30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

辛い!大当たりのシシトウ

2016-07-07 | ピーマン

梅雨の間は雑草取りに追われる。これも農作業のうちと思えれば一人前の百姓だ。自分の菜園の中だけでなく、隣の菜園との間の共有スペースや通り道も真っ先にやる。いい老人ぶっているのではなく、雑草が繁茂しているよりは、すっきりきれいな菜園が好きなだけである。

わたくしが菜園をやり始めたのが30代後半だからもう30年。あたりを見回しても当時は一番若かったのに、いつのまにか最古参になった。周りの人々の雑草取りだけ見てもそのひとの人生がわかる、ような気がする。人生いろいろ、自分を含めてその感を強くする。

あっ、やられた! 辛い、辛い。ひと息ついてひとりぶつぶつ言う。シシトウの辛いのに当たってしまった。

シシトウは毎年つくる。焼いても煮ても酒のつまみになる。ビールにも清酒にも合うというのだからつくらないわけにはいかない。

市販の苗を4株、わすれずに買う。ピーマンと隣り合わせに植えつける。ピーマンには気を付けているが、シシトウは放ったらかしだ。気が付けば実をいっぱいつけている。いっぱい生るから、じつのところ2株もあれば足りる。

シシトウは安心して食べられない。中に辛いのが混じっているからだ。たまには不愉快になるほどの激辛もある。辛いのは嫌いではないが、初めから辛いとわかっていて食べるのと、突然に辛いのに襲われるとではちがう。後者のときはこころの準備ができていない。この野郎と毒づいてしまう。

2回に1回ぐらいの割で辛いのが一個ぐらい混じっている。これをアタリと思うか、ハズレと思うか。まさにロシアンルーレット。アタリと思いたいのだが、口の中がマヒして味覚がわからなくなるからハズレだ。辛いのにぶつからないと、ほっとする。きょうはだいじょうぶだったと。


        
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ピーマンにはわるいことをした

2015-09-01 | ピーマン

昨8月31日収穫のピーマン

雨が降り続いて涼しい日が続く。高温が好きな野菜は急に元気をなくした。オクラがそうだ。実のなりも品質も悪くなった。こうなるとおしまいである。引っこ抜いて片づけたのだが、根が深く掘り出すのが大変だ。モロヘイヤも半分は切り倒した。こちらも根が深い。これであらかた夏野菜は姿を消した。そんななか意外にもピーマンが健闘してくれている。サイズや形はそろわなくなった。それでもこの時期になっても実をつけてくれるのだからありがたい。

この夏にブログに取り上げた野菜を見たところ、なんとピーマンを1回も記録していなかった。このことからも栽培者のピーマン対する姿勢がわかってしまう。たしかにそうで、ピーマンはあまり気を入れて栽培していない。植えつけてからも手をかけていない。放ったらかしである。それなのに健気に実をつけてくれる。実をもぎながら、なんかわるいなという気がしてくる。

そんなわが菜園のピーマンなのだが、わたくしは嫌いではない。あれば食べる。わたくしはよく食べる方だ。留守番のときのひとり昼飯では、ラーメンや焼きそばなどの麺類によく使う。あれば重宝する野菜である。

それならもっと身を入れて作ればよさそうなものだが、そうはならない。というよりもピーマンは手をかけなくとも育ってしまう。工夫の余地があまりない。それだけ手がかからないといえる。育てるのに苦労したり手間がかかるものほど取り上げたくなるもので、ピーマンが登場しないのにはそんな理由がある。

ことしは熟した赤いピーマンがよく取れた。赤くなるまで育てると株が弱るといわれるから青いときに取り入れてしまう。しかしピーマンは赤いほうが甘くてやわらかい。かみしめたくなる味になる。うまいのである。これなら本腰を入れて作ってもよさそうだと思うのだが、来年になるといつもの対応になってしまう。


