30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

動物被害なしのトウモロコシ

2013-06-29 | トウモロコシ


つぎつぎと夏野菜が取れ出してきた。こんどはトウモロコシの番で、まずは3本を収穫した。トウモロコシは収穫が始まると一斉に食べごろになる。あわてて短期間で食べつくさないといけない。贅沢をいうなら、2人暮らしには、毎日3本ぐらい取れるのがちょうどよく、それが1週間ぐらい続けばもういうことはないのだがそうはさせてくれない。食べるのに追われるのである。そうなるとさすがにあきてくる。

きょうかな、あしたかな、と様子を見てもぎ取る。さてどんなぐあいか。期待を持って皮をむしり取る。つやつやと輝くばかりの粒粒があらわれ、生まれたばかりのこの肌合いがとても新鮮に映る。トウモロコシ収穫のよろこびはこの瞬間があってこそである。

ことしは動物被害を極力少なくするため農家に倣って防御態勢を徹底した。おかげでいまのところ動物被害はまったくない。こんなにも効果があるものかと驚いている。横着だからいつもおざなりにやってきたが、こんなにも効果があるのなら最初からきちんと対応すべくであった。

農家に倣ったといっても、たいそうなことをやったわけではない。これまでやってきたことをまじめにきちんとやればいいことだった。周辺の菜園ではすでに被害は出ているが、カラスもタヌキをハクビシンもわが菜園にやってきたところで侵入できないのだろう。まったく被害がないことには満足しているが、少しぐらいなら被害が出てもいいと思っていた。動物たちがかわいそうな気がしないでもない。


   


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冬ネギの定植ー下仁田ネギ

2013-06-27 | 下仁田ネギ

九条太ネギの定植に続いて、下仁田ネギの定植を行った。

下仁田ネギも九条太ネギと同じく2回移植している。昨秋にタネをまいて苗を育て、5月に仮植し、さらに今回の定植となる。

2回移植するようになったのは昨年からだ。それまでは4月~5月に一回移植するだけだった。2回選抜を繰り返すとたしかに大きくて形が揃うようになる。農家がこうするのは分かるが、家庭菜園でそこまでやるのかという疑問がある。やってみて気に入ればやればいいし、手間ヒマがかかるからそこまでやることはないと思えばそれでいい。形が不揃いでも味は変わらない。わたしは移植は一回でもいいかなと思っている。しかし2回移植するとたしかに大きく形が揃って育つ。そうなるとことしもやってみようという気になる。

下仁田ネギは根深ネギと違って白い葉鞘部を長くすることもないから土寄せは必要ない、とこの四半世紀やってきた。ところが生産地である群馬県のHPを見ると、土寄せを行っていることが分かった。不勉強であった。これまでの経験からいっても土寄せをしないでも下仁田ネギはそれなりに立派になるから土寄せにこだわることもないのだが、土寄せを行うことで「殿さまネギ」らしく、さらに立派になることは確かだ。

そこにはこう書いてある。
「定植 畝幅65~75cm、株間9~12cm、深さ8~10cmで植えます。葉の方向を畦に対して45°にそろえると、日照や通風が良くなり後の管理作業もやりやすくなります。
定植後の管理 土寄せは一度に多くの土を寄せるのではなく2回程度にわけて土寄せをします。1回の土寄せ量は5~7cmで最後の土寄せで葉の分岐部の所までになるようにします。収穫予定日の30~40日前までには終わらせます」

さあ作業開始だ。仮植えしたものを掘り出し、選別する。育ちが悪いものは捨てる。やはりもったいないと思いながらもしょうがない。それを2本の畝を立てて定植した。根深ネギに比べたら作業はいくぶん楽だ。根深ネギ用の九条太ネギの隣りに下仁田ネギが並ぶ。ネギ畑は畝が4本だ。これだけのネギを冬のあいだに食べてしまう。

これで冬野菜の定植はすんだ。夏の盛りにこの定植作業はきびい。その前に済ませたのでほっとしている。これからは土寄せと追肥をしていくだけとなる。

夏野菜の収穫本番前なのに、もう冬ネギのことを考えている。

↓左に根深ネギ用の九条太ネギ、右に下仁田ネギ


   


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真っ赤なトマトがとれた

2013-06-26 | トマト

 

粗末なトマトハウスのなかで、トマトが色づきはじめた。まずは真っ赤になった2個の収穫からスタートだ。

ことしのトマトは12株で、大玉が8株とミニが4株。これだけあれば2人暮らしには夏の終わりまで十分に楽しむことができる。トマト好きにはもの足りないだろうし、トマト苦手にはもてあますだろう。わが家はかみさんが好きで、私は嫌いではないが、みずから欲することはなく、出てくれば食べるぐらいでそれも少しでいいときているから、釣り合いが取れてこの株数に間に合うのである。

