30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ジャガイモの種イモの準備

2009-02-28 | ジャガイモ

2月の最終日。腰痛がいまだどうも安心できない。今月の山登りはなし。不満だが、その気分を今月のテレビはなごませてくれた。まずはクリントン米国務長官。久し振りに「颯爽」という言葉を思い出させた。次はアカデミー賞のダブル受賞。受賞者の奥ゆかしさがいい。3番目はノルディクスキー複合団体の優勝の4人の輝くばかりの笑顔。爽快だった。私までもがうれしくなる。

来週の3月5日は啓蟄になる。土の中の虫よりも、いち早く春に目覚めるのは猫だ。このところ夜な夜な猫の鳴き声。赤ちゃんの泣き声に似ている。発情期だ。我が身にも春の目覚めが来るのか疑問だが、きのうの雪とミゾレから一転してお日様が久しぶりに顔を出してくれた。それっとばかりに、近くのジョイフル本田に自転車を走らせた。ジャガイモの種イモを買いに行った。「男爵」(1㌔220円)、「メ―クイン」(1㌔240円)。

この時期に種イモを買うのは毎年のこと。菜園を始めてからジャガイモを作っているからもう四半世紀になる。だから種イモの扱いはなれたものだ。種イモは1個が30から40グラムになるよう縦に切る。腐敗を防ぐために切った面に石灰を付けて植えつけてもいいが、この2,3年は切った面を1週間ぐらい太陽に当て、乾かしてから植えつけている。
明日は天気がいいというから、耕運機の出番だ。さあ、やるぞ。

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山を歩こう         野菜を作ろう
 


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食べ尽くさないと、ダイコンを

2009-02-26 | その他

毎日毎日ダイコンばかり食べている。20日に「ラストスパートでダイコン食う」と書いたものの、じつはまだまだ残っているのである。これまで食べ続けてきたのは地上に残っていたもので、これとは別に保存のために地中に埋めておいたダイコンがあった。その数40本は超えている。これも食べないと無駄にしてしまう。無理して食べることはないのだが、ダイコンはくせがないのですんなりおなかに入る。ただしおなかにたまらないので、食べたという実感が伴わないので困る。「ダイコン食べておなかいっぱいになった」と聞いたことはない。この保存のために土の中に埋めておいたダイコンだが、気になるのはその鮮度。土の中から抜いて見たところ身がしまっていて変わらぬ鮮度だ。

ダイコンが続くのであきないように調理法も変えていかなければならない。ダイコンのレシピ検索で今回これはと思ったのはNHKのきょうの料理の「焼きダイコンと豚肉のスープ煮」。レシピをみて何となくうまそうだった。あまたのレシピがあるが、それを読んで写真を見ても作ってみようという気が起らないものは当然ある。今回のレシピはダイコンを焼くのが面白いし、豚肉を塊で買うのもはじめてだ。

そのダイコンを2本用意した。
1、これが「焼きダイコンと豚肉のスープ煮」。簡単だった。それにうまかった。スープ煮なのに盛りつけの時にスープを入れるのを忘れた。食事準備の最中に写真を撮るのはあわただしい。「まめだね」とよく言われるが、食卓の近くにデジカメはいつも用意している。これが気に入ったのでわがメニューに採用。

2、もう一本のダイコンは、定番になった「ダイコンの煮物」。飲兵衛にはいい肴になる。今回はハムの塊が残っていたので入れてみた。味の変化? よく分からなかった。、

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山を歩く楽しみ       菜園でいい汗を  


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酸いも甘いもかみ分ける…そんな年なのに

2009-02-25 | その他



清酒でチョコレートケーキ?
両刀遣いとはいえ、さすがにここまではやりません。

酒が好きなうえに、甘いものにも目がない。酒の肴にチョコレートケーキとまではいかないが、飲兵衛のくせに甘いものが大好きである。甘いものは子どもの時分から好きだった。酒を飲むようになってからもその嗜好は変わらず、洋の東西を問わず甘いものは好きだ。それでいて酒は毎晩欠かさないで飲んでいるのだから「両刀遣い」である。