         
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たまに辛いのにあたるシシトウ

2015-07-11 | ピーマン

上越国境にやっと晴れマークが出た。かみさんはこれを見逃さなかった。それ急げとばかりに「谷川連峰の主脈縦走」に1泊2日の日程できょうの未明に家を出た。2年前にも同じコースを歩いてるのに、なぜそんなに急ぐのかと思いながらも、自分がなんとも間抜けに見えた。というのは、わたくしの方は「長雨のため6月の谷川連峰主脈縦走計画を断念」とおとといの記事に書いたばかりなのだから。あきらめるのは早すぎた。気を取り直して一緒に出かけることもできたけど、年を取るといったん意欲を失うと再起動までに時間がかかる。わたくしのほうはこんかいは取り止めた。それにしてもかみさんは決断が早い。なんか出し抜かれた感があり、置き去りにされた気分になる。

というわけで相変わらずかみさんは元気で留守が多い。ひとりだとなぜか家事に追われる。久しぶりにいい天気になった。早起きして掃除と洗濯をすませ、布団を干した。今日は暑くなりそうだからと朝食後すぐに畑へ。久しぶりのお天道様の日差しは厳しい。いまの時期は雑草取りが主になる。そろそろニンジンのタネまきかと耕うん機を動かしてウネを用意する。

シシトウを取って帰ってきた。ことしも4連のセルトレイの苗を買って植えつけておいた。シシトウは酒のつまみになる。うまいというほどではないのだが気に入っている。

多くの実を付ける。それだけに4株あれば食べきれないほどできる。食べ方はいたって簡単。たいがいはオーブントースターで焼いてショウガ醤油で食べる。ビールにも清酒にも合う。キュウリに味噌をつけて食べるのと同じくらい手間がいらない。たまに辛いのにぶつかる。そうなると、つぎのが辛くないか、おそるおそる口を付ける。シシトウに遊ばされている感じがある。


        
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飲んべえにはシシトウ

2014-07-18 | ピーマン

きのう17日発表の芥川賞と直木賞。偶然というべきか、2日前からこんかい直木賞受賞作の黒川博行著「破門」を読んでいる。ヒマな老人にとって本はおもしろくないといけない。しかし読み始めが面白くなくてもじっと我慢して読み進んでいると急におもしろくなる本もある。おもしろくないからといってすぐにあきらめてしまうか、それともこのまま読み進めるか、その判断がむずかしい。

シシトウがうまい。飲んべえにはこたえられない。ビールにも清酒にも合う。うまいうまいと息つく暇もないくらいにあっという間に食べてしまう。だからホントにうまいんだろうなと思う。

シシトウは1株からたくさん取れる。これでもかと取れる。毎年思うのだが2株もあれば十分だ。それなのに苗を買うときつい4株入りのセルトレイを手に取ってしまう。これが一番安いからだ。それで毎年4株作っている。4株もあればでき過ぎる。しかし収穫しないわけにはいかない。それでしだいに食べ飽きてくるというのがいつものパターンだ。

取れはじめたころはじつにうまい。さっと焼いてショウガ醤油で食べる。それか煮びたしにする。これならわたしにだってすぐできる。きのうは取れたてをさっと焼いてショウガ醤油で食べた。

酒は、つい先日いただていつ飲もうかと待ちに待ったものを開栓した。そのなかの3本は要冷蔵だ。わが家の冷蔵庫に1升(1800ml)瓶をそのまま入れることはできないから小分けにする。栓を開けたついでに飲み比べをしてみた。飲んべえにはこたえられない贅沢な気分をあじわえる時だ。

・愛宕の松 ひと夏の恋 純米吟醸(新澤醸造店)
・乾坤一 純米吟醸ササシグレ(大沼酒造)
・萩の鶴 純米吟醸別仕立て 猫ラベル(萩野酒造)

どれもいい酒である。あとは好みである。夏季限定の「愛宕の松 ひと夏の恋」と「萩の鶴 猫ラベル」。前者は飲みやすく、後者はほんの少しだがくせがある。このくせは悪くない。どちらも開栓したばかりの味の感想である。

