくいくようになったのには、種ショウガにあるのではないかと思っている。失敗の連続で根茎が5次ぐらいまで育った立派なショウガなんて取れたことがなかった。これが一転して取れるようになったのだから、目を見張る思いであった。

栽培技術よりも種ショウガの良し悪しが決め手かなと思っている。種ショウガを知り合いの農家から分けてもらうようになってから、まっとうなショウガが取れるようになったのだから。それに初期生育に努めている。出足が悪いとどうもいけない。

試し掘りは、わるいとがっかり、いいとすなおにうれしくなる。


       
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この夏はじめての葉ショウガ

2017-08-14 | ショウガ

葉ショウガを収穫してみた。ことしは生育が遅れた。様子を見すぎてしまい葉ショウガとしてはやや取り遅れた感がある。ツバメショウガぐらいがちょうどいいのだが。

ことしのショウガは出芽がよくなかった。というより昨年ができすぎ、と考えたほうがいいのかもしれない。どうしても比べてしまうのだが、農家のショウガ畑だって同じようにそれほどよくない。

7月は雨が少なかったせいか、なかなか背が伸びないでいた。心配するほど大きくならないままだった。ここにきてやっと背丈が伸びてまともな姿にまで育った。これならと試しに取ってみたというしだい。

周囲の畑のショウガは、見回してみるとまだまだ小さい。しょぼくれて生育をあきらめたかのように見えるほど小さくて貧相だ。それと比べると、例年に比べて生育が悪いとはいえ、わが家のはなんとか育ってくれたようだ。

ショウガは毎日食べる。わが家では常備菜だ。年中食べられるほどの収穫量と保存ができればいいのだが、秋に収穫する根ショウガは翌春までしか持たない。それ以外は買うほかない。

ショウガ畑は狭いながらもいい香りに満ちている。今年初めての葉ショウガ。味噌をつけて食べる。今夏はこのさわやかさを食べ損ねるところだった。葉ショウガは酒のつまみだけにある? 毎夏きまってそんなことを思いながら飲む。飲んべえにはショウガは夏の味である。


      
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やきもきするショウガの出芽

2017-06-30 | ショウガ

 
前回はカラスの食害について書いた。日に日にその被害はひどく、周囲の菜園は軒並みやられ、後始末と対策に追われている。食害はおもにトウモロコシ、スイカ、トマト、キュウリに集中。わが菜園も被害は小さいのだがキュウリが食害された。キュウリは無防備だった。というのもこれまで食害はまったくなかったからだ。それなのに急に、この2、3日前からカラスの猛攻が続いている。電線にずらりと並んで、菜園をすきあらばと狙っている。今週はカラスにとって作物を荒らしてたらふく食べようという週間なのか、そんな馬鹿な冗談もいいにく状況だ。 

4月10日に植えつけたショウガ。出芽にはいつもやきもきさせられる。なかなか芽が出てこないからだ。まだかまだかと待ち望んでいても期待に反して出てこない。高温が好きだから気温が高くなるまでは出てこないとわかっているのだが、人一倍せっかちだから畑に行くたびにショウガ畑をみては気になってしょうがない。

そこで、種ショウガがいけなのかと、土を掘り起こして種ショウガを見る。小さな芽が出ているのをたしかめては再度土に埋め戻す。そんなことまでしてしまう始末だ。

やっと芽が出てきたのが5月末。いまは1次茎、2次茎まで出てきている。ことしの種ショウガは万全だった。これまで種ショウガの貯蔵は失敗が続いてきたが無事に冬を越すことができてことしは成功した。不足分は知り合いの農家から分けてもらったものだ。

出芽までのんびりと構えていることができればいいのだがそれができない。毎年同じ思いをいだきながらショウガの出芽に振り回されている。


2017年の読書

2017年6月の読書
・地の底の笑い話(上野英信著・岩波新書)
・追われゆく坑夫たち(上野英信著・岩波同時代ライブラリー)
・近現代作家集Ⅱ(日本文学全集27 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年5月の読書
・蜜蜂と遠雷(恩田陸著・幻冬舎)
・日本の歴史をよみなおす (全) (網野善彦著・ちくま学芸文庫)
・ 夜行(森見登美彦著・小学館)

