30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ニガウリ(ゴーヤー)ー7月27日に収穫はじまる

2022-07-30 | ゴーヤー

7月末ともなると夏野菜はしだいに生育が衰えていく。いま収穫できるのは、ニンジン、エダマメ、ツルなしインゲン、中玉トマト、千両ナス、フィレンツェナス、ピーマン、赤と黄のカラーピーマン、オクラ、万願寺トウガラシ、伏見甘長トウガラシ。キュウリを忘れていた。

7月27日にゴーヤーを初収穫できた。まずは2本。その晩はもちろんゴーヤーチャンプルーを作った。自画自賛になるが、かなりうまくできる。毎夏、チャンプルーを作っているのだからうまくできて当たり前か。

だがじつのところゴーヤーはそれほど好きでなかった。毎日取れるから仕方なく食べていた。うまいとは思わなかった。それにレシピだって限られている。

チャンプルーをうまく作るのをネットであちこち検索した。どうやらこれまでは炒めすぎていたらしいことがなんとなくわかった。ベチャとやわらかくなるほど炒めていた。食感がよくなかったのはたしかで、好きになれなかったのはその食感だと気が付いた。

ゴーヤーは炒めすぎないこと、まだ硬いと感じるくらいでいい、と。これをとにかくやってみることにした。それから一変した。まず食感がよくなった。うまいと感じるようになった。さっと炒めるだけだから、青い色も生き生きとしている。調味料は塩と胡椒としょうゆでかなりシンプル。塩味がきいてたほうがうまく感じることもわかった。

それからゴーヤーを好きなったといっていい。炒め具合によってこんなにも味が変化するなんて思ってもみなかった。といってもこれは個人の好みの問題にすぎないということはいうまでもない。

今朝から暑い。さあ、次のゴーヤーを取りに行こう。


2022年の読書

2022年7月の読書
・おいしいごはんが食べられますように(高瀬隼子著・講談社)

・夜に星を放つ(窪美澄著・文藝春秋)
・爆弾(呉勝浩著・講談社)
・この道の先に、いつもの赤毛(アン・タイラー著、小川高義訳・早川書房)

2022年6月の読書
・冬の夢(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)
・ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック(村上春樹著訳・中央公論社)
・絞め殺しの樹(川﨑秋子著・小学館)

2022年5月の読書
・鳳仙花(中上健次著・集英社=中上健次全集)

2022年4月の読書
・水納島(橋本倫史著・講談社)
・バビロンに帰る(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)

・アイルランド革命1913-23(小関隆著・岩波書店)

2022年3月の読書
・ブラックボックス(砂川文次著・講談社)
・戦火のサラエボ100年史(梅原季哉著・朝日新聞出版)
・黛家の兄弟(砂原浩太朗著・講談社)
・異常(エルヴェ・ル・テリエ著、加藤かおり訳・早川書房)
・暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(堀川惠子著・講談社)

2022年2
月の読書
・ケルト人の夢(マリオ・バルガス=リョサ著、野谷文昭訳・岩波書店)
・中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著・文藝春秋)
・塞王の楯(今村翔吾著・集英社)

2022
年1月の読書
・木曜殺人クラブ(リチャード オスマン著、 羽田 詩津子訳・早川書房)
ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)

・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)

⇒2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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2022梅干しづくりー土用干しの梅を7月28日朝に取り込み、保存

2022-07-28 | 梅仕事

3キロの梅から112個の梅干しができた


(上)土用干し最終日の7月27日


(下)土用干し開始日の7月23日

2022梅干しづくり
1、塩漬け(6月14日)
2、土用干し(7月23日に開始)
3、完成と保存(7月28日朝、保存)

7月23日から始めた梅干しの土用干し。7月28日朝に取り込んでガラス瓶に移し保存した。移すときに数えたら3キロの梅は112個の梅干しになった。忘れてはいけないのが白梅酢。これもあわせて保存した。