「ひと夏の恋」は文字通りそんなさわやかな味だ。いっぽう「萩の鶴 猫ラベル」は、それなら“ひと夏の不倫”か。語彙不足で例えに困ったとはいえ、ややくせがある味は、しばらく時間をおけばぐっと深まりそうな予感がする。

冷蔵庫に保管したのはいずれも3分の2。残り3分の1は常温にして外におく。純米だとしばらくして味が変わるはずだ。どんな味になっているか、これも飲んべえの楽しみ。

つまみのシシトウはもちろん真っ先になくなった。


     
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ピーマンのはずがシシトウだった

2013-07-02 | ピーマン

 

どこでどう間違ったのか、ピーマンだと思って育成していたのがじつはシシトウだったという話。

ピーマンが実をつけはじめた。しかしなかなか大きくならない。どうしたんだろう。どうもおかしいぞ。しばらくしてようやく、これはピーマンではなくシシトウだ、ということがわかった。てっきりピーマンだと思って育てていた。狐ぬつままれた気分だ。

どこで間違ったのだろう。この「ピーマン(じつはシシトウ)」の苗は種苗店で買った。ピーマンという商品名と値段が書いてあるところから手にとった。一番安い4連結のセルトレイのものだ。間違えるはずはない。それから数日後に、シシトウを買い忘れたとあらためてこれも4連結のセルトレイを買ったのだから。

そうなると店の方が、ピーマン売り場にシシトウを置いてしまったのではないかと思われる。苗を見てピーマンとシシトウを見分けることはむずかしい。できるわけがない。4月の種苗店の苗売り場は混雑する。店頭の苗はすぐに売り切れる。倉庫のほうを見ると苗は入荷しているのに、人手が足りないのか、それを補充すべく店頭になかなか並べられないでいる。てんてこ舞いだ。

間違った原因は3つ考えられる。
1、わたしがピーマンだと思ってシシトウの苗を手に取ったから
2、種苗店がピーマン置き場にシシトウを置いたから
3、苗の生産者がシシトウの苗をピーマンの苗と間違えたから

真相はわからない。わたしは、種苗店が忙しすぎてうっかりピーマン置き場にシシトウを置いてしまった。たぶんそうなのではないかと思っている。

その結果、畑にはシシトウが8株もある。シシトウは実が多く生るから2株もあれが十分だというのにだ。多すぎるという文句はあるものの、シシトウは飲んべえにはありがたい。すぐに酒のツマミになる。焼いて煮て炒めて良し。夏のあいだ、シシトウがあると重宝すること請け合いだ。

「ピーマンいるかな」
かみさんに尋ねた。
少しはね、ということで種苗店へ走った。まだ残っていた。ピーマンも2株あれば十分だ。ということで畑にピーマンを植えつけた。収穫は遅れそうだ。


   


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豊作多産で食べきれないピーマン

2012-07-13 | ピーマン

夏だというのにもう秋野菜のタネまきだ。きのうは苗床をつくり、キャベツとブロッコリーのタネをまいた。いずれも秋からの年内どりである。ついこの間まで夏野菜のタネまきやら植えつけに忙しかったのに、季節は巡りて秋冬野菜の準備だ。なんともはやい。そろそろニンジンのタネまきもしなければならないし、8月に入ればハクサイのタネまきになる。

いま畑は夏野菜の盛りだ。毎日毎日収穫に追われている。取り始めは少ないが、盛りになると食べきれないほど多く取れるようになる。ピーマンがそうである。取れ出したころはせいぜい2,3個だが、しだいに増えていく。盛りになるともてあますほど鈴なりに実をつける。

ピーマンは2株あれば十分だ。いつもそう思っている。それができない。今年こそはそうしようと思っていた。しかしやはり4株植えつけてしまった。2株でいいとわかっていても、やはりこれじゃ少ないよな、とついこれまでどおり4株を植えつけてしまった。