2017年4月の読書
・腕くらべ(荷風全集第6巻 永井壯吉著・岩波書店)
・近現代作家集Ⅰ(日本文学全集26 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年3月の読書
・騎士団長殺し・第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹著・新潮社)
・騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編(村上春樹著・新潮社)
・脇坂副署長の長い一日(真保裕一著・集英社)
・仮名手本忠臣蔵(松井今朝子訳・日本文学全集10池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ著・祥伝社)
・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)

2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋) 
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

⇒2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書


     
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ショウガも早めの植えつけ

2017-04-13 | ショウガ

種ショウガ5キロを植えつけた。念のため寒さ除けにビニールマルチをしている

かみさんは相変わらず週1回のペースで山登りに励んでいる。元気だ。最近のこと、泊りがけで出かけてわたくしひとり留守番のとき。居間でくしゃみをした。夜の静かな部屋にそれだけが際立って響きわたるのを聞きながら、おかしさとともに、ふと寂しさを感じた。まるで尾崎放哉の「咳をしてもひとり」の句と同じような場面情景ではないか。そういうときが来るんだろうなと思う。

ショウガを植えつけた。サトイモの植えつけと同じくこの春はなぜか気がせく。それとも暇でそうなるのか。とにかく作業は前倒しで進んでいる。

あわてることはない、どうせ気温に左右される。そんなことはよく承知しているのに、この春はどうしたんだろうと思うくらいせかされている。いやせかしているのは自分か。

ショウガの冬季貯蔵に成功した。寒さで腐ることはなかった。こんなにうまくいくとは思ってもみなかった。今回成功したことで、どの程度の保温をすれば越冬できるのか。ある程度は分かったような気がする。次回(今年の12月~)の貯蔵がどうなるか楽しみになる。

ショウガの植えつけにはまだ早い。でも桜が咲いたのだからもういいかと植えつけてしまった。

昨年は豊作だった。おかげで種ショウガだってたくさん貯蔵できた。種ショウガは約5キロを用意。ウネ幅は60センチ。ウネはサトイモと同じく、鍬の幅ぐらいの溝を10センチの深さに掘る。そこに溝と平行にではなく直角に置いていく、と本にそう書いてある。

株間は10センチ。だいがい30センチぐらいとなっているが、葉ショウガも楽しみたいので密に植えつけている。さすがにまだ気温は低い。地温を上げるためビニールでマルチをした。


     
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種ショウガの冬季貯蔵に成功

2017-03-30 | ショウガ

村上春樹の「騎士団長殺し」を読んだ。瑣末な事柄が気になった。まりえの母親だった女性のブラのサイズが65のC。この女性の様子をイメージしようにも、男のわたくしには分からない。気になるのでかみさんに尋ねた。

貯蔵していた種ショウガが無事に冬を越してくれた。これは素直にうれしい。種ショウガの冬季貯蔵は毎年試みるが寒さで腐らせてしまい失敗の連続だったからだ。

昨年のショウガは大豊作だった。久しぶりの快挙である。わが家は年中多くショウガを食べる。常備野菜だ。それだけに豊作はありがたい。葉ショウガから根ショウガまで食べ放題だった。

昨年10月下旬にすべて掘り出して、2つに分けて貯蔵した。ひとつは種ショウガに、もうひとつは冬のあいだの食用に。

1、種ショウガの貯蔵
冬季を越すのはかなり難しい。地中深く掘って埋めておく必要がある。真剣さが足りないせいだろうか、いつも寒さで腐らせてしまう。本気で取り組んでみた。畑の隅にいつもより深く穴を掘り、ビニール袋にショウガを入れ、そこにたっぷりのもみ殻を詰め込んだ。穴の中に入れて埋め戻し山盛りの土をかぶせ、さらにブルーシートを二重にかぶせた。それでも心配だが、これで様子をみよう、これでだめなら次回はさらに防寒保温の工夫をしよう、と。

春を迎え3月下旬に掘り出した。なんと!無事だった。腐っていなかった。暖冬だからか。これなら種ショウガに使える。

1、冬のあいだに食べるショウガの貯蔵
こちらは泥付きのままビニール袋に入れて、発砲スチロール容器に入れて家の中に置いた。冬のあいだはもちろんいまでも食べられる状態にある。ほんの少し芽を出してきたのがある。

