上が男爵、下がメークイン
6月8日、栽培しているジャガイモ4種類のうち、まずは男爵とメークインを収穫した。ほかのアンデス赤とデジマの収穫はまだ地上部が枯れていないので収穫は1週間後になる予定だ。
出来具合を見る基準は人によって異なるだろう。栽培していると豊作と不作を経験する。両方を見ているから、豊作でもなく不作でもない、「普通」であれば満足する。
今年はとなると、豊作、普通、不作で分類すると、「普通より少しいい」という評価かなと思う。こんなもんだろうと納得している。自分ではいいほうだろうという評価である。
4種類の種イモはいずれも1キロ、合わせて4キロ植えた。40~50グラムに分割するから1種類につき種イモは20個から22個ほど取れる。
男爵とメークインの種イモは今春に種苗店で購入したもの。このふたつは芽出しをしてから植えつけているから収穫も早い。
一方、アンデス赤とデジマは昨年12月の秋作で収穫したものを種イモとして使っている。どうしても出芽が遅れる。取れるのも遅くなる。だが間もなく収穫の見通しだ。
さっそく収穫したその晩に新ジャガのメークインでポテサラを作った。サイズの小さいものは捨てないでポテサラに使う。ジャガイモのレシピのなかで一番食べるのがポテサラ。これをあきもしないで毎朝、食パンに厚く重ねて食べている。
個人としてはかなりの消費量になる。常備菜となっている。在庫を切らさないよう春作と秋作の二期作を行い、新鮮なものを食べられるよう努めている。