ピーマンは嫌いではない。苦手な人もいる。嫌いなものは作らないからいま畑にある野菜はすべて好きなものばかりである。それじゃ嫌いな野菜はあるのかといえば、そういえば嫌いな野菜はないことに気づく。みんな好きだ。子どものころあんなに偏食だったのに、長く生きているうちに好き嫌いがなくなった。

野菜ではネギ類がだめだった。タマネギも長ネギも食えなかった。子どもならだれもが好きだというカレーライスが食えなかった。タマネギがあるからだ。うどんに長ネギが入っているとこれだけ取り出すしまつだ。それがいまやタマネギも長ネギも、なくてはならない野菜になっている。これでもかと大量に作っているのだから、あの偏食はなんだったのかと不思議に思う。

ピーマンはいつも豊作だ。不作の年を知らない。この夏もふっくらと青く輝く立派な実をつけている。ピーマンの盛りはこれからだ。日差しが強くなればなるほど元気になる。そんなに元気に多くの実をつけなくてもいいのにと思うこともある。


         


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飲んべえにおすすめのシシトウ

2012-06-10 | ピーマン

昨9日に関東は梅雨入り。夏野菜がぼつぼつ収穫できるようになるいまごろから、雑草取りに追われる。雨が降ると雑草は勢いづいて繁茂する。これから梅雨明けまでは雑草取りに明け暮れる。面倒だなとぶつぶつ言いながら腰を落として刈る。額から汗が流れる。あまりやりたくない仕事だが、これをさぼっていると周囲の菜園に迷惑がかかる。というより雑草取りができない人は、はた迷惑になる。周囲に菜園があるところで野菜づくりをしないでほしい、というのが私の本音である。

キュウリはきのう4本取れた。いま小さな苗を含めて8株植えてある。日を追うごとに取れる数が増えていく。続いてシシトウとピーマンが取れ出した。シシトウは地味な存在だが、飲んべえにはこんなにありがたいものはない。私の好みを押し売りするつもりはないのだが、畑にあればきっと重宝する。これは請け合う。

ということで私は毎年必ず植えつける。タネから育てるほど多く作らないから、苗を4株買ってきて植えつけている。盛期には食べきれないほどできる。4株もいらないほどで半分の2株で十分だ。育て方はピーマンと同じ。ほったらかしでも実がなる。手間といえば支柱を立てて、追肥を与えるぐらいなものである。夏の盛りに手間がかからないというのは助かる。

初収穫のシシトウはいくらか育ちすぎてしまった。できたら小さいほうがいい。大きくなると辛くなる。これをオーブントースターで焼いてショウガ醤油で食べる。さっぱりした味わいで、つまみとしてビールにも冷やにも合う。シシトウは、夏の終わりまでというより秋の初めまで取れ続ける。ほかの果菜類が畑からなくなる時期にも実をつけてくれる。ずっと食べ続けてもあきない。よほど好きなのだろう。

シシトウに限らず果菜類は大きくなると味ががくんと落ちる。このため取れ始めると、まめに菜園に行って、ひとつひとつ生育具合を見回らなければならない。50坪の菜園は狭いといっても、見過ごしたり見落としすることがたびたびある。


         


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ありがたや、シシトウさまさまである

2011-10-19 | ピーマン

かみさんは先週につづいて、1週間後のきょうは新潟の奥只見の山を歩いている。元気だ。昨晩は銀山平に泊まっている。奥只見の山々のことしの紅葉はどうなのだろうか。私は安上がりにできているのか、充実した山歩きをしたあとは、しばらくはその余韻を楽しむことで満足している。その余韻が時間とともにしぼんで行くと、また山に行きたい気持ちが強くなるのだが、年を取ってくると余韻を楽しむ時間が長くなっているように実感する。さあ山に行こうと、腰をあげるのがそれだけ億劫になってきているのかもしれない。