冬季貯蔵は失敗続きだったが、うまくいくときはうまくいくものだ。こうなったら植えつけようか。まだ早すぎるのは分かっているが、せっかちさはどうにも止まらない。

追記(2017.3.31)
食用ショウガの冬季貯蔵が室内で可能なら、種ショウガだって室内貯蔵が可能ではないのか。同じショウガだ。こんな当たり前のことに気がつかない。なにも苦労して深い穴を掘ることはないし、農家のように何十キロと貯蔵するでもない。たがが5キロ程度である。次回の種ショウガの冬季貯蔵は食用分と合わせて発泡スチロール容器に入れて室内に置いてみよう。


2017年の読書

2017年3月の読書
・騎士団長殺し・第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹著・新潮社)
・騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編(村上春樹著・新潮社)
・脇坂副署長の長い一日(真保裕一著・集英社)
・仮名手本忠臣蔵(松井今朝子訳・日本文学全集10池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ著・祥伝社)
・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)

2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋) 
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

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新ショウガの赤梅酢漬けと甘酢漬け

2016-11-22 | ショウガ


新ショウガの甘酢漬け(左)と赤梅酢漬け(右)

新ショウガで赤梅酢漬けを、かみさんは甘酢漬けと佃煮を作った。

新ショウガ尽くしとなったが、これも新ショウガが大量に取れたためだ。といっても狭い菜園なので大量といっても高が知れているのだが、食べるにも貯蔵するにも持て余し気味だ。なんともぜいたく?な悩みである。

さてどうするか。そこでかみさんの出番となる。栽培したわたくしにも責任があるので少しは手伝ったのだが、下処理がたいへんだった。

まず泥を落とす。隅々まで泥が入り込んでいるのを丁寧に落とすのだが、気が短いわたくしにはなかなか困難な作業になった。手伝ったのを後悔したくらいだ。

次は皮をむく。たわしでごしごしとやるのだが、かなり力がいる。はかどらない。見るに見かねて、かみさんが取って代わった。役立たずだ。うまい! さすがにうまいもんだなとみていた。やっと真っ白な姿になった。ここまでできれば下処理終了。

これを半日ぐらい日に当てて乾燥させてから薄く切る。

・赤梅酢漬け 毎年梅干しを漬けているから赤梅酢は手元にある。これにスライスした新ショウガを入れれば紅ショウガになる。昨年も紅ショウガを作ったが、下処理がたいへんだったことをすっかり忘れてしまっていた。

・甘酢漬け 蜂蜜と酢で。

・佃煮 これがいま晩酌のつまみになっている。たまに辛いのにぶつかる。タオルがいるような汗が出る。

これだけ作るとさすがにショウガは十分すぎる。いまだ貯蔵しているものがかなり残っているが、しばらくは出番がなさそうである。


        
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新ショウガの収穫と種ショウガの保存

2016-10-29 | ショウガ

大量の根ショウガを収穫できた。扱いに困るほどだ

根ショウガをすべて掘り出して収穫した。来年に植えつける種ショウガも保存した。

ことしの根ショウガは豊作だった。大豊作といっていい。質量ともに最高となった。どうしてこうなったのかその原因がわからないのだが、種ショウガがよかったのか、気象条件がよかったのか、わたくしの腕がよかったのか、とにかく素直に喜びたい。

葉ショウガに続いて9月上旬からは新ショウガを毎日のように食べている。味噌をつけて酒のつまみに、それ以上に薬味としてわが家では毎日登場する。ショウガを食べない日はないくらいだ。

この春に植えつけた種ショウガは例年より多い。知り合いの農家からいただいたものだ。これで出来がいいのだから収穫だって半端な量ではない。食べきれないからちょくちょく近所に分けていたのだが、まだまだわんさとある。保存さえうまくいけば、この先不自由することがない量だ。

     春に植えつけた種ショウガは収穫時も原型をとどめている。これも食べられる

収穫すると、白い根ショウガの下に春に植えつけた茶色い種ショウガが付いてくる。これも食べられる。ジャガイモやサトイモの種イモは収穫時には縮んで原型を保っていないのだが、種ショウガは原型をとどめている。

