30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

30年の付き合いになるルバーブ

2016-04-18 | ルバーブ

いよいよ農繁期だ。タネまき、植えつけと次々とやらなければならない。一気に忙しくなった。

ルバーブの苗を植えつけた。昨秋にポットにタネをまいたもので、すぐに発芽するが冬になるといったん地上部が枯れ、また春になって発芽してくる。

ルバーブはシベリア南部が原産。毎年育つ多年草だ。寒さにはかなり強いが暑さにはめっぽう弱い。これがルバーブ栽培のネックになっている。夏場は遮光ネットをかけていても枯れてしまうことが多くなった。昨夏も酷暑で全滅した。一株でも残っていれば株分けできるのだが、全滅だからタネから育てるほかない。

ルバーブはもっぱらジャムで食べる。30年もそうしている。収穫は6月から7月がいい。フレッシュだ。収穫が終われば夏になり、そして暑さで枯れる。またその秋にタネをまく。このパターンが多くなった。以前は頻繁にタネをまくことなどなかったのに。どうしたんだろうと思いたくなる。

ルバーブとは菜園を始めてからの長い付き合いである。そのジャムは長年食べていても飽きることはない。その酸味を気に入っている。客観的にみると、うまい!というほどではないというのがおおかたの評価だろうが、酸味が好きなら人ならきっと気に入るはずだ。

栽培は多年草だから枯れなければ手間いらずなのだが、タネからとなると面倒になる。だからといって栽培しないわけにはいかない。ないとなると余計に気になる。これまで世話になってきたのだから、こんごともきちんと育て、付き合ってもらいたいと思っている。こんなに長い付き合いになるなんて思ってもみなかった。


        
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梅雨はルバーブジャムづくり

2011-06-15 | ルバーブ

梅雨ともなれば毎年6月に作るのがルバーブジャム。作り始めてからかれこれ四半世紀になる。ことしもいつ収穫してジャムをつくろうかと楽しみにしていた。

ジャムづくりはかみさんには不評である。冷凍庫がジャムで占領されるのを嫌うからだ。「またジャム? もう冷凍庫はジャムでいっぱい。これじゃほかの冷凍食品がはいらないわよ」。そんな嫌みをいわれながらも、今年もルバーブジャムづくりだ。こんな楽しみをかみさんの小言でやめるわけにはいかない。そうだ、きょうはかみさんは夕方まで留守をする。そのすきにつくろう。

畑でルバーブを収穫する。昨年の夏の猛暑でたった一株しか残っていない。これを大事にしないといけないのだが、ことしの夏に枯れてしまうと、タネから育てることになる。収穫できるまでに2年ほどかかるから、それまではルバーブのジャムは食べられなくなる。

畑の帰りに八百屋に寄ってレモンを一個買う。

さあ準備万端、台所に立ってスタートだ。作り方はいたって簡単。作り慣れていることもあってか、自分でいうのもなんだが見ほれるほど手際がいい。台所にいい香りが満ちて、あっという間にジャムができた。さっそくに味見する。うーん、この口に広がるさわやかさ。上品な酸味がルバーブの持ち味で、私の好み。梅雨のうっとうしさを一時吹き飛ばしてくれる。
ルバーブジャムの作り方

ルバーブを栽培しているのを見かけることはない。ところがつい最近のこと、近くの菜園を見て回ったら、あら珍しや、ルバーブを発見。同好の人がいてくれたことがなんともうれしく、つい声を掛けてしまった。

5月にイチゴジャムをつくったばかり。「また作ったの…」。かみさんに見つかる前に、知らん顔して冷凍庫にしまってしまおう。


 

 

          


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一株だけのルバーブを大事に

2011-04-01 | ルバーブ

被災を免れたにもかかわらず、ずっと重い気持ちを引きずってきた。どこかで、そろそろと気持ちを切り替えなければならない。月が替わり、新年度を迎えたのを機にそうありたいと願っている。

畑の隅っこに植えてあるルバーブが芽を出してきた。たったの一株だけだ。昨年の夏の猛暑でほとんどが枯れてしまった。ルバーブは暑さに弱い。たいがい夏に負けてしまう。すべてがなくなると、タネまきからはじめなければならない。収穫まで少なくとも2年はかかる。

昨夏の終わりに生き残ったのは一株だけになった。これを枯らさないようにと、暑さから守るため寒冷紗や枯れ草で覆った。寒くなると春になるまで地上から姿を消す。はたしてまた春に芽を出してくれるのか・・・。

