30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ヤツガシラの煮っ転がしは別格のスイーツ

2009-11-29 | サトイモ

やはりヤツガシラの煮っ転がしの味は別格だった。これは最高のスイーツだね。ごつごつした塊からは想像できないような上品な甘さ、ねっとりとした舌触り、とろけるような食感ーさすがにうまいねえ、と感心してしまう。

ヤツガシラはサトイモの中では一番うまい、と思う。正月のお重には欠かせない。私の好物だからお重の中で一番先に箸をつける。今年は立派なヤツガシラが収穫できた。しかしなかなか食卓にあがらない。ほかのサトイモの煮っ転がしは出てくるのだが、ヤツガシラの煮っ転がしが出てこない。うまいのを知らないわけでもないなのにどうしたんだろう。そんなことを考えているとやっとお出ましだ。

これを口に入れたら、仏頂面もすぐにニコニコ顔になるだろうね。それほどうまい。それまで食べていたサトイモとの味の違いはすぐに分かった。こんなに違うものか。自分のつくったものだけにうれしさは隠せない。来年はほかのサトイモは少なくしてヤツガシラを多くするかなんて考えてしまう。

とにかくうまい。ただそれだけだ。それだけ言うのに長々書いている。


    


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かみさん留守できょうの昼飯はイカフライ丼

2009-11-28 | その他

残りもののイカフライで丼ものを作ってみた。イカフライは好物である。かみさんがどっざりと作ってくれた。食べきれないので冷蔵庫に入れておいた。もう一つの好物、イカの塩辛もつくってくれた。イカの塩辛は自家製のものだけしか食べられない。これは熱燗に最高だね。

きょうからかみさんが2、3日いなくなる。海外旅行から帰ってきて少しはおとなしくしているかなと思ったら、やはり出入りが多い。元気だなと感心する。出かけるときはいつも夕飯のおかずを作り置きしてくれる。戻るまでそれを食べ続けるわけだ。留守の時は私の料理のレパートリーを増やすいい機会なのだが、2、3日で戻るのでなかなか腕をふるえない。

そこできょうの昼飯は残りもののイカフライを丼にした。要はカツ丼のイカフライバージョンだ。これなら私にでも簡単にできる。自分でおかずを作っても、キチンと記録しておかないと、いざ一人暮らしが長くなると、メニュー作りに困る。自分でこれまで多くのおかずを作ってきたが、まとめていないのですぐにメニューが出てこない。データの引き出しを作っておけば便利だなと思う。私は「男おひとりさま」になるつもりはない。「女おひとりさま」がいい。かみさんの希望は、私が70歳で、かみさんは80歳でということなのだ。その10年間で有り余る財産(これは見栄です)を使いきって遊ぶのだという。しかしこればかりは神様しかわからない。私も準備しておくに越したことはない。

かみさんはおかずづくりのベテランだからいかようにでも調理できるのだが、私はそうはいかない。いつもネットでおかずを調べては、それを見ながら台所に立つ。どうしても野菜中心になる。なんてったって野菜は使い放題だ。菜園をやっているからこれはあたりまえのことなのだが、ありがたいことである。

最近よく作るのがあんかけ焼きそば。これも簡単だ。ポイントは麺をカリカリに炒めること。野菜はあるものを山盛り入れる。 


     


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これで、この冬もハクサイのお香香がたべられる

2009-11-26 | ハクサイ

どうもせっかちでいけない。わかっているのだがこればかりはどうしようもないようだ。カブと同じくハクサイも寒さにあてるため収穫するのをじっと我慢して先延ばしにしてきた。しかしだめだった。待ちきれなくてカブを収穫したら、今度はハクサイが気になってしまった。頭部を手で押さえる。身がみっしりと詰まっているのがわかる。見た目も立派に成長し見事だ。いやあ、じつに素晴らしい。いつ収穫してもいい状態である。その姿を見てしまうと食べたくなる。ハクサイの漬物「お香香(こうこ)」だ。寒くなるとこれがほしくなる。その誘惑に負けて3株だけ収穫してしまった。