さて問題はこれから。来年の種ショウガの保存である。この冬を越さないといけない。防寒のためサトイモの種イモと同じく土の中に深く穴を掘って保存する。サトイモの種イモの保存の防寒対策は割合と簡単で失敗はない。だが、種ショウガの保存には毎年失敗ばかりしている。保存温度が低いため寒さで腐ってしまう。

保存の温度と湿度を高めるためには、サトイモの種イモよりもさらに地中深く埋めないといけない。それは重々承知しているのだが、つい億劫がってサトイモと同じ深さで保存してしまう。失敗は承知の上である。

知り合いの農家はどうしているのか。さすがに違う。地下に横穴を掘ってそこに保存している。2人は入れるほどの広さで温度が一定している。ここで保存していたものをこの春分けてもらった。見るからに種ショウガとはいえ色つやが違った。ここまでできればなあと。

要は本気度が足りない。農家だって失敗するというのだから、家庭菜園で種ショウガの保存は無理だと決めているふしがある。種ショウガは農家からいただけるから無理しないでいいやと。前回の記事であれだけタマネギの自家苗にこだわっているのにだ。

前述のようにことしは豊作。種ショウガに回すのだって大量にある。このあたりで本気を出して保存してみようか。サトイモの種イモよりは深く掘って保存した。これでは足りない。そうだ盛り土を高くしよう。さらにブルーシートで覆う。本気といってもたかがこれだけのこと。結果は来春に出る。たぶん……。


2016年の読書

2016年10月の読書
・彼女に関する十二章(中島京子著・中央公論新社)
・漂うままに島に着き(内澤旬子著・朝日新聞出版)
・捨てる女(内澤旬子著・本の雑誌社)
・身体のいいなり(内澤旬子著・朝日新聞出版)

2016年9月の読書
・源氏物語巻5(蛍、常夏、篝火、野分、行幸)円地文子訳・新潮社
・源氏物語巻4(玉鬘、初音、胡蝶)円地文子訳・新潮社
・家康、江戸を建てる(門井慶喜著・祥伝社)
・捉まるまで(大岡昇平著・日本文学全集18池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
・黒髪   (大岡昇平著・日本文学全集18池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
・武蔵野夫人(大岡昇平著・日本文学全集18池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
・ベルリン飛行指令(佐々木譲著・冒険の森へ13(飛翔への夢・集英社)

2016年8月の読書
・蓼喰う虫(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・海の見える理髪店(荻原浩著・集英社)
・零式戦闘機 (吉村昭著・新潮社)

2016年7月の読書
・源氏物語巻4(薄雲、槿、乙女)円地文子訳・新潮社
・源氏物語巻3(蓬生、関屋、絵合、松風)円地文子訳・新潮社
・真実の10メートル手前(米澤穂信著・東京創元社)
・天下人の茶(伊藤潤著・文藝春秋)

2016年6月の読書
・源氏物語巻3(須磨、明石、澪標)円地文子訳・新潮社
・ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(下)ダヴィド・ラーゲルクランツ・著ヘレンハルメ美穂・羽根 由訳
・ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(上)ダヴィド・ラーゲルクランツ著・ヘレンハルメ美穂・羽根 由訳
・定本 黒部の山賊 アルプスの怪(伊藤正一著・山と渓谷社)

2016年5月の読書
・源氏物語巻2(賢木、花散里)円地文子訳・新潮社
・新々訳源氏物語巻1(桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、葵)谷崎潤一郎全集第25巻・中央公論社
・おひとりさまの最期(上野千鶴子著・朝日新聞出版)

2016年4月の読書
・安土往還記(辻邦生著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・焼跡のイエス(石川淳著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・紫苑物語(上に同じ)
・諸国畸人伝より小林如泥、鈴木牧之(上に同じ)
・羊と鋼の森(宮下奈都著・文藝春秋)

2016年3月の読書
・王様とサーカス(米澤穂信著・東京創元社)
・武州公秘話(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・夢の浮橋(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・孤狼の血(柚月裕子著・KADOKAWA)
・盲目物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・小野篁妹に恋する事(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・蘆刈(谷崎潤一郎著・中央公論社)