トマトは順調すぎるほどに育っている。優等生的な栽培といっていい。わき芽かきと主枝の誘引をきちんとやっていると、見た目にも気持ちよくすくすくと育つのがわかる。いっときアブラムシが出てきたがこれもすぐに退治した。

1週間に一度はわき芽かきと誘引をやって観察しているのだが、赤く色づいてきたとは思ってもみなかった。緑の中で赤い色は余計目立つのものだが見逃していた。とうに赤く熟していたのかもしれない。

キュウリ、ナスに続いてのトマトの収穫。菜園は夏の収穫を迎えつつある。


   


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冬ネギの定植―九条太ネギ

2013-06-25 | 九条太ネギ

冬ネギを植えつけた。ことしの冬ネギは九条太ネギと下仁田ネギの2種類。いつもはこれに赤ネギが加わるのだが、昨年6月に自家採種するのを忘れて昨秋にタネをまくことができなかった。

冬ネギは2回移植している。手間ヒマがかかる。昨秋にタネをまき育苗してから、1回目は今年4月から5月に仮植えし、6月から7月に2回目の移植をする。これが定植だ。

まずは九条太ネギを植えつけた。根深ネギだから、土寄せしながら白色の葉祥鞘部を長くしていく。そのために溝を掘らなければならない。深さ30銭程度の植え溝を掘る。これが冬ネギの栽培で一番つらい。これまではなんのことはなかったのだが、昨年ぐらいからそう思うようになった。なんとも情けないのだが寄る年波には逆らえない。
今回は畝を2本立てた。畝幅は90センチにした。

いまの時期は蒸し暑い。力仕事でクワをふるって掘っていくと大汗をかく。休憩しながらやればいいものを、つい熱中して一気にやってしまう。熱中症には気をつけているものの、それでもふらふら寸前だ。

これで準備できた。この植え溝に、5月に仮植えしたものを再び植え替える。

仮植えしたものを引き抜き、形や育ちが悪いものはここで選り分け捨ててしまう。この時点で、もったいないからと小さな苗を植えつけても大きく育たない。選別はやむを得ない。そのために2回も植え替えるのだ、と私は理解している。

5センチ間隔で掘った植え溝に植えていく。いまは根が隠れる程度に土をかけるだけだ。
腰を深く折り曲げての作業になる。つらい。



冬ネギのうまさは格別だ。それを思うと暑さに負けてなんかいられない、という意気込みで、このあと下仁田ネギの植えつけまで終わらせたいと思っていたのだが、さすがに暑さで限界だ。きょうのところは九条太ネギだけにする。
これで九条太ネギの植えつけは終了。
収穫までこれから3~4回ほど土寄せをしていく。この土寄せが大事な作業になる。そして12月から食べることができる。

汗まみれだ。家に戻りシャワーで汗を流すと、ああ疲れたといいながら、これでひと仕事やり終えたという充実感がある。


    


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玉レタスがわんさと

2013-06-24 | リーフレタス

 

畑の隅にカラスがいた。近づいても飛んで行こうとしない。うずくまっている。死んでいるのか。いや、ときどきぴくぴくと脚が動く。緩慢な動きで瀕死の状態だ。どうしよう。このままだと野良猫やほかの動物が襲う。穴に埋めることにした。シャベルでカラスを運び穴に入れた。頭が土に埋もれたそのときだ。土の中から頭をもたげて一声鳴いた。ドキッとした。どうも後味が悪い。

玉レタスがわんさと取れている。パリパリと張りのある食感がいい。それに明るいグリーンのグラデーションがさわやかだ。梅雨のうっとうしさをいっとき一蹴させてくれる。そしてなによりうまいのがいい。

つくり過ぎた。いつものことだ。食べごろの期間は限られている。うまいうちに食べなければならない。2人暮らしではとうてい食べきれないから、近所の知人に「食べてくれませんか」とお願いするしまつだ。

4月14日に赤チシャ(リーフレタス)と一緒にタネをまいた。5月2日に定植した。赤チシャのほうは5月30日から取れるようになったが、玉レタスの収穫が始まったのは、半月遅れて6月16日からだった。

赤チシャと同じく、あまりに多くつくり過ぎた。わかっちゃいるけどいうもこうなる。2人暮らしなんだから余分な苗を捨て、必要な分量だけ作ればいいものを、苗がもったいないからと植えつけてしまう。苗を捨てられないという理由からか。なぜだろうといつも思う。


   