ルバーブは寒さには強い。寒い中に地中から赤い芽を出してくれた。生きていたんだと確認できたときはうれしかった。しかしこの一株だけでは今年の夏の暑さに負けないで生き残れるかと思うと、その確率は低い。この一株だけでも梅雨のころに1,2回は収穫できて、大好きなルバーブのジャムを作ることができるはずだ。残ったこの一株を大事に育てるつもりだが、いずれにしても先を見越して秋にはタネをまくことになるだろう。


 

       

 


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手慣れたもんだなと、ルバーブジャム作り

2010-06-29 | ルバーブ



梅ジャムに続いて、こんどはルバーブジャムを作った。ルバーブは梅雨の時期が生き生きとしている。ジャムにするにはこの時期がいい。完熟梅といい、ルバーブといい、酸味が強くいい香りを放つ。台所は芳香に満ち、梅雨のうっとうしさをしばし忘れさせてくれる。

ルバーブは多年草で寒さに強いのだが夏の暑さにめっぽう弱い。毎夏1株1株暑さに負けて枯れていく。とうとう昨夏にはすべて枯れたと思った。これで今年はルバーブジャムをあきらめざるを得ないと覚悟していた。ところが早春に芽が出てきた。ルバーブは寒さに強く3月上旬には芽を出してくる。2つの芽があった。めっけものしたようでうれしかった。2株のうち1株は弱く小さい。これは収穫の対象にはならない。するとジャムにする茎を収穫できるのは1株しかない。

そこで迷う。残りたった一本の株から収穫すべきなのか、それともさらに充実させて来年まで待ったほうがいいのか。たぶんこの株も今夏で枯れてしまうのではないかと思う。それならばいま収穫してジャム作りをしよう、と判断した。

朝に収穫できた葉柄はやはり少なく20本足らずだった。すぐにジャム作りに取りかかる。
ルバーブジャムの作り方は慣れているせいもあろうが1時間ほどでビン詰めまですべて終えてしまう。ルバーブのジャム作りは手早くできて手間がかからない。

このルバーブジャムの瓶を見てかみさんが「これじゃ冷凍室はジャムばかり、肝心の魚や肉が入らない」とおかんむりだ。たしかに先週に梅ジャムをあれだけ作ってしまったから冷凍室を大部分占拠している。

これにいつもの年ならラズベリージャムが加わるのだが、今年は家の建て替えでラズベリーが収穫できなくなった。梅雨はジャム作りの適期。すっかり楽しんだ。


  


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腰痛になってルバーブジャムづくり

2009-07-05 | ルバーブ

 

できすぎた話になったな、と思っている。登山を中止にしたらすぐに腰が悪化した。いま腰痛ベルトをしている。山へ行く踏ん切りがつかなかったのは腰の具合に不安があったからなのだが、それにしても中止にしたとたんに腰痛が悪化したなんて嘘のような話だ。それにしても山中でなくてよかった。昨年から腰がどうも安定しない。これから夏山シーズン。よくなってもらわないと困るのである。

今回の腰痛は寝たきりになるほどではなく、歩ける状態だ。のんびりできないタチだから、それならルバーブジャムでも作ろうかと思い立った。今年初めてである。というのも、ルバーブは夏の暑さに弱い。昨夏に全滅した。今年はあきらめていた。ところが2株が生き残っていたようで春に弱々しい芽を出した。いつの間にか畑の隅で大きくなっている。収穫するとなると梅雨の最中のいまがいい。梅雨明けとなるとまた暑さで地上から消えるかもしれないからだ。

まずは材料の確認をした。砂糖、レモン、ペクチン、コアントロー。砂糖とペクチンがない。ペクチンはいつも東京で買っている。ペクチンがないと困る。「たぶん地元にはないだろうな」と思いながら品ぞろえのいいスーパーに電話したらあるという。これはラッキーとばかりに、腰痛の痛みを堪えながら自転車をこいで急いで買ってきた。ペクチンを置いてある店なんてそうあるものではない。その店の棚には多くのペクチンがあった。あるということは買う人がいるからで、ペクチンは、私の知る限りジャムづくりやケーキ作りに使うだけである。私の住む住宅地にそんな趣味を持っている人が少なからずいるということだろう。