2016年2月の読書
・乱菊物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・長いお別れ(中島京子著・文藝春秋)
・重耳(下)(宮城谷昌光著・講談社)
・重耳(中)(宮城谷昌光著・講談社)

2016年1月の読書
・重耳(上)(宮城谷昌光著・講談社)
・消滅世界(村田沙耶香著・河出書房新社)
・つまをめとらば(青山文平著・文藝春秋)
・雨月物語(上田秋成著・円城搭訳・河出書房新社日本文学全集11)

⇒2015年、2014年、2013年、2012年の読書


 

        
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新ショウガを食べはじめる

2016-09-12 | ショウガ

ショウガの生育が旺盛だ。葉が青々と密生して、かすかにいい香りが漂っている。収穫の10月にはさぞかし立派な新ショウガが、それも多くできるだろう。

収穫にはまだ早いが、間引きを兼ねて引っこ抜いてみた。7月の葉ショウガと比べると一目瞭然。秋の新ショウガほどには肥大していないが、なかなかのものである。これならもう食べられる。

わが家はショウガを毎日よく食べる。とくに夏は欠かせない。ショウガはいくらあっても多すぎることはない。ことしはたっぷりある。いまから食べていかないと食べきれない。これほどの好調なショウガはたぶん初めてだ。

夏野菜がほぼ終わり、秋冬野菜への端境期だけに、いま収穫できるものは極めて少なくなっている。そんときだから新ショウガの収穫はありがたい。


        
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つばめ姿の葉ショウガでぐいっと

2016-07-11 | ショウガ

葉ショウガが取れ出した。近くに行くとさわやかな香りが漂う。湿った大気に包まれてしっとりとにおい立つ。

ショウガは年中食べている。とくに夏に出番が多い。ナスとキュウリの浅漬け、冷ややっこ、そうめん……。脇役ながらなくてはならない存在だ。

これだけ食べているのに、栽培しているのは毎年少々だ。収穫はほんの一時期で、すぐになくなる。ほどんど買って食べている。

ことしはちがった。知り合いの農家から多くの種ショウガをいただいた。これだけあるのだから、半分は葉ショウガに、あと半分は根ショウガにする。

種ショウガはいい状態なのか、すばらしいといっていいほどに芽が出そろった。生育だっていい。そうなると期待は葉ショウガ。そろそろか。葉を持ってやや強めに揺らすと種ショウガから分離される。

すでに「つばめショウガ」にまで育っていた。葉ショウガはもちろん酒のつまみ。ビールにも酒にも合う。味噌をつけてかじる。このさわやかな辛みは夏にもってこいだねとひとりごちた。

夏の酒のつまみといえばに忘れてならないものがもうひとつある。エダマメである。これもまもなくだ、と書くと食べたくなる。あすといわず夕方にとってこよう。


        
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ビールのつまみに葉ショウガづくり

2016-05-31 | ショウガ

ショウガの芽が出てきた。植えつけてから地温を上げるためビニールをべた掛けしてきた。おかげで出芽は早かった。それを確認して、さらに生育を促進するためこんどは代わって穴あきビニールをトンネル掛けしている。

ショウガは葉ショウガを食べたいから作る。もちろんビールのつまみにである。いつも少量しか植えつけないから葉ショウガを食べるので終わってしまう。根ショウガに回る分はほとんどないくらいだ。

ことしは違う。種ショウガを知り合いの農家から山盛りいただいた。ショウガの保存にたいがい失敗するからこんなに大量の種ショウガはなんともありがたかった。

これでことしは葉ショウガと根ショウガを作れる。それでも葉ショウガを食べるのが主目的だからやや密植した。根ショウガは取れても取れなくてもいい。こだわらない。買えばいい。ことしは、葉ショウガを取り残したのが根ショウガになるくらいの気持ちでいる。

それでもせっかく作るのだから、新ショウガぐらいは食べたい。それを少量食べるだけにして残りは種ショウガにしたい。種ショウガの貯蔵にいつも失敗ばかりしている。なんとか越冬できるようにしたいものだ。

ああしたい、こうしたいと考えてはいるのだが、先々のことはわからない。まずは葉ショウガづくりだ。夏のビールのつまみに、その清涼感のある香りと辛みがたまらない。なんか早く食べたくなってきたぞ。