天気予報を見てこれならと7月23日に始めた土用干し。23、24、25の3日間は天気が良かった。25日は夜露にあて26日朝に仕上げという段取りであった。ところが25日の夜はどうも天気が良くない。雨にあてたら元も子もなくなるから軒下に取り込んだ。26日未明に雨の音で目を覚ました。時計を見たら午前3時。念のため室内に。26日は天気が悪く、土用干しを27日まで延ばし28日の朝に取り込んだ。

年によって出来不出来がある。ことしは良くもなく悪くもなくふつう。ということはわたくしのなかでは「まあいい」といった出来となる。

ただし不満がある。土用干しを終えても一部の梅に硬さが残った。それもあって土用干しを延ばしたのだが、塩漬けのときに未熟な梅が混じっていたのだろうか。

10年ほど梅干しづくりをやっているが、出来不出来は一に梅の質にかかっているというのが実感。いい梅なら初心者でもまず失敗することはない。



台所横のパントリーに保存。これまで作った過去の梅干しの瓶が並んでいる。毎年少量を作っているだけなのにかなりの量がある。古いものから順に食べていかないと、わたくしの生存中に食べきれない。暑い盛りのいま、ビールや酒のつまみに梅干しを1個食べている毎日だ。


      
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2022梅干しづくりー7月23日から土用干しをはじめる

2022-07-23 | 梅仕事

7月23日、梅干しの土用干しを開始、朝から青空だ

2022梅干しづくり
1、塩漬け(6月14日)
2、土用干し(7月23日に開始)
3、完成と保存(7月28日朝、保存)

梅干しの土用干しを7月23日から始めた。梅雨が早く明けたわりには、戻り梅雨のような毎日に、ことしは土用干しができるのかと心配になっていた。

週間予報を見るとやっと当地では22日から雨マークがなくなり、曇りが多い日もあるがおおむね3、4日間は晴れの予想だ。

やっと土用干しのチャンスがめぐってきた。ここで土用干しを始めるか、それとも様子を見て先にのばすのか。ここは賭けである。延期したものの天気に恵まれず立秋を過ぎてやっとできた年もあったからだ。

6月14日に2キロを塩漬けした。それから1週間後に1キロを追加して、全部で3キロの梅を漬けている。塩漬けして3,4日後には梅酢は順調にあがってきた。あとは土用干しを待つだけとなっていた。

さてどうしよう。きょうからやることにした。

梅干しはこのところ1キロを作っている。作っても食べない。登山のときのおにぎりに使うぐらいなものだから、在庫は増える一方だ。それなのに今年はなにを思ったのか3キロを作ることにした。食べるよりも作るほうが面白いのが梅干しづくり。気まぐれとしかいいようがない。

3キロの塩漬け梅を竹ざるに並べて、3日のあいだ天日干しする。それだけである。ただそれだけの作業なのだが、夕立ちにあって雨に濡れないよう気を遣わないといけない。

梅干しづくりはことしで9回目。すっかり板についた。初日は梅がざるに張り付いてしまうことがある。無理に離そうとすると皮が破れてしまう。干してから3時間ぐらいすぎたら面倒でも裏返せばいいのだが、それを忘れたときは翌朝まで待てばすんなりとはがれる。それとも干す前にざるにあげてすこし乾かしてから干すのも手である。

お天道様にあてると、皮が赤ちゃんのほっぺのようにやわらかくなっていく。これがなんともふしぎだ。これからの3日間、いい天気でありますように。


      
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7月20日、キュウリ最盛期になると持て余す

2022-07-21 | キュウリ


7月20日の朝どれキュウリ

わが菜園のキュウリは、いまが最盛期。キュウリは毎日食べる。1日に2本取れればいい。それが最盛期になると取れすぎて食べるのがまにあわず必ず持て余す。きまって毎年このパターンになる。これを避けたいと“生産調整”を考えるのだが、これができたためしがない。少量をコンスタントに長く収穫したい、これが家庭菜園でできればいうことないのだが。