ジャムの作り方はこちらにまとめたが、いたって簡単だ。それに台所に立ってから1時間ちょっとで瓶詰めまで終えることができる。材料の分量とジャムの量は上の写真で想像願いたい。こんなジャムが少しの手間ですぐにできてしまうのだから、このルバーブはありがたい。問題は味である。これを好むかどうかだ。もちろん私は大好きだから20年以上も栽培している。なにがいいかといえば、酸っぱさである。朝食のトーストにたっぷりと塗る。その酸味がこの梅雨のさなかだからいっそう清涼感をもたらす。

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6月はジャムづくりからスタート

2008-06-01 | ルバーブ

カツオに冷ややっこ、それにソラマメ。この3点は私の好きな初夏の献立。今晩の食卓にそれらがそろった。私はご機嫌だ。これにホトトギスの鳴き声があればいうことはないと思っていたら、ほんとにホトトギスの鳴き声が届いた。ほんまかいなと思う向きもあろうがほんとのほんと。ちょっとできすぎだ。ホトトギスはこちらの迷惑などどこ吹く風で四六時中泣いている。

6月はジャムづくりの季節。まずはルバーブからスタートだ。
5月18日に生育ぶり見た。これなら今年もジャムできると思うとうれしいものである。それだけルバーブジャムには愛着がある。きょうは天気が良すぎて菜園の仕事は夕方になる。それまでの時間を利用してジャムづくりを始める。手慣れたものだけにスムーズに仕事が運ぶ。きょうは用意した瓶が9個。これに用意したルバーブが余すことなくぴったりと入った。私のジャムづくりも神の領域に近づいた?


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ルバーブな話

2008-05-18 | ルバーブ

「ルバーブ」は好きで大事にしている。しかしどうもこの植物の愛好家は少ない。自分が好きなら他人がどう思うと気にしないでいいじゃないか、と少しばかり自慢げに、それでいて少しさみしげにこのマイナーな作物をひそかに楽しんでいる。

ルバーブは酸っぱい。それ以外に味はない。もっぱら砂糖を加えてジャムにするかパイの中身にするしか調理の方法がない。ジャムにできるのだから、これは野菜ではなく果物に分類されてもいいのではないかといつも悩む。しかし、果物といっても甘さもいい香りもまったくしないのだから、やはり野菜なんだろうな、しかし野菜に分類するには長いことルバーブを楽しんできた私には残念でならないのである。

ルバーブに香りがないといったがこれは間違いで、ジャム作りのとき台所は甘酸っぱい香りが満ちる。ところがジャムができたとたんにその香りは失われ甘い酸味だけのルバーブジャムになってしまう。
そんな「ルバーブジャム」を作り続けて20数年になる。意地でも生涯作ってやるわいなどと思っているのではなく、やはりその酸っぱさが好きだからである。ジャムを作るのはちょうど梅雨入り前後になる。蒸し暑いときの酸味はさわやかに感じる。朝食のトーストにやや厚くルバーブジャムをのせて食べる。甘酸っぱさが口を満たします。これに魅せられて20年です。

そろそろ収穫できるところまで来ました。私の出番です。調理に興味のある方はこのブログのカテゴリーの「ルバーブ」をご覧ください。

4月中旬のルバーブ。
花が咲きます。株を充実させるために花は株元から切り落とします。

昨日5月17日の姿です。大きくなってきました。
茎を食べます。株により茎の色も鮮紅色から若草色までいろいろあります。


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やはり食べたくなるルバーブ

2007-07-15 | ルバーブ

ルバーブのジャムを作ることにした。台風の雨の様子を見ながら昼に菜園で収穫。早速にジャム作りに取り掛かった。
ル バーブは昨夏の暑さで全滅。秋に種をまいてこの4月に定植した。今年は株を充実させるため収穫は来年からと決めていた。ところが株が思いのほか大きくなっ た。このままにして収穫しないのはもったいない。梅雨時期のルバーブジャムはうまい。上品な味だ。その誘惑に負けてしまった。何十年も作っているので慣れ たものである。いま冷凍庫には6月の下旬に作った梅ジャムがあり満杯状態だ。そこにルバーブジャムは入るのだろうか。

□ポットで育苗し、4月に定植した苗



□上の小さな苗がいまはこんなに大きくなった



□中をのぞくと立派な茎が

□茎を収穫。思いのほか多くなった

□さあ、台所に。こうしてルバーブジャムを作る。今回は7個分できた。
思い立ってのジャム作り。雨の中をレモンと砂糖を買いにスーパーに。


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定番ジャム

2007-04-19 | ルバーブ

昨日の風邪の続き。床にふせて高熱とノドの痛みでうなっていると、体力が落ちて 気力もなえてくる。今朝になって汗をかいた。全身に汗をびっしょりかくとこれで峠を越えたのだと、これまでの経験でわかる。まだ気分はよくないが、思い 切って床上げした。このままでは寝たきり老人になりそうだ、そんな冗談が言えるようになったのも回復の兆しである。