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はじめての梅干しづくり(2)-塩漬け

2013-06-23 | 梅仕事

梅干しづくりの2回目。6月20日に梅を塩漬けしてからまる3日がたった。たくさんの梅酢が出てきた。はじめてなので果たして出てくるのかなと毎日眺めていた。思ったよりも簡単?に出てきた。いま梅はひたひの梅酢に浸かっている状態だ。水が抜けて皮の張りがなくなり、なんとなく梅干しらしくシワが増えてきた。かみさんの顔と見比べながら、人間と同じだなんだなと妙に感心している。さらに赤じそ漬けをして、この状態で土用干しまで保存する。梅雨明けまで1カ月ある。それまではカビに注意というから小まめに見ることにする。

かみさんは今週も山登りに出かけた。私も夏山に向けてのトレーニングにと思ったが、台所が使えるので亭主はまたも梅仕事に取りかかることにした。梅干しを追加で2㌔漬けることにした。これで全部で6㌔の梅を漬けた。塩漬けにするにはまだ早いかなといった黄熟程度だが、やってしまうことにした。20日に続いて2回目になるので手順はいい。 

今回の手順も同じだ。ジッパー付きの保存袋に各1㌔入れる。これを重ねる。重ねることで上の1㌔が重石になり「毎日、保存袋の表裏を返し、上下の袋を入れかえる」。これで十分に梅酢が出てくることが分かったが、今回は試しに、やはり2袋を重ねたうえで、さらに500ccのペットボトルを2本を重石にして、少し重量を加えてみた。 

つぎは赤じそ漬けになる。赤じそはいま畑で育てている。赤じそはこぼれタネであちこちから芽が出てくる。これを一カ所に集めて育てている。いま参考にしているレシピに従うと、梅2㌔に対して赤じそは300グラムを使う。6㌔の梅だと900グラムになる。いまの赤じそが育つと十分にまかなうことができる。梅干しづくりは長丁場だ。 

⇒はじめての梅干しづくり(3)ー赤じそ漬け


   


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はじめての梅干しづくり(1)-塩漬け

2013-06-21 | 梅仕事

梅干しをはじめてつくることにした。

6月に入ってから「梅仕事」が続く。農家Aさんちの白加賀で梅酒、梅シロップ、青梅ジャムをつくり、農家Bさんちの大実(豊後梅)の完熟梅で完熟梅ジャムをつくり、こんどは農家Cさんちのアンズでジャムをつくった。これらが一段落したところで、梅干しをつくることにした。

はじめてなので本やネットで調べた。いろいろなやり方があって迷う。本屋で立ち読みてしたら、NHKのきょうの料理6月号に「道具いらずの梅干し」というのが載っていた。ざっと読んだ。これなら私にもできるのではないか。失敗してもともとだ。6月10日の放送を見た。たぶんできるだろう。ということで、基本的にこの方法で梅干しをつくることにした。このレシピはすでにネットに出ているし、いちいちそのページを見るのも面倒なので本文末尾に転載した。

材料と道具を準備する。
梅=白加賀。Aさんちで再度もいできた。4キロを漬ける。
粗塩=1キロ入りを買ってきた。
ジッパー付きの保存袋=27×28cmの大きなサイズ。かみさんに聞いて100円ショップで買ってきた。
赤じそ=畑で育てているところ。こぼれタネであちこちから芽を出したものを集めて育てている。

これで準備万端。6月20日、まずは塩漬けを行う。

梅干しづくり(その1)=塩漬け

Aさんちの白加賀をもいできた。取っても取ってもまったく減らない感じだ。家の中で3日間追熟させた。手でもいだものばかりだが、それでもしばらくたつと虫食いやら傷が目立つようになる。傷んだものを丁寧に選り分ける。キズものは捨てるのはもったいない。またジャムにすることにした。

白加賀を4キロ用意。



これがジッパー付きの保存袋(27×28cm)の大きなサイズ。100円で10枚入りだ。

梅を洗い、ヘタを取る。カビが一番の注意だというから、ここで梅酒をつくったとき残ったホワイトリカーでざっと洗って(消毒)から塩をまぶした。それをさきほどのジッパー付き機保存袋に入れる。1袋に1㌔入る。4キロ漬けるから袋は4枚使った。

これで「塩漬け」が完了。

台所のすぐ近くの収納スペースに置く。周囲はつくったばかりの梅酒が揃う。2袋ずつ平らに重ねる。上の袋が重しになる。「毎日、保存袋の表裏を返し、上下の袋を入れかえる」のだという。塩漬けは午前中に済ませた。あとは梅酢が出てくるのを待つ。2~3日で出てくるというのだが、夕方にはもう出てきた。