毎年の反省に立って、いつもキュウリは多くを作らない。そのため最初は2本の苗を買ってきて植えつける。キュウリは意外と収穫の期間が短い。こんどは間隔をあけてタネをまいて2本育てるのだが、少ないこともあってこの2、3年はつい苗を買ってしまっている。

これで全部で4本になる。最初の2本が大きくなり収穫しだす。はじめのころはいいのだが最盛期になると、たった2株でも持て余す。ここにきて後の2本が育って取れはじめた。そうなるともうだめだ。やはり今年も“生産調整”はできなかったと、毎日菜園に出向いては、大きく育ってしまう前に取っている。

キュウリは取れはじめのころは、ありがたく味噌をつけて酒のつまみに食べているのだが、収穫最盛期になるとこんなことでは間に合わない。大量消費するには漬物にするほかない。手軽な市販の浅漬けの素を使うのだが、老人にとってかなり重宝している。しばらくは山盛りの浅漬けキュウリを食べる日が続く。

いまは贅沢にも取れすぎて持て余しているとかいっているが、キュウリの寿命は短い。8月に入ると衰えてくる。見る間に収穫量は減っていく。そうなるとこんどは1本だけのキュウリでもありがたく思えてくる。勝手なもんだとキュウリは思っているだろう。


      
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カボチャとニガウリはまだか

2022-07-19 | カボチャ

実をつけはじめたカボチャとニガウリ

少雨で干しあがっていた畑が一変した。雨が降り続いた。慈雨であった。おかげで野菜たちの顔色がよくなった。とくにサトイモに勢いが出てきた。

夏野菜はほとんどが初収穫をすんでいるのだが、カボチャとニガウリだけはいまだ取れていない。

カボチャはもともと8月が収穫予定だが今年は遅れて、最初の実がやっといま10センチぐらいの大きさにそだっている状態。

カボチャは味を見るため毎年ちがう品種を育ててきた。昨夏はサカタのタネの「ブッラクのジョー」。これがうまかった。これならと今年も育てるつもりでいたのだが、とうとう苗を入手できなかった。それならタネをと思ったのだが、すでにまき時期を逸していた。

代わりにと選んだのが「坊ちゃんカボチャ」。だれもが知っている品種。かなり有名すぎるだけに選ぶのをためらったのだが、栽培した経験もあり、安全策として選んだ。これを1株。たいがい1株でたりるのだが、農家から品種不明の1株をもらった。これで今年は2株を育てている。生育が遅くやきもきしたが、いま旺盛にツルを伸ばしてきた。

ニガウリもここにきてにわかに方々からツルを伸ばし、ネットは葉でおおわれるようになった。ニガウリは猛暑、酷暑が大好き。とにかく暑いのが好きだというのがよくわかる。観察するとあちこちに小さな実をつけ始めてきた。赤ちゃんニガウリはほおをゆるめてしまうほどかわいい。

ニガウリは毎年1株だけを育てる。ネットいっぱいに繁茂し、食べきれないほどの実がなる。葉に隠れてかなりの数を取りそこなうほどだ。そろそろ整枝を行って込み合った枝を切らないといけない。

夏といえば夏山、すでに計画を立てたもののこのさき晴れのマークが見えない。近年の夏の北アルプスは天気が悪く、このところ計画倒れが続く。先にのばして結局は夏山を楽しめないまま夏が終わってしまう。あと何年楽しめるのか、今年かぎりかもしれない。そんな高齢者になった。


      
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夏まき秋冬どりニンジンー7月6日タネまき、7月12日発芽

2022-07-14 | ニンジン


7月6日にタネをまいたニンジン。7月13日の発芽状態

ずっと雨が降らない。雨乞いしたくなる。12日夕方からやっと雨が降ってきた。14日の今日も降っている。少しは安心している。災害が起こらない程度に、定期的に適度に降ってくれるとありがたいのだが。