2016年の読書

2016年5月の読書
・源氏物語巻2(賢木~花散里)円地文子訳・新潮社
・新々訳源氏物語巻1(桐壺~葵)谷崎潤一郎全集第25巻・中央公論社
・おひとりさまの最期(上野千鶴子著・朝日新聞出版)

2016年4月の読書
・安土往還記(辻邦生著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・焼跡のイエス(石川淳著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・紫苑物語(上に同じ)
・諸国畸人伝より小林如泥、鈴木牧之(上に同じ)
・羊と鋼の森(宮下奈都著・文藝春秋)

2016年3月の読書
・王様とサーカス(米澤穂信著・東京創元社)
・武州公秘話(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・夢の浮橋(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・孤狼の血(柚月裕子著・KADOKAWA)
・盲目物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・小野篁妹に恋する事(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・蘆刈(谷崎潤一郎著・中央公論社)

2016年2月の読書
・乱菊物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・長いお別れ(中島京子著・文藝春秋)
・重耳(下)(宮城谷昌光著・講談社)
・重耳(中)(宮城谷昌光著・講談社)

2016年1月の読書
・重耳(上)(宮城谷昌光著・講談社)
・消滅世界(村田沙耶香著・河出書房新社)
・つまをめとらば(青山文平著・文藝春秋)
・雨月物語(上田秋成著・円城搭訳・河出書房新社日本文学全集11)

⇒2015年、2014年、2013年、2012年の読書


        
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できない、ショウガの貯蔵と冬越しが

2016-04-19 | ショウガ

ショウガを植えつけた。いつもの年の3倍ぐらいの量を、60センチの畝間で2列に。

この種ショウガは農家から分けていただいた。たいぶある。これはありがたかった。というのは種ショウガの貯蔵と冬越しにいつも失敗していたからである。種ショウガは毎年買うものと決まっていた。

この農家のショウガ貯蔵室を見せてもらった。サトイモの種イモも一緒に保存している。地中深い。なるほどこれなら温度は一定で、寒さで腐ることはないと納得できた。

種イモの冬越しはうまう行くのに、なぜかショウガの冬越しにはいつも失敗する。要は本気度が足りないからだとわかっている。種ショウガの保存はサトイモの種イモより、温度管理に気を遣う。種イモと同じように保存すると種ショウガだけが寒さで腐る。それならもっと温度を保つ工夫をすべきだ。それをしないでいる。というよりも、このところできないものと端からあきらめている。

わが家ほどショウガを食べる家もないと思っている。それほど食べるなら、真剣に取り組んで大量に貯蔵して大量に作ればいい。それをやらない。

好きなものには熱心に取り組み、嫌いなものは作らない。ショウガは好きなのだからもっと積極的にかかわってもいいはずなのに手をこまねいている。自分でもわからない。この冬はだいぶ収穫があるはずだから、本腰を入れて貯蔵と冬越しに取り組んでみようかなと思っている。


        
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はじめての紅ショウガづくり

2015-11-19 | ショウガ

  

新ショウガで紅ショウガをつくってみた。初めてのこと。手元に赤梅酢があったものだから簡単にできてしまった。

知り合いの農家の庭先に収穫したばかりのショウガが山と積まれていた。好きなだけ?持って行けという。そう言われてもさすがにできない。遠慮がある。少しだけいただいた。本心をいえばこの機会だからともっといただきたかった。

こんなにもらってどうしようか。かみさんがいう。紅ショウガを作ってみたらと。グッドアイデアである。毎年梅干しを作っているから赤梅酢ができる。これを活用できる。

新ショウガといえばてっきり夏のものと思いがちだが、秋に収穫したばかりの色白のものも新ショウガというのだそうな。

これがいま収穫したばかりの新ショウガ。切り離して食いこんでいる泥をタワシと歯ブラシでていねいに落としていく。紅ショウガづくりで面倒なのはこの作業だけかな。

作り方はネットで検索。来年も作るかもしれないから忘れないうちに記しておく。

1、500グラムの紅ショウガを作ることにした。
2、まず薄切りする。
3、これに500グラムの3%の塩、すなわち15グラムをふって重石をして漬ける。
4、数時間後、取り出し手で水気をしぼり切る。
5、これを半日ほど干す。(まるで梅干しづくりとおなじ)