つぎは「赤じそ漬け」になる。赤じそはいま畑で育成中。大きくなるまでしばらく待つ。

⇒ はじめての梅干しづくり(2)-塩漬け


 (参考)

NHKきょうの料理

道具いらずの梅干し

おもし、押しぶた、大きなホウロウの容器は使用せず、ジッパー付きの保存袋で漬けます。家庭サイズの本格的な梅干しづくり、挑戦してみましょう。
道具いらずの梅干し
放送日:2013/6/10(月)
講師:柳原 尚之
材料 
・完熟梅 2kg
・粗塩 340g*梅の重さの17%。

【赤じそ漬け】
・赤じそ 300g(葉を摘んで正味)
・粗塩 51g*赤じその17%。
 つくり方

塩漬け

1梅のなり口に付いているヘタを竹串などで取り除く。
2梅を傷つけないように流水でやさしく洗う。
3布巾に少量ずつとり、塩をまぶしやすいように軽く水けを拭く。触ると手が湿めるくらいが目安。
4ボウルに梅1kgを入れ、塩170gを手でまんべんなくまぶす。別のボウルに、残りの梅も同様に塩でまぶす。
5ジッパー付きの保存袋の口を折り返して底までしっかり広げる。梅を入れても安定するようにガラスの容器などで受ける。袋の口を汚さないように、4の梅を丁寧に入れ、ボウルに残った塩すべてを入れる。残り1kgの梅も同様に、もう1枚の保存袋に入れる。
6それぞれ保存袋に入れた梅を平らに広げてならし、空気を抜くようにして口を閉じる。2つの袋をバットに平らに重ね、上の袋がおもしになるようにする。
7梅酢が上がるまで毎日、保存袋の表裏を返し、上下の袋を入れかえる。
82~3日間すると梅酢(白梅酢)が上がってくる。このまま赤じそが出回るまで暗くて涼しい場所におく。

赤じそ漬け

9赤じそは葉を摘み、流水でもみ洗いしてざるに上げる。
10葉の水けを軽くきり、ボウルに入れる。粗塩の半量をふり入れ、全体になじませる。
ポイント
残った水けがよび水となり、塩のなじみがよくなる。
11赤じそのアクを出すようにしっかりもみ込む。
12濁ったアクが出てきたら葉をギュッと絞り、別のボウルに入れる。濁ったアクは捨てる。
13残り半量の塩をふり入れ、全体になじませる。
1411と同様に葉をしっかりもんでアクを出し、ギュッと絞ってアクは捨てる。1回目のもみ込みよりきれいな色になってくる。
15別のボウルに14の赤じその半量を入れ、保存袋の白梅酢100mlを加える。
16赤じそをまんべんなくほぐすと、梅酢が鮮やかな赤色になってくる。
17保存袋の塩漬け梅に赤じそを平らに広げ、16の梅酢も入れる。空気を抜くようにして口を閉じる。残りの葉も同様にして、もう1枚の保存袋の梅に広げ、口を閉じる。
バットに2つの袋を平らに重ね、暗くて涼しい場所に3週間~1か月間おく。毎日、保存袋の表裏を返し、上下の袋を入れかえる。

土用干し

18梅を干す。赤じそと赤梅酢はホウロウの保存容器などに入れて暗くて涼しい場所におく。土用干し用のざるを台に置き、汁けをきった梅を、間隔をあけて並べる。毎日、1日に1回、梅の上下を返す。夜は家の中に入れ、3日間干す。
ポイント
台の両端に細い板などを置いてその上にざるをのせると、空気の通りがよくなり、乾きやすい。
19梅を干し始めて2日後に赤じそを干す。梅と同様に赤じそ用のざるを台に置く。赤じそは汁けをよく絞り、ほぐしながら間隔をあけて広げる。
203日間干した梅干し。水分が抜けてシワシワになってくる。皮が柔らかそうで、色鮮やかに干し上がっているのが目安。
21保存容器を用意し、1粒ずつ、梅をつぶさないように入れる。干した赤じそをふたのようにして梅干しにかぶせ、ヒタヒタより少なめに18の赤梅酢を注ぐ。残った赤梅酢は保存瓶に入れる。
ポイント
暗くて涼しい場所で保存。冷蔵庫に入れれば、色がきれいに保たれる。
 全体備考

《食べごろ》
2~3か月後~
《保存期間》
1年間以上

《できたても美味》
1年間くらいたって塩がまろやかになったころがおいしいと言われますが、できたての赤じそのすがすがしい香りと、果物のようなフレッシュな香りもいい。

《梅の大きさの目安》
1粒の直径3cm、重さ約12gの中サイズ。梅に塩が全体に行き渡ると梅酢が出やすくなるので、同じ2kgの場合は、大きな梅より、表面積が多くなる小さな梅のほうが出やすい。