7月6日に夏まき秋冬ニンジンのタネをまき、同12日に発芽してきた。収穫は10月下旬(たぶん)からで、100から120本ぐら取れるはず。

ニンジンを作るうえで一番大事なことは、発芽をそろえること。なんとかの一つ覚えのように毎回繰り返しこう言うのはなんとも恥ずかしいのだが、これがニンジンを作るうえでの要諦にまちがいなし。うまくいけば成功したも同じ。だがむずかしい。長年の努力?でいまは失敗はなくなった。見事に発芽がそろう。過去の失敗がうそのように。

ニンジンは春まき夏どりと夏まき秋冬どりの2回つくっている。年に2回なのにしょっちゅう作っている感じがする。

発芽は春まきのほうがやさしい。夏まきの発芽の敵は乾燥だ。ニンジンは発芽までは土を湿った状態にしておく必要がある。だから梅雨明け前にタネをまくようにしている。ことしの梅雨は早々に明けた。あわててタネをまいたのだが、やや早すぎたか。

雨がまったく降らない。土は乾燥している。さて、困った。それでもやらないと。タネをまき、たっぷり水をまく。乾燥を防ぐため黒い寒冷紗をべた掛けしておくのだが、3日ぐらい過ぎると土の表面が乾いてくる。水をまたまく。手間を惜しまない。こんな状態でもなんとか発芽をそろえることができた。ニンジンのタネまきは、一発勝負が基本。手慣れているとはいえ、そろって発芽するかどうかいつも心配になる。それだけにうまくいけばうれしいものです。

タネは、春まきが「時なし5寸」、夏は「黒田5寸」。品種が数えきれないほどある。たまには違う品種をと思うのだが、同じものになってしまう。

タネをまいたら、黒の寒冷紗をべた掛けし、念のため大雨と強風の対策として防虫ネットをトンネル掛けしている。発芽したらすべて取り除く。

ニンジンは発芽さえそろえば一丁上がりといった感じ。これで秋冬ニンジンの収穫の見通しが立った。7月はこのほかに下旬にキャベツのタネをまく。


      
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7月9日にブラックベリーとラズベリーのミックスジャムを作る

2022-07-11 | ジャム

<わたくしの好きなジャムズづくり

7月9日にブラックベリーとラズベリーのミックスジャムを作った。なぜミックスなのか。昨年に菜園を縮小し、それに伴い移植したため今年の収穫は少なかった。とくにラズベリーがそうだ。ラズベリージャムは大好きなだけに作りたかったのだが、この量ではあきらめざるを得ない。そこで合わせてしまったというわけである。割合は9対1といったところ。

今年前半のジャムづくりはだめだった。6月には梅ジャムがまったく作れなかった。この地域の梅がまったくといっていいほど実をつけなかったからだ。

そこでブッラクとラズベリーに期待していた。だが、やはり移植したばかりでは思うような収穫はなった。

毎日少しずつ摘んでは冷凍庫に保存、ちりも積もれば山となる。合わせると1300グラムになっていた。ブッラクのほうはいまだに収穫できるのだが、このあたりで区切りをつけてジャムにすることにした。

ラズベリーもブラックもタネを抜く。タネがあると食感がきわめて悪く、食べられたものではない。

作り方は毎年同じ。

前の晩に冷凍庫から取り出してホーロー鍋に入れて置く。翌朝には果汁がたっぷり染み出ている。これを弱火にかけ、煮立ってきたら木べらで軽くつぶしていく。

つぎはタネを取る

ステンレス製のざるを用意。ざるのなかに実を入れて、木べらで押しつぶして果肉と果汁を絞る。これがざるに残ったタネとカス。だいぶある。

あとは砂糖を入れて果汁を煮詰めていく。ブッラクとラズベリーはペクチンが多い。煮詰めてすぎるのは禁物。どうしても煮詰めてしまいがちになる。まだゆるいかなという状態で火を止める。こんなにゆるくて大丈夫かなと思うだろう。冷めえると思った以上に固まる。2、3回つくるとその加減がわかるのだが。