夏野菜でいまも収穫ができているのはナスとシシトウの2つになった。ナスは10月末まで食べられるように計画栽培してきたのでその通りになっているのだが、意外だったのはシシトウだった。シシトウがここまで頑張って実をつけてくれるなんて思いもよらなかった。

シシトウは6月下旬から収穫がはじまった。いつもならとっくに収穫が終わって始末してしまっているのに、今年はいまの季節までしっかりと実をつけてくれている。これは飲んべえにはありがたい。シシトウさまさまである。シシトウがあれば、酒のつまみの一品になる。定番は焼いてショウガ醤油で食べるのだが、味噌炒めもうまかった。

長く食卓にのってきたシシトウも、もうおしまいだ。今週に最後の収穫をしたあとに、引っこ抜いて始末することにした。


 

    

 


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「糟糠の妻」のようなピーマンなのに

2011-09-24 | ピーマン

ピーマンには夏のあいだ毎日のように世話になっている。それなのに、今年は一回もブログに取り上げることがなかった。まるで糟糠の妻のような存在なのに、やさしい言葉ひとつかけてやっていなかった。なんて薄情なヤツと思っているのだろうな。

このブログの「カテゴリー」のピーマンをクリックするとこれまでの記録が出てくる。そう言えば今年はピーマンを取り上げたのかなと、クリックしてみると今年の記録はひとつもなかったのである。

ピーマンはあって当たり前の存在だ。必ず4株植えつける。しかし支柱を立ててやるだけで、それ以降世話をするわけでもなく、ほったらかしだ。実がなると収穫するだけでなにもやらない。それなのに健気にきちんと実をつけてくれる。それだけにもっと感謝があってもいいはずなのに、結果として無関心になっている。あまり目立つこともなく地味といえば地味な存在なのだが、なければないで困るのに、どうもこちらの気を引かない。

ピーマンは今年もよく食べた。どちらかといえば好きである。今回の台風15号で薙ぎ倒された。ここあたりで「引退」かなと、すべて引っこ抜いた。実をすべて取ったらスーパーのビニール袋一杯になった。これだけの量をどうするんだというくらい取れた。最後に最大のアピールをして存在を示してくれた。ありがたく、無駄にすることなく、せっせと食べることにしよう。


    

    


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夏の終わりに真っ赤な完熟ピーマン

2010-09-10 | ピーマン

きのうは一日中畑にいた。待ち焦がれていた雨が降ったので、それっとばかりにたまっていた作業を一気に片付けた。雨が降らないので作業を先に延ばしていたものだが、こんなにもやるべきことがあったのかと、怠慢を悔やんだ。さすがに頑張ったのか、けさ起きてみると疲労が残っている感じだ。日差しが強かった。登山焼け、それに百姓焼けが加わって、私の肌の黒さといったらない。小麦色からコーヒー色になった。

ダイコンのタネまき、タマネギのタネまき、レタスの植えつけ、そしていまだに残っている夏野菜の片付けなど、一日中次から次へと作業をこなしていく。しだいに秋野菜の畑へと変貌していく。自分の働き具合が一目瞭然だ。「労働の成果だな」

ピーマンは、いつもならすでに抜いてゴミになっているのだが、ことしはいつまでもそのままに放ったらかしにしていた。青い実がすべて真っ赤になった。ピーマンは未熟な青い実を収穫するのだが、完熟させると真っ赤になる。味は、これは好みだが、完熟ピーマンのほうが味がやさしく感じられる。さいごのピーマンになった。

こうして夏の終わりとともに夏野菜も消えていく。秋冬野菜への端境期だから、やるべき作業はいっぱいある。夏の終わりの感傷にひたる余裕はない。


   

 