《道具について》
【ジッパー付きの保存袋2枚】
27×28cmの大きなサイズ。1枚で梅1kg分が平らに入る大きさを選ぶ。
【ざる2枚】
直径約50cmが2kgを干すのに最適。もう1枚が赤じそ用。金属の部分がないものがよい。


   


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トウモロコシの動物被害対策

2013-06-20 | トウモロコシ

なんとも仰々しいタイトルになってしまった。トウモロコシに雌穂が出てきた。動物たちに食べ尽くされる前に対策を講じることにした。

トウモロコシは4分の1ぐらいが動物被害に遭っている。対策は講じているつもりだ。周囲を寒冷紗で囲み、上から穴開きビニールで覆う。一見完璧に見えるけれども、じつは面倒なこともあってか、やっつけ仕事でだいぶ手抜きをしている。この程度の対策では、どこからともなく動物が侵入して食い荒らす。食いちぎって無残な姿のトウモロコシをみると「この野郎」と、いちおう相手に敵愾心を燃やすのだが、この手抜きの対策では、被害があってもしょうがないなあと思ってきた。

相手はカラス、タヌキ、ハクビシンのようだ。カラスが食べているのはよく見かけるが、タヌキとハクビシンは実際には見ていない。夜の仕業だから見られないのだという。これらによる被害は年々増えてきている。ことしは実験的、といっても農家ではあたりまえにやっていることだが、これを真似して動物被害の対策を講じてみようという気になった。といってもむずかしいことをするのではない。この対策を講じた結果、被害はどの程度になるのか見てみたい。

まずは周囲に寒冷紗を張り巡らせた。下からもぐりこまれないように地面との間にすき間ができないようにした。これはタヌキとハクビシン対策だ。タヌキには効果があるが、ハクビシンはこれを上って乗り越えてしまうという。そこで農家は周囲にトラバサミを仕掛けておくのだが、これまで一匹もかかったことがないという。そうか、ハクビシンにはこれではだめなのか? まあそれでもいい。とにかく今年はこれで様子を見よう。

さらにカラス対策。一番手っとり早くて安上がりなのが、トウモロコシの雄穂の上に糸を張り巡らす。鳥害防止の糸が売っている。一番安いので500メートルもある。家庭菜園なら50メートルもあれば十分すぎるのだが、そんなケチなものは売っていなかった。

農家がやっていることを真似した。トラバサミ以外のことはやってみた。昨年までとは見違えるほどだ。大ざっぱな私にしては上々だ。さてどうなるか。生育具合をみると、周囲の家庭菜園のなかでは私のところが一番早い収穫になる。結果は7月上旬にもわかる。


   


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念願のアンズでジャムづくり

2013-06-18 | ジャム

アンズでジャムをつくった。

大実の完熟梅でジャムをつくりながら、まるでアンズのような大きさだなといいながらつくっていた。そうなるとアンズでもジャムをつくりたいと思うものである。その意が天に通じたのか、思わぬところから手に入った。

アンズとの出会いはこんなものであった。ウオーキングで普段歩かない道を歩いていたら、農家の庭先に完熟の大実がなっていた。よく見かける風景である。たいがいは梅の実だ。梅の豊後種は大きさも形もアンズそっくりで、たとえそれがアンズであっても実を見ただけでは区別がつかない。しかし立ち止まってよく見るとどうも葉の形といい、実のつけ方といい微妙に違う。この1週間は梅ばかり見てきたので、ピンとくるものがあったのだろう。

もしかしたらとひとつ拾う。その時点で梅かアンズかわからない。果実を両手でひねって割った。梅とアンズの見分け方の知識はあった。すんなり割れて果肉と種が出てきた。種を容易に取り出すことができる。「これはアンズだ」。梅は果肉と種を簡単に離すことができない。種の形も梅とは違う。それにしてもすごい感だなと自分でも驚いた。執念がそうさせたのだろうかとうれしさと相まって笑顔になってしまった。 


さっそくにジャムづくりに取り掛かる。この1週間で4回ほど梅ジャムをつくっているから慣れたものである。ところがネットでアンズジャムの作り方をいろいろ見ると、種の中の核、すなわち“杏仁”を入れている。梅干しでいえば“天神様”だ。杏仁を入れるのは香りを増すためだという。たしかに本物の杏仁があるのだから入れない手はない。

梅ジャムとはちょっと手順が違うけど、ネットでいろいろ見ていいとこ取りしてつくってみた。それにしても大実の梅とまったく同じ形と色をしている。1個の重さがいずれも70グラム台、全部で1キロ弱あった。