夜空が美しい。19時ごろに西の空を見てほしい。ひときわ明るく輝く星が見えるはずだ。それに寄り添うようにほっそりと した月(三日月前)が並ぶ。それはそれは美しい眺めだ。調べてみるとその星は宵の明星の「金星」だ。きょうの19日とあすの20日がすばらしいという。楽 しみだ。

ルバーブの苗を定植した。
ルバーブは昨夏の暑さですべての株が枯れてしまった。一株でも残っていれば株分けして増やせるのだが、さて困った。一からやり直さなければならなくなった。昨年の9月下旬に種をまき、ポットで育苗してきた。どうにか定植するまでに育った。
しかし、この苗からはどう見ても今年の梅雨に収穫は期待できない。株が充実する来年まで待たなければならない。好きな
ルバーブのジャム作りは今年はできない。じつに残念だ。

朝ごはんはいつもパンを食べる。ジャムは欠かせない。今は
昨年12月に作ったユズジャムを食べている。在庫も残り少なくなってきている。梅雨からはルバーブジャムに取って代わるはずだっただけに、作ることができないとなると、代わりのジャムを考えなければならない。わ が家のジャムはこのルバーブにユズ、ラズベリー、イチジクといずれも自家栽培のもの。イチジクは木を切ってしまった。ラズベリーはわずかしか採れない。そ うなるとルバーブに代わるのもで作らなければならない。手ごろなものでなにがあるのだろうか。思いつくのはイチゴジャムとマーマレードくらいだ。両方とも いま出回っていることだし、新たに挑戦してみようかと思っている。

□ビニールポットで育苗したルバーブ


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一から

2007-01-12 | ルバーブ

ブログのタイトルを変えた。これまでは「30坪の素人菜園ー四季の農事通信」だった。しかし20年以上も趣味の菜園をやっているのに「素人」とはおかしい。そこですなおに「30坪の菜園からーBIG FARMの農事日誌」とした。30坪なのにBIG FARM? 実は私の名字を直訳するとBIG FARMとなる。したがって「“私の”農事日誌」という意味である。ちょっとできすぎか。

9月に種をまいたルバーブのいまの姿。
ルバーブを昨夏の暑さで全滅させてしまった。寒さには強いが暑さに弱い。せめて1株でも残っていてくれたなら株分けして増やせることができたのに。全滅とはなんとも惜しいことをした。今年はルバーブジャムを食べられない。返す返すも残念だ。それほどお気に入りのルバーブジャム

一からやり直しだ。
9月下旬にセルトレイに種をまいた。まくのを忘れてしまい少し遅かった。
これを11月初旬にセルトレイからビニールポットに移した
いまはトロ箱に入れてすっぽりとビニールで包み、わが猫額庭の日当たりのいいところに置いてある。これを3月に畑に定植する。

収穫はいつもなら5月、6月になる。大株になって収穫できるまで早くてもあと一年待たなくてはならない。今年のルバーブのジャムはあきらめるしかないのか。


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まきわすれ

2006-11-02 | ルバーブ

お気に入りのルバーブ。この夏に暑さで全滅した。ルバーブジャムはとうぶん作れないし食べられない。がっかりだ。また苗作りからはじめなければならない。
ルバーブの種を買った。種をまくのを忘れて、9月下旬になってあわててセルトレイにまいた。ところがいつまで待っても芽が出ない。種が悪いのか。これから新たに種を購入しても、まくにはもう遅い。困ったものだ。あきらめてほうっておいた。しばらくしてふと見るといつの間にか芽が出ていた。種をまいてから芽が出るまで落ち着いて待てない。年を追うごとにその傾向が強くなる。せっかちなんだよな、とため息まじりに自覚する日々だ。

本葉が出てきた。そろそろセルトレイからビニールポットに移植しなければならない。面倒な作業でもないのに、どうも億劫がって先に延ばしてきた。これ以上怠っていると来春の定植に支障を来たす。