大物野菜の根元に包丁を入れるときはつい口にしてしまう。「いざ」。かかえるほどの重量がある。その重さがこれまたいい。汚れた外葉を一枚むいただけで白い肌が見えてくる。そこには虫食いの跡がほとんど見えない。最大の敵のヨトウムシの被害がまったくなく、外側も内側もきれいだ。見ほれてしまうほどの会心の作である。まあ、こうまで自画自賛するのはめずらしい。それほど今年のハクサイの出来がよかったといえる。この品種は「黄ごころ85」。重さを量ってみた。いずれも4キロ以上あった。

これでこの冬も自作のハクサイでお香香を食べられる。じつはこのためにハクサイをつくっているようなものだから、どうしてもいいハクサイをつくらねばならない。だからプレッシャーでもある。いいハクサイが取れると安心する。本番はこれからだ。これを漬ける。しばらくじっと我慢の時を待たなければならない。 


     


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どうなるんだろう、この芽キャベツ

2009-11-25 | その他

この秋に芽キャベツの苗をいただいた。たいがいの野菜は育てているのだが、この野菜だけはこれまで作ってみようという気が起らなかった。なぜか。見た目が気持ち悪いからである。茎に小さなコブ状のものがかたまっているのがどうも気味悪いのである。それで敬遠してきた。こんなものが気持ち悪い? たしかにいわれればそうなのだが気持ち悪い対象は人によって異なる。なにかを連想させるさせるからそう思うのだろうけれど、それが何なのか思い出せないでいる。

苗を捨てるわけにはいかない。すぐに定植した。苗をいただいたのが遅かったせいか、やっといま小さな、目をこらさなければ見えないほどの小さなわき芽が出てきた。これが芽キャベツになる。芽が出たら早めに下葉をかき取れというからその通りにやってみた。写真がその作業を終えた姿だ。なにものかに茎をかじられた跡のように見えるがそうではない。この小さな芽がこの先大きくなっていくはずなのだが、いささか心配になる。旬は11月から2月の冬だというから、これからしだいに大きくなっていくのだろう

エンドウやソラマメを植えつけてしまうと、今月末から来年2月くらいまで菜園は「農閑期」に入る。畑に行くのはハクサイやダイコン、葉物野菜の収穫に行くだけだ。面白くない。いまひとつ作る意欲がわかない野菜でも、成長過程にあるものが菜園にあると気になるので行く張り合いが出てくる。


    

 

 


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この冬もカブのスパゲティが登場

2009-11-24 | その他

「スパゲティといえばいつもカブばかりを使っているね」
「そうなんだ。自分でもよほど気に入ってしまい、スパゲティといえばカブのスパゲティばかり。18番?いやなんとかの一つ覚えといったほうがいいだろうね」

そんな会話があったからか。カブの収穫はもっと先にといいながらも、すこしばかり取ってみた。カブは多くの種類がある。サイズもそうだ。私は小さなカブを好む。味は別にして、大きなカブは見た目にどうもうまいとは思わない。小カブのほうが肌がきめこまかくておいそいしうに見える。

この小カブ、やっぱりみそ汁に、漬物に、そしてスパゲティに使った。これから寒くなるとますますカブはうまくなる。カブのスパゲティの出番は多くなる。カブは秋まきしか作らないからカブを楽しむにはこの冬にかぎられる。

私ができるスパゲティはぺぺロンチーノだけ。作ろうと思えば何でもできる?のだろうけれど、このシンプルさが一番口に合う。そばでいえばモリを食べているようなものだ。シンプルなだけにいろいろな具材を入れて楽しむことができる。

準備は万端だ。トウガラシはこの秋に収穫したタカノツメがある。それに今秋はニンニクを植えつけた。ニンニクをつくろうと思い立ったのもこのためである。肝心の麺とオイルは買うほかないのだが、少しでも自家栽培のもので間に合わせることができればそれに越したことはない。楽しみも増えるというものだ。


    