昨晩のこと、玄関先に見るからに中はケーキだなとわかる箱が置いてあった。かみさんがいると常に甘いものを用意してくれるのだが、今は留守だからそれができない。甘いものを食べようとしたら自分で買わなければならない。酒を買うのにはいたってまめだが、甘い物を買うのはちょっと気がひける。だからこのケーキの贈り物はじつにありがたかった。すなおにうれしい。気が向いたときに食べられる甘いものが身近にあると幸せだ。甘いものが好きだからといってケーキを酒の肴にはさすがにできない。晩酌して食事を終えたあとに、ケーキを食べのは平気である。お茶菓子に和菓子は大好きだ。お土産のまんじゅうなどはいつの間にかなくなる。

玄関にあったケーキは、かみさんのケーキの先生が届けてくれたらしい。このケーキをいただきながら、もう年も年なのだから、いい加減、舌と同じく「酸いも甘いも嚙み分ける」ほどの人間になっていればと、いつまでたっても到達できないでいる自分を反省すべきだろうに、「これは先生の手作りだけあってうまいね」とそのおいしさにただただ喜んでいる。複雑になるのはむずかしい。


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一人暮らしのための準備体操

2009-02-24 | その他

「最近、奥さんの姿が見えませんね」。近所の方からよく尋ねられる。「逃げられました」。一人暮らしをしてから早いもので2カ月になる。一人暮らしの練習をしているのだと自分に言い聞かせている。一人暮らしの準備体操をしているものだと思えばいいのだが、一人で生活していくことはなによりも健康が第一というのが実によくわかる。かみさんは私が先にあの世に逝ってくれないと困るという。私が逝ってしまってからが自分の人生だという。だから私よりも絶対に長生きしたいという。私もこれまでの行いを悔い改めることはしないで生きてきたので、できればかみさんの願い通りになることを祈っている。だが、私が先に逝ってしまうとはきまっていない。そうなるとかみさんは悲しむ。私が残った場合の準備体操をいましている。好きでやっているわけではないのだが、やらざるを得ない状況にいる。もし自分が一人になったら、一人暮らしのイメージはどうなのだろうかと想像してみるが、まったく具体的な姿が浮かんでこない。しかし真剣に準備しなければならない。遅くはないのだというのがよくわかる。あっという間に、あの紅顔の美少年がいまや白髪の老爺になってしまっているのだから。

庭のスモモの木が白い花を咲かせるが実をつけなくなって久しい。はっきりしたことが覚えていないがもう5年以上も実をつけていない。苗木を植えてから20年以上たつ。かつては枝もたわわに実をつけてくれて楽しませてくれた。熟するのを待っていたかのように鳥が飛んきて、おいしそうな実だけをついばんでいく。どうにも癪だ。そこで木全体を防鳥ネットで覆い、目玉風船を上げたりした。寿命なのだろう。かみさんが切ってくれという。太い幹だ。のこぎりで切るのも大変なのだが、それ以上に実をつけなくなった果樹とはいえ愛着がある。たしかに最盛期は過ぎた。狭い庭にブドウがあるがこれも老木になり数年前に更新したら多くの実をつけた。果樹の「勢い」を見てとれた。仕方ないか。一昨日の日曜日に物置からのこぎりを出して、根元に刃をあてて切り始めた。幹の太さは20センチ弱ある。一気には切り倒すことはできなかった。午前と午後の2回に分けてやっと切り倒すことができた。これだけ太くなると、木の生命を感じてしまい、のこぎりを引いていても気分がいいものではない。切り株の隣に木を横たえた。見るにしのびない。


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牛ふん堆肥が届いたから間もなく本格始動

2009-02-23 | その他

着々と準備は進んでいる。

きのうはガソリンスタンドに行って、耕運機の燃料となるガソリン5リットルを買ってきた。ガソリンを買いに行くには安全のため専用の容器がいる。そこで店員さんに向かって大声を出してしまった。短気は損気というのをわかっていながら、またやってしまったと後悔しきり。いくつになっても短気でこらえ性がない。怒って大声を出したくなったらその前に深呼吸をと、私の短気で被害甚大のかみさんからはいわれているのだが、ちょっとした小さいことでも理不尽なことをされると頭に血が上る。いくつになっても治らない。お恥ずかしい。もちろん今回も原因があっての話だが話せば長くなる。