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ルバーブの種

2006-08-19 | ルバーブ

ルバーブ夏の暑さで株が腐ってしまった。寒さには強いが暑さにはまったく弱い。苗を買うか、種から育てなければならない。種を買うことにしたが種苗店が見つからない。はっと気がついて「恩田種苗店」に問い合わせたところ扱っていて、あと一袋残っているという。

「ルバーブを作っている人がいるのですか」
「最近はルバーブジャムを作る人が多いですよ」
ルバーブジャム愛好家としては、これを聞いてうれしくなる。

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ルバーブのジャム

2006-06-04 | ルバーブ

ルバーブをこの20年栽培している。インターネットで「ルバーブ」を検索すると驚くほどのぺージがでてくる。いまでは多くの人がこの味を楽しむようになってきた。うれしいことである。
5月、6月はルバーブのジャムを作る季節だ。
菜園のルバーブは昨年の猛暑で全滅した。寒さには強いが暑さには弱い。この春に自宅から移植したばかりで株がまだ充実していない。今年の収穫は控えた方がいいのだが、ジャムを作るために少しばかり収穫してみた。
ルバーブのジャムを気に入っている。だから20年もの間、実生や株分けで育ててきた。ジャムづくりは試行錯誤の結果、私の好みに仕上げることができるようになった。さあ、作業開始だ。

材料:ルバーブ、砂糖、レモン、ぺクチン、コアントロー
調理器具:ホーロー鍋、木べら

1、根元から切り取る。利用するのは葉柄だけ。葉は捨てる。
2、きれいに洗う。
3、虫食いや汚れはナイフで切り取る。
4、皮をむくかどうかは好みだ。私はむくときと、むかないときがある。今回はむかないで使用した。

5、長さ3、4センチに切る。もちろん適当でいい。
6、ホーローの鍋に入れる。砂糖を少しばかりふりかける。砂糖を入れるのはルバーブの水分を引き出すため。
7、火にかける。最初は焦がさないように中火以下でゆっくり木べらでかき混ぜる。

8、木べらでかき回していると10分もしないうちに形が崩れてくる。すっかり形がなくなるまでじっくりと焦げ付かないように煮込む。30分も煮ると滑らかになってくる。
9、残りの砂糖を入れる。味見して自分の好みの甘さにする。さらにレモン1個分の絞り汁、ペクチン、最後に独特の臭みを取るためコアントローを入れる。

10,ガラス瓶を熱湯消毒しておく。8個のルバーブジャムが出来た。冷凍庫に入れて保存する。 


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ルバーブの話

2006-04-10 | ルバーブ

上の写真を見て「あっ、ルバーブだ」と分かる人は少ないだろう。
私がルバーブを栽培するきっかけとなったのは『辺境の食卓』(太田愛人/中公文庫)を読んでからのこと。もう20年ほど前になる。著者の太田さんの野尻湖畔での自然と食の生活がうらやましく、同氏の本をほとんど読んだと記憶している。
それまでは「ルバーブ」の存在を知らなかった。太田さんの文章に触発されて、ぜひとも栽培して食べてみたいと思った。幸いにも太田さんが住んでいた野尻湖近くの黒姫に知人がいた。頼んで苗を送ってもらった。それ以来20年近く栽培している。
私はもっぱらこれをジャムにしている。ルバーブの姿をみて、これをジャムにできるなんてはじめは想像できなかった。
いまでは自分の味を作ることができる。このジャムを知人友人に贈るのだが、聞いたこともない名前のジャムだからだれもが「大丈夫かな」と身構える。感想ははっきり分かれる。たしかに好き嫌いがあるだろうな、といった味で、酸味と匂いに好みが分かれる。

私の舌にはこれが合う。だから20年も栽培しているともいえる。
収 穫は5月下旬から梅雨が終わるまで。その間に収穫してはせっせとジャムを作り瓶に詰める。これを冷凍庫に入れておく。冷凍庫を占領してしまうので家内には 不評だ。梅雨の時期からわが家の朝食ではこのルバーブジャムをたっぷりと食パンに。うっとうしい梅雨の季節にさっぱりとした酸味を気に入っている。

ル バーブの原産地はシベリアだと聞く。冷涼地が栽培に適している。だから夏の暑さには弱い。毎夏数株がだめになる。全滅したこともある。そのときは種を購入 (種は売っている)して育てた。昨夏も暑さで全滅した。たまたま家に3株残っていたので3月11日に畑に移植した。乾燥と暑さ防止のためこんどは黒ビニー ルでマルチングした。今年の夏はどうにか乗り切ってほしいと願っている。


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