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金山鉱泉から雁ケ腹摺山・姥子山

2009-11-22 | 登山


18749メートル


山行日 2009年11月21日(土)日帰り
天気 
山域 南大菩薩
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子4:53=5:06新松戸5:15=6:11西国分寺6:23=6:48高尾7:02=7:39大月(タクシー約2900円)=8:00金山鉱泉・山口館の登山口8:10-8:25沢へ下りる分岐-9:00金山峠9:15-10:10林道・姥子山分岐-10:15雨量計-11:10雁ケ腹摺山12:05-12:35白樺平・姥子山分岐-12:55姥子山13:15-14:20金山峠14:35-15:30金山鉱泉登山口16:10=16:25大月駅16:35(ホリデー快速河口湖2号)=新宿=神田=上野=19:06我孫子駅  


「500円札にはこんな富士の景色がホントに刷られているんですか」
雁ケ腹摺山の山頂で若い女性に尋ねられた。たしかに若い世代は500円札を見たことがない。
「いま撮った写真と、ネットで500円札を見つけて見比べると本当だというのがわかるよ」

3連休初日の21日は天気がいいので山歩き。大峠から雁ケ腹摺山を経て楢の木尾根を歩く予定でいた。雁ケ腹摺山の名を知らしめているのは冒頭に述べたよう理由からだ。たぶんそう断定してもよいと思う。私も承知しているのだが登るのは今回が初めてになる。この山域には幾度も足を運んでいる。ところがこれといった理由はないのだが雁ケ腹摺山には縁がなかった。というよりこれまで多くの富士の絶景ポイントに立ってきたので、雁ケ腹摺山にそれほどの魅力を感じなかったということもある。ところが雁ケ腹摺山から派生している楢の木尾根の存在を知ったことではじめて歩いてみたくなった。

雁ケ腹摺山へはいまや大峠からの入山が主流で、1時間で山頂に立つことができる。ところが大峠への道は工事中で車が入れないことが分かった。コースを変更して金山鉱泉からのクラシックコースにした。時間があれば楢の木尾根を歩くつもりでいたのだが日が短いこともあり時間が足りなくなるのを心配して、金山鉱泉からの往復にした。

金山鉱泉から雁ケ腹摺山へは標高差約1200メートル。なかなかきつい。というよりきつい。それをわかっていたからその覚悟はできていた。それでも結構こたえた。

雁ケ腹摺山に行くのならやはり名物の富士の眺めを楽しみたい。北または東方面から富士を眺めるには順光となる午前中がいい。昼前になると逆光になる。それに必ずと言っていいほど雲がわいてくる。きれいな白い富士を眺めたいのならやはり午前中の早い時間だ。いつもより早く家を出た。

大月駅から金山温泉まで入るにはその手前までバス便がある。登山口までは最寄りのバス停「遅能戸」から舗装道路を1時間歩かなければならない。このバスにはわが住まいから公共輸送機関ではどんな早起きしても間に合わない。そこでタクシー。登山口まで約2900円。
「タクシーを利用する客がめっきり減った」
タクシーの運転手がこぼすことしきり。

林道から沢におりる。まずは沢沿いの道を歩む。快適だ。
(8時30分 沢に入る)


沢を詰めると金山峠まで急な登りになる。
峠に立つと富士が見えてきた。この時間帯は空気が澄んできりっとしたシャープな線を描いている。「いいじゃないか」。晴れ渡った空に雪化粧した富士がすっきりとそびえている。白がまぶしい。全身を見せてくれない。片肌だけだ。早くもろ肌を見てみたい。そんな期待を抱かせる。
(9時 金山峠から) 


アップで撮ってみた。
(9時 金山峠から)


金山峠からいったん下り、こんどは尾根に取り付く。ここから頂上まで急な登りが続く。山の木々は葉を落としている。紅葉はふもとにおりてきた。中央線の車窓からの眺めがいい。
(9時35分 大きなミズナラ?に出会う)


林道に飛び出る手前で右手に姥子山(1503㍍)の双耳峰が見えてきた。
眺めは雁ケ腹摺山よりも姥子山のほうがいいという。ここは帰りに寄ることにした。まずは雲が出ないうちに雁ケ腹摺山からの富士の眺めを楽しもうと急いだ。
(9時56分 姥子山を見る 双耳峰で右が東峰。岩山だ)
  