牛ふん堆肥がトラックで届いた。200キログラムである。これを50坪の畑にすきこむ。これだけの堆肥をいちどに入れるのは初めてのことだ。これで土がどれくらいふかふかになるのか見てみたい。8個口だから1袋が25キロある。トラックは畑の入口まで乗り入れてくれた。そこからは自力で運ばなければならない。腰痛から快復したばかりの身だから、また腰を痛めないようにしっかりと腰を落として慎重に運んだ。

これで準備万端。残った野菜をすべて引き抜いて片づけて、それから畑全面を耕す。最初の植え付けがジャガイモだ。週末にでも種イモを買いに行く。今年の農作業の開始はもうすぐだ。 


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春の準備をいつにしようかと

2009-02-22 | その他

意外だった。「野菜や果物はがんになるリスクを下げない」という最近の新聞記事。疫学調査で明らかになったことだという。これまでは「野菜や果物はがんの予防に有効」といわれてきたのに。がんを防ぐ生活習慣として、「禁煙、節酒、そして運動」の3つは確実だという。
この「喫煙」「節酒」「運動」の3つを自分の生活習慣で見てみる。禁煙は20年前に達成、運動はひといちばい歩いている。2つはクリアしているかな。問題は酒だ。飲まない人と比べ、清酒換算で1日2合以上飲む男性は大腸がんになるリスクが2倍になるという。晩酌の量をみると微妙なところである。これでも一時に比べてかなり減った。このところの量は、かみさんから「百薬の長になったわね」と嫌みをいわれるぐらいだから減った。年のせいもあろうし、先日人間ドックに行ったばかりだから、このような内容の記事につい目が行ってしまう。健康記事になんかに目もくれなかった。それがつい読んでしまう。これまでとはちょっと違う自分に気が付く。

そろそろ始動かなと思っているのは私ばかりでなく、農家もそうだ。田起しをしている風景にぶつかった。むかしはいまの時期に行っていたと思うのだが、最近は稲刈りを終えたらすぐに田を耕してしまう。そのため「田ゼリ」がすっかり消えてしまい、2月3月に田んぼに入って「田ゼリ」を摘む楽しみがなくなった。だからいまの時期に稲刈りした後の株が残っている田んぼも珍しい。
わが畑も耕して、春の準備に入らなければならない。いつにしようかと。


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ラストスパートでダイコン食う

2009-02-20 | ダイコン

確かにそうだよなとつぶやきながら、夕刊の記事を見ている。NHKの「きょうの料理」では3月30日放送分から、料理の材料分量を4人分から2人分に減らすという。普段なら読み飛ばしてしまう内容だが、最近は自分のおかず作りに「きょうの料理」のウェブを見る機会が多いから、こんな小さな記事にも目が行ってしまう。変われば変わるものである。生きていくには食べていかなければならない、そん当たり前のことを実感する日々だ。

そろそろ秋まき野菜の「清算」の時期になってきた。ダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ、ミズナ、ネギなどだ。無駄にしないためには、この時期には食べつくしているのがベストだとわかっていてもいまだにたくさん残っている。食べつくしていない。それでも自分でおかず作りを始めてから、野菜ばかりを食べている。残して捨ててしまうのがもったいないからだ。それでもまだまだ畑に残っている。

今月末から来月初旬には畑を整地する。トウ立ちした花芽を食べるハクサイを除いてすべてかたしてしまう。そこで食べ尽くしのラストスパートだ。12月におかず作りを始めてから一番使っているのがダイコンだ。ダイコンは穏やかに静かに体に入っていく。その感じがこれは滋養になるなと思わせる野菜だ。これまでは、しょう油味ばかりだが、今回は味噌味にした。「大根と鶏肉の味噌炒め」。こう書くと大したものを作っているようなのだが、こんなものを簡単に作れるようになってきた。ダイコンはなんにでもあわせられる、そんなことを実践から学んでいる。


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こんな姿を見られたくない…

2009-02-18 | ハクサイ

私もかつて酒で失敗したことがあったなと、思い出している。酔っ払って?もうろう記者会見している中川財務相のテレビ画面を見てのことである。飲兵衛は失敗の連続で自己嫌悪はつきものだ。頭を抱えて失敗したなと思うのだが、朝の反省も夕べには忘れてまた失敗をしてしまう。だからもちろん仕事でもそれはあった。ろれつが回らなく、頭の中は真っ白状態だ。思考能力がまったくない。思い出しても、よくあれでやったよなと苦笑いなのだがそれで済まされる程度だからよかった。立場の違いである。酒飲んだ翌朝は自己嫌悪だ。なんかいやな気分のうえに二日酔いで身も心もボロボロである。