すべて完熟アンズである。ヘタは付いていない。両手でひねって半割りにする。簡単に割れる。種を取り出し、果肉を縦横に大まかに切る。



そこに砂糖をかける。好みの量だ。私は甘みを抑える。果実の味を損ないたくないからだ。
数時間このままにしておくと果汁が出てくる。この方法はイチゴと同じだ。これを火にかけて煮る。

取り出した種は金づちで割り、核を取り出す。これが“杏仁”だ。はじめて目にする。といっても梅干しの天神様はよく取ったことがある。薄皮を丁寧にはがして筋に沿って爪を入れるときれいに縦に半分に割れる。

さきほどの果肉に、この杏仁を入れてあとは煮詰めるだけだ。簡単につくれる。

出来上がり。完熟梅と同じ色に仕上がる。鮮やかなオレンジ色というか、枇杷色になる。表面に白く見えるのは杏仁だ。

思いがけない幸運に出会った。そんな思いでいる。 強く念じてその思いが通じることはあるのか。会いたいなと思う美しい女性が目の前に姿を見せてくれたことはあった。こうしてアンズと出会うこともできた。しかしほかにあったかなと思い出そうとするが出てこない。人生そんなに甘いものではないということか。

つぎのジャムづくりはルバーブジャムになる。ことしは、アンズに続いてプラムのジャムもはじめてつくってみたい。

追記
これまでブログで書いてきたジャムづくりを抜き出して一覧ページをつくった。その必要性を感じながらも面倒で先送りしていたが、この際だからといっきにやっつけた。
ジャムづくり


   


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2月にタネをまいたニンジンの収穫

2013-06-17 | ニンジン

週末は、念願のアンズを手に入れることができた。そして梅干しづくりの梅も取ってきた。アンズでこれからジャムづくりだ。かみさんは毎週のように山に出かけている。亭主はといえば、家の中の遊びに精を出している。なんか逆転してしまったようだ。

「もうできていたんだ」。ことし2月10日にタネをまいたニンジンが収穫できるようになった。いまの時期は夏野菜のほうにかかりきりで、ニンジンにはすっかり無関心になっていた。ふと気がついてみると、ちゃんとできる時にできていた。

タネをまいたのが寒い2月の初旬。1カ月後の3月上旬に芽が出て、4月下旬から間引きした。そしていま収穫を迎えた。約150本できる予定だ。ニンジンはあまり食べないものと思っていたのだが、あればあったでよく食べる。ほんとによく食べる。それを知ってから多く作るようになった。

ニンジンのタネを1月から2月にかけてまいて育てる、この寒中まきというか早春まきが定着した。もう一度7月から8月にかけてタネをまく。年2回収穫できるようになった。夏まきよりも早春まきのほうが私には育てやすい。というのもニンジンは芽出しが勝負。これが寒いほうがやりやすいよう感じるのだ。

ニンジンは、形が悪いのやら、小さいのはジャムにしてしまう。思いのほかいけるのである。これで無駄なくすべて食べ尽くしてしまう。


   


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ナスも2個から収穫スタート

2013-06-16 | ナス

6月と7月は雑草取りに追われる。畑の作業が終わると「これからは雑草取りの時間だ」という意識で、そのための時間をつくらないといけない。雨が降るたびに雑草が出て、それを取り除く、その繰り返しだ。雑草の季節になるといつも思うことは、自分の畑の中の雑草はせっせと取り除くのだが、畑と隣り合わせの通路の雑草を取り除かない人をよく見かけることだ。隣り同士で、その境となる通路の除草を考えてほしいと願うのだが、いざそれを当事者に伝えるべきかどうか迷う。しこりが必ず残る。雑草取りこそ菜園の仕事という意識を持っている人ばかりだと楽しいのだがそういかないのが世間。私の本心は、いつものことだが、雑草を放ったらかしにする人は、だれにも迷惑がかからないところで菜園をやってほしいということ。

ナスが15日から取れ出した。まずは2個が取れた。まるでキュウリをみならったかのようにナスも2個からスタートした。

キュウリもそうだが、ナスも取れ始めたばかりのころはうまくない。これは菜園をやっていないとわからないことだろう。やはり“旬”というものがあるんだと納得する。

はじめてのナス2個を油炒めにしてくれた。旬になると感じるあのとろりとした味わいがない。まだパサパサしている。「もう少し待ってよ、いまこちらも試運転中だから」とナスの言い分に耳を傾けなければいけない。

このナスは4株を4月に買った。品種は「千両2号」。ナスは果菜類で私が一番好きなもの。10月まではぬか漬けで毎日食べたい。その思いがあるから、キュウリと同じく、さらにタネをまいて苗を育て植えつけている。