南の尾根を登るから、富士山は後ろにそびえる。雲が気になる。まだ大丈夫だ。そう言い聞かせる。頂上までこの状態でいてくれよと。
(10時10分 雨量計の手前から)


一刻も早く頂上へと背中を押されて急いだ。いいペースでここまで来た。しかし白樺平・姥子山分岐辺りからさすがにばててきた。焦るがなかなか足が前に進まない。
(10時25分 白樺平・姥子山分岐)


やっと頂上だ。ここまで3時間。還暦過ぎのヒゲジイにしては頑張ったものだ。そんなことをいうまえに富士だ。間に合った。それでもやはり雲が上がってきていた。まさに500円札の風景だ。
(11時13分 雁ケ腹摺山から)


しだいに富士のラインのシャープさが失われてきた。それがはっきりとわかる。
(11時38分 雁ケ腹摺山から)

頂上に立って1時間弱。やはり雲が出てきた。ちょうど下山時になった。たっぷりと楽しめた。
(12時4分 雁ケ腹摺山から)


帰りは姥子山に立ち寄った。
東峰からの眺望は素晴らしい。雁ケ腹摺山を見る。眺めがいいのでつい長居をしてしまった。
(13時10分 姥子山から雁ケ腹摺山を眺める)


姥子山・東峰の山頂直下にはイワウチワの群落。春に楽しめそうだ。


下山してくると日差しを浴びたカラマツ。葉を落としているが、名残の黄金色の輝きだ。
(13時50分)


下山は登りに比べてのんびりムード。登山口の紅葉はすでに盛りを過ぎた。ここは谷だから日が落ちるのが早い。
(15時20分)


金山鉱泉から雁ケ腹摺山へのコース。最近は大峠からの登り人が増え、今回のコースから入る人が少なくなり、道はどうかなかと心配したが、特に問題はなかった。金山峠からいったん下って尾根伝いの登りになる。急な登りが続く。この登りは退屈というか単調だ。振り返ると富士が見えるからそれが息抜きになる。やはり雁ケ腹摺山は富士でもつ。そんな印象だった。


    


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ずっしりとした重量感のあるハクサイができた

2009-11-19 | ハクサイ

朝早くから庭に小鳥が姿を見せている。メジロにシジュウカラ。シジュウカラはせわしなく動く。その動きにこちらの目が追いつかない。ブドウを食い荒らすヒヨドリなんかよりよっぽどかわいい。

立派なハクサイができた。畑一番の重量級だけあって見た目にもずっしりとした重量感が伝わってくる。うーん、と口に出せない収穫の喜びがわいてくる。ことしもこれでお香香が食べられると思うとつい唾が出てくる。

すぐさま収穫できる状態だ。しかしいましばらく寒さにさらしておこう。自分が食べるものだから無理していま取ることはない。これからもっとうまくなる。ハクサイは寒さが勝負。我慢していましばらく置いておこう。

これから寒さにあたるとうまくなる野菜が増えてくる。まずはハクサイと下仁田ネギ。ついでホウレンソウ、カブ、九条太ネギ、ニンジンだ。これが?と思うほどうまみが増してくる。

それにしても見事なハクサイだ。自画自賛とわかっていても、ハクサイは大型だけに見入ってしまう。 


    

   


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寒いのになんとも色つやがいいサニーレタス

2009-11-18 | リーフレタス

50坪の菜園は狭いようで広いとこれは雑草取りや生育管理するときそう感じる。一方、広いようで狭いと感じるのは春と秋の種まきや苗の植えつけ時だ。

農家からみると50坪の畑なんてあってないようなものだが、50坪いっぱいに生育中の野菜すべてに目をかけて世話をするのはなかなかたいへんだ。これは種類が多いせいもある。なかにはその存在を忘れてしまうことがある。ある時、それが大きくなったのを目にして「あっ、失敗、失敗、これがあったんだ」と思い出すしまつだ。