このボロボロ状態、何かに似ているなと思った。いまのハクサイの姿である。強引に結び付けた感もないではないがお許しを。霜にあたって、表面の葉が一枚、さらに一枚と枯れていき、見たがきりでは無残な姿となっている。「霜降りハクサイ」というブランドハクサイもあるが、要は寒さにあたったハクサイはいっそううまみを増す。

表面の枯れた葉をむしり取ると、それはそれは白いつややかな白い肌を見せてくれる。大物である。家に持ち帰って重さを量ると4.4キロ。片手で持ってそのまま腕を伸ばすと耐えきれないほどの重さだ。こんなハクサイが畑にまだまだある。大物だけにそう簡単には食べきれない。今月いっぱいだろう。3月にはいるとトウが立ってくるから。

そこでハクサイ食べつくしのレシピを探しているのだが、これが気に入ったものがなかなか見つからない。昨夜は、葉の白いところだけを細く切って豚肉と炒めた。ハクサイは炒めると、小さくなる。こんなに小さくなってしまうのかと思えるくらい小さくなる。煮るよりうまい。よし、これからは当分、炒めるレシピを探してみることにしよう。また何とかのひとつ覚えで、残り物を数日食べる羽目になるのは分かっているのだが。 

 


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わが家に春一番の使者ーフキノトウ

2009-02-16 | その他

きょうは霞が関ビルの中にある医療機関で人間ドック。朝7時に起きるはずが目を覚ますと8時だった。脱兎の如く家を出てどうにか間に合った。霞が関ビルと文部省のあたりはこのところ高層ビルができて以前とは様子が変わってしまった。

 

おとといの14日は春本番の陽気だった。きのう15日も暖かかった。春に向けて、畑よりもまずは庭の鉢やプランターを片づけなければならない。作業をしていると、庭の北側の隅にフキノトウが芽を出していた。フキノトウといえば苞に包まれてほんの少し花芽をのぞかせる姿がかわいいものだが、すっかり花芽が出ているから、地中から芽を出したのは気が付くもっと以前だというのがわかる。フキノトウは雌雄異株で、雄花は黄白色、雌花は白色だ。
散歩の途中でフキノトウを見つけて、「
あ、これは雌花だね」なんて言ったら、きっと相手は顔や口には出さないけれど、きっと感心しているだろうね。
春に向けて、目に見えない地中ではものすごいエネルギーが渦巻いて春への準備が日一日と進んでいる。そのエネルギーの先走った噴出が”息吹”となって感じられるのだろうか。


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潮来は春の陽気、そろそろ畑の準備か

2009-02-15 | その他

泊まりがけで潮来に行ってきた。電車で行くとなると潮来はきちんと時刻表を見ていかなければならない。運転本数が少ないからだ。住まいの我孫子から成田線で成田まで行き、そこで鹿島神宮行きに乗り換える。ここからは車窓の田園風景がすばらしい。ぼんやりと眺めていると時が過ぎ、利根川を渡るとまもなく潮来に着く。電車ではなく、かりに船の便があるとしたら我孫子を流れる利根川を船で下ると潮来というわけだ。むかしはそうだったのかもしれない。

潮来といえば5月下旬から開催される「あやめ祭り」。歌謡曲の橋幸夫の 「潮来笠」、花村菊江の 「潮来花嫁さん」 に一躍有名になった。昔の話である。
いまは観光のオフシーズン。駅前だというのにひと気はなく、うらさびしい。観光船もひっそりと身を隠しているといった風情だ。お祭りの時は橋の上は鈴なりの人でごった返すのだろうか。仕事で来たのに、気分は旅人である。

きのうの14日、潮来はシャツ一枚で外出できるほどの暖かさだった。けさの新聞で見ると我孫子でも14日の最高気温は23.5度だった。また平年の気温に戻るのだろうが、そろそろ春の足音に耳をすませるころになってきたのか。日もだいぶ長くなってきたなと実感できる。梅も満開だ。まもなく「三寒四温」の言葉を目にするようになる。

わが菜園では、2月下旬には畑の整地を行う。一年のスタートである。3月上旬のジャガイモの植え付けを行うためである。そのころになると寒さも緩んで畑仕事も楽しめるようになる。


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白ワインでカブとキノコのぺぺロンチーノ

2009-02-13 | その他

昨年12月末から台所に立たざるを得なくなった「アラ還」男。「レシピが増えてきたのはわかるけど、味のほうはどうなの」。いい質問である。調味は、清酒、みりん、しょうゆ、それにだしの素ーというのがいまの私のやり方。もっと工夫しなければならないことは分かっている。だが、もう一歩踏み込めないのは前も書いたのだが応用動作ができないからだ。だからいまの調味だといわゆる和風味になる。作るおかずは、材料によって食感は違うものの、味はほとんど同じだ。そろそろあきてきた。

そこでウェブでレシピ検索だ。レシピを紹介するウェブはたくさんある。しだいに「お気に入り」が決まってきた。その中から一品を選んだ。というより、畑にある食材をキーワードに検索する。今回は「カブ」。これならできそうかなと選んだのが「カブとアサリのぺぺロンチーノ」。しかしアサリがないのでキノコを使った。調味は白ワインだけ。酒を調理に使うなんてバチがあたるといまでも思っている飲兵衛だが、材料に白ワインとあるのだから使わざるを得ない。

さてこの白ワインを使ったこのおかず。これはうまかった。これまで作った中で一番かなと思える出来だ。野菜を油でいためると味がしっかりして、濃くなる。味わえるような味になるといったらいいのか。オリーブオイルにトウガラシとニンニクの香りを移してからカブとキノコを加えて炒める。そこに白ワインと水を加えて煮る。最後は煮詰める。それだけである。「おー、これは」といった感じで満足だった。やはりポイントはオリーブオイルとトウガラシかな。いま畑にある食材で、うまいおかずができないのはハクサイだ。ハクサイもそろそろおしまいだから、はやくこれはというレシピをさがさなければならない。


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ホウレンソウで昼食も手軽に

2009-02-11 | ホウレンソウ

ブログを書きながら、懐かしい思いとともにいま12チャンネルの旅番組を見ている。蔵王の樹氷、新庄、そこから陸羽西線で鶴岡、さらに月山へ。同じルートをかつて冬の季節に旅したことがある。ローカル線の旅はどこに目をやっても雪原ばかり。そして温泉で温まり、湯上りは酒にそば。
一昨日は友だちから「いま西表島にいるよ」とのメール。「いまどうしているかな」と思わせる人からだ。八重山諸島か。ここにも思い出がある。「どう?こんど一緒に行かない」なんて誘ってくれないかな。夢でもいいから。

夕飯を毎日作るのはなかなか面倒だ。それでもやらなければならない。おかげでだいぶ慣れてきた。休日は昼食も作らなければならない。もちろん、これまでは昼食もかみさん任せだったが、これも作らなければならない。昼食はほどんどがめん類だ。ラーメン、焼きそば、チャンポン、そば、うどん。
これらを作るとき、ホウレンソウは重宝する。すべてに使える。このほかにハムや豚のコマ切れがあればいい。昨秋はホウレンソウを春先まで切らさないように、こまめに種まきを心がけてきた。その努力のかいあって、まだまだたっぷりある。そのホウレンソウの畑をみると「この春先まで安心だな」と満足げに眺めている。



焼きそば



焼きうどん


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毎朝、毎朝ブロッコリーを

2009-02-10 | ブロッコリー

このところ気になることがある。電車の中で隣に座る女性が「ズー、ズー」と洟をすする音だ。これが不思議と規則正しい間隔ですする。想像しただけでも汚くていけない。それだけにやけに気障りになる。特に若い女性に多い。洟をかむ動作をいやがるのだろうか。そんなことまで考えてしまう。洟をかめばすっきりするだろうになと思う。いっそのこと、ティシュを渡したいくらいだ。

朝食に毎日ブロッコリーを食べている。ゆでたものにマヨネーズをかけただけのシンプルさ。これを毎朝欠かさず食べている。それでいてあきない。朝食に真っ青な野菜が食卓にのるのは目を覚ます効果もある。