ことしは「長ナス」の苗を7本いただいた。一本ずつポットに移して育て定植した。さらに「千両2号」のタネをまいて5株をこれも定植したばかりだ。購入した苗と合わせるといま畑には16株ある。

最初に購入した4株は8月初旬に更新剪定する。また実をつけるまでに一カ月ほどかかる。その間はナスは食べられない。困る。しかしあとにタネをまいて育てたものがちょうどこのころに実をつけてくれるという算段だ。これも知恵であると自慢するほどのものではないのだが、私にとってはそれほどナスはなくてはならないものだ。

いただいた「長ナス」7株のいまの姿。

タネから育てた「千両2号」5株のいまの姿。


   


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キュウリは毎日2本取れればいい

2013-06-15 | キュウリ



ことしはじめてのキュウリ(シャキット=四葉系)が取れた 

キュウリが6月12日にまずは2本取れた。果菜類では一番早い。

品種は「シャキット」。これは4月に2株を購入したもので、各株に一本ずつ実をつけた。シャキットは見た目でも食感でもすぐに四葉系のものだとわかる。イボがかたくてパリパリと歯切れがいい。ほかにキュウリの購入苗は「夏すずみ」が4株ある。これもまもなく取れるようになる。合わせて6株のキュウリがこれから収穫を迎える。

キュウリは夏のあいだ毎日食べる。そのためこの6株はいずれ株が弱り、長いこと食べ続けることができない。そのためこれに続く第2弾を用意する。これはタネをポットにまいて育て、1週間前に定植したばかりだ。品種は「新光節成10号」。これを8株を植えた。

キュウリはぬか漬けにして毎晩食べる。2人暮らしだから、毎日2本取れれば十分だ。取れ始めたばかりのころはいい。これが最盛期になると、いちどに何十本も取れるようになる。無駄にする。粗末にする。毎日2本取れればいいんだよといっても耳を貸さない。次々と収穫に追われる。

コンスタントに毎日2本取れるのが理想なのだが、そんな無体な、とキュウリのほうは思っているに違いない。

↓第2弾のキュウリ。タネから育て、定植したところだ。 


   


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こんどは完熟梅でジャムづくり

2013-06-14 | ジャム

青梅ジャムに続いてこんどは完熟梅ジャムをつくった。青梅ジャムのほうはことし初めてつくったが、完熟梅ジャムは毎年つくっている。

今週はまるで梅ジャム週間だ。毎日のように台所に立っている。ジャムづくりは梅に限らず好きで、つくるのが楽しいからつくってしまう。保存する冷凍庫は各種のジャムですでにいっぱいだ。かみさんは不満だ。「冷凍庫はジャムばかりでほかのものが入らないじゃないの」。もうすぐこんな怒りの言葉が飛んでくる。

今週は6月10日に知り合いのA農家の青梅をもいだ。こんどは12日に別のB農家の完熟梅をひろってきた。毎年いまの時期に強く風が吹くと「そろそろかな」とBさんの畑を見に行く。こちらも古い農家だ。梅が落ちている。完熟の梅だ。ことしはちょっと早い。落ちると割れてしまうのが多いが、この梅は落ちる場所が耕したばかりのふかふかした土だからほとんどが無傷の状態にある。一晩家に置いた。完熟だけにいい香りが漂う。いまの梅雨の季節にこの清涼な香りはいい。

このBさんちの完熟梅は大実だ。まるでアンズのように大きい。見るからに重量感がある。1個が60グラムから、大きいのだと80グラムもある。品種を尋ねてみたがわからないという。なんどもいうがじつに立派な梅なのである。

この大きな梅は、ほかの梅ジャムと同じように最初は皮をつけたままつくっていたが、Bさんの奥さんに「皮をむいてつくるといっそうきれいな色に仕上がる」と教えてもらってからそうしている。大実だから皮はむきやすい。それでも皮を一個一個むくのは面倒だ。仕上がりを見るとたしか鮮やかな透明感のあるオレンジ色になる。じつに美しい色になる。手間ヒマをかけるだけの価値があることが分かる。

ということで、この大実の完熟梅のジャムの作り方。基本は変わらない。違うのは皮をむくという動作が入ることだ。小さい梅なら皮むきは不要だ。
1、皮をむく。
2、水の入った鍋に入れ、火をかけてアクを取る。
3、果肉がやわらかくなったら、火を止め、手でつぶして、タネを取る。
4、タネは水を入れて周りの果肉を洗い出す。
5、3と、4を鍋に入れて煮詰める。