この秋のそれがサニーレタスだ。9月に種をまいてから1度収穫したきりで、そのあとは放ったままだった。サニーレタスは葉を広げると割合と大きくなるから目立つのだが、どういわけかその後、私の目に留まることはなかった。春まきはあたたかくなるとトウ立ちしてしまうのだが、秋まきだと気温が下がる一方だからずっと長持ちしてくれる。

それにしても立派な形のまま残っていた。色も艶もいい。「なんかもうけものをした」。自分の怠慢で収穫が遅れたくせにそんな感じだ。たしかにもうけものだった。もちろんサラダにして食べた。これだけだと紙を食べているような食感なので、少し歯ごたえのあるものとあえる。いまの時期だとちょうどミズナがある。しゃきしゃき感がサニーレタスとよく合う。


   

 


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山をもっと楽しむためのバリエーションルート

2009-11-17 | 登山

amazonで本を買ってみた。ネットで本を買うのははじめてだ。15日正午に注文して翌16日の正午に配達された。会員登録すると「お急ぎ便」が一カ月無料で使うことだできる。これを使うと注文した翌日に配達される。送料は無料だ。便利になったものだと思う半面、本屋さんにはこのサービスは脅威だ。

本屋さんに足を運んでも、自分の探す本にその場で出会う得るのはめったにない。注文する。受け取るまでに時間がかかる。不思議なもので読みたいなと思った本はすぐに手に入れて読みたい。あまり時間がかかるとその気持ちがしだいにうすれてくる。
それだけにネットでは注文した翌日にその本を手にできるのだから驚いてしまう。

買った本は松浦 隆康著「バリエーションルートを楽しむ―花・巨樹・滝・眺望 魅力の100コース」 (新ハイキング社)。登山関係の新刊はチェックしているつもりだが、この本は知らなかった。初版は平成19年10月20日。2年前になる。

奥多摩のタワ尾根を今年6月と1週間前に歩いた。この尾根は地形図(2万5千分ノ地図)に登山道を示す破線は引かれていない。山と高原地図(昭文社)には昨年から途中まで赤線が引かれた。それでもこの尾根ルートは踏み跡はうすく、踏み跡すらないところがある。それを承知で歩いた。私の好きな静かな山歩きを楽しめた。尾根で数人の人に会った。ちょうど紅葉の時期とぶつかったせいもあろうが、それにしても案外とこんなルートに来るもんだなと思った。

話をしてうすうすわかったことがある。このタワ尾根には私が歩いたコース以外に
バリエーションルートが多くあり、それを皆さん楽しんでいるということだ。どんなコースがあるのか。帰宅してネットで探した。やはり歩いてみたくなるようなコースがあった。そこにこの本の存在がわかった。さっそく図書館で借りた。これは使えるガイドブックだと思って買ったというわけである。もちろん読図力があれば自分で山はいかようにも歩けるのだから、この本をたよりにすることはないのだが、山に慣れるとこのようなバリエーションルートを歩いてみたくなるものだから、「中級以上」の人にはもっと山を楽しめる格好の案内書になる。

私もバリエーションルートはほんの少しだがこれまで歩いている。ちょっぴり冒険をあじわうことができる。静かな山歩きがやみつきになる。ただ私の読図力は自慢できるものではない。事前にネットで下調べして、慎重に自分の力量の範囲内で歩いている。

この本は関東周辺のコースを紹介している。私が歩いたことがないコースばかりだ。さてどこを登ろうかと次々とページをめくってしまう。これで山歩きのもう一つの楽しみ方ができればいいなと思っている。
それにはもっと読図力を身につけなければならない。この年になっても好きな遊びとなれば勉強できる。


   


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すっかり黄色くなったユズ

2009-11-15 | その他

きのう14日付けの朝日新聞朝刊の文化欄に興味ある記事を見つけた。ほかの人にとってはどうでもいいというかあまり興味がないだろう。見出しは「百済の木簡に『畠』の字」「漢字の伝わり、見直す資料に?」というものである。