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面倒だなとピーマンに追肥

2010-07-24 | ピーマン

かみさんが東北の山旅から戻った。休日にマイカーで行ったから往きの高速料金が安く済んだという。休日高速料金千円のおかげで遠隔地の山へはマイカーばやりで、登山口や道の駅での車中泊が多い。車中泊仕様の車ばかりで山の世界もケンヤク、ケンヤクの風潮だ。おかげで私のような単独で公共輸送機関利用組は困る。マイカーが主流になり、バス利用者は減るばかりだから、ますます駅から登山口までのバス便は廃止になり、あっても本数が限られてしまう。東京周辺はそれでも利用者があるからバス便が残っているし、地方でも百名山になると夏山に限ってバスが出ているところもあるが、知名度のない山へのバスでのアクセスは絶望的だ。

シシトウと同じ仲間だけにピーマンも負けてはいない。輝くばかりの青のつややかさはご覧の通りだ。気がつけば、この夏の収穫野菜のなかでピーマンとナスはまだ取り上げていないのだが、あまりにも定番過ぎるから、取り上げるのをためらってしまう。

いまの時期次々と実をつけてくれる。大きくなる前に収穫するのだが、キュウリやナスのように毎日食べるものではない。この春も4本植えつけた。これだけでも十分すぎる数のピーマンを収穫できる。そこでいつも思うことなのだが株数をもう少し減らそうと思いながらも、夏野菜の定番中の定番野菜だから、またないとさびしからいつもの通り植えつけてしまう。

前回取り上げたシシトウもそうなのだ、追肥をきちんとしてやると、ピーマンは長く収穫できる。ナス科の野菜には追肥を2週間に1回ぐらいの割合でやらねばならない。肥料切れは致命的だというと大げさになるが、ピーマンでいえば実がしだいに小さくなってくるからすぐにわかる。この炎天下でも、面倒だなと思いながらも指3本ぐらいで化成肥料を摘まんでやっている。


    


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シシトウの青さで酒を飲む

2010-07-22 | ピーマン

人間でもこの暑さにまいっているのだから、野菜だって強い日差しに閉口してぐったりしている。その中で、暑くなればなるほど元気で色つやがいいのがいる。シシトウだ。この真っ青なつややかさ。見ているほうだって元気が出る。形と色といい、なんとなく粋な感じだ。

シシトウは飲んべえにはうまい。飲み屋でよく食べるのだが、食卓ではなかなかお目にかかれない。というのも、亭主がどうしても食べたいと言わないかぎり、スーパーでかみさんがシシトウを買うというのはどこの家庭でもまれだろう。買ったところでどんな調理をしてくれるのだろうか。

好きなら自分で作るのが一番手っ取り早い。収穫したものを家に持ち帰り、今晩のつまみはこれでとかみさんに頼めばいい。食べ方は焼き鳥屋と同じく、焼いてショウガ醤油で食べる。たぶん私の知らない食べ方がいろいろあるのだろうが、これが一番酒にあう。

この夏も5株のシシトウがかわいい実をつけた。今年はタネから育てないで、時期がやや遅れたため苗を買って植えつけた。ここにきて実をつけた。まだちょっと早いかなと思える程度のものがうまい。“とりあえずビール派”の私でもこの暑さでビールがうまい。ショウガを多めにすりおろしてもらって、一気にビールを流し込む。さすがにこたえられない。シシトウは追肥をしていけば長く収穫が続く。それまでせいぜい楽しむことにしよう。

トマトが順調だ。トマトの色合いも暑さとともに鮮やかになるようだ。このとろこ毎日、ミニ、中玉、大玉とコンスタントにとれている。食べる側からすれば、少量でもコンスタントがいい。写真は燃える入り日に対抗する真っ赤な大玉トマト。 


   


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トウガラシ見るだけで汗がじんわりと

2009-10-03 | ピーマン

やっと雨が降ったと思ったら、こんどは連日の雨模様。葉っぱの野菜がたっぷり水を吸いこんで元気になった。

トウガラシを収穫することにした。わが家はいつもタカノツメ。ピーマン、シシトウの仲間だがこちらは辛い。まだまだ青い実をいっぱいつけている。赤くなった順に取っていく。