こんかいは、やわらかくなった果肉を手でつぶしただけのもの、さらにそれを裏ごししたもの。その2種類に違いがあるかどうかつくってみた。

完熟梅を使うとこんなにも美しい色に仕上がる。両者とも味は変わらない。皮を取り除いた分、雑味がなく澄んだ味わいになる。上品すぎる。皮があったほうがコクがでる? どちらがいいか、これも好みだ。

さて両者の違いはあるのか。こちら↓は果肉を手でつぶしてさらに裏ごししたものを煮詰めたもの。当然舌触りはいい。それに色の透明感が増したように感じられる。

一方こちらは↓、果肉をつぶしたものをそのまま煮詰めたもの。この写真で見るとまったく色の違いは感じられないのだが、いくぶんこちらは透明感がないように感じられる。ということで、たいした差はなかった。

今週は、6月10日、11日に青梅ジャム、13日に完熟梅ジャムと続いた。じつは今日もこれからまた完熟梅ジャムづくりだ。きのう13日に雨の中、ふたたび拾ってきた。AさんちもそうがだBさんちもこれだけの立派な梅を利用しないでただ腐らせるだけだという。なんとももったいない。きのうは風が強かったから畑一面に落ちていた。私には宝の山に見える。来週は、こんどはAさんちの白加賀でいよいよ梅干しづくりだ。


   


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青梅ジャムづくりを再び

2013-06-12 | ジャム

もぎたての青梅で6月10日に青梅ジャムをつくった。味はよくできたのだが、色が気にくわない。青梅らしくもっと青みが出てもいいはずだ。酒なんか飲みながらつくるからこうなるんだと、ジャムづくりが趣味の私には不本意なできになった。どうも納得できない。そこできょう12日に再びつくった。色合いも青みを帯びて明るい色に仕上がった。こうでなくちゃ。

今回は残っていた青梅、1キロを使った。砂糖の量を60%から50%にした。さすがに青梅は酸っぱい。最低でも60%の砂糖というのは分かるのだが、私にはやはり甘く感じられる。そこで10%落として50%、ということは500グラムの砂糖を使った。

こんどは焦がさないようにと弱火で煮詰める。ペクチンが多いからすぐにかたまってくる。さあ最後の仕上げだ。どこで火を止めるか慎重に見極める。めったにしないことだが、ボールに水を張りなんどもヘラでジャムを落としてはかたまり具合を確かめた。


   


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青梅ジャムづくり-フレッシュな酸っぱさがいい

2013-06-11 | ジャム

きのうは、もぎたての新鮮な青梅をつかって青梅ジャムを作った。

色はやや暗緑色になった。完熟梅ジャム鮮やかなオレンジ色に対してこちらは見た目が悪い。味のほうは、完熟梅ジャムに比べて酸味が強く、口中さわやかだ。かみさんの評は「完熟梅ジャムのほうが味が深い」という。たしかに私も完熟梅ジャムのほうが風味があると思うが、青梅ジャムの直線的でフレッシュな味も悪くない。これが持ち味だろう。要はこれが好きかどうかである。酸っぱいものが大好きな私にはいい。この梅雨空にしゃきっとさせてくれる味である。

青梅ジャムづくりの手順はネットで見ると多くの作り方がある。砂糖の量が多い。それだけ酸っぱいからだろう。梅の重さの90%から60%だ。当然私は一番少ない砂糖で作るのだが、それでも60%とは驚きだ。

夜の9時過ぎに台所に立つ。

青梅を鍋に入れて火にかけると、色がやや黄色っぽく変化して、それからアクが出てくる。このアクが半端ではない。鍋からアクがあふれる。これまでジャムを作ってきてこれだけのアクを出す果実ははじめてだ。完熟梅はこうまでアクが出ない。がまん強くアクを取る。青梅ジャムづくりの特徴はアク取りか、なんて思うくらい出てくる。

梅が破れてきたら、火を止めて冷ます。ここからが完熟梅とは手順が違う。果肉を裏ごししないで、今回は手でつぶすことにした。タネは取り出し、タネの周りにくっ付いている果肉を少量の水の中に入れて洗い落とす。

あとは手でつぶした果肉と、タネを洗った水を加えて火にかける。梅はペクチンを多く含む。冷めたらかたくなるから、まだやわらかいかなと思う程度で火を止めたほうがいい。そうわかっていながらも、酒を飲みながら作業していたので、少し焦がしてしまい、そのうえ煮詰めすぎた。やはり好みよりかたく仕上がった。

つぎは数日置いて、梅の完熟度の様子を見ながら完熟梅をもぎ取る。これでこんどは完熟梅ジャムをつくり、はじめての梅干しづくり挑戦する。


   


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