「畠」は日本で考案された国字だとされてきたのだが、韓国で発見された古代の木簡に「畠」と読める漢字が見つかったーという記事である。内容もそうだが、「畠」が扱われることが私にはニュースだ。なぜって、私の名字の一字に「畠」があるからである。それだけの話なのだが読まないわけにはいかない。

「畠」を相手に電話で知らせるときどのように伝えるか。これがなかなか難しい。「火へんのハタケではなくハクデンのほうのハタケ」「ハクデン?」「上に赤白黄色の白を書いて下に田んぼの田を書く」。年配の人に一番わかりやすいのは「歌手のハタケヤマミドリのハタケ」。後者は大勢の前で口にするのは自分でも恥ずかしいのだが、どうしても相手が分からないときはこれを使う。

ユズが11月に入り急に色づいてきた。すっかり黄色くなった。すっきり晴れた青空に黄色の実。初冬の景色である。昨年のユズは不作。今年は豊作になった。枝もたわわに実がなるという表現がぴったりだ。わが家のユズは一年ごとに豊作と不作が繰り返す。果実は実をならし過ぎると翌年は不作になる。不作にならないために実の数を調整して摘果をしなければならないのだが、毎年放任栽培なので「隔年結果」は仕方ないとあきらめている。

これだけできると、昨年不作のため作れなかったユズジャムをこの冬はたくさん作れると思うとうれしくなる。野菜の収穫のよろこびと果実の収穫のよろこびとは少しばかりちがう。果物にはちょっぴり華やかさとぜいたく感がある。これがなかなかいいのである。


   


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今年最後の植えつけはソラマメとエンドウ

2009-11-13 | キヌサヤ

ソラマメ



サヤエンドウ

先週から急に冷え込んできた。こたつとストーブの出番になった。畑にいるとさすがに寒い。そそくさと収穫するだけで、汗を流す仕事はほとんどなくなった。

10月26日に大きめのセルトレイにまいたソラマメとエンドウ。エンドウはサヤエンドウとスナップエンドウの2種。畑に植えつけるに十分な大きさに育った。今週末にでも植えつけようと思う。

植えつけるスペースは確保してあるものの、これらを植えつけると50坪の畑はいま収穫中の野菜、それに越冬する野菜ですき間がないくらいにぎやかになる。

これらを植えつけてしまうと今年の作業はほとんど片付く。あとは収穫のためだけに畑に行くようになる。ホッとしたという気分よりもいくぶんさみしくなる。やはり畑では汗を流すほうが楽しい。

わが菜園の越冬野菜を挙げてみよう。いまは小さな苗の状態だ。ネギ3種、ソラマメ、サヤエンドウ、スナップエンドウ、キャベツ、タマネギがある。


    


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ためしてみようか、とその気にさせるカブ

2009-11-12 | その他

昨晩のNHK「ためしてガッテン」はカブだった。たしかにカブは地味である。主役にはなかなかなれない。いつもわき役に甘んじている。家庭ではみそ汁、漬物ぐらいにしか使われない。わたしは一昨冬からカブのスパゲティーに凝っている。これを気に入り十八番になっている。番組でもカブのスパゲティーをつくっていた。これも含めて「ためして」みようかという気になった。じつはきょうはここでカブを取り上げようとしていたので、ぴったりの話題を提供してくれた。

私の住まいの地域はカブの生産地で秋から来春まで大きな畑はカブでいっぱいになる。いまや見慣れた風景だがそれでもカブ一色の畑は見事だ。

さてわが家のカブである。9月下旬にタネをまいた。まだ生育中だ。地味で目立たない。タネをまいて間引きするまではきちんと世話をするのだが、その後はまったく関心を示していなかった。そうだカブがあったのだと、思い出す始末である。

私はカブは霜にあたったて見た目も悪くなったものが好きだ。これ目当てに種まきも遅くしている。とろりとした甘さになる。この冬は「ためしてガッテン」のスパゲティーに挑戦してみよう。マイメニューを増やさないといけない。


     