250mlの瓶に2本と、プラス瓶半分のジャムができた。

さっそくトーストにぬって食べる。ゆるさがいい具合の仕上がりで、すんなりぬれる。うまいもんだと自画自賛。

ベリー類のジャムといえばブルーベリーが人気だが、酸味がもの足りないのが不満だ。この点、ブッラクとラズベリーはほどよい酸味が感じられるのがいい。


      
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夏の日の7月7日、いまが盛りの夏野菜がこんなに

2022-07-09 | オクラ

(上)左上から時計回りに、ピーマン、オクラ、ニンジン、万願寺トウガラシと伏見甘長トウガラシ、カラーピーマン、真ん中にフィレンツェナス

(下)左上から時計回りに、インゲン、トマト、エダマメ

7月7日、その日にとれた野菜を集めてみた。ことしのわが菜園の夏野菜は、いまが盛りだろうか。多くの種類がとれた。ここにキャベツとキュウリと千両ナスが加われば、いま収穫できる夏の野菜のすべてとなる。

ことしは菜園を大幅に縮小した。それだけに少量だが食べるには十分すぎる。年を取ればこれだけでも持て余す。

この夏に初めて作ったのが、6日付け記事のフィレンツェナス、それにカラーピーマン、万願寺トウガラシ、伏見甘長トウガラシ。

カラーピーマンは赤と黄色。赤がとれた。すぐに黄色もとれる。カラーピーマンとパプリカの違いを初めて知った。スーパーで見ると、ピーマンとパプリカの値段にはかなりの差がある。

ほかにニガウリとカボチャを作っているが、このふたつの収穫はまだ先になる。以前は作っていたがいまは作らなくなった夏野菜もある。トウモロコシ、スイカ、ウリ、モロヘイヤなどなど。

この先の心配はなんども書くが雨不足。このまま雨が降らないと、露地ものの収穫はしだいに少なくなるはずだし、不作になるものも出てくる。

7月に入るとそろそろ秋冬野菜の準備をしないといけない。7月はニンジンとキャベツのタネをまく。ニンジンは梅雨明け前に、キャベツは今月末に。ニンジンは梅雨が思わぬ早さで明けたのであわてて6日にタネをまいた。少し早すぎたか。


      
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7月7日にエダマメを初収穫-やや早やどり

2022-07-08 | エダマメ

7月7日にエダマメを初収穫した。毎年いまごろになる。品種は「湯あがり娘」。4月16日にタネをまき、同23日に植えつけた。140本ほど育てている。

エダマメは、極端な話、放ったらかしでいい。豆がふくらみ始めると、いよいよだなと収穫が待ち遠しくなる。はちきれんばかりに豆が大きくなるのが待ちきれず食べ始めてしまうのが常だ。ことしもそうで、あとわずか待てばいいのに、やや早やどりとわかっていながらもぎ取った。

塩ゆでして夢中で食べてしまう。きりがない。なんでもそうなのだが、待ち遠しかった初物を食べるてしまうと、それで気がすんで満足してしまい、その後はあまり執着しないところがある。

ところがエダマメはそうもいかない。収穫期間が短い。収穫しないまま放置しておくと質が悪くなるからだ。しだいに食べ飽きてくる。その場合は無理をしないで大豆にする。これを数年前に試したことがある。さすがにエダマメの大豆はうまいなと感じた。だが、虫に食われたり、かびていたりと、まともな大豆が少ないのが玉に瑕。

ことしも一部をそうしようと考えている。この大豆は食べないで来年のタネにと。お遊びである。


      
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7月7日にフィレンツェナスを収穫ーイタリアに古くから伝わる品種

2022-07-07 | ナス



直径15センチほどある大きなフィレンツェナス

7月7日にフィレンツェナスを収穫した。イタリアに古くから伝わるナスの品種で昨夏はじめて知り、食べた。これがうまかった。かなり気に入ったといえる。そこでことしはそれを作ってみた。

菜園の近くにめずらしい野菜ばかり作っている農業法人がある。わたくしのほうは、なかなか新しい野菜に興味が持てなく、いつも「昔の名前で出ています」といった野菜ばかり作っている。