辛いものは好きだ。しかし少しの辛さだけでも反応する。食卓では辛いものを食べるときはタオルは身近に置いておかなければならない。どっと汗が出て止まらなくなる。異常体質かと思うくらい汗が出てくる。辛さには腹が立つほどに敏感だ。

ダイコンの味噌汁にはきまってトウガラシをかけて食べる。ハクサイのお香香(おこうこ)を食べるにも醤油にトウガラシを落とす。汗が出るといいながらも、トウガラシがないとおさまらない。人それぞれ、これにはトウガラシ、というものがある。こんなものにトウガラシをかけるのかよ、と驚くこともある。だから、たぶんトウガラシをかけて食べる対象は「育ち」によるものだろう。

トウガラシは一株植えつけるとそれで十分だ。一株ぐらいなら苗を買ったほうが手っ取り早いのだが種から育てている。暑くならないと芽が出ない。これはピーマン、シシトウもそうだ。トウガラシにも整枝法があるのだが、気が向いたときだけでだいたいが放ったらかしにしてある。それでも十分実をつけてくれる。

乾燥させてから実を取り除いてミキサーにかければ一味トウガラシができるのだが、やったことはない。たぶん作ってみたところでそんなに使わないから無駄にしてしまうだろう。収穫したトウガラシを使うのはスパゲティやハクサイを漬けるときだろうか。市販のもので十分間に合ってしまい、あまり出番がない。それでもないと困るので毎年トウガラシは作っている。

 BIGFARMのトウガラシ栽培

   


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山盛り食べてしまうシシトウ

2009-10-02 | ピーマン

きのうのピーマンに続いて同じ仲間のシシトウ。いまも元気いっぱいに次々と実をならせている。これは5月下旬に種から育てたもの。「こんなにうまいもんだったんだな」と酒を飲みながら口に入れてはそう思ったものだ。うまさをあらためて教えてくれた。妙に感心してしまい、9月1日に「シシトウって、うまかったんだね」と。そのうまいと思う気持ちはいまも変わらない。

5本ばかり育てている。多産だ。毎日のように収穫できる。ピーマンの仲間はどれも多産のようだ。やはり収穫したてがうまい。あいかわらずさっと焼いてすりおろしたショウガと醤油で食べ続けている。これがあきない。酒の肴として絶品だ。かみさんが驚いてしまうくらい、山盛りのシシトウを食べてしまう。シシトウともまもなくお別れだ。

   


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はじめて感じたピーマンのうまさ

2009-10-01 | ピーマン

こんどのピーマンはうまいなと感じている。この夏も「京波」(タキイ種苗)育てていたのだが、5月末に「カルフォルニアワンダー」(カネコ種苗)のタネをまいた。これが肉厚でやわらかい。かみさんも「これはうまいね」という。複数の品種を育ててみると、味に違いがあるのがよくわかる。写真上が「カルフォルニアワンダー」、下が「京波」。

ピーマンは好きでもなく嫌いでもなく、それだけに品種にこだわっていなかった。どちらかといえば無関心だった。夏野菜といえばナスにキュウリにトマトそれにピーマンとくる。ピーマンだけは、とりあえず植えておくかといった感じで育てていた。

異なる品種を食べ比べてみるとその味の違いがわかる。ナス、トマト、キュウリは複数の品種を同時に育てている。トマトなら6種類だ。それぞれに味が違う。それを楽しむ。しかしピーマンだけは関心がなかったのでこれまで単一の「京波」しか育ててこなかった。それでよかった。今年はたまたま2種類育ててみたので、あたりまえなのだが、味が異なるのを知った。

ピーマンは多くの実をつける。それだけに持て余す。それがわかっていながら毎年多く植えつけてしまう。気温がしだいに低くなってきた。生育が衰えてきた。そろそろ片付けなければならない。

   


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