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わかるが、もう少し我慢だと九条太ネギ

2009-11-11 | 九条太ネギ

この冬に食べられてしまう運命にあるわが菜園の九条太ネギ。菜園にはほかに6日に載せた下仁田ネギがある。ネギはこれら2種。これから寒くなるとうまくなってくる。ネギは重宝する。実感だ。あればあったで食べてしまう。菜園の中でも一番の栽培面積を占めている。

この九条ネギ。食べようと思えばいまからでも食べられるが、下仁田と同じように寒さがやって来るのを待っている。

上の写真を見てわかるとおり、白い部分を伸ばために土寄せしている。ネギは手がかからないが、この土寄せが栽培のポイントだ。夏に植えつけてから、10月まで徐々に土寄せをしていく。

収穫は12月に入るまで待つ。栽培しているとネギは真冬のものと思い込んでしまう。


    


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葉っぱを食べるのが間に合わない

2009-11-10 | その他

菜園仕事は一段落してのんびりムードだ。ことしの作業は残すところエンドウとソラマメの植えつけをすればほぼ終える。あとはこれまで仕込んできたものを収穫していくだけである。

上の写真は20坪のほうの畑。こちらでは葉っぱ類を育てている。9月中旬に種をまいた葉っぱの収穫が続く。台風などの影響でいちじは生育不良になるのではと心配したが持ち直して毎日収穫できるまでになった。

葉っぱ類のなかではコマツナ、シュンギク、チンゲンサイ、ミズナなどは若い葉がうまい。早めに食べたほうがうまい。大きくなるまで放ったらしにしておくとスジっぽく硬くなりまずくなる。そう思ってこれらを早めに食べているのだが、さすがに食べるのが間に合わない。そもそも夫婦2人には過ぎたる量である。いまはかみさんが10日間もいないから私ひとりでますますもてあましている。野菜のおかずといっても私が作れるのは限りがある。自分が作っておいしいと思えるのは数品しかない。毎日同じような野菜ばかりせっせと食べていると味気ないものを感じてしまう。まあ、ぜいたくな悩みである。

もっとおかず作りを勉強したいと思う。おいしいものを作れる自信はないものの、そこそこの味で生きていくだけのものは作れる。実際、これからの自分の人生を考えるとそのような場面にぶつからないとも限らない。いや、その確率は高いはずだ。自分の身に降りかからないことを願うばかりだが、こればかりはだれにもわからない。そんな意識を持って「さあやるぞ」と台所に立ってもいつも三日坊主で終わってしまう。さて、今晩のおかずはなにをつくろうか。

    


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山は錦繍に彩られていたーウトウノ頭

2009-11-08 | 登山


1587.9メートル


山行日 2009年11月7日(土)日帰り
天気 
山域 奥多摩
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子5:33=5:46新松戸5:51=6:46西国分寺6:55=7:03立川7:05=8:23奥多摩8:35=9:00東日原9:05-9:40鍾乳洞先の登山口-10:00三叉路-10:45巨樹ミズナラ11:05-11:15人形山-11:55篶坂ノ丸-12:35ウトウノ頭12:55-13:20篶坂ノ丸-ミズナラ巨樹12:55-15:00鍾乳洞先の登山口15:10-15:50東日原16:17=16:45奥多摩17:15=19:53我孫子駅


きのう、かみさんが海外旅行に出かけてしまった。残された私は家にいても仕方ないので久しぶりに山を歩いた。行き先は奥多摩のタワ尾根にあるウトウノ頭。尾根もピークもあまり知られていない。やっと山の紅葉に出会えた。それまでもやもやしていた気分がおかげでだいぶすっきりした感じだ。

ほぼ2カ月ぶりの山歩きになった。この秋は山行予定がいっぱいあった。もちろん紅葉が目的である。行く山をずっと前から決めていた。宿まで予約していた。ところが、いまひとつ気分がその気にならずすべて行かずじまいだった。これがこの秋のつまずきのはじまりだ。それからというもの「紅葉の山を歩こう」という意欲がわいてこない。家庭菜園も一段落しているのだから行こうと思えばいつでも行ける状態だった。ところがどうも気分が乗らないのである。