6、瓶に入れ、赤梅酢をひたひたに入れれば作業終了。

まる一日で赤く染まり紅ショウガのできあがり。梅酢にショウガ、なんか体によさそうだ。酒のつまみにご飯の供になりそうである。


         
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越冬にはじめて成功した種ショウガ

2012-04-11 | ショウガ

種ショウガの越冬にはじめて成功した。これまでは毎年ずっと腐らせて失敗してきた。今年も失敗だろうなと、地中に保存した種ショウガを掘り出してみた。なんと、みずみずしいショウガがあらわれたのである。てっきり今年も寒さで腐ってしまっているものとばかり思っていただけに、これには驚いた。

なぜ今年にかぎってうまくいったのか。そのわけをいうのがなんとも恥ずかしい。というのは、いつもの年より深く掘って保存した、ただそれだけのことだからである。ほかにいまくいった要因は考えられない。それにこの冬は平年以上に厳しかったのだから、いつもの深さならとうに腐っていたに違いない。

翌年に使う種ショウガは、前年11月に収穫した中から選んで、地中に埋めて冬を越す。毎年そうしているが毎年寒さで腐ってしまう。いろいろ試行錯誤したのだが、ことごとくうまくいかなかった。農家の人に聞くと、保存するには温かくしてやらなければならい。そのためには地中深く掘って保存する必要があるという。

このことはなんどもきいてきた。頭の中に入っている。わかっているのだが、種ショウガの保存のための穴掘りは、サトイモの「種トイモ」と同じ時期になる。穴を掘ってサトイモとつい同じ深さに埋めてしまってきた。

結果はサトイモはいつも無事だが、ショウガは腐ってしまう。そこで昨年は種イモとは別にもっと深い穴を掘って埋めた。これが功を奏した、と思う。そんな単純な理由なら、なんで今までやらなかったんだと言われてしまう。昨年といわず、もっとずっと以前に、農家のいうとおりに、もっと深く掘って保存すれば簡単に解決していたはずだ、そんなことに気がつかないできたのか、と。

たしかにそうだ。そういわれても仕方ない。自分でもよくわかっている。わかっていても、毎年同じことを繰り返してきた。なんでだろう。やっぱり深く穴を掘るのが面倒だったから、という理由しかない。わかっちゃいるけどいつまでもできないことってよくある。これもそのひとつなんだろうなと、自分にあきれながらも、この成功で今年は種ショウガを買わないで済むことになった。


         


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やってみるかと種ショウガの保存

2011-11-14 | ショウガ

前回に続きショウガの話だ。なんどやっても翌年に使う種ショウガの保存に失敗していることを書いた。失敗ばかりしているのもしゃくだから、久しぶりに種ショウガを保存してみようかと思い立った。

偶然にというか、ホントうまい具合に、わが菜園に向かう途中で農家がショウガをちょうど収穫しているところであった。いい機会だ。復習の意味で尋ねることにした。
「穴を深く掘って、埋め戻したら水が入らないようにビニールで覆っておけばいいのですよね」
保存方法は間違いなかった。サトイモの種イモの保存と同じだ。

今年は多くのショウガがとれた。
「よし、余分なものを駄目もとでやってみることにしよう」
自分の気まぐれにしょうがないねと思いながら。

まずショウガを網の袋に入れる。こうすると取り出しやすいからだ。

次に穴を深く掘った。1㍍が目標だが7,80㌢でやめた。まあ、こんなもんでいいだろう。やはりこれじゃ浅くて寒さで腐ってしまうのだろうか。むにゃむにゃ言いながら、網の袋をロープで結び、埋めた場所がすぐにわかるように地上までロープをのばした。



土を埋め戻す。さらに雨水がしみこまないように上からビニールで覆う。目印に棒を立て、袋に結び付けたロープを括りつけておく。これで終わりだ。やろうと思えばあっという間の作業である。
これを掘り出すのは来年4月下旬ごろになる。それまではこの状態状態だ。さてどうなるか・・・。


    


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