毎朝食べ続けるだけのブロッコリーが今も収穫できているの? 10月の秋から今もブロッコリーの収穫は続いている。この寒さにも負けないで蕾が次々と出てくる。だからブロッコリーはありがたい。20センチほどの頂花蕾を摘んでからは、こんどはこぶし半分ほどの側花蕾をつける。しだいに側花蕾は小さくなってくるのだが3月はじめまで収穫できる。

こんなに長いこと収穫を楽しめるから、家庭菜園を始める人にはブロッコリーはおすすめだ。家庭菜園なら3~5株もあれば十分。苗は1株100円ぐらい。5株買っても500円。この値段で半年近くも収穫を楽しめるのだから安いものである。 

 植えつけを遅らせると、いまも手を広げたくらいの大きい頂花蕾を収穫できる。(2月8日)

頂花蕾を摘んでからは、小さな側花蕾が出てくる。

ゆでると鮮やかな緑色に。


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九条太ネギで満腹とは

2009-02-08 | 冬ネギ

九条太ネギをなんとかしなけれればならない。旬は今月いっぱいだ。それはわかっているのだが、畑にいま一番残っているのがこの九条太ネギ。うまい時期なだけに、このままではもったいないことだが無駄にしてしまうことは何とも残念だ。頑張って食べてみたところで、そうなることは目に見えているのだが、それでもいちばんうまいこの時期のネギを、むざむざ捨ててしまうようなことは避けたい、そんな気持ちがこうさせたのだろうか。このネギを使ったおかずを昨晩は2品も作ってしまった。そこまでしなくても、といわれるほどのネギの量だ。食べようと思えば食べられものだねと感心しつつ、これもうまいからであって、まずければここまで大量には食べられない。

泥ネギも一皮むけばこらんの通り、白い肌がまぶしい。日差しを受ければ一段とまぶしい白だ。

一品は、豚肉との炒めもの。フライパンに大量のネギを入れたのだが、ここまで少なくなってしまった。豚肉とネギは相性がいい。自分ながらこれはうまいなと感心しきり。

もう一品は、そば粉を溶いて、そこに小さくきざんだネギを大量に入れて、フライパンで焼く。これまで何度も作ってきた。ネギを大量に使うことができる。そば粉は少なく、ネギを大量にがポイントかな。そろそろ裏返しにするころ合いだ。


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ポトフーでハクサイ丸ごと

2009-02-06 | ハクサイ

きのうは午後1時過ぎに四谷・荒木町で昼ごはん。夜は酒を出す小料理屋だ。そろそろ客も少なくなり、私への配膳がすむと店の人は手持ち無沙汰でテレビの上沼恵美子の「おしゃべりクッキング」に目をやっている。「プロの人も料理番組を見るんですね」と声をかけたら「参考によく見るんですよ」。この日は「大根とハムの炒めもの」。ダイコンと聞いただけで「これならできる。よし、このレシピはもらった」。我ながら自分の関心がどこに向いているのか驚いてしまう。

このところ料理の番組や記事を見るともなしに見ている。今晩のおかずを何にするかと考えるようになったから料理情報はありがたい。昨晩は「ポトフー」だ。前回と同じく朝日新聞のおかず100選で先週に掲載されたもの。とうとうフランス料理である。といいたいのだが「洋風おでん」だというのでこれなら自分でもできるなと。それにハクサイを大量に使うようだ。畑にハクサイが残っていて仕方ない。無駄にはできない。それではせっせと食べなければならない。それでもまだまだある。漬物のほかに大量に食べる調理方法がないものかと探していた。このポトフーをやってみるか。

買う材料は牛肉だけ。煮込み用にブロックを買った。野菜はもちろん菜園のもの。「洋風おでん」だというから野菜はありあわせのものを入れる。ジャガイモ、ニンジンは皮をむいて大きなまま入れる。ひたひたになるくらいの水を入れてあとは煮込むだけ。煮えてきたらその上にハクサイを縦に四つ割りにしたものをのせるのだが芯の部分を切り離さないで入れる。四つ割にしたものを2個のせた。ハクサイは蒸し煮にする感じだ。

大鍋にぎゅうぎゅう詰め状態だった。あれだけのボリューム感のあったハクサイが蒸し煮にするとあれよあれよという間にしぼんでいく。ハクサイ半分がうそのように小さくなった。前回のミズナを大量に使うレシピもありがたかった。このポトフーもハクサイを大量にいただける調理だ。実にありがたい。


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