こんな状態を抜け出すには無理して山に行くことが一番だということは知っていても、なかなか腰が上がらない。それでいて、このままだとこの秋の紅葉を見逃してしまうという焦りは十分に意識していた。

やっと腰を上げて行った山は今年6月に登った奥多摩のタワ尾根登山道が整備されていない。地図を見ながら、うすい踏みあとを探りながら歩く。ここの自然林は素晴らしかった。紅葉はいいはずだ。6月は篶坂ノ丸まで歩いたから、今度はその先にあるウトウノ頭と決めていた。ウトウノ頭の先は長沢背稜とぶつかる。

奥多摩の紅葉時期である。同駅はラッシュアワー並みの混雑だった。東日原行きのバスは2台で間に合わず3台まで出す騒ぎで、いずれも車内はぎゅうぎゅう詰めだった。
歩き始めてすぐに稲村岩が朝日をあびて紅葉の輝き。やっはり来てよかったと実感した。あのもやもやした気分が消えている。やっぱりいいもんですね。

こちらは日原川の対岸の紅葉。まだ朝日があたっていない。
日があたれば黄金の輝きとなるだろうになんとも惜しい。

今年の紅葉はいつもの年に比べてはやいという。心配した通りだ。もうここまで降りてきた。そうなるとこれから登る稜線の紅葉はもう終わりか?
やはり標高900メートぐらいまで降りてきていた。カエデの赤がひときわ美しい。

 

日差しを浴びると紅葉はいちだんと鮮やかさを増す。

左はこのコースにある「金袋山のミズナラの巨樹」。このところこれを目当てに訪れる登山者が増えた。
右は葉を落としたブナ。ブナは葉を落としても大きく広げた枝ぶりが美しい。私は巨樹よりもこちらのほうが好みである。

 

タワ尾根に乗るとまもなく出会った紅葉のトンネル。しかし登るにつれて稜線の木々は葉を落としていた。途中で合った人の話。「2週間前の10月下旬にもこの尾根を歩いているが、その時が見ごろ」だったようだ。そうなるとやはりことしの紅葉前線は、はやいようだ。そんなことをつぶやきながら深く敷き積もった落ち葉を踏みながら前回と同じ時間に篶坂ノ丸に到着。

篶坂ノ丸からウトウノ頭を目指す。ここからもやはり道は定かではない。尾根をはずさないように行けば問題ないとわかっていても慎重にコース取りをする。少し下ったところが1420~1430メートル。ここからウトウノ頭までは急な登りだ。その登りをおえて平たんな場所に出た。ここが頂上かと思ったら三角点がない。もっと先のようだ。大きな岩を3つぐらい越える。岩にはまき道がある。やっと三角点があった。

山頂を示す標識は一切ない。じつはここには有名な山頂標識がある。いや、あった。手づくりである。ネットで「ウトウノ頭」で検索するとその山頂標識の画像を簡単に見ることができるはずだ。私も実際に見たかった。しかしなくなっていた。ちょっぴり残念だった。誰かが持ち帰ったのか、それとも作者が修理しているのか。

ところで「ウトウノ頭」の山名だ。ウトウとは「善知鳥」で海鳥である。なぜ山に海鳥の名をつけたのか。だれもがそう疑問に思うだろう。だが、たしかな答えはないようだ。

わたくしが「善知鳥」という名の地名をはじめて知ったのは、以前に歩いた秋田の「真昼岳」である。コースに「善知鳥沢コース」があった。そのとき「うとう」と読むのだと知った。そんなことがあったから、いっそうこのピークに登りたかったのだろうか。

この日は、ピークでのんびりとできなかった。帰りのバスの時間を考えるとそろそろ下山をしなければなない。2カ月ぶりの登山だけに意外とハードであった。

太陽の向きが変わったのだろうか。こんどは南側の林が光を透かして輝いていた。

静かな尾根だった。やっぱり山は心を明るくしてくれる。それまでぐずぐずしてなかなか腰が上がらなかった自分がうそのようだ。稜線の紅葉はすでに終わっていたのだが、それでも出遅れた私を十分に楽しませてくれた。 

参考→バリエーションルートを楽しむ


        
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