昨夏にその農園ではじめて目にするナスを見つけた。わが菜園の千両ナスの倍以上の大きさで、直径15センチほど。かなりインパクトがある。それがフィレンツェナスだった。食べてみたいとその場て買うことができた。

さてどう食べるか。すぐにネットで検索したら、かなりの数のレシピが出てきた。どう料理しようかと迷うほど。イタリア料理の普及とともに近年徐々に栽培が広まってきたと聞く。

はじめてだから人気のレシピを選んだ。厚めに輪切りしてオリーブオイルと塩とコショウだけのステーキ。かなりシンプルだ。加熱するとトロッと、クリーミーな食感になる。日本のナスとは違って水分が少なく、肉質はやや硬めだがきめが細かい。とてもナスとは思えない。その後に3回ほど買って食べたのだから、気に入ったのだろう。

そこで今年は栽培してみようとその農園から2株をいただいた。育て方は日本のナスと変わらない。手間いらずで植えつけたらできてしまった、そんな感じで直径が15センチになるまで待って取った。ことしはどうやって食べよう。やっぱりステーキか。


      
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2022のサトイモは調子が出ない、このさきが心配だ

2022-07-03 | サトイモ

わが家のことしのサトイモは全般に生育が悪い

7月2日に“マイナポイント第2弾”の申し込みを済ませた。めったに使わないスマホでやったのでかなりてこずった。スマホを使うのは登山のときだけで、ふだんはパソコンで用が足りてしまう。なんとか申し込み完了の確認ができたときは、大げさではなく肩の荷が降りて一仕事したといった気分になった。

かなりのせっかちである。年とともにますます拍車がかかる。思いついたら居ても立ってもいられない。


最近は自分でもおかしくなるときがある。なにをやろうと思い立っていざ準備しようとすると、瞬時になにをしようとしているのか、その目的を忘れてしまうことが多くなった。急速にぼけてきたのだと自覚しているが困ってしまう。思い出そうと努力する。するとすぐに思い出すのだが、脳の中でなにかがひそかに進行しているんだとわかる。

ことしのサトイモは全般に生育が悪い。そのうえ生育具合がまちまちときている。土垂、ヤツガシラ、タケノコイモをメインにつくっている。ヤツガシラとタケノコイモが思うように育っていない。

サトイモ栽培には力を入れる。試行錯誤して勉強してきた。そのかいあって毎年生育はよく、かなりの腕前だと自認している。ところがことしはどうも調子が悪い。

親しくしている農家もそうだ。その農家によると3月末までに植えつけた畑がよくなく、原因は4月の初めの遅霜にあるのではないかという。この遅霜にはこの地域ではかなり被害をうけている。サトイモもそうだという。

サトイモは3月になると芽出しを行い、3月中には植えつけを済ませてしまう。これがあだになったのか。種まきや植えつけには適した時期がある。それをわかりながらも、せっかちだからなんでも早め早めに行ってしまう。

早め早めは、いいときと悪いときがある。全般的に見れば功罪相半ばといったところか。もう少し待てばいいのにと臍を噛むときも多くあるのだが、この性格ばかりは制御不可能のようで、あの世まで付き合うことになる。

ことしのサトイモでもう一つ不安なのが、梅雨が早く明けてため水不足になる心配だ。乾燥を防ぐためにあわてて稲わらを敷いたのだが後手か。夏季はサトイモの生長期。水があればどんどん大きくなる。それが6月末で渇水期にはいってしまった。例年なら梅雨が明けるころには1mを越えていないといけない。それがいまは膝上ぐらいの背丈でしかない。

台風がやってくる。あすから雨のマーク。恵みの雨になりそうだ。あきらめるのはまだ早い。


2022年の読書

2022年6月の読書
・冬の夢(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)
・ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック(村上春樹著訳・中央公論社)
・絞め殺しの樹(川﨑秋子著・小学館)

2022年5月の読書
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2022年